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New Dimensions in Evangelical Theology

Millard J. Erickson : Theologian for the Church

David S. Dockery

2011/07/19


●上記の論文の段落単位の翻訳・解説による電子メール講義 です。2003年3月の
エリクソン来日による全国講演のため全国各地で準備委員会がもたれていますが、
エリクソン紹介についての資料が欲しい」という問い合わせが幾人かの方からありま
したので、その必要にこたえることを念頭において公開掲載しています。参加・協力
される方々にとって参考になればと思います。



New Dimensions in Evangelical Thought
「第二章 エリクソン:教会のための神学者 第九節 教会と終末」
 12/24   ■彼は情熱をもって教会の一致を主張し、…分離に関する強調を拒絶し
     <../pdf/ndet/ndet.02090004.pdf>
         (パスワード:6531)
     ポスト(脱)・ファンダメンタリスト的福音主義
      第二次大戦後、ファンダメンタリズムの分離主義、
      反知性的傾向、他界主義的体質、ディスペンセーション主義などの
      諸問題を克服しながら登場した、
      より公同性、現代性を具備した福音主義の流れ。

     

New Dimensions in Evangelical Thought
「第二章 エリクソン:教会のための神学者 第九節 教会と終末」
 12/18   ■聖餐式は「キリストとのより親密な関係の約束潜在性の観点から」
     <../pdf/ndet/ndet.02090003.pdf>
         (パスワード:5431)
     その扱いは、排他的・攻撃的なものではなく、
      それぞれの主張を公平に扱いつつ、
      聖書に記述され主張されているニュワンスを
      繊細に捉えていると思います。
      カルヴァンの「臨在説」を否定しているのではなく、
      キリストの臨在はペンテコステ以来、普遍的なものであり、
      聖餐式においてのポイントは
      「記念的・象徴的」なものであるということです。


New Dimensions in Evangelical Thought
「第二章 エリクソン:教会のための神学者 第九節 教会と終末」
 12/16   ■彼のバプテスト的なものへの傾倒は、きわめて明白です…■
     <../pdf/ndet/ndet.02090002.pdf>
         (パスワード:6331)
     バプテスマには、大きく分けて三つの理解があります。
      @「救いの恵みの手段」としてのバプテスマの理解、
      A「契約の標識・印章」としてのバプテスマの理解、
      B「救いの象徴」としてのバプテスマ の理解です。
      上記の三つの理解を分かりやすく解説した後、
      「@洗礼の意味、A洗礼の対象、B洗礼の様式」を扱うこと
       により、問題の解決にあたっています。
 

New Dimensions in Evangelical Thought
「第二章 エリクソン:教会のための神学者 第八節 キリスト、御霊、救い」
 12/11   ■エリクソンは明確に会衆制に賛同しています。しかし同時に…■
     <../pdf/ndet/ndet.02090001.pdf>
         (パスワード:6212)
     キリスト教会における「教会の政治制度」には、
      監督制、長老制、会衆制の三つがあります。
      それは、「神が教会において、
      どのように誰を通して権威を遂行し、行使されるのか。」
      という問いに対する解答です。


New Dimensions in Evangelical Thought
「第二章 エリクソン:教会のための神学者 第八節 キリスト、御霊、救い」
 12/09   ■救いの概念は、穏健カルヴァン主義のオルド・サルティス…■
     <../pdf/ndet/ndet.02080004.pdf>
         (パスワード:8131)
    「救いの秩序」については、三つのアプローチがあり、
    「明確な救いの秩序」を主張するのは、ジョン・マーレーです。
     そして「明確な救いの秩序について否定的」なのは
     G.C.ベルカウアーです。
     そして中間的立場に位置するのがルイス・ベルコフの
    「救いの秩序は時間的系列のものというよりも論理的なとして」
     記述するものです。
     エリクソンの立場は、
     ルイス・ベルコフの立場に近いものと思われます。


New Dimensions in Evangelical Thought
「第二章 エリクソン:教会のための神学者 第八節 キリスト、御霊、救い」
 11/28   ■復活、それは、彼の高挙における基本的な段階でした…■
     <../pdf/ndet/ndet.02080003.pdf>
         (パスワード:6061)
     慎重かつ仮説的な方法において、
      最初の復活
      昇天し高挙された主の栄光のからだ
      なんらかのかたちで異なっていることを示すために、
      エリクソンは聖書の教え
      (ルカ24章、ヨハネ20章、Tコリント15章)の扱いを
      試みています。
 
 

New Dimensions in Evangelical Thought
「第二章 エリクソン:教会のための神学者 第八節 キリスト、御霊、救い」
 11/26   ■贖いの多様なモデルを包括的に対処し、首位権は刑罰代償説…■
     <../pdf/ndet/ndet.02080002.pdf>
         (パスワード:4181)
     私が教えますときには、いつも
      ソッツィーニの説(模範としての贖い)、
      道徳感化説(神の愛のデモストレーションとしての贖い)、
      統治説(神の正義のデモンスチレーションとしての贖い)、
      賠償説(罪と悪の力に対する勝利としての贖い)、
      満足説(御父へのなだめとしての贖い)等の諸説を、
      同心円的に白板に板書して、
      その中心に刑罰代償説を位置付けて説明しています

 

New Dimensions in Evangelical Thought
「第二章 エリクソン:教会のための神学者 第七節 人間と罪」
 11/21   ■キリスト論の展開のためイエスの自己意識の扱いに依拠し…■
     <../pdf/ndet/ndet.02080001.pdf>
         (パスワード:3151)
     イエスは
     「わたしは神である」という宣言こそありませんが、
      イエスがそのような意識をもって語り、
      行動されていた明白な事実を聖句から論証しています。
 



New Dimensions in Evangelical Thought
「第二章 エリクソン:教会のための神学者 第七節 人間と罪」
 11/18   ■子供の無垢な時期を終える行為をアダムにある堕落の性質と罪責を
     <../pdf/ndet/ndet.02070003.pdf>
         (パスワード:4551)
     幼児期に死ぬ者が救われるのであれば、
      彼らには罪がないという考えが根拠になるのではなく、
      彼らに適用されたキリストにある神の主権的恵み
      根拠になります。


New Dimensions in Evangelical Thought
「第二章 エリクソン:教会のための神学者 第七節 人間と罪」
 11/11   ■アダムの罪と私たちの罪との関係を扱い条件付き転嫁説を提示し‥
     <../pdf/ndet/ndet.02070002.pdf>
         (パスワード:9451)
     昔アメリカとソビエトとの間で
     「戦略核兵器削減交渉」が行われましたとき、
      首脳同士はその条約にサインしましたが、
      その条約は自分の国に持ち帰って国会で批准されないかぎり
      発効されませんでした。
 

New Dimensions in Evangelical Thought
「第二章 エリクソン:教会のための神学者 第七節 人間と罪」
 11/06   ■ドッケリーは、「エリクソンの人間論」を数行でまとめています。
     <../pdf/ndet/ndet.02070001.pdf>
         (パスワード:6171)
     

「神の像」についての議論も、

ストレートに「実体論」「関係論」「機能論」を解説し、

聖句を基盤に丁寧に分析・批評した後、

いずれかを選択し、他のものを排斥するのではなく

聖書の啓示に基づき「実体論」を基軸に

「関係論」と「機能論」を関係づける手さばきは、

それを見つめる者に感嘆の叫びをあげさせます。



New Dimensions in Evangelical Thought
「第二章 エリクソン:教会のための神学者 第六節 神、創造、摂理」
 10/31   ■「日」のヘブル語は長期間を意味することも可能である‥■
     <../pdf/ndet/ndet.02060003.pdf>
         (パスワード:1531)
     「『二十世紀初頭に展開された
        モダニスト・ファンダメンタリスト論争における問題は、
        進化論創造論というスケールの大きなものであった。
        これに対して、
        今日福音派において問題にされていることは、
        漸進的創造論progressive creationism)と
        この地球はわずか数千年の歴史をもつという見解との
        内部論争であるように思われる。』。」
 

New Dimensions in Evangelical Thought
「第二章 エリクソン:教会のための神学者 第六節 神、創造、摂理」
 10/24   ■彼は勇敢に人間の自由と(神の)主権相互関係を探求しています‥■
     <../pdf/ndet/ndet.02060002.pdf>
         (パスワード:0828)
     「カルヴァン主義の立場とアルミニウス主義の立場の主張が
       かなり公平なかたちで紹介され、
       その主張の根拠となる聖句の解釈の良し悪しが
       分析・評価されています。
       このあたりの扱い方の妙、そのバランスと一貫性
       エリクソンの神学の真骨頂のひとつと思います。

New Dimensions in Evangelical Thought
「第二章 エリクソン:教会のための神学者 第五節 聖書」
 10/16   ■「神の尊厳the magnificence of God=vということばは‥■
     <../pdf/ndet/ndet.02060001.pdf>
         (パスワード:2131)
      「‥神学は、
        創造物である人間よりもむしろ、
        偉大なる神を中心とする必要がある。
        ‥万物の主の尊厳についての新鮮な幻は、
        クリスチャン生活に染み透るべき活力の源である。」

 


New Dimensions in Evangelical Thought
「第二章 エリクソン:教会のための神学者 第五節 聖書」
 10/14   ■もし私たちが全てのデータを手にしたなら、その問題は解決されうる
     <../pdf/ndet/ndet.02050006.pdf>
         (パスワード:8511)
      「無誤性の問題は、
        今日、聖書の『人間性』humanity)という
        テーマのもとで取り扱われることが多い。
        福音主義神学は、聖書の人間性の理解において
        次の点をみとめてきた。


New Dimensions in Evangelical Thought
「第二章 エリクソン:教会のための神学者 第五節 聖書」
 10/09   ■彼は無誤性の神学的、歴史的、認識論的重要性を主張しています‥■
     <../pdf/ndet/ndet.02050005.pdf>
         (パスワード:8431)
      「文化とコミュニケーションの手段が、
        それが書かれた時代の発達していたレベルの視点で、
        そしてそれが与えられた目的の視点において
        正しく解釈されるとき、
        聖書はそれが主張しているところのすべてにおいて
        完全に真実である。」


New Dimensions in Evangelical Thought
「第二章 エリクソン:教会のための神学者 第五節 聖書」
 10/07   ■霊感は、あらゆる時代の人々に伝達されることを保証される神の方法‥■
     <../pdf/ndet/ndet.02050004.pdf>
         (パスワード:0331)
      ヘブル語の旧約聖書と‥ギリシャ語の新約聖書とは
        神によって直接霊感され、
        神の独特な配慮と摂理によって、
        あらゆる時代に純粋に保たれたので、確実である‥


New Dimensions in Evangelical Thought
「第二章 エリクソン:教会のための神学者 第五節 聖書」
 09/26   ■霊感は神が著者の思想を導かれことを意味していた‥■
     <../pdf/ndet/ndet.02050003.pdf>
         (パスワード:6011)
      「この特異性は
        必ずしも口述とはならないかたちで、
        ことばの選択にまで拡大されえた。」
 


New Dimensions in Evangelical Thought
「第二章 エリクソン:教会のための神学者 第五節 聖書」
 09/12   ■霊感についてのひとつのモデルを体系化することが可能である‥■
     <../pdf/ndet/ndet.02050002.pdf>
         (パスワード:4331)
      「教会は
        霊感に関する聖書の教えを強調することによって
        聖書の霊感についての見方を構成すべきであり、
        そこに重要性を与えつつ、
        聖書の事象第二の位置づけを与えるべきである。」
 


New Dimensions in Evangelical Thought
「第二章 エリクソン:教会のための神学者 第五節 聖書」
 09/05   ■啓示垂直的な行為として、霊感水平的な事柄として考えられる‥■
     <../pdf/ndet/ndet.02050001.pdf>
         (パスワード:3541)
      
啓示は、「命題的な真理」を含んでいるから、
文書化」でき、「繰り返せない」「真理を中継」する
水平的な事柄」を保証する“霊感”という働きを必要とします。


New Dimensions in Evangelical Thought
「第二章 エリクソン:教会のための神学者 第四節 啓示」
 09/03   ■特別啓示と一般啓示の相互補完的性質を提唱しているだけでなく‥■
     <../pdf/ndet/ndet.02040004.pdf>
         (メール講義のバックナンバーは、ブックレットにて販売しています。)
      カトリックの世界観とは、
       「ギリシャ哲学的世界観と聖書の“折衷的立場”です。
       ‥そして、彼らは、この美しい反射が消えるのは
       ルターからであるというのです。      
 

New Dimensions in Evangelical Thought
「第二章 エリクソン:教会のための神学者 第四節 啓示」
 08/29   ■福音を耳にしなかった人々を非難されることにおいて正しいと信じ‥
     <../pdf/ndet/ndet.02040003.pdf>
         (パスワード:4111)
      
「エリクソンは、旧約のユダヤ人の救いの物語と類比して、
異邦人の一般啓示に関連して
第一に真の神の存在の認識
第二に良心に照らして罪人と自己認識すること、
そして第三にその神のあわれみへの自己投与というかたちにおいて、
救いは成立しないのだろうか”と問い掛けています。」


New Dimension of E.Th「第二章 エリクソン:教会のための神学者」
 08/27   ■彼の神学は文化を否定するよりむしろ文化を肯定しています。
     <../pdf/ndet/ndet.02040002.pdf>
         (パスワード:2531)
     
1.“Christ Against Culture”文化に対するキリスト
2.“The Christ of Culture”文化のキリスト
3.“Christ Above Culture”文化の上にあるキリスト
4.“Christ and Culture in Paradox”矛盾におけるキリストと文化
5.Christ the Transformer of Culture”文化の改造者キリスト


New Dimension of E.Th「第二章 エリクソン:教会のための神学者」
 08/22   ■正しく解釈された聖書と正確に解釈された自然についての知識との間に
     <../pdf/ndet/ndet.02040001.pdf>
         (パスワード:9111)
     「創造、堕罪、イエス・キリストによる聖霊の交わりを通しての贖罪
       といった前理論的な宗教的根本動因によって
       科学そのものの存在論的、認識論的、倫理的基礎付けと方向を与える。」


New Dimension of E.Th「第二章 エリクソン:教会のための神学者」
 08/20   ■聖書の啓示を踏み越えないよう過度に創造的にならずに、
     <../pdf/ndet/ndet.02030014.pdf>
         (パスワード:1441)
     「そのスタンスにしっかりと立ちつつ、
       健全なバランスを保ちつつ、
       不変のメッセージ文化脈化していく課題に
       向かっていくべきです。
 


New Dimension of E.Th「第二章 エリクソン:教会のための神学者」
 08/13   ■神の尊厳」という中心的な主題の回りに彼の神学を発展させています
     <../pdf/ndet/ndet.02030013.pdf>
         (パスワード:7311)
     「すなわち神の無限性・神の絶対的主権と自由を強調し、
       そこから一貫して思考するという
       
神中心的思考の動き方を大切にして‥」


New Dimension of E.Th「第二章 エリクソン:教会のための神学者」
 08/08   ■相対的重要性の基盤に立ってその主題をアレンジする‥■
     <../pdf/ndet/ndet.02030012.pdf>
         (パスワード:8131)
     重要crucial”なことと些細trivial”なことを
       区別する(重要な点を把握する)」ことが大切です
 


New Dimension of E.Th「第二章 エリクソン:教会のための神学者」
 08/06   ■中心的なモチーフは、それぞれの神学的体系に統一感を与えます‥■
     <../pdf/ndet/ndet.02030011.pdf>
         (パスワード:3231)
     しかし、“中心的モチーフ”による弊害もあります。
      ‥という概念が、キリスト教教理を理解する鍵のひとつであるとしても、
      「すべての聖書箇所が終末論的に理解されるべきであり、
      新約聖書における『すべての繁みの背後に終末論を見出すべきである」
      と考えることは、解釈における中心的モチーフを乱用していることに‥
 


New Dimension of E.Th「第二章 エリクソン:教会のための神学者」
 07/31   ■ティリッヒが提唱しました呼応の方法Method of Correlation‥■
     <../pdf/ndet/ndet.02030010.pdf>
         (パスワード:8111)
     「世界と人間の現実が抱える問題を明らかにするのが哲学であり、
       これに対して啓示による答えを提供するのが神学である


New Dimension of E.Th「第二章 エリクソン:教会のための神学者」
 07/29   ■今日の福音派の傾向としまして、宣教の情熱と神学の論理の両輪‥■
     <../pdf/ndet/ndet.02030009.pdf>
         (パスワード:0141)
     その内容の特徴は、「学問」と「信仰」、
      「科学」と「キリスト教」に対するスタンスにあり、
      それは「一般啓示(普遍的啓示)と特別啓示は、
      それらが適切に解釈されるとき完全に調和する」ということです。


New Dimension of E.Th「第二章 エリクソン:教会のための神学者」
 07/24   ■私たちは特別な表現の背後に横たわっているメッセージを発見し‥■
     <../pdf/ndet/ndet.02030008.pdf>
         (パスワード:5301)
     「組織神学は、聖書的発言をただ単にモザイクのように、
       まとめて並べるだけでなく、移し並べる[翻訳]する、
       つまり解釈学的課題は伝承されたテキストに火を投げ込む<技術>を
       遂行しなければならない‥。」
 


New Dimension of E.Th「第二章 エリクソン:教会のための神学者」
 07/22   ■私たちは特別な教えを研究する最初の世代ではないという認識‥
     <../pdf/ndet/ndet.02030007.pdf>
         (パスワード:8451)
     「ひとつの教理についての解釈が
       二千年という教会の歴史の中でどのように解釈され、
       またその解釈が
       どのような歴史的な結果をもたらしたのかを見ることは、
       私たちの解釈がどうあるべきかについての示唆や教訓を与え‥。」
 


New Dimension of E.Th「第二章 エリクソン:教会のための神学者」
 07/18   ■集められた材料が真に意味しているもの読み取って‥■
     <../pdf/ndet/ndet.02030006.pdf>
         (パスワード:5461)
     「釈義”をする者の知性において
     明確にされていないものが、
    “説教”を通して会衆の知性に正確に届き、
     正しく“理解”されるということは困難だから‥。」


New Dimension of E.Th「第二章 エリクソン:教会のための神学者」
 07/16   ■聖書全体をもって説明し‥そのときには、強制された調和を避ける‥
     <../pdf/ndet/ndet.02030005.pdf>
         (パスワード:3511)
     「調和を無理強いするのではなく
       相違する5%の材料に関しましては、
       明確な一致のある95%の光のうちに解釈する
       ことを忘れてはなりません。。」
 


New Dimension of E.Th「第二章 エリクソン:教会のための神学者」
 07/11   ■関連聖句を集めること、解釈における個人的前提を識別すること‥■
     <../pdf/ndet/ndet.02030004.pdf>
         (パスワード:7421)
     「コンパスにおける小さな誤差”は長い距離を旅した後に
       かけ離れたところに私たちを連れて行くことになります。
 


New Dimension of E.Th「第二章 エリクソン:教会のための神学者」
 07/09   ■エリクソンは、神学が科学であるとともに芸術であり‥■
     <../pdf/ndet/ndet.02030003.pdf>
         (パスワード:0151)
     「もちろん、自然科学の狭い意味での膠着した構造に
              縛られるわけにはいきませんが、
              神学は科学として科学的な知識の伝統的な基準
              をクリヤーしていなければなりません。‥」


New Dimension of E.Th「第二章 エリクソン:教会のための神学者」
 07/05   ■卓越した貢献のひとつは、神学的方法を発展させたことです‥■
     <../pdf/ndet/ndet.02030002.pdf>
         (パスワード:4151)
     「J.デービスであるが、
       彼は神学の文化脈化(contextualization)という観点から、
       ホッジの神学方法論をコンコーダンス・モデルと名付けている。
       このモデルは聖書的啓示の本質を有機的全体(organic whole)
         として捕らえる点では優れているが、
       社会的コンテクストや歴史に対する神学的考察が入る余地がない
       と批判する‥」


New Dimension of E.Th「第二章 エリクソン:教会のための神学者」
 07/03   ■神についての科学」は神学についてのすぐれた基本的な定義で‥■
     <../pdf/ndet/ndet.02030001.pdf>
         (パスワード:2331)
     「神学は『第一義的に聖書を基盤とし、文化一般に脈絡に置かれ、
       今日の用語で記述され、生の諸問題に関連づけられた、
       キリスト教信仰の諸教理についての首尾一貫した陳述を
       与えんと努力する学問』である‥」
 


New Dimension of E.Th「第二章 エリクソン:教会のための神学者」
 07/01   ■その運動が聖書的な教理を基盤とした一致を求めていることに留意し‥■
     <../pdf/ndet/ndet.02020003.pdf>
         (パスワード:7061)
     「私たちは、真理に根ざした、教会の可視的一致
                          神のみ旨であることを確認する。‥」
 


New Dimension of E.Th「第二章 エリクソン:教会のための神学者」
 06/26   ■より古いタイプのファンダメンタリズムのもつ問題を取り上げ‥
     <../pdf/nedt.02020002.pdf>
         (パスワード:5121)
     「アメリカ・ファンダメンタリズムは進化論、マルクスやフロイトなどの
    宗教批判、聖書批評学、自由主義キリスト教の“社会的福音”などとの
    戦いの中で、次第に非社会的、非歴史的、自己防衛的体質をつくりあげ
    てしまった‥」
 
 

New Dimension of E.Th「第二章 エリクソン:教会のための神学者」
 06/24   ■二十世紀の初めに福音主義は一時的な評判の失墜に陥りました
     <../pdf/nedt.02020001.pdf>
         (パスワード:2271)
     「広範な論争でそれらを理解し説明し批評することは至難のわざです。

           しかしそれらの論争は根本的には『聖書観』を基盤とする論争である
           と理解することは私たちに大きな助けになると思います‥」
 


New Dimension of E.Th「第二章 エリクソン:教会のための神学者」
 06/19   ■エリクソンの神学はまた彼の指導教授によって形作られて‥■
     <../pdf/nedt.02010003.pdf>
         (パスワード:4141)
     「私たちはエリクソンの神学を学ぶとともに、エリクソンが
       『何故このような召命に生きようとしたのか』その動機の背後に
       潜むものにも注目することが大切と思います。‥」
 


New Dimension of E.Th「第二章 エリクソン:教会のための神学者」
 06/17   ■バプテストの世界を越えた人々に影響を 及ぼす望みを広く抱き‥
     <../pdf/nedt.02010002.pdf>
         (パスワード:2331
     「教会への相応する献身を伴って聖書的な主題を強調する神学
              バプテスト的な主題を強調する神学を生み出すだろう‥」


New Dimension of E.Th「エリクソン:教会のための神学者」
 06/10   ■献身、弁証学的方向性、神学を
今日の思考の形式に関係づけたい
     <
../pdf/nedt.02010001.pdf>
         (パスワード:7061)
     「彼の神学の弁証学的方向性を形づくったのは、
E.J.カーネルの
             著書、特に『キリスト教弁証学入門』でした‥」



New Dimension of E.Th「エリクソン:教会のための神学者」
 06/04   ■最も尊敬される
バプテストであり、福音主義の神学者‥‥■
     <
../pdf/nedt.02000015.pdf>
         (パスワード:4271)
     「疑いなく次の世代のバプテストと福音主義教会の指導者たちの
       
思想と生涯を形作るために‥」



「エリクソン:教会のための神学者」の第十四段落
 06/04   ■教会の
として、教会の委託、教会に対する奉仕の意識をもって
      <
../pdf/ndet/NDET02000014.pdf>
          (パスワード:6331)
     「神学というものは、本来、最も深い意味において
“実践的”な性格
             を持つものであり‥」



「エリクソン:教会のための神学者」の第十三段落
 05/24   ■その神学書は主要な神学者の間に彼を位置づけることとなり■
      < ../pdf/ndet/NDET02000013.pdf >
            (パスワード:4141)
     「サバティカル (=sabbatical leave) 《休養・旅行・研究のため通例
             7年目ごとに大学教授・宣教師などに与えられる一年または半年
            間の有給休暇
》」



「エリクソン:教会のための神学者」の第十二段落
 05/24   ■「キリスト教神学における文選」という三部作を編纂し‥  ■
       < ../pdf/ndet/NDET02000012.pdf >
                (パスワード:0111)
     「その中には歴史上の古典と呼ばれる神学書とともに近年の福音主義
    神学者の著作やリベラルな神学者の書籍等があり、若い神学生がそ
    れらの書物に親しむのに良い文献紹介
となっています」



「エリクソン:教会のための神学者」の第十一段落
 05/21   ■ヘンリー、ラム、カーネルの神学に関する博士論文を書き終え■
              < ../pdf/ndet/NDET02000011.pdf >
               (パスワード:7471)
     「1964年にホウィートン大学で聖書と弁証学の助教授としての立場
     を受け入れました」



New Dimension of E・Th :第2章 「エリクソン:教会のための神学者」第十段落
 05/14   ■ウィリアム・ホーダーンの下で‥哲学博士課程に登録しました■
          < ../pdf/ndet/NDET02000010.pdf >
         (パスワード:1511)
            「福音主義神学を基盤としつつ、リベラル神学全体に目配りのきいた」


New Dimension of E・Th :第2章 「エリクソン:教会のための神学者」第九段落
 05/09   ■思索の今日的形式に実際的に意味をもつ神学に取り組みたい     ■
          < ../pdf/ndet/NDET02000009.pdf >
         (パスワード:1531)
            「呼応の方法(Method of Correlation)とは‥‥ 」


New Dimension of E・Th :第2章 「エリクソン:教会のための神学者」第八段落
 05/07   ■カール・ヘンリーを含む新福音主義神学者の研究にひきつけられ…■
          < ../pdf/ndet/NDET02000008.pdf >
         (パスワード:6080)
            「ベテル神学校においてバーナード・ラムに出会ったとき」

New Dimension of E・Th :第2章 「エリクソン:教会のための神学者」第七段落
 04/29   ■世俗の思想のより広範な学びを得るためにミネソタ州立大学に…■
          < ../pdf/ndet/NDET02000007.pdf >
         (パスワード:0151)
            「エリクソンはバージニアと出会い、1955年に結婚しました」


New Dimension of E・Th :第2章 「エリクソン:教会のための神学者」第六段落
 04/24   ■フルタイムの専門的なキリスト教の奉仕への献身を考慮するよう…■
          < ../pdf/ndet/NDET02000006.pdf >
         (パスワード:1721)
      「彼の牧師が水曜の夜の奉仕で説教できなかったとき、…」


New Dimension of E・Th :第2章 「エリクソン:教会のための神学者」第五段落
 04/22   ■彼の祖父は家に組織されたバプテスト教会の信徒牧師として仕え…■
          < ../pdf/ndet/NDET02000005.pdf >
         (パスワード:0921)
      「この教会において幼い少年のときに…回心しました。」


New Dimension of E・Th :第2章 「エリクソン:教会のための神学者」第四段落
 04/04   ■多芸多才であったエリクソンは…              ■
          < ../pdf/ndet/NDET02000004.pdf >
         (パスワード:a02000004l)
      「彼は1949年にブラハム高校を首席で卒業しました。」


New Dimension of E・Th :第2章 「エリクソン:教会のための神学者」第三段落
 04/03   ■あまり多すぎることもない家族農場で成長していきました    ■
          < ../pdf/ndet/NDET02000003.pdf >
         (パスワード:a02000003l)
      「彼が高校生の時期まで、灯油のランプのもとで勉強しました。」


New Dimension of E・Th :第2章 「エリクソン:教会のための神学者」第二段落
 04/02   ■エリクソンは1932年にミネソタ州で生まれました      ■
          < ../pdf/ndet/NDET02000002.pdf >
         (パスワード:a02000002l)
      「彼の父親は、たった六歳のときに親戚と一緒にアメリカに来ました」


New Dimension of E・Th :第2章 「エリクソン:教会のための神学者」第一段落
 04/01   ■アメリカの福音主義運動は、基本的に超教派の運動でした    ■
          < ../pdf/ndet/NDET02000001.pdf >
         (パスワード:a02000001l)
      「エリクソンはバプテストと福音主義の神学者たちに新しいモデルを

New Dimension of E・Th :第2章 「エリクソン:教会のための神学者」 序
 04/01   ■ミラード・J・エリククンとその神学についての三つの論文について  ■
          < ../pdf/ndet/NDET02000000.pdf >
         (パスワード不要)