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日本福音主義神学会神学誌『福音主義神学』第45:
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【内容紹介】

2014年の夏、イスラエルの空にはミサイルが飛び交い、パレスチナの街には爆弾が雨あられのように降り注いでいた。そのような朝、ひとりの神学生から ひとつの質問が発せられた―「イスラエルのために祈れ。そうすれば教会に祝福と繁栄がもたらされる。イスラエルを支援することは教会の責任である。」- 「先生、わたしたちはこのような教えをどう理解すれば良いのでしょうか」と。確かに、旧約聖書にはそのような聖句が存在する。しかし「それらの聖句を、今 日の世俗国家としてのイスラエルに当てはめて、そのように解釈し実践を促すことは、新約時代に生きるクリスチャンとして適切なことなのだろうか」―本論文 は、そのような素朴な疑問に対するひとりの神学教師のささやかな応答である。

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■「福音主義イスラエル論」-神学的・社会学視点からの一考察―

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第一部: 神学軸―聖書解釈における「使徒的正統性」の反映の如何

A)「使徒的聖書解釈法とは何か」

A-1)共通の聖書観

A-2)二つの物語

A-3)二つの聖書解釈法

B)「使徒的イスラエル論」とは何か

B-1)マクロの背景―「イスラエル論に関する議論」のベクトル

B-2)ミクロの背景―「ディスペンセーション主義イスラエル論」のベクトル

B-3)使徒的イスラエル論とは何か

C)神学軸における「評価」

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第二部: 社会学軸:実践における「使徒的正統性」の反映の如何

A)考察の焦点としての「キリスト教シオニズム」

A-1)「キリスト教シオニズム」とは何か

A-2)キリスト教シオニズムの諸形態

B)使徒的実践への「不適合」と「適合」の要素

B-1)使徒的実践に「適合しない要素」とは何か

B-2)使徒的実践に「適合する要素」とは何か

C)社会学軸における「評価」

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結語:「福音主義イスラエル論」における「使徒的正統性回復」の呼びかけ

著者プロフィール

 

 

                安黒務

 

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