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2006年度 ICI日誌

2021/12/22


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 [Monthly] 一宮基督教研究所インフォメーション・メール 2006/11/01-12/31

     One More Paragraph!   −組織神学的瞑想のひととき−

───────────────── ICI E-Mail Lectures Headline Digest

Happy New Year !!

明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い致します。

実は、12月の中旬にパソコンで作業をしていましたら、蛍光灯≠ェ寿命が
きてきれるように、パソコンの液晶画面が消えてしまいました。PCプロジェクター
をつなぎますときれいに映りましたので、液晶画面交換の修理に出しました。

五年間保障の四年半でしたので、無料で修理ができ、昨日返却してもらったと
ころです。修理期間中は、四年半前に使用していました「98パソコン」でなんとか
しのいでいました。ただ、120GBのハード・ディスクからメール・データやファイル
が取り出せなかったので、少々不自由をきたしていました。

ここに、11月と12月のICIの活動の様子と諸資料を紹介させていただきます。

皆さまの学びの一助にしていただけたら感謝です。

 

12/17 『キリスト教神学』 DVD講義録 2006年12月作成 新バージョン 全巻完成!

12/5  日本福音主義神学会 西部部会 秋期研究会議 DVD講演録集

11/30 JECの組織神学: DVD講義録全集『JEC神学の探求』

11/12 JEC補教師セミナー・フォット・ギャラリーJEC神学入門

11/8 JEC春期拡大教職者会:準備状況の案内

11/6 今日におけるキリスト教倫理
     
新約の恵みの光の下で読むモーセの十戒=|

 

 

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 [Monthly] 一宮基督教研究所インフォメーション・メール 2006/10/01-10/31

     One More Paragraph!   −組織神学的瞑想のひととき−

───────────────── ICI E-Mail Lectures Headline Digest

主の御名を崇めます

 10月は、月はじめに所属団体の教職者60数名が参集しての
「拡大教職者セミナー」があり、その奉仕の準備にあたふたして
おりました。長年取り組んできましたひとつの成果として「JEC
信仰告白解説」と題して資料と講演をさせていただきました。

 わたしの考え方としまして、エリクソン著『キリスト教神学』は、
それぞれの教職者に対して、それぞれの所属教派の信仰告白
を再吟味し、聖書的∞公同的∞今日的∞自己革新的
なチャレンジに応答するように迫っていると思います。「改革された
教会は、改革され続けるべきである」との宗教改革のスローガンに
応答していくひとりでありたいと願っています。

 DVD講義録の作成作業もすっかり軌道に乗り、全国の神学徒
の皆様から継続して多くの注文を受けられるようになり、大変感謝
しています。経済的に潤うことが目標なのではなく、新たな研究領
域への取り組みのための経済資源とすることが目標です。その意
味で、今年は高価で貴重な数多くの神学書を買い求めることがで
きた年でした。

 数多くの理解者と支援者に心から、謝々!

 

 

10/31『福音主義神学 A』と『比較宗教学(宗教の神学)DVD講義録の漸次案内

10/29 DVD講義録全集 プラス 
       『福音主義神学の基礎・聖書の批評的研究・
            バルト神学との相克・ポストモダン神学』DVD講義録

10/19  『福音主義神学 B』 DVD講義録のご案内:スナップ写真集

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『総説 現代福音主義神学』をテキストにして特別講義
  『福音主義神学 B』 DVD講義録のご案内
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講義スナップ集:http://aguro.jp.net/file/u/usciet00_photo.htm

 恩師、宇田進先生の『総説 現代福音主義神学』が2002年10月1日に出版されて
から、はや四年経ちました。すでに刊行されていました『福音主義キリスト教と福音
派』は、歴史神学と教理史の科目のエッセンスを、神学生それぞれの所属教派の
ルーツとアイデンティティを探求するための歴史神学マニュアル≠ニ呼べる書籍
です。

 私は、この書籍を用いて講義をし、神学生各自に「あなたの教会・教派の歴史的・
神学的アイデンティティをまとめなさい。」という課題を課してきました。そして、それ
はきわめて有益な歴史神学の応用の学びとなってきました。そして私自身も、私の
所属教派のルーツとアイデンティティを探るために活用させていただきました。
http://aguro.jp.net/file/j/jec_theology.htm
http://aguro.jp.net/file/j/jec_news00.htm

****************************************** 

 そして、今回の『総説 現代福音主義神学』をテキストにして特別講義において、
並行して取り組んでいたことがあります。それは、数年越しで課題としてきました
所属教派の「補教師セミナー」において、エリクソン著『キリスト教神学』のハース
ペクティブとエッセンスを所属教派の脈絡の中に分かち合うということでした。

 そのような重荷を抱いておりました中で、所属教派の「拡大教職者セミナー」での
講演を依頼され、『日本福音教会 信仰告白解説』というテーマで、組織神学的な
視点からの解説を試みようとしました。

 『総説 現代福音主義神学』をテキストにして特別講義において、並行してといい
ますのは、単に「組織神学的視点」から解説するというのではなく、宇田師が序論
で記述されている視点を込めてという意味においてです。

 それは、「十六世紀の宗教改革に根ざす歴史的な福音主義キリスト教の視点を
尊重する立場から、

(1)「日本福音教会・信仰告白」の解説に関連して過去の歴史的情報にとどまらず、
今日の神学的状況と動向に関する分析と情報を提供すること。

(2)「日本福音教会・信仰告白」の解説に関連して表面的でおざなりな説明にとど
まらず、今日注目すべき問題点と主要な争点を指摘して、解決への方向性を示唆
すること。

(3)「日本福音教会・信仰告白」の解説に関連して福音主義を標榜する教会として
の自覚にたち、その核≠成すその信念体系の確認と、それに関する、より聖
書的・より公同的・より今日的・より自己革新的なあり方への一層の掘り下げへの
ひとつの呼びかけとすることにおいてです。
http://aguro.jp.net/file/j/jec_confession.htm

上記のアプローチに挑戦する上で、宇田師の『総説 現代福音主義神学』の七回に
わたる特別講義の取り組みは、おおいに役に立ちました。

 一宮基督教研究所では、神学生の後期の試験レポートの課題として「あなたの所属
教会・教派の信仰告白を解説しなさい。」と私の取り組みを参考にして、上記の
視点にたって「オウム返し≠ノ終わることなく、果敢な姿勢での自己革新的≠ネ
取り組み」をチャレンジしています。

 皆様におかれましても、所属教会・教会の信仰告白について、かかる取り組みを
されるときの一助として、活用していただけたら感謝です。

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     DVD講義録のねらいと構成
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 第一回目のDVD講義録の中には、エリクソン著『キリスト教神学』の補講的な位置
づけで、「近代神学・現代神学・ポストモダン神学」の脈絡を学ぶ必要性が語られて
います。そしてそのコンテキストの中での福音主義神学の意義、特に啓示論の重
要性が教えられています。それは本書の約半分の分量が「啓示論」の議論に割り
当てられていることから分ります。
 第二回目のDVD講義録の中には、神論・キリスト論・贖罪論における争点が教え
られています。
 第三回目のDVD講義録の中には、教会論・聖霊論・終末論における問題点が明
らかにされています。

以上の三枚のDVD講義録は、90分×7回の講義からなっています。わたしの重荷
としましては、宇田先生が「日本人の手による『組織神学書』」をささげられて、エリク
ソン著『キリスト教神学』の内容の七割をしめる現代思想・現代哲学・現代神学を理解
して、その外堀≠ニ内堀≠埋めて天守閣≠おとすために取り組まれた
『現代福音主義神学総説』を繰り返し熟読し、咀嚼し、牛のように#ス芻し、自分の
ものとし、所属神学校の神学生とICIを通しての学びに関心を寄せてくださっている方
にお分かちしたいということでした。

今回、本書のすべてをすみずみまで細かく教えるということはできませんでしたが、
『現代福音主義神学総説』のパースペクティブとエッセンスは、かなり分りやすく教え
ることができたのではないかと思います。このことにより、エリクソン著『キリスト教神
学』の読みが数段深くされることを確信しています。

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       申し込み方法・費用
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90分1000円の計算で、10500円ですが、少し割引し、送料込みで10000円で
お分かちすることにしました。希望される方は、下記のメールアドレスにてお申し込み
ください。支払いは、同封します「郵便振替用紙」にて、品物到着後一週間以内に
お振込みください。
aguro@mth.biglobe.ne.jp

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     DVD特別講義録 概要
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  1. 第一部
    1. 岐路に立つキリスト教と教会
    2. 近代精神の九つの相
    3. モダンの発展とゆらぎ
       
  2. 第二部
    1. 組織神学の退潮と全教会的神学の不在
    2. 伝統・経験・理性・文化と聖書
    3. キリスト教と神の啓示
    4. ポスト・モダニズムの挑戦とキリスト教神学の脱構築
    5. 神の死と神の変容
    6. 宗教的多元主義の神学とキリストのみ
    7. 十字架におけるキリストの贖罪
    8. 教会の理解と誤解
      1. 教会の一般文化史への解消
      2. 教会と聖霊
    9. キリスト教終末論の行方

10/11  日本福音主義神学会 西部部会 秋期研究会議

 

10/3 JEC信仰告白解説

 

 

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 [Monthly] 一宮基督教研究所インフォメーション・メール 2006/09/01-09/30

     One More Paragraph!   −組織神学的瞑想のひととき−

───────────────── ICI E-Mail Lectures Headline Digest

主の御名を崇めます

 9月は、神学校の講義が再スタートしましたので、大変あわただしく過ぎた一ヶ月
でした。特に、宇田進先生の『総説現代福音主義神学』を七回の講義時間で取り扱う
ということで、その内容を消化して、パースペクティプとエッセンスを要領よく教えるため
に大変なエネルギーを注ぎ込んだ月でした。近代神学、現代神学、ポストモダン神学
の背景にある時代と文化に大きく視野が開かれたひとときでした。謝々!。

9/19

9/18

9/14 日本福音主義神学会 西部部会 2006年度 秋期研究会議 ご案内

9/9 

9/8 

9/6

 

 

 

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 [Monthly] 一宮基督教研究所インフォメーション・メール 2006/08/01-08/31

     One More Paragraph!   −組織神学的瞑想のひととき−

───────────────── ICI E-Mail Lectures Headline Digest

主の御名を崇めます

八月もようやく終わり、九月がスタートしました。八月は、秋の諸奉仕の
下準備と関連の神学書をたくさん収集し、目を通すことができました。
九月からの『現代福音主義神学研究 B(近代神学・現代神学・ポストモ
ダン神学編)』、十月の所属団体の拡大教職者セミナー:テーマ『JEC』、
十一月の福音主義神学会西部部会秋期研究会議の諸準備等、きわめて
多忙な季節となりそうです。お祈りのうちに覚えていただければ幸いです。

『現代福音主義神学研究 B(近代神学・現代神学・ポストモダン神学編)』
につきましては、多くの下準備資料を作成中です。テキストの分解ノートを
掲載しています。宇田進先生の『総説現代福音主義神学』を深く豊かに
読み解く一助にしていただければ幸いです。
 

8/13 神への崇敬、人への尊敬 !

8/12 

8/6 福音のエッセンス:対象・時間等々、TPOで語るレベルの識別

8/5 「組織神学」補講 紹介:現代 福音主義神学 研究 B

8/1 靖国神社「解放」論 Yasukuni and Public Philosophy 紹介

 

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 [Monthly] 一宮基督教研究所インフォメーション・メール 2006/07/01-07/31

     One More Paragraph!   −組織神学的瞑想のひととき−

───────────────── ICI E-Mail Lectures Headline Digest

主の御名を崇めます

●七月も、あっという間に過ぎていってしまいました。しかし、今月も大きな祝福をいただ
いたように思います。
●7/4のJEC牧師会でのお奨めと証しを通して、ICIの働きに一部援助がいただけること
になり大変感謝しています。
●7/13-14には、改革派神学校での終末論セミナーに一泊二日で参加することができ
ました。クーラー付のゲスト・ルームを用意していただき大変感謝でした。穏健カルヴァン
主義者として、神学研究の生涯の道筋を照らしていただける神学校が車で一時間ほど
のところにあることは私にとってきわめて大きなことです。牧田先生と市川先生という親
しい先生が与えられていることも感謝なことです。それと、神学研究に必要な書籍・資料
等々の宝庫また供給源として、三田の神戸改革派神学校は私にとって、新しい学び舎
となっています。
●7/17の海の日には、東近江市の息子のところに行きました。そして、ゴスペル・ジャ
パンのサイトにあります教会紹介を通して、息子の住まいから1500メートルのところに、
良い教会があることを教えていただきました。自転車で通える、アットホームないい教会
とのことです。神さまの備えに感謝しています。
●7/25には、福音聖書神学校で、「秋期の研究会議」の準備会がもたれ、ひとつの方向
がだされ、案内状の作成、発題者依頼にまでこぎつけられたことで、ひとつの荷をおろす
ことができました。あきに向けて、楽しみがまたひとつ増えました。

7/28 to My Co-Workers

7/22 to My Co-Workers

7/14 to My Co-Workers

7/12 to My Co-Workers

7/11 アジア・ローザンヌ宣教会議のスナップ写真

7/11  JEA神学委員会がパンフレット「原理主義」紹介

7/8 to My Co-Workers

7/8 パソコンの増改築工事をしました !

 

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 [Monthly] 一宮基督教研究所インフォメーション・メール 2006/06/01-06/30

     One More Paragraph!   −組織神学的瞑想のひととき−

───────────────── ICI E-Mail Lectures Headline Digest

主の御名を崇めます

四月初旬から六月下旬まで、かなりハードスケジュー
ルで推移してきました。六月を終えるにあたって、よう
やく区切りがついたような気がしています。

十数年前、内地留学の機会を与えられて、人生で最も
貴重な時期の三年間を共立基督教研究所で宇田進
先生の膝元で福音主義神学≠フ薫陶を心ゆくまで
与えられたことは、わたしの生涯で最も幸いな季節で
した。そして、その学びを終えようとしていましたときに、

ひとつの祈りが与えられました。それは、ソロモンの
祈りの箇所です。

「その夜、ギブオンで主は夢のうちにソロモンに現われ
た。神は仰せられた。『あなたに何を与えようか。願え。』」
1列王記3:5

わたしは、すでに三十台の半ばを過ぎようとしていまし
たので、「後半生をどう生きるのか?」を問われていた
ように思います。

「 14:28 塔を築こうとするとき、まずすわって、完成に
十分な金があるかどうか、その費用を計算しない者が、
あなたがたのうちにひとりでもあるでしょうか。
14:29 基礎を築いただけで完成できなかったら、見て
いた人はみな彼をあざ笑って、
14:30 『この人は、建て始めはしたものの、完成でき
なかった。』と言うでしょう。

私は、宇田先生のもとで、「福音主義神学研究」のイ
ントロダクション、パースペクティブ、エッセンスを学ば
せられたように思いました。私の目の前には、ふたつ
の道が見えました。それは、「Generalな牧師の道に復
帰して後半生を生きるのか、あるいはSpecialな神学
教師としての道に献身して後半生を生きるのか」という
選択肢でありました。それは、具体的な奉仕場所とか、
ポジションという意味でありませんでした。私の生き
る≠ニいうことの原理的な召命の問題でした。

私は、「行くところ知れずして」、『福音主義神学研究』
の神学教師としての道に自分をささげるべく導かれま
した。その頃は、どういうわけかすべての導きが閉ざ
されたように思いました。しかし、神さまは私のために
「後半生をどう生きるべきか」のシナリオを用意してい
てくださったのだと、後に少しずつ知るようになりました。

私におけるソロモンの祈りは「神様、神学研究に打ち
込める自由な時間を与えてください。」というものでした。
私は諸教会からのすべての導きと機会を失いましたが、
神学教師として最も大切なもの≠与えていただい
たと思います。それは時間≠ナす。これは、なにもの
にも代えがたい代物です。

神さまがわたしに与えてくださった時間≠フおかげ
で、わたしは「基礎を築いただけ」で終わることなく、
この十数年間の時間≠フ間に、いくばくかの建築物
わ構築することができたのではないかと神さまに感謝
しています。宇田先生が築いてくださった基礎の上に、
その神学に共鳴する人々とともに、福音主義神学研究
の建築物を生涯をかけて建設していきたいと願っていま
す。

七月と八月は、神学校も休みとなりますので、ゆったり
とした空間ができるようで嬉しいです。この時間は、奉
仕中心の研究生活ではなく、自分の好きなテーマに
したがって、あれやこれや≠ニ書物を広げることが
できるからです。

以下にあるものは、六月のICIの取り組みのレポートで
す。もし興味・関心のある資料等ありましたら、お問合
せください。

 

6/27 春名純人著作集研究

6/26 ALCOE '06 アルバム

6/25 洗礼準備礼拝メモA:我はその独り子、我らの主、イエス・キリストを信ず。

6/24 嬉しい悲鳴!

6/21 関西学院大学神学部特別講義 『現代における福音派の神学』のDVD講義録案内

6/21 to  My Co-Worker

 

6/18 洗礼準備礼拝メモ@:我は天地の造り主、全能の父なる神を信ず。

6/14 昨日は…!

6/11 教理的礼拝説教メモ

6/10 JECの歴史と神学についての講演

6/9  “Don't Worry about it !”

6/6 「水彩画のギャラリー」のページを作ってみたいですね!

6/3 F先生よりのメールを紹介させていただきます。

6/2 一宮基督教研究所 組織神学講義 DVD講義録のご案内


6/1 関西学院図書室にて、講義資料の収集

 

 

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 [Monthly] 一宮基督教研究所インフォメーション・メール 2006/05/01-05/31

     One More Paragraph!   −組織神学的瞑想のひととき−

───────────────── ICI E-Mail Lectures Headline Digest

主の御名を崇めます

 5/22-26の間、フィリピンにて開催されたACLOE Y(ローザンヌ・アジア宣教会議 Y)に
出席させていただきました。全体の報告は、ルーテル神学校の正木先生がクリスチャン
新聞やリバイバル新聞等で報告してくださると思います。

 個人的に、印象に残りましたのは、マニラで移動中のタクシーの窓に、タオルとか水を
売り歩いている貧しい少年の表情です。赤信号で一時停止しているタクシーの窓のそば
に立ち、ノックしている幼い少年の眼には涙が潤んでいるような気がしました。

 一宮基督教研究所での講義の中で、「ローザンヌ運動−ACLOEへの経緯−今後の動向」
について、写真紹介と短くレポートをしておりましたとき、その貧しい少年の姿を思い出し
涙が溢れてきました。アジアの貧困とその中に生かされている人々の現実に直面させら
れたからです。 「もし、自分がそのような人生に生かされていたとしたら…」とその少年
の人生に深く感情移入して、涙が止まらなくなりました。

 その他、イスラム教徒の子供を教会に誘って三年間投獄された女性の話、牢獄で賛美と
証しを通して多くの人が主に導かれたこと、騒乱の地アンボンで拉致されたクリスチャンの
子供が、「主を否定するなら解放してやる。」となんども脅されたが、“ I am a soldier in
Christ.”と繰り返し告白し、主を否むことなく、殺された証しなど、涙なしには語れない
多くの証しを耳にしました。

 アジア宣教の最前線、それはまさしく「生きることはキリスト、死ぬこともまた益です。」
と書き記した使徒パウロの生きたピリピ書の現実と少しも違うところがありません。アジア、
それは今日最も殉教者を出しつつ、確実な宣教の前進をみせている地域なのです。

 私もまた、アジアの人々とともに告白したいと思います。“ I am a soldier in Christ, also.”と。

 

5/29 母校、関西学院大学神学部における特別講義『福音派における現代神学

5/27 ローザンヌ・アジア宣教会議 Y レポート @

5/20 リバイバル新聞クリスチャン新聞に「春期研究会議」の記事

5/20 「ローザンヌ・アジア宣教会議」主催の“ALCOE W”

5/20 名著『キリスト教神学』の私の読み方・学び方

5/13 一宮基督教研究所 組織神学講義 DVD講義録のご案内

5/11  新緑の公園散策、謝謝!(シェシェ!)

最近、うちの教会の礼拝に中国人の方が来られているので、
中国語を少し勉強しています。再見!(ザイジェン!)

5/3 Photo is …! 新緑の一宮町 

雨模様だった四月の桜風景とは一変し、

透き通るような光が降り注ぐ五月

デジタル・カメラを手に誘い出されました。

【上記の[自己紹介&チャペル]の中の[故郷紹介]の
 左記の[フォト・ギャラリー]からも見ることができます。】

 

5/3  ポスト研究会のための継続フォーラム:ICIとJECの二つのイントラネットの活用を再開しました。

5/3 春期研究会議 DVD会議録(送料込:3000円)


5/2 『キリスト教神学』第二巻:第四部 神のみわざ論 DVD講義のご案内

5/1 三週間コース特別講義 『健全な神学に立つ』 DVD講義のご案内

 

 

4/28 Photo is …!!

研究会議も終わり、やっと、一区切りがつきました。
会議終了とともに、荷をおろせるかと思っていましたが、新聞社へのレポート、
会議のフォローのためイントラネットの再開、DVD講義録の処理、ホームページ
への書き込み、理事会書記への報告書等々、終わってからの方が忙しいですね!

写真集とDVD講義録をつくりました。写真とビデオ、ふたつのメディア素材。
ビデオの方が新しさ、そして臨場感がありますが、写真はまた別の世界ですね。

 

4/27 春期研究会議 DVD会議録(送料込:3000円)

4/26 春期研究会議 スナップ写真集

4/25 「日本福音主義神学会 西部部会 春期研究会議」は、大きな祝福のうちに終了しました。

4/16 New !!  ICIとJECの二つのイントラネットの活用を再開しました。
 


4/15 日本福音主義神学会西部部会春期研究会議の昼食について

今日、大田先生の奥様から連絡をいただきました。昼食は、
KBIでカレーを作ってくださるとのことです。価格は600円です。
参考までに連絡させていただきます。
 

4/14 「春期研究会議」の開催まで、約10日!

「春期研究会議」の開催まで、約10日となりました。すでに多く
の方の出席申し込みが届いておりますが、出席を予定されてい
る方で、まだ連絡されていない方は、受け入れ側の準備の都合
がありますので、下記までできるだけ早く、出席者名と弁当の
申し込み
をしてください。(すでに連絡をされている方は結構です)

今回の会議は、クリスチャン新聞とリバイバル新聞でも取り上げ
られます。当日の取材もあります。新聞もご覧ください。
 

4/13 ひとつのの神学書、ひとつの小冊子

今回の研究会議に間に合わせるかのように、ひとつの神学書と
ひとつの小冊子が刊行されました。ひとつは、エリクソン著『キリ
スト教神学』(第四巻)
−聖霊論・救済論・教会論・終末論−です。

もうひとつは、ローザンヌ宣教シリーズの『ユダヤ人伝道』−教会
の召命−
です。この小冊子は、現在最終的な校正中であり、研
究会議の場で販売されます。

『キリスト教神学』はこの二週間で80冊の注文があり、すでに直
送させていただきました。神学研究会において購入を希望される
方は、4/20までに安黒までメールにてお知らせください。希望
された方の数は必ず用意させていただきます。(研究会議場での
価格は、5%レスに加えて、「終末論特別講義DVD」のおまけ
きです)

注文数のみ用意させていただきますので、注文なしで購入される
場合は、会場で販売されている「カベナンター書店」さんからお買い
求めください。価格は5%レスですが、おまけDVDはついていない
ことをご了解ください。

郵送させて場合は、定価5250円+送料500円(郵便エクスプレ
ス)
を同封の郵便振替用紙にてお振込ください。(すでに幾人かに
郵送させていただきました。)この場合は、おまけDVDつきです。
 

4/12   「春期研究会議」のビデオ紹介やレジュメの掲載

すでに、案内の中にもありましたように、コーディネーターの間で
ひとつずつ了解を得ながら、今回の「春期研究会議」のビデオ紹
介やレジュメをインターネット上に掲載していく準備をしております。

昨年の春の研究会議の「クリスチャン・スピリチュアリティ:イント
ロダクション」のビデオとレジュメを掲載させていただいています
下記のサイトに、今回の資料の一部を同様に掲載させていただ
きます。http://aguro.jp.net/jets_west/jets_west00.htm

全部をご覧になりたい方は、「研究会議記録DVD」をお求めください。
 

4/11  「研究会議の詳細な記録DVD」について

研究会議の詳細な記録DVDは、二枚組みで3000円(送料は
サービスさせていただきます)になる予定です。経費を差し引いた
残りを西部部会会計にいれさせていただく予定です。

希望者は、早めに安黒までメールにてお申し込みください。
申し込み順にコピー作成し、送らせていただきます。

 

4/10 「24時間365日、開かれている研究会議の広場」

また、今回からの新たな試みとして、インターネット上における
24時間365日開かれている「研究会議」の広場として、下記の
「ICIイントラネット」の場を試験的に活用させていただくことにさ
せていただきました。http://iciici.intranets.co.jp/

今回のテーマをも含め、福音主義神学の継承・深化・発展のため
の継続的な対話
に取り組んでいけたらと願っています。

無料ですので、関心のある方は「登録案内状を送ってください。」
と下記の安黒までメールください。
 

4/8  『きみに読む物語』を見て

最近、『きみに読む物語』という映画を見ました。見たのは後半だけ
でしたので、DVDを購入して何回も見ました。「なぜ、…!」とつめよる
相手に「365日、毎日手紙を書き続けた。」と告白する場面があり、
それを知って愕然とする場面描写が印象的でした。

静かな、優しい音調が、一気に激しい嵐のような音楽に変調する瞬間
ですね。老後の認知症の妻を介護する夫、映画全体にすばらしいメッ
セージが秘められており、感動しました。
 

4/6 

三月のJEC拡大教職者会で、面白い話を聞きました。「牧師には友達が
少ない。」という話しです。「委員会では多く、いろんな行事や事務的な事
柄は話す機会は多いのだが、心をゆるしなんでも話し合える友人を見出す
ことはまれである。」ということでした。

わたしも、最近は忙しすぎて、「心を亡くしている」ようです。からだが先に
走っていってしまって、心が後からついてくるかのようです。

わたしも少し立ち止まって、からだに心が追いつくのを待ってやりたいと
思います。

少しばかり、仮想のカウンセラーを想定して、その心ゆるせるカウンセラー
心のうちを打ち明けるように、書き綴っていきたいと思います。

 

4/1 New !!   「春期研究会議」のインターネット中継による傍聴のご案内

 

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 『キリスト教神学』第四巻ついに刊行されました!

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待ちかねていました、エリクソン著『キリスト教神学』の
第四巻が、いのちのことば社から直送されてきました。
そのときのお礼のメールの一部です。わたしの気持ち
を知っていただけたら幸いです。

主の御名を崇めます

『キリスト教神学』第四巻を送っていただきありがとうご
ざいました。なにか、ひとつの大きな事業の完成式典に
立ち会えたようで、大変感激しています。

今後は、エリクソンが取り組んだエバンジェリカル・セオ
ロジーの路線が日本の福音派全体のひとつの共通項と
して広げられていくことに、微力ながら尽力していきたい
と思ってます。

                     安黒 務

第四巻の翻訳を担当してくださいましたのは、仙台バプ
テスト神学校の森谷正志先生です。翻訳ご苦労さまでし
た。また、第一巻から第四巻まで監修してくださいました
恩師の宇田進先生には、あらゆる点において感謝しても
しきれないものがあります。ダビデに対するヨナタンの気
持ちといえば、少し分かっていただけるでしょうか。宇田
先生に出会うことなしに、今日のわたしはないと思います。

 以下、この翻訳事業の一端に関わらせていただいた
喜びを、その経緯もふくめ、ひとつの証しとして書かせ
ていただきます。

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   わたしと『キリスト教神学』との出会い

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3/30

ミラード・J・エリクソン著『キリスト教神学』第四巻、つい
に刊行されました。今日は、まだ乾ききっていないイン
クの匂いのする、待望していた第四巻を手でさわり、
頬擦りし、ページを一ページずつ開いて匂いをかいで
いました。

『キリスト教神学』は、共立基督教研究所に三年間内
地留学させていただきましたときに、その当時の所長
でありました宇田進先生より、じきじきに教えていただ
いたものです。講義が待ち遠しく、教室に入ると、席に
座ると、家内が赤ちゃんのおむつをいれていた象さん
マークのカバンからおもむろに、“Christian Theology”
を取り出し、講義の始まる前から、その時間に学ぶ箇
所を、モーツァルトの音楽に聴き入るかのように、読み
ふけっておりました。講義が始まりますと、宇田先生の
講義を耳で聞きながら、目では“Christian Theology”
のテキストをたどり、多色ボールペンでアンダーラインを
ひいたり、書き込みをしたりしておりました。

いつも思いましたことは、「日本語よりも、分かりやすい
英語だ!」という印象でした。渇いた砂に水がしみこむ
ように、わたしの知性に、いや人格の本質に神学のエッ
センスがしみこんでいくのを感じていました。「人生は出
会いで決まる」といいますが、本当にすばらしい師に巡
り合い、すばらしい書籍に巡り合ったと思いました。そこ
がわたしの人生のいわば、アルキメデス点≠ナあった
ように振り返ります。

共立基督教研究所を修了しますころ、導きを求めて祈り
ました。伝道・牧会の現場に復帰することに責任を感じ
ていたのです。ふたたび、Generalな牧師の道を導かれ
ていくのかと思っておりましたが、神さまはSpecialな神
学教師の道を切り開いて進むように計画しておられまし
た。紆余曲折はありましたが、振り返ってみますと、共立
基督教研究所での学びを終えましたとき、牧師としての
歩み方をささげて、神学教師としてフルタイムの再献身
に導かれたのだと思います。そのときは、なにも見えなく
て、アブラハムのように「行くところを知らずして」、神さま
の用意しておられるフロンティアにすすむことだけが分か
っていました。そのときは、常に安易な道に安住すること
を許されない身であることに「不遇をかこっている」と思い
ましたが…。そうではなかったことを神さまは証ししてくだ
さいました。真実な神は、真実を語り、その真実を人生の
中で実証してくださることを、後に知ることになりました。

その当時、ひとつの御言葉を示されていました。

ルカ

14:28 塔を築こうとするとき、まずすわって、完成に十分
な金があるかどうか、その費用を計算しない者が、あなた
がたのうちにひとりでもあるでしょうか。
14:29 基礎を築いただけで完成できなかったら、見ていた
人はみな彼をあざ笑って、
14:30 『この人は、建て始めはしたものの、完成できなか
った。』と言うでしょう。
 

共立での内地留学を終えようとしていたときに、示された
みことばです。共立の三年間での学びで神学教師として
の奉仕の生涯の基礎を築かさせていただきました。

そこで、オーソドックスな牧師に戻る道筋と、スペシャル
な神学教師としての新しいフロンティアを切り開く道が
見えました。わたしは悩んだ後、第四子に「拓人(フロン
ティア)」と名づけて、後者の道を進みました。困難では
ありましたが、後悔のない祝福の道筋でした。

マタイ

25:14 天の御国は、しもべたちを呼んで、自分の財産を
預け、旅に出て行く人のようです。
25:15 彼は、おのおのその能力に応じて、ひとりには五
タラント、ひとりには二タラント、もうひとりには一タラントを
渡し、それから旅に出かけた。
25:16 五タラント預かった者は、すぐに行って、それで商
売をして、さらに五タラントもうけた。
25:17 同様に、二タラント預かった者も、さらに二タラント
もうけた。
25:18 ところが、一タラント預かった者は、出て行くと、
地を掘って、その主人の金を隠した。
25:19 さて、よほどたってから、しもべたちの主人が帰っ
て来て、彼らと清算をした。
25:20 すると、五タラント預かった者が来て、もう五タラン
ト差し出して言った。『ご主人さま。私に五タラント預けて
くださいましたが、ご覧ください。私はさらに五タラントも
うけました。』
25:21 その主人は彼に言った。『よくやった。良い忠実な
しもべだ。あなたは、わずかな物に忠実だったから、私は
あなたにたくさんの物を任せよう。主人の喜びをともに喜
んでくれ。』
25:22 二タラントの者も来て言った。『ご主人さま。私は
二タラント預かりましたが、ご覧ください。さらに二タラン
トもうけました。』
25:23 その主人は彼に言った。『よくやった。良い忠実な
しもべだ。あなたは、わずかな物に忠実だったから、私は
あなたにたくさんの物を任せよう。主人の喜びをともに喜
んでくれ。』
25:24 ところが、一タラント預かっていた者も来て、言った。
『ご主人さま。あなたは、蒔かない所から刈り取り、散ら
さない所から集めるひどい方だとわかっていました。
25:25 私はこわくなり、出て行って、あなたの一タラント
を地の中に隠しておきました。さあどうぞ、これがあなた
の物です。』
25:26 ところが、主人は彼に答えて言った。『悪いなま
け者のしもべだ。私が蒔かない所から刈り取り、散らさ
ない所から集めることを知っていたというのか。
25:27 だったら、おまえはその私の金を、銀行に預け
ておくべきだった。そうすれば私は帰って来たときに、
利息がついて返してもらえたのだ。
25:28 だから、そのタラントを彼から取り上げて、それを
十タラント持っている者にやりなさい。』
25:29 だれでも持っている者は、与えられて豊かになり、
持たない者は、持っているものまでも取り上げられるのです。


このみこちばも、忘れることができません。通常は「一粒の
麦死なずば」と、自我に死ぬことが祝福の道と教えられる
のですが、わたしはこの箇所から、「一タラントを土の中に
埋めず」と聞き取りました。当時のJECの先生方はいくつ
かの教会を提示してくださり、普通の牧師に戻るように
道を用意してくださいました。しかし、わたしにとっては、
そのように歩むことは「周囲の思惑に配慮して、神学教師
としての一タラントを土の中に埋める行為」のような気がし
たのです。

郷里に帰りまして、小さな開拓伝道にたずさわりながら、
所属団体の神学校で再び教えさせていただくことになり
ました。最初は、宇田先生の『福音主義キリスト教と福音
派』をテキストにして、歴史神学のエッセンスを数年間教
えさせていただきました。やがて、その当時の高橋院長
から、「組織神学を教えてもらえませんか!」と声を掛け
られました。わたしは、そのときに迷うことなくエリクソン著
の“Christian Theology”をテキストとして選択させていた
だきました。それは、その神学校でどのような組織神学書
をテキストとして使用するかによって、その神学校、そして
それにつらなる所属団体、諸教会の群れの神学的体質に
50年間にわたって深い影響を与え続けると確信していた
からです。

洋書しかありませんでしたが、ためらいはありませんでした。
「これしかない!」「これが今日、ベストの組織神学書である。」
との絶対的な確信がありました。洋書を使って教え始めました。
そのときに、アマゾン書店を通して、要約版の“Introducing
Christian Doctrine”があることを知り、さっそく取り寄せました。

内容といい、分量といい、日本の聖書学校では適切なもの
と判断できました。ひと夏かけて、すべての段落のヘッドラ
インを翻訳しました。英語は文頭で結論が明らかになります。
英語の神学書も段落の最初のセンテンスにおいて、その
段落におけるメッセージがかなり読み取れると思っています。

そして、教えているうちに、感じましたことは、講義時間量の
相対的な不足でした。「もっと丁寧に教えたい!」と思います
のに、要点をひろいながら、説明を入れていくかたちで推移
してゆきました。それがとても残念でしたので、「一段落ずつ
丁寧に翻訳し、それを解説していく。」電子メール講義を配信
するようになりました。これは、元々は教えたりなかったと思
いました卒業した神学生たちを「インターネットを通しての継
続神学教育」の中でフォローしていくためのものでした。

しかし、この取り組みは「私の思いをはるかに超えて」、教え子
にとどまらず、教派をこえ、団体をこえ、海外の日本語のできる
人々へと受け入れられていきました。日本各地から、米国、
カナダ、オーストラリア、香港、タイ、シンガポール、バングラデ
ィッシュ、フランス等々から、「電子メール講義」の受講の申し
込み、そしてレスポンスが届くようになりました。

その当時、そのような状況に驚嘆したわたしでしたが、しかし
それは神さまがなそうとされていたことの、ほんの序章にしか
すぎないことを後に知るようになります。(続く)

3/30

3/23 「日本福音主義神学会 西部部会 2006年度 春期研究会議」のご案内

3/18 『千年王国の意味』−ラッドの「歴史的千年王国説」について

3/17  ジョン・マーレー『ローマの信徒への手紙』について

3/16  G.E.Ladd "The Presence of the Future"「未来の臨在」について

3/15 ベスト・モーツァルト 100

3/13 チャイコフスキー

3/10 2006年度の予定表を更新しました。

3/9 テキストにブルーマウンテンの香りが…

今日は、論文指導をさせていただきましたK神学生から送っていただきま
した「ブルーマウンテン・コーヒー」をいただきながら、G.E.ラッドの

  • 第1章「預言的聖書箇所をどのように解釈するのか?」
  • 第2章「イスラエルについてはどうなのか?」

を翻訳・解釈、ページの余白に多色のボールペーンで要点を整理しながら
精読していました。テキストにブルーマウンテンの香りがしみ込んだかも
しれません。耳には、ステレオ・ヘッドフォンを差し込んで、モーツァルトの
調べが流れています。軽快なオペラは神学的思考を刺激し、重たくなり
がちなわたしの思いに翼を与えてくれます。
 

3/7 「アンナ・パブロワ」の生き方から

わたしには、好きなビデオが二つあります。ひとつは、「ゴッドファーザー」
のTUVのシリーズで、もうひとつは「アンナ・パブロワ」というロシア・バ
レリーナの公演・旅行を映画化したビデオです。両者とも、映像と音楽は
ピカいちです。またそのストーリーの中に流れるメッセージも心に響くもの
があります。

「アンナ・パブロワ」は、共立基督教研究所の家族寮で生活していました
ときに、テレビから録画していたもので、かなり映像が汚くなっていました。
そこで、ここ十年くらいいろんなルートを通して探していました。ロシア・バ
レエのDVDもいろいろ集めました。そのような中、ついにそれを見つけ、
昨夜注文しました。

エリクソンは、神学の営みは芸術だと語っています。芸術に親しむこ
とは、神学者にとって大切なことと思います。バルトもモーツァルトの音楽
に親しみました。わたしも、バロック音楽を中心にクラッシック音楽に、また
絵画に映画に、バレエに、いろんな領域で一流の人たちから刺激を受け
ことはわたしたちの召しに対してモチベーションを高めることにつながり
ます。

「アンナ・パブロワ」の生き方は、わたしの目指す生き方と重なり合う部分
をみせられるようで、いつも深い共感をいだきながら見させていただいて
いるのです。
 

3/3 カール・バルトについての資料について

最近、宍粟市一宮町の図書室に行く機会がありました。そして、そこで
「モーツァルト」の伝記を借りて読みました。そのときに、「図書館経由で
日本各地、世界各地からいろんな書籍を借りることができないか。」を
尋ねました。すると「近隣の図書館や県立図書館等からは借りれる。」
ことが分かりました。

それで、夏の集中セミナーのときに、収集しきれなかった

をお願いして、借りることができました。宇田進先生の講義の
中で、「バルト神学」についての入門書として紹介されていた書籍の
中の一冊です。バルト神学からは、学ぶべきポイントと葛藤を覚える
ポイントの両方がありますが、それらのひとつひとつを丁寧に精査して
いきたいと思っています。


3/2 ジョージ・E・ラッドに関する資料について

先日、関西学院大学時代の、絵画部弦月会時代の親友のTくんより、
頼んでいた資料が届きました。G・E・ラッドに関する下記の資料です。

そのときに書きましたことを紹介させていただきます。わたしがラッドを
どのように見ているか、理解していただけると思います。

「内容と概略をおおざっぱに読み通しました。 福音主義にたちつつ、
今日の学問との相互対話を大切にするラッドのスタンスをもう一度
教えられました。また、同じ志をもたれている多くの同僚たる神学
者に囲まれていることを再認識しました。

「ヘブル 12:1 こういうわけで、このように多くの証人たちが、雲のように
私たちを取り巻いている
のですから、私たちも、いっさいの重荷とまつわ
りつく罪とを捨てて、私たちの前に置かれている競走を忍耐をもって走り
続けようではありませんか。」

わたしも同様の志を抱いておりますので、わたしを取り囲んでくださって
いる、この時代のバランスのとれた福音主義神学者たちの文献を効果
的に読み進めてまいりたいと思います。

歴史神学、組織神学の領域は、宇田先生やエリクソンから多くの指針を
得ております。課題としてありました聖書神学部門ではラッドとその周辺
の神学者たちの文献の研究
を深めていきたいと願っています。

神学研究者にとりまして、文献収集はもっとも大切な部分です。
将来、関西学院の図書館にこもって、ネットを通して世界各地の図書館
から文献を収集し、召される日まで、研究生活を続けたいですね。
わたしの夢です。
 

3/1  ジョージ・E・ラッドの著作について

先月は、ジョージ・E・ラッドの著作集を読みふけっておりました。
そのことを記述した“ Monthly ICI ”を配信しましたところ、共立基督教
研究所で学んでいましたときに、家族寮でとなり同士でありました、
わたしの尊敬する先生であり、友人である関野祐二先生からメールを
受け取りました。そして、ラッドの著作について記述された論稿のある
サイトの紹介を受けました。その内容はわたしがめざし、取り組んでいる
ものと同じでしたので、ここに紹介させていだたきます。

 

 

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 [Monthly] 一宮基督教研究所インフォメーション・メール 2006/01/01-02/28

     One More Paragraph!   −組織神学的瞑想のひととき−

───────────────── ICI E-Mail Lectures Headline Digest

 三寒四温と申しますが、昼間の強い日差しを頬にうけますと、
少しずつ春の暖かさが近づいてきているような気がします。

 この二月は、福音主義神学会の春期研究会議にあわせて、
フラー神学校のジョージ・E・ラッドの著作を順番に熟読しています。

エリクソンの著作にも感じたことですが、「どうしてこんなに分かり
やすいのかな!」と驚嘆すること、しばしです。

そのスタンスの穏健さ、中庸さにひかれますとともに、聖書解釈の
自然さ、その原則の一貫性
など、聖書解釈以前の要素におきまし
ても、本当にすぐれた考え方の持ち主と思います。

 エリクソンの『キリスト教神学』の翻訳のときに思いましたが、
エリクソンの終末論理解の背景には、G.E.ラッドの著作のおお
きな影響があります。エリクソンの終末論は、ラッドの終末論を
ベースとして構成されているといってよいと思います。

 わたしの願いとしましては、「エリクソンの著作集が翻訳されて
いくことと、平衡してラッドの著作集も翻訳されていったなら、
モザイクのように多様な教派に分かれている日本の福音派の間に、
さらに神学的な共通項が広げられていくのに…!」
ということがあります。

 ただ、少しずつですが、わたしのホームページやICI News Letter 、
そして神学生たちの小論レポート等を通して、G.E.ラッドの著作集
にあるいくつかの主題について紹介していきたいと思います。

 

2/26 一宮基督教研究所 神学生小論レボート集表紙

2/22 ジョージ・E・ラッド著作集の研究

四月の「日本福音主義神学会西部部会の春期研究会議」における発表、
『歴史的千年王国説におけるユダヤ人伝道の神学的位置づけ』の準備の
関係で、ジョージ・ラッドの著作集の研究にいそしんでおります。その果実
としまして、ラッド関係のファイルを少しずつ記述し、紹介していきたいと思
います。

http://aguro.jp.net/file/16a_gel00.htm
 

2/21 宍粟市一宮町の紅葉と積雪風景

「ふるさとの山に向かいて、ゆうことなし、ふるさとの山はありがたきかな!」石川啄木

一宮町に生まれ、育ち、今、日本各地に散り散りになっている人たちに、ふるさとの水と空気を送りたい!

http://aguro.jp.net/file/s/shiso.htm

 

2/16 クラッシック&ゴスペル・シンガー:吉田恵子

JECの中の歌手のことを思っているうちに、吉田恵子さんのことを思い出しました。
二十数年前になりますか、わたしが岬福音教会の牧師をさせていただいておりました
ときに、教会のコンサートに奉仕していただきました。そのときの証しと賛美の豊かさを
忘れることはできません。吉田恵子さんは、「お母さんを亡くされたとき、その深い悲し
みのゆえに、どんな慰めのことばも心に深くふれることはなかった」そうです。

しかし、聖書の中に「ヨハネ 11:35 イエスは涙を流された。」を読まれたときに、イエス
さまもまた、涙を流してくださっているのだ。と知って、深く慰められたとのことでした。
その証しを聞いたとき、吉田恵子さんの賛美の底に流れる霊性の深さ、豊かさを見せ
られたような気がしました。

今、そのことを思い起こして、「吉田恵子」で検索しましたら、サイトがありましたので、
下記に紹介させていただきます。魂を揺り動かす素晴らしい賛美がそこにあります。

http://www.sakaigospel.com/m/keiko-y/

 

2/15 ICI教師会レポート

また、新しい土地での最初の教師会は、ある意味で「ヨシュアはヨルダン川の真ん中で、
契約の箱をかつぐ祭司たちの足の立っていた場所の下にあった十二の石を立てたのである。」
ヨシュア記 4:9 とあります。多くの話し合いがなされましたが、その議論の中にわたしは
十二の石を見せられたように思いました。

まだ、明確なかたちをとっているわけではありませんが、わたしの好きなJ.D.G.ダン教授の


「このひとつの小さな頭脳では、…知るべきことをすべて知りつくすことは、容易ではなくなって
いる。そこで、ある意味では自己弁護的になるが、しかし原理的には私なりの確信にもとづいて、
私は学問研究が共同作業であり、対話であると考えることを好むのである。半分しか形成さ
れていない私の思考
が、誰かにひらめきを与えることができれば、という望みを絶えず抱いて
いるので、思考が半分しか形成されていない状態でさえも、私はあえて語ろうとするのだ。」

という言葉に励まされ、さらに諸先生方からの「安黒先生の提言を文書にまとめてください!
そして、それを今後の教師会で検討していきましょう。」との依頼もありましたので、そのときに
示された、その石のひとつひとつを「ICI News Letter」のかたちでまとめて、紹介させていた
だきたいと思います。

 

2/15 ゴスペル・シンガー:向日かおり

KBIの教師会に行きましたときに、音楽の科目を教えてくださっている向日先生にお会い
しました。そのときに、向日先生がKBI事務室のパソコンを操作して、掲示板の書き込み
を確認しておれましたので、「向日先生もホームページ作っておられるんですか?」とお尋
ねしました。「サイトのアドレスをまたメールで教えてください。」と頼みましたところ、「向日
かおりと打ち込んで検索しますと、すぐ開けます。」といわれました。帰ってから、そうします
と、下記のサイトを開くことができました。「ゴスペル・シンガー 向日かおり」と紹介されて
いました。KBIの音楽の先生≠ニいうイメージが強かったので、新しい驚きがありました。
「ああ、ここにも歌手≠ェおられたんだ!」と。ちゃんと見回したら、もっとたくさんの歌手
が存在されているのかも知れませんね。賜物を生かして、主の栄光を現すことができたら、
とっても幸せですね!God bless Singers in Christ !

http://puresong.cside.com/

コンサート情報、アルバム、掲示板等があります。

I am 静けさが好き、でも友達が好き、自然が好き、星が好き、この広い宇宙が大好き
小さく見える星が集まって大きな宇宙に光り輝かせているなんて素敵、神様が好き、
だから神様に捧げるゴスペルが好き
なんて

なかなか、詩人ですね!

 

2/14

KBI(生駒新校舎)にて、教師会がもたれました。議題は、新入生・編入生申し込み状況、
進級生、修了生、卒業生状況、新しい生駒での授業の感想、今後の方向性の模索、
教育内容の充実「より多様な必要を見出し、学びの機会を提供」(通信制・IT授業・シニア
コース・信徒コース・教職者の継続教育[学位の提供の表裏両面]の検討)・学生の指導
方針等でした。それらのときに、私が担当させていただきました「組織神学」「福音主義神学」
「比較宗教学」「卒業論文指導」等の「一宮基督教研究所 神学生小論文集」
も紹介させてい
ただきました。ネット上では表紙のみですが、下記に紹介させていただきます。

 

2/13   JEC出身の『歌手』を発見! Simon Peter

最近、下記のホームページを発見しました。いろいろと聞いていきますと、私たちの青春
時代を画した「高校生スプリング・キャンプ」で活躍されたN福音教会のトンカチ・バンド
のかたわれ、Tw兄弟とのことです。

もうひとりのかたわれ、Tn兄弟は京都大学法学部を卒業して司法試験をパスして裁判官
になっておられます。Tw兄弟は、阪大の工学部を卒業して後、松下に入られ、22年間
サラリーマン生活を送られました。

その間歌うことが好きで、ずっとこれを仕事にできたらと願い続けられ、2002年3月 リスト
ラがあり、希望退職者が募集された際、思い切って応募、チャレンジを開始されました。
(勇気ある決断ですね!虎穴にいらずんば、虎子を得ず≠ナすね!)

同年4月から8月まで歌うべき歌を考え、自主CDを製作されました。10月から外向けパ
フォーマンス
を開始され、22日に京都駅八条口でデビューされました。

2002年 11月20日ライブハウスデビュー、現在まで出させていただいたところは、

京都 KYOTO MOJO、磔磔、VOX HALL、MUSE 389 HALL、陰陽(ネガポジ)、
伏見大手筋CoCo、今出川 BackBeat,七条大宮 After Beat、梅田 Banana Hall、
心斎橋 FANJ、The Celler(アメリカ村)、吹田 5th−Street、西宮 RJ&BME’s、
三ノ宮 URBAN SQUARE、西九条 SOFT MACHINE、

京都駅でストリートライブができなくなったので、最近は近鉄大久保駅改札口付近で日曜日
夕にやっておられます。

ファーストアルバムは、「グルーヴ&バラード」、70年代の名曲テイストと現代のグルーヴ
を併せ持つ傑作曲集\1,200(税込み)です。

下記は、「彩門ペー太」ホームページです。

http://www.wao.or.jp/p_kikaku/

ご活躍をお祈り致します。上記のホームページに活動予定があります。近くのライブ・ハウス
にこられたときは、聴きに行ってあげてください。

 

2/6-7

JEC(日本福音教会)の一泊での牧師会が、明石海峡大橋のそばの舞子ビラ・ホテルで
開催されました。“ICI News Letter”のかたちで、『キリスト教神学』(第四巻)の案内と、
この春にKBIにて開催されます「日本福音主義神学会 西部部会研究会議:宣教と神学−
ユダヤ人宣教の神学的位置づけ」を案内させていただきました。

わたしの願いのひとつとしまして、多くの教派・教団には、それぞれの群れのアイデンティティ
を継承・深化・発展をはかる目的をもった『神学誌』のようなものがあるものですが、JECには
行事報告を中心とした「JECニュース」しかありません。そこで、最近はじめました『関西聖書
学院 小論文集』のJEC版のような、教職者を対象とした『神学誌』のようなもののビジョ
ンを心のうちに温めさせていただいているのです。

目標としましては、私にとっての「JECの神学的座標軸」であります宇田進著『福音主義キリ
スト教と福音派』と『総説 現代福音主義神学』を歴史神学軸=i横軸)とし、エリクソン著
『キリスト教神学』を組織神学軸=i縦軸)として、その根と幹と枝に、JECの中で取り組ま
れているさまざまなムーブメントを関係付け、位置づけてゆく
というものです。関係されている
諸先生方に原稿を書いてもらい、編集責任者として、神学的視点から「総括」を書かせていた
だくことを願っているのです。それは、JECにおけるさまざまな運動、これからの取り組みが、
福音主義神学の視点からの健全さを惜しみなく証していくものであってほしいと願うからです。
まだ、これから多くの試行錯誤があると思いますが、多くの方の祈りに支えられて、助言を
うけつつつ取り組んでいきたいと思っています。

2/3 『キリスト教神学』第四巻まもなく発売!

『キリスト教神学』の第四巻が、三月中に発売されます。

1/27 『キリスト教神学』第二巻、重刷 − 感謝とお願い!

いのちのことば社より「『キリスト教神学』第2巻重刷することになりました。訂正等ございましたら、
ご連絡ください。」との連絡を受けました。この書籍は、翻訳者のわたしといのちのことば社の翻訳
スタッフと監修をしてくださった宇田進先生の共同作業によるものです。また第1巻もそうでしたが、
『キリスト教神学』を読み、また教会や神学校で使用してくださっている先生方からのご意見や感想
をもとにさらによりよい神学書へと変えられていくべき、福音派教会・神学校の共有財産ともいえる
ものと考えています。もし、訂正の必要があると思われる箇所がありましたら、遠慮なく下記メール・
アドレスの安黒までメールください。
よろしくお願い致します。

年末にお電話しました監修者である宇田進先生も、「このように内容のある神学書が福音派におい
て重刷されることは、画期的なことだ!」と喜んでくださいました。まもなく、『キリスト教神学』第四巻
も刊行
されると聞いております。感謝!

1/26

「日本福音主義神学会 西部部会 春期研究会議」の日時、場所、プログラム、発表者、パネル・ディスカッシ
ョンの形式等が決定しました。神戸ルーテル神学校の正木牧人先生から「福音主義神学誌」等とともに会員
に案内状がまもなく送付される予定です。神学会会員のみならず、今回のテーマに関心のある多くの方に
参加・出席していただきたく、ICIのホームページならびにICIインフォメーション・メールにても案内させて
いただきます。

1/25

終末論の集中講義が終わりました。これで、終末論の「終末論の導入と個人終末論」、「再臨とその結果」、
「千年王国と大患難の見方」、「最後の事柄」
の四つの章のDVD 90分講義が揃いました。秋季に行いました
KBIでの終末論講義は60分版で、要約的な講義でしたが、IBCでの終末論講義は90分版でかなり詳細に
講義することができました。配布中のDVD講義では90分版DVDを配布させていただいています。

それと、そのときの板書の様子を見ることのできる「集中講義スナップ写真集」を掲載しています。講義アウト
ラインを示すPDFファイルとともにご覧になりますと、講義の流れを知ることができます。

1/8

このホームページの中の「ビデオ講義録」のファイルのうち、重複しているファイルは「ICIサーバー」の容量の
関係から整理させていただきました。このことにより、今後作成していく予定のさまざまな新しいビデオ・ファイル
の掲載が可能となります。

1/1

新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。

 『キリスト教神学−基督教教理入門』のDVD講義録の全巻紹介を下記サイトに掲載しています。ご覧くださり
この新しい年の学びへのチャレンジとしまして、このDVD講義録を学んでいただけたら幸いです。

http://aguro.jp.net/file/v/v_k_04-06/c_v_ct00_k04-06.htm

                        DVD講義録全巻完成しました!

 今回の講義で、エリクソンの『キリスト教神学』・『基督教教理入門』のDVDによる講義録が全部揃いました。
個人の神学研究のために、また教会教育の教材として全ての「DVD講義録」をまとめてお買い求めください。
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