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ICI Daily & Diary Lectures
2008年度 ICI日誌
2017/05/17
ICI ホームページ表紙 年度別 ICI日誌 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013(休み) 2014 2015
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[Monthly] 一宮基督教研究所インフォメーション・メール 2008/12/01-12/31
One More Paragraph! −組織神学的瞑想のひととき−
───────────────── ICI Daily & Diary Lectures Headline
新年明けましておめでとうございます!
年末に家内の父親の病状が急変し、大みそかから、
三泊四日で西宮に行っていました。急低下していた
血圧も持ち直し、現在小康状態の中にあります。
耳は聞こえているようなので、示された御言葉を語り
かけて、天国に迎え入れられるよう備えができたら
と願っています。そして、いつの日にか、家族・親族
みんなが天国で再会できたら願っています。
さて、昨年は春先には「今年は、G.E.ラッドの終末論
を翻訳・解説し、導かれたら出版も…」と考え、取り
組んでおりました。しかし、五月あたりから風向きが
急変し、「霊の戦い」のテーマを扱わざるえない状態
になりました。戦場でもそうですが、霊の戦いにおい
ても、“臨機応変”に事態に対応していかねばなりま
せん。
「霊の戦い」を扱うにあたって、まず導かれたのは
神学的基盤また背景としてのエリクソン著『キリスト
教神学』の「悪の問題」と「天使論」の集中講義、
そしてローザンヌ運動のナイロビ会議における
「霊の戦いに関するナイロビ声明」の翻訳・解説
でした。これは、JECの牧師会で解説講演をさせ
いただき、DVD講演録は多くの方に買い求めて
いただきました。
また、この「ナイロビ声明」は、翻訳途中にローザン
ヌ委員会の承認を得て、出版に導かれました。その
後、秋には「KBIとリバイバル・ミッション合同シンポ
ジウム」の開催となり、わたしもシンポジウムの総括
奉仕とともに、原稿を書かせていただきました。
このことを機会に、「リバイバル・ジャパン」誌に一年
間の連載記事を依頼されています。記事の内容は、
二十世紀の聖霊運動の三つの波とそれに続く二十
一世紀の展開に思いをはせるものとなる予定です。
方向としては、聖霊論の傑作を記したJ.D.G.ダン著
『イエスと御霊−新約聖書において反映されている
イエスと初代のクリスチャンたちの宗教的・カリスマ
的経験にかんする研究−』の要約記述であるJ.D.G.
ダン著『新約聖書の統一性と多様性』の中の「御霊
と経験」あたりを参考にして、二十世紀と二十一世紀
の多種多様な聖霊経験をどのように識別し、どのよ
うに評価し、どのように位置づけるのかについて
“座標軸”となるようなものを描き出していきたいと
考えています。お祈りください。
あぐろ
PS
なお、リバイバル・ジャパン誌の購読申し込みは、
直接「リバイバル・ジャパン」まで、
電話03-5342-3881、FAX03-5342-3882、
ap@revival.co.jp 等、で受け付けています。
定価380円+送料80円です。
お名前、ご住所、電話番号、購入部数を
書いていただければ、郵便振替用紙と
共に送られてきます。
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年末感謝礼拝
2008.12.28
Yamasaki Chapel Short Message
「しかし、勇敢でありなさい」
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一年間の回想
−家庭・奉仕・社会「霊的戦いの一年」
悲哀と苦難の深みへ赴かれる主
途方に暮れる弟子たちへの慰め・励まし
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学位について、考えさせられることA
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この問題に対する@状況と動向に関する分析・情報の
提供、A注目すべき問題点と主要な争点の指摘、
B福音主義神学会としてのガイドラインの提案等に
取り組むことが緊急に必要になっていると思います。
「@状況と動向に関する分析・情報の提供」と申します
のは、学位の問題とはいったい何なのか。過去・現在・
将来を見据えて、正しい視座が必要とされています。
一部の極端な情報に踊らされてはいけないと思います。
「A注目すべき問題点と主要な争点の指摘」と申します
のは、包括的な視点から@を認識した上で、正しい問い
を発していかなければなりません。神学の世界におい
ては、真摯な神学研鑽の取り組みが厳然として存在
しているのであって、それを誹謗中傷することは許され
ません。ただ、社会に対して証ししていく上で「法律的な
視点」をどのように考えていくのかについても、真摯な
取り組みが必要とされています。そのために、何が
問題とされいるのか、その問題のされ方は正しいのか、
文部省認可の枠の外にある「実質的な神学研鑽の取
り組み」はどのように評価されるべきなのか。「文部省
認可」と「アジアや欧米の神学校の連合体の枠内での
単位の相互認定の協定」の関係をどのように考えて
いくべきなのか。
「B福音主義神学会としてのガイドラインの提案」と申し
ますのは、以上の課題に関して、福音派の神学研鑽
の場である「福音主義神学会」として、これらの問題を
真剣に受けとめ、今後学位取得を目指す方々に参考
になるガイドラインを提案していくこと大切ではないか
ということです。
伝道と教会形成の面ですぐれた実績をあげてきた福音
派諸教会の神学生と教職者が、神学の研鑽の面でも
すぐれた取り組みをしてきた経過が「福音主義神学会」
の歴史といえます。学位取得への配慮やそれを目標
としての取り組みもなされてきました。
多くの神学生や教職者が高額な費用をかけて欧米の
神学校に留学していきました。しかしそれらが許容され
るのは、一部の恵まれた人たちに対してだけでした。
それらの留学と同様のレベルの神学研鑽の場を、アジ
ア地域で取り組んでいく枠組みが形成されてきた背景
を理解する必要があると思います。
そして、これらの取り組みにより、アジア地域の宣教現
場にとどまりつつ、神学の研鑽をつみ、その神学的素養
のレベルアップにつとめてきた真摯な取り組みの実体
がそのことを証ししています。
しかし、ここにきて、米国等を中心に「学位汚染」の問題
が浮上してきました。日本でもこの問題は今後大きくな
っていくでしょう。
そこで、この問題が大きくなり、誤解や名誉棄損に発展
する前に、効果的にディフェンスをする意味でも、適切な
ガイドラインは必要とされていると思うのです。いわれの
ない誹謗中傷に対しては、ひとつひとつの個々の問題に
“モグラたたき”のように対応していくよりも、『健全なガ
イドラインの提示』で対応する方がまさっていると思いま
す。それこそが、批判に対する最も効果的な対応と思い
ます。
この学位問題に関しても、ナイロビ声明の整理の仕方
と同様に「@学位問題に関する共通理解、A学位問題
に関する懸念されている課題、B学位問題に関する意
見に相違のある諸領域、C継続的研究を必要とする未
研究領域」という四つの分野の存在を念頭に、謙遜な
スタンスにたって、それらをよく整理して対話していく必
要があると思います。これらの四つの分野を識別せず
に「文部省認可のある・なし」のみで、断罪しているとこ
ろに、問題を混乱させている根本原因があると思います。
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How
JEC
主の祈りと右傾化する時代におけるJECの信仰と宣教
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今年の一月から六月までに、所属団体の機関紙
「JECニュース」に連載しました原稿です。七月に
このホームページに公開掲載する予定でしたが、
『霊の戦いに関するナイロビ声明』の翻訳やセミナ
ー奉仕等で失念しておりました。あらためて掲載
させていただきます。
それとともに、これまでの連載記事も含めて、以下
に紹介させていただきます。
JECニュース連載記事の紹介
2009年度-What JECシリーズ-
「キリスト教神学(組織神学)」講義のJECへコンテクスチュアライズ(文脈化):現在掲載中
「使徒信条:エリクソン著『キリスト教神学』に見るJECの信仰の特徴」
2008年度-How JECシリーズ-
「比較宗教学講義(宗教の神学)」のJECへコンテクスチュアライズ(文脈化)
『主の祈り:右傾化する時代におけるJECの信仰と宣教』
2007年度-How JECシリーズ-
「比較宗教学(宗教の神学)」講義のJECへコンテクスチュアライズ(文脈化)
『十戒:日本“Japan”福音教会は、その信仰をどのように生きるのか』
2002年度-What JECシリーズ-
「福音主義神学(歴史神学)」講義のJECへのコンテクスチュアライズ(文脈化)
『JECの源流と歴史的遺産』
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学位について、考えさせられること@
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先週の土曜日に、母校よりの手紙を通して、ネット上
で「学位」の問題が起こっていることを知りました。
議論の焦点になっているのは、「文部省認可の大学
院からの学位の授与なのか、否か」という点にあるよ
うに思いました。この点につきましては、確かに誤解
を与える側面があると思いましたので、ICIのホーム
ページや関係者や出版物での私の経歴記述に関し
て、この誤解を避けるよう、関係者や関連機関に連
絡をとり、即刻対応させていただきました。
ただ、この「学位」問題は、「文部省認可の大学院か
らの学位の授与なのか、否か」という基準で、“真正
な学位”と“偽物の学位”とを区別することに潜む問題
を見落としていると思います。逆の意味で、大きな
誤解を与えるものと懸念します。
問題のひとつは、「文部省認可の大学院のみに学位
の授与する資格がある」という法律的な視点と思います。
もうひとつの視点は、実質的に“学位”にふさわしい教
育内容が存在したか、どうか、という実質的な視点です。
これまでの断片的な情報をみた限りにおいて、確かに
キリスト教会として、指摘されている法律的な視点を
どのように尊重し、今後どのように対応していくかが
問われているように思います。
ただ、実質的な視点からみましたとき、全世界のすぐ
れた大学、神学校でそれぞれの専門分野を治めて
こられた先生方が揃っており、福音派最高峰といって
もよい、大変充実した教育内容がありました。そして、
それらの内容を三年間、徹底的に学ばせていただい
たことは事実です。
そして、三年間の学びを土台にして、その上に建築物
を建ててきた十数年間であったように思います。これら
の土台と建築物は、決して「耐震基準」をいい加減に
クリヤーした建築物ではありません。いかなる地震に
も対応可能な“神の言葉”を基盤にし、材料にした建
築物です。
今後、実質的な学びをしながら、法律的な不備により、
過度の誹謗中傷を受けている先生方や諸団体のこと
も念頭に置きながら、この課題をICIホームページの
中でも取り上げていきたいと思います。
現実問題として、神学の実質的な学びなしに“学位”を
買うという行為が横行していることはわたしも懸念して
います。
「李下に冠を正さず」と申しますが、法律的な視点から
の疑念を持たれないために、私は今後“学位なし”を
通そうと思っています。
私のホームページや著作や翻訳、DVD講義録等々
の作品そのもので、判断・評価していただけるよう
心がけたいと思っています。
それと、キリスト教界における“学位汚染”問題に真剣
に取り組み、法律的な視点からは評価されないけれ
ども、実質的な視点からは高い評価を受けるべき神学
教育や神学研究を、正しく評価していく基準づくりに
ついても取り組んでいきたいと考えています。
同時に、本当の意味で、批判の対象になっている、
神学研究の実体のないのに“学位”をお金で買う、と
いう、キリスト教会にもみられる学位汚染問題を、今後
どのように解決していくべきかのガイドラインづくりに
も尽力していきたいと思います。
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日本福音主義神学会・全国研究会議 DVD講演録のご案内
『現代日本における伝道の神学』
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さて、先月もたれました日本福音主義神学会全国研究
会議のDVD講演録が、完成しました。構成と費用は
下記の通りです。
研究会議の内容(案内用チラシ:印刷可)
・DVD1:開会礼拝+全体総括・閉会礼拝 700円
・DVD2:講演T−伝えるメッセージ 1000円
・DVD3:講演U−多元主義社会における伝道 1000円
・DVD4:講演V−伝道の担い手 1000円
・DVD5:神学生によるディベート 700円
・DVD6:講演W−伝道の結実−教会建設 1000円
●通常は、60分あたり1000円の計算ですが、講演者
が、著作権料を破棄され、版権を日本福音主義神学会
に無償提供されていますので、60分あたり約500円の
計算にしています。
●分売可能、送料・税込の価格です。
●セットで購入される場合のみ、合計価格5400円を
5000円で販売させていただきます。
●問い合わせ・注文先
〒671-4135
兵庫県宍粟市一宮町安黒332 一宮基督教研究所 安黒務
.090-5064-7313, E-Mail: aguro
@mth.biglobe.ne.jp
●品物とともに、郵便振替用紙を同封します。品物
到着後、一週間以内に下記の郵便振替口座にお振込み
ください。郵便振替口座:01110-0-15025「一宮基督教研究所」
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クリスマス礼拝
2008.12.21
Yamasaki Chapel Short Message
「キリストの貧しさによって富む者となる」
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住民登録の勅令が皇帝アウグストから出た
ユダヤのベツレヘムという町へ上って行った
宿屋には場所がなく、飼葉おけに寝かせた
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ICI News Letter 081218
福音主義神学
No39:特集テーマ『病と癒し』
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メリー・クリスマス!
『福音主義神学』No.39が、刊行されました。大変
充実した内容に仕上がっています。編集委員の一人
として、今回は三ページにわたる「巻頭言」を書か
せていただく光栄にあずかりましたことも含め、
ここに案内させていただきます。
ICI あぐろ
PS
神学会の会員の皆様には、まもなく郵送される
予定です。良いクリスマス・プレゼントになる
ことでしょう。
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「福音主義神学 No39:特集テーマ『病と癒し』」
巻頭言…安黒務
論文
旧約聖書分野:『列王記における病と癒し』南場良文
新約聖書分野:『マルコによる福音書における癒しと救い−物語批評の視点から』河野克也
神学と哲学の分野:『キルケゴールと病−「死に至る病」における「自己の病」をどう読むか』森田美芽
精神医学の実践分野:『信仰者と抑うつ−教会が癒しの共同体となるため』笹岡靖
精神医学の実践分野:『聖書を土台とした実践的カウンセリング・ミニストリーの考察』李光雨
文献レポート
『病気と癒しに関する文献レポート』渡辺睦夫
投稿論文
『牧会における人間研究と現象学的アプローチ』岡村直樹
問い合わせ・申し込み先
神戸ルーテル神学校
пD078-221-6956、Fax.078-221-5825
定価:本体1500円(税別・送料別)
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アドベント礼拝
2008.12.14
Yamasaki Chapel Short Message
「生まれる者は、聖なる者、神の子」
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ナザレという町の、名をマリヤといった
聖霊が臨み、生まれる者は、神の子
主のはしため、おことば通りなりますように
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リバイバル・ジャパン 誌 1/15 号
「ICI & リバイバル・ミッション合同シンポジウム特集」
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ICI & リバイバル・ミッション合同シンポジウム特集
1月15日号のみの購入も可能です。
申し込みは、直接「リバイバル・ジャパン」まで、
電話03-5342-3881、FAX03-5342-3882、
ap@revival.co.jp 等、で受け付けています。
定価380円+送料80円です。
お名前、ご住所、電話番号、購入部数を
書いていただければ、郵便振替用紙と
共に送られてきます。
シンポジウムの総括では、十分語りきれなかった
部分も含め、組織神学・歴史神学・比較宗教学
の視点も加え、かなり濃厚な分析と考察を追加
した「安黒による追加考察」も掲載されています。
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クリスチャン新聞 12/14 号
「ICI & リバイバル・ミッション合同シンポジウム・レポート」
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アドベント礼拝
2008.12.07
Yamasaki Chapel Short Message
「東方の博士たちが…」
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東方の博士たちが、その方の星を見た
ヘロデは「私も行って拝むから、知らせてもらいたい」と
夢で「ヘロデのところへは戻るな」と戒めを受けた
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[Monthly] 一宮基督教研究所インフォメーション・メール 2008/11/01-11/30
One More Paragraph! −組織神学的瞑想のひととき−
───────────────── ICI Daily & Diary Lectures Headline
主の御名を崇めます
十一月も終わり、クリスマス月間に入ろうとしています。
少し早いですが、メリー・クリスマス!
十一月は、月末に「日本福音主義神学会全国研究会議」
があり、重なるようにして「KBI&リバイバル・ミッション合同
シンポジウム」がありました。それと、「現代聖書神学事典」
の五つの原稿書きがあり、ひとときの休む間もなく、それら
の準備に明け暮れておりました。そして、たった今、それら
のすべてを終えて、少し安堵しているところです。
この後は、「日本福音主義神学会全国研究会議」DVD講
演録の編集・案内・発送等の仕事、JECニュースの“How
JEC”シリーズの第三回の原稿準備等に取り掛からねば
なりません。
それと、G.E.Ladd著“The Last Things”とM.J.Erickson著
“Introducing Christian Doctrine”の翻訳をしていきたい
と願っています。お祈りください。
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アドベント礼拝
2008.11.30
Yamasaki Chapel Short Message
「彼がこのことを思い巡らしていたとき」
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まだ一緒にならないうちに、身重になったことが分かった
さらし者にしたくなかったので、内密にさらせようと決めた
恐れないで迎えなさい、聖霊によるのです
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2008.11.27
ICI&リバイバル・ミッション合同シンポジウム
「シンポジウムDVD講演録+資料」のご案内
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2008.12 ICI
Video Lectures 3 Sets
「ICIビデオ講義録三点セット」のご案内
DVD版と BD版の両方があります。同額。
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ICIビデオ講義録三点セット 発売記念特価:各科目単位 30% OFF
『キリスト教神学』3360分=56000円→39200円
『福音主義神学』770分=12800円→8960円
『比較宗教学』811分=13500円→9450円
X’マス特価:三点セット一括購入の場合のみ 50% OFF
『キリスト教神学』3360分=56000円
『福音主義神学』770分=12800円
『比較宗教学』811分=13500円
定価合計82300円→半額41150円
各シリーズの中の資料をカタログに従って、小単位で
分割購入される場合は、定価(60分1000円)です。
ICIビデオ講義録三点セット・チラシ(PDF)印刷可
*************************************************
2008
Nairobi Statement Set
「ナイロビ声明三点セット」のご案内
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「霊の戦い-その聖書的・包括的理解に関するナイロビ声明」小冊子 =定価 500 円(税込)
「ナイロビ声明」解説講演・質疑応答DVD(80分) =通常価格1300円を特価 500 円(税込)
「悪の問題」「天使論」(6時間)+「ナイロビ声明」解説講演・質疑応答(80分)計7時間20分
BD-R(ブルーレイ・ディスク)=通常価格7300円を
特価 1000 円(税込)
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2008.11.23
Yamasaki Chapel Short Message
「知恵と啓示の御霊によって」
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聖徒の受け継ぐものを見る
信じる者に働く神のすぐれた力の偉大さを知る
いっさいのものをいっさいのものによって
満たす方の満ちておられるところ教会
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2008.11.16
Yamasaki Chapel Short Message
「主はいつまでも見放してはおられない」
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エルサレム滅亡の嘆き:
主の激しい怒りの鞭を受けて悩みにあった者
くびきを負い、主の救いを黙って待つ
主はいつまでも見放してはおられない
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2008.11.09
Yamasaki Chapel Short Message
「真にすぐれたものを見分けることができる者に」
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良い働きを始められた方は、
真の知識とあらゆる識別力により、
真にすぐれたものを見分けることができる者とし、
義の実に満たされた者としてくだる
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2008.11.02
Yamasaki Chapel Short Message
「まず主に与えて、報いを受ける」
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神の知恵と知識の富の豊かさ
主のみこころ、主のご計画の確かさ
まず主に与えて、報いを受ける潔い献身
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[Monthly] 一宮基督教研究所インフォメーション・メール 2008/10/01-10/31
One More Paragraph! −組織神学的瞑想のひととき−
───────────────── ICI Daily & Diary Lectures Headline
主の御名を崇めます
皆様、お元気でお過ごしでしょうか。
私は十月は毎週のように神学校に出かけて
おりました。三週続けて講義があり、四週目
は教職者セミナー参加でした。
この間、『キリスト教神学』『福音主義神学』
『比較宗教学』のビデオ講義録三点セットの
完成をみました。すでに教職者セミナーで
注文があり、発送させていただきました。
十一月には、クリスチャン新聞に「ナイロビ
声明三点セット」の広告を、十二月には、
「ビデオ講義録三点セット」の広告をクリス
チャン新聞とJECニュースに掲載していた
だく予定です。
また十一月は、大変多忙な月となりそうです。
上旬に『福音主義神学誌』の巻頭言、中旬に
一宮基督教研究所で『キリスト教神学』の「神論:
神の慈しみ深い善性、三位一体」、「キリストの
みわざ論:導入」講義、下旬に『霊の戦いシン
ポジウム』総括講演、月末に『現代聖書神学
事典』原稿、来月初旬に『JECニュース:
What JEC ?− 使徒信条解説−JEC信仰告白
とエリクソン神学を視野に入れて−』の取り
組み等、過密スケジュールです。
ひとつひとつ内容の濃い奉仕となるよう、
お祈りください。
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2008.10.31 ICI
Video Lectures 3 Sets
「ICIビデオ講義録三点セット」のご案内
DVD版と BD版の両方があります。同額。
*************************************************
ICIビデオ講義録三点セット 各科目単位 30% OFF
『キリスト教神学』3360分=56000円→39200円
『福音主義神学』770分=12800円→8960円
『比較宗教学』811分=13500円→9450円
三点セット一括購入の場合のみ 50% OFF
『キリスト教神学』3360分=56000円
『福音主義神学』770分=12800円
『比較宗教学』811分=13500円
合計82300円→41150円
各シリーズの中の資料をカタログに従って、小単位で
分割購入される場合は、定価(60分1000円)です。
ICIビデオ講義録三点セット・チラシ(PDF)印刷可
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2008.10.26
Yamasaki Chapel Short Message
「神の知恵と知識の富」
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081026_Exo20_1-3_Mk12_28-31.wma
神の知恵と知識の富の底知れなさ
わたしは、あなたの神、主である
心、思い、知性、力を尽くして、
あなたの神である主を愛せよ
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2008.10.19
Yamasaki Chapel Short Message
「邯鄲の夢」
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今の時の軽い患難、重い永遠の栄光
死の経験とよみがえりの経験
恵みが及び、感謝に満ち溢れる生涯
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2008.10.12
Yamasaki Chapel Short Message
「恐怖に陥れる奴隷の霊」
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死と無意味の恐怖からの解放
栄光と苦難−心の中でうめきながら
御子のかたちと同じ姿に
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2008.10.05
Yamasaki Chapel Short Message
「風に吹きまわされず、波にもてあそばれず」
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主、信仰、バプテスマはひとつ
個性、賜物は多様
健全なガイドラインの下で成長
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2008.10.01
Nairobi Statement Set
「ナイロビ声明三点セットプラス二資料」のご案内
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「霊の戦い-その聖書的・包括的理解に関するナイロビ声明」小冊子 =定価 500 円(税込)
「ナイロビ声明」解説講演・質疑応答DVD(80分) =通常価格1300円を特価 500 円(税込)
「悪の問題」「天使論」(6時間)+「ナイロビ声明」解説講演・質疑応答(80分)計7時間20分
BD-R(ブルーレイ・ディスク)=通常価格7300円を
特価 1000 円(税込)
プラス二資料
DVD−R版
:「悪の問題」(3時間:DVD二枚
)定価3000円と「天使論」(3時間:DVD二枚
)定価3000円:合計6000円
…特価三点セットを希望される方で、BDの代わりにDVDを希望される方には、特別に定価6000円を半額3000円で提供させていただきます。
新版!『ポストモダン時代における宣教・教会形成・神学教育全般のあり方へのガイドラインとしてのナイロビ声明
の意義』90分DVD+『ミドルゾーン研究に関する一考察:』:定価2000円
…特価三点セットを購入された方で追加購入される方には、半額1000円にて提供させていただきます。
…プレモダン的現象に位置づけられる“霊の戦い”、しかしそれはポストモダン的現象でもあります。ナイロビ声明の今日的意義はそこにこそあるのです。
注文・申込は、下記の要領でお願い致します。国内は送料無料です。(海外は送料実費負担お願いします。)
郵便振替用紙(郵便局にあります)
口座番号: 01110-0-15025
加入者名:「一宮基督教研究所」
通信欄(希望の品物と数と合計金額をお書きください。)
特価三点セット
「ナイロビ声明」小冊子: 定価 500 円× 冊=
「ナイロビ声明」解説DVD(80分): 特価 500 円× 枚=
「悪の問題」「天使論」+「ナイロビ声明」解説BD−R(7時間20分): 特価 1000
円× 枚=
プラス二資料
「悪の問題」「天使論」DVD−R版(DVD四枚 )特価3000円× 枚=
新版!『ポストモダン時代における宣教・教会形成・神学教育全般のあり方へのガイドラインとしてのナイロビ声明』DVD一枚:特価1000円× 枚=
振込の数日後「払込通知票」がこちらに届きます。振込確認後、注文の品を依頼人住所に送らせていただきます。
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[Monthly] 一宮基督教研究所インフォメーション・メール 2008/09/01-09/30
One More Paragraph! −組織神学的瞑想のひととき−
───────────────── ICI Daily & Diary Lectures Headline
主の御名を崇めます
涼しい秋風が吹く季節となってきました。
六月の牧師会で「霊の戦い」のテーマが浮上し、その研
究と奉仕にあわただしく過ぎていった四ヶ月でした。
六月は、その神学的背景として神学校で「悪と神の世界:
ひとつの特別な問題」と「天使:神の特別な代理人」の集
中講義をしました。七月は、牧師会でローザンヌ運動の
「ナイロビ声明」解説講演、八月は、「ナイロビ声明」の翻
訳・出版、九月は案内・販売に忙しくしておりました。
九月末には、クリスチャン新聞に掲載されていました「神
学校案内」にありました主だった神学校の図書館に、「ナイ
ロビ声明」セットを贈呈させていただきました。下記にも記
述していますように、「ナイロビ声明」は「霊の戦いに関する
健全なガイドライン」としてだけではなく、「ポストモダン時代
における福音主義神学のあり方へのガイドライン」でもある
からです。この洞察から、「霊の戦い」を第三世界における
プレ・モダンの現象としてみるだけではなく、欧米や日本に
おけるポスト・モダン現象の一形態として分析・評価し、ポ
スト・モダン時代の宣教・教会形成・神学形成に生かして
いくことの価値を教えられます。
多くの方の助けと協力の下、少しずつ知れ渡り、販売も
軌道に乗ってきているように思います。ありがとうございま
す。販売が軌道に乗ることだけでなく、多くの神学校、教会
において、ポストモダン時代における福音理解のあり方へ
のひとつのガイドラインとして活用されていくことがわたしの
望みです。お祈りください。
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2008.09.30
Nairobi Statement Set
「ナイロビ声明」関係資料のご案内
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「霊の戦い-その聖書的・包括的理解に関するナイロビ声明」小冊子 =定価 500 円(税込)
「ナイロビ声明」解説講演・質疑応答DVD(80分) =通常価格1300円を特価 500 円(税込)
「悪の問題」「天使論」(6時間)+「ナイロビ声明」解説講演・質疑応答(80分)計7時間20分
BD-R(ブルーレイ・ディスク)=通常価格7300円を
特価 1000 円(税込)
注文・申込は、下記の要領でお願い致します。国内は送料無料です。(海外は送料実費負担お願いします。)
郵便振替用紙(郵便局にあります)
口座番号: 01110-0-15025
加入者名:「一宮基督教研究所」
通信欄(希望の品物と数と合計金額をお書きください。)
「ナイロビ声明」小冊子: 定価 500 円× 冊=
「ナイロビ声明」解説DVD(80分): 特価 500 円× 枚=
「悪の問題」「天使論」+「ナイロビ声明」解説BD−R(7時間20分): 特価 1000 円× 枚=
新版!「悪の問題」「天使論」DVD−R版…DVD四枚で手間もかかります:定価6000円
新版!『ポストモダン時代における宣教・教会形成・神学教育全般のあり方へのガイドラインとしてのナイロビ声明』DVD一枚:定価2000円
振込の数日後「払込通知票」がこちらに届きます。振込確認後、注文の品を依頼人住所に送らせていただきます。
*************************************************
2008.09.28
Yamasaki Chapel Short Message
「あなたの言う通りです」
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080928_yc_ag_Matt26_57-75b.wma
Who am I ? … 私は一体何者なのか?
What should I do ? …私は一体何をすべきなのか?
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2008.09.21
Yamasaki Chapel Short Message
「願い事を神に知っていただきなさい」
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何も思い煩わないで
感謝をもって
願い事を神に知っていただく
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2008.09.16-17
Kansai Bible Institute
『ポストモダン時代における宣教・教会形成・神学教育
全般のあり方へのガイドラインとしてのナイロビ声明』
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一年生「組織神学」講義
『霊の戦いに関するナイロビ声明』紹介講義
『ポストモダン時代における福音主義神学とナイロビ声明』講義
「霊の戦い」は、第三世界のリバイバルから提起されて
きたテーマであり、ある意味でプレ・モダンに属するテーマ
と言えます。しかし、ポスト・モダン時代における福音主義
神学形成ガイドラインを学ぶとき、「ナイロビ声明」のガイド
ラインと“符合”する要素が多いことに気付かされます。
このことは「いったい何を意味するのか」−このことを神学的に
思索していくことが今日求められているのだと思います。
80年代末、共立基督教研究所に内地留学しようとまとめた
入学小論文『ミドルゾーン研究に関する一考察:その期待と
懸念』があります。正木牧人先生による「ナイロビ声明」の
補論p.46に、マニラ会議の後「ローザンヌ運動の中で第三
世界の台頭と西洋社会の変化に対応する新しい概念として、
『霊の戦い』と祈りへの関心が高まる。同時に、そのような
新しい時代的要請への取り組みには『第三の波』以外の選
択肢はないのであろうか、という懸念も高まっている。
世界の福音派のキリスト教会の中で、このような関心と懸念
が両輪のようにすすみ分裂や混乱が生じていることについて、
ローザンヌ委員会は積極的に取り組んできた。その取り組み
のひとつが本書、ナイロビ宣言に結実しているのである。」
と記述されています。
期待と懸念、関心と懸念、言葉は少し異なりますが同様の
思いを抱いて時代は推移していきました。
今回、エリクソン著『キリスト教神学』の「ポスモダンと神学」を
講義するにあたり、そのエッセンスが「ナイロビ声明」と符号
することに驚かされました。つまり、第三世界宣教において
「霊の戦い」は“プレ・モダン的現象”と受けとめられるのですが、
欧米社会や日本宣教における「霊の戦い」は“ポスト・モダン的
現象”として積極的にうけとめ、評価・分析していくことが求め
られているのではないかと考えさせられているのです。
「ナイロビ声明」を霊の戦いに限定して受けとめるとその声明
のもつ意味は半分しかいかされないでしょう。ポストモダン時代
における宣教、福音主義神学のあり方全般へのガイドライン
として、生かしていく洞察が求めらていると思います。
講義DVD
…『ポストモダン時代における福音主義神学とナイロビ声明』講義DVD
ブックレット
…『ミドルゾーン研究に関する一考察:その期待と懸念』小論文+講義アウトライン
セット価格(講義DVD+ブックレット、税込・送料込) 2000円
希望者は
…メールにてお申し込みください:aguro@mth.biglobe.ne.jp
…後払い:郵便振替用紙同封して送らせていただきます。
二・三年生「組織神学」講義
『霊の戦いに関するナイロビ声明』紹介講義
『キリストの神性』講義
『キリストの人性』講義
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2008.09.14
Yamasaki Chapel Short Message
「キリストの貧しさによって富む者となる」
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苦しみ、試練の中で満ち溢れる喜び
主は富んでおられたのに貧しくなられた
キリストの貧しさによって富む者となる
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暉峻淑子著『豊かさとは何か』より
「何もしないことのススメ」
*************************************************
「私は、西ドイツに滞在中、それまで思ってもみなか
った『豊かさ』を教えられ、ハッとしたことがある。
ある朝、森を通って仕事に出かけたとき、休暇を
とった中年男性が、森の中の籐椅子にねころんで、
ただじっとしているのに出会った。夕方、帰りにその
森を通ると、同じ人が同じようにじっとしている。なん
となくおかしくて私は声をかけてみた。
『あなたは一日中何をしているのですか ?』
その答えは次の通りであった。
『人間は能動的に、なにかに働きかけ、仕事をして
いるときも、得るものがある。しかし、目的に向かって
一所懸命に何かをしているときは、周りにあるものは
目にははいらない。こうして何もしていないと、小鳥の
声、風のそよぎ、落葉の音、陽の光、そういうものが、
黙っていても聞こえ、見えてくる。受け身で、自分をカラ
にして受け取ることもまた豊かだ。私はこうして時々
自然と対話をし、交流して、イメージを一杯にして
都市に戻る。自然と共に生きること、支え合い与えあう
こと、平和のこと、子孫に残す社会のことなどを、身体
で感じ、自分のものにするのです。』
それは、生き方の豊かさ、フロムの言葉でいえば、
『持つことか、在ることか』という在り方の豊かさのように
思われた。何かをするとと同時に、何もしないことの
価値が認められているのも、また豊かではないか。」
私自身も、何かときどき“自転車操業”のように、自分
で自分を忙しく追い込んで生活をしていることがある。
そのような状態に自らを置きやすい私にとって、教え
られる言葉である-「何もしないことの価値」。
*************************************************
【 予定 】
ICI & リバイバル・ミッション合同シンポジウム
−研修を二倍豊かにするシンポジウム資料の予習のお勧め−
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日時: 2008年11月27日 10:00-3:30
場所: 一宮基督教研究所(ICI)
講師:リバイバル・ミッション講師、ICI講師等
主題:
健全な『霊の戦い』を目指して
−「ナイロビ声明」をいかに日本宣教に生かすか−
シンポジウム資料:キリスト教書店等を通して発売中 !
滝元順著『霊的戦いと教会の問題解決力』地引網新書
安黒務訳『霊の戦いに関するナイロビ声明』関西ミッション・リサーチセンター
内容(予定):
発題講演
レスポンス
質疑応答
総括講演
他
「霊の戦い-その聖書的・包括的理解に関する
ナイロビ声明」が翻訳・出版されました。この小冊子
の序(p.7)や発端(p.16)に、「この声明が神の栄光のため
『霊の戦い』に関する率直な議論、真剣な熟考、実際
的な奉仕を刺激し、日本の福音派諸教会において、学
び活用されることが期待されています」とあります。
その取り組みの一環として、この秋の11月27日には
一宮基督教研究所(ICI)を会場として、一宮基督教研究所と全日
本リバイバル・ミッションの合同シンポジウムが開催
されることになりました。
滝元順先生等が『霊の戦いと教会の問題解決力』
地引網新書、から発題講演をされ、一宮基督教研究所の
教師たちがレスポンスをする形式となる予定です。
また、わたし自身も、エリクソン著『キリスト教神学』を
“マナ板”とし、『ナイロビ声明』を“刺身包丁”
として、滝元順先生の『霊の戦いと教会の問題解決
力』という“生きた魚”を料理し、肯定的側面と
否定的側面の両面で、神学的に評価・分析することに
取り組み、このテーマに対し賛成派・反対派両派の
人たちにいろんな神学的洞察を提供することにより、
それぞれの立場における宣教の取り組みの一助に
していただけたらと考えています。
豊かな研修のひとときとなるよう、ぜひ前もって購入
し、読んでおいてください。そして、祈りのうちに覚えて
ください。また機会のある方はぜひ参加してください。
相互建徳を目指して共に学びあいましょう。
詳細は、後日、新聞等を通して案内される予定です。
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[Monthly] 一宮基督教研究所インフォメーション・メール 2008/08/01-08/31
One More Paragraph! −組織神学的瞑想のひととき−
───────────────── ICI Daily & Diary Lectures Headline
主の御名を崇めます
多忙な八月が終わりを告げ、いよいよ九月に入りま
した。
この二ヶ月、下記に案内しております『ナイロビ声明』
の翻訳・印刷等のことできわめて多忙な毎日を過ごして
きました。心に浮かんでいたことはネヘミヤの城壁再建
の取り組みでした。神さまの御心と確信したことはいか
なる困難があろうとも、突き進むその姿でした。私は、
「生木にねじこまれていく“ネジ釘”」のような印象を
自分自身に抱きました。ここまで事を急いで良いのかと
いう懸念もありました。しかしそのように事を運ばない
と「“神の与えられた時”を失うかもしれない」という
危機感もありました。
多くの周りの人たちを巻き込みながら、『小冊子』は
完成しました。出版に際して協力してくださったKMRC
の先生方やローザンヌ委員会の先生方、そして特に、
責任者の有木義岳先生とこの小冊子のために急遽「補論」
を執筆してくださった友人の正木牧人先生に心より感謝
申し上げます。
「霊の戦い」に関し、日本では“非聖書的だ”と切り
捨てる人たちと“宣教のマスター・キー”と前のめりに
なってしまう人たちの両極端が多いのですが、『ナイロ
ビ声明』では、それらの両極端を戒め、聖書的かつ包
括的視点にたち、四つの分野に整理し、再評価・再分析
するように勧めています。
福音派における「宣教のマグナ・カルタ」と評される
ローザンヌ誓約・解説においては、「教会の諸問題は、
根本的には常に神学的である。それゆえ教会は神学的に
物事を考える人々を必要としている」とのくだりがあり
ます。「霊の戦い」という大変複雑で困難なテーマも、
あまり深く検討されることなく、教派次元で切り捨て
られているところが多いと思います。しかしそのような
姿勢は、神学に取り組む者としては“自殺行為”になる
のではないかとも思います。
「補論」のp.41には「ローザンヌ運動は、情熱をもっ
て世界宣教に関わるとき見えてくる多くの検討課題を積
極的に取り扱ってきた。日本でも更に関心が高まり、
福音主義に立つローザンヌ運動によって生み出されて
きた多くの資源から学ぶ機会が増えることが望まれる。」
とあります。日本には多くのすぐれた先生方がおられる
のですから、ローザンヌの多くのすぐれた資料が再発見
されて、日本の諸教会の視野を広げるために翻訳され
活用されることを期待しています。
さて、「霊の戦い-その聖書的・包括的理解に関する
ナイロビ声明」が翻訳・出版されました。この小冊子
の序(p.7)や発端(p.16)に、「この声明が神の栄光のため
『霊の戦い』に関する率直な議論、真剣な熟考、実際
的な奉仕を刺激し、日本の福音派諸教会において、学
び活用されることが期待されています」とあります。
その取り組みの一環として、この秋の11月27日には
一宮基督教研究所(ICI)を会場として、一宮基督教研究所と全日
本リバイバル・ミッションの合同シンポジウムが開催
されることになりました。
滝元順先生等が『霊の戦いと教会の問題解決力』
地引網新書、から発題講演をされ、一宮基督教研究所の
教師たちがレスポンスをする形式となる予定です。
わたし自身も、エリクソン著『キリスト教神学』を
“マナ板”とし、『ナイロビ声明』を“刺身包丁”
として、滝元順先生の『霊の戦いと教会の問題解決
力』という“生きた魚”を料理し、肯定的側面と
否定的側面の両面で、神学的に評価・分析することに
取り組み、このテーマに対し賛成派・反対派両派の
人たちにいろんな神学的洞察を提供することにより、
それぞれの立場における宣教の取り組みの一助に
していただけたらと考えています。祈りのうちに覚え、
また機会のある方はぜひ参加してともに学びあうこ
とができたらと願います。
一宮基督教研究所:安黒務
PS
シンポジウムに関しましては、またクリスチャン新聞
やリバイバル新聞等を通して詳しい案内がなされると
思います。
*************************************************
2008.08.31
Yamasaki Chapel Short Message
「真理のみことばをまっすぐに解き明かす探究心」
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保守的・伝統的な神学に立つ
御言葉の解釈と適用をさらに探究する
無駄話・無知な思弁を避ける
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2008.08.24
Yamasaki Chapel Short Message
「悲しみの人で病を知っていた」
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慕うような見栄えもない
だが、私たちは思った
激しい苦しみのあとを見て、満足する
******************************************************
ICI
インフォメーション・メール
2008.08.28 発売
「霊の戦い-その聖書的・包括的理解に関するナイロビ声明」
-
予約注文・受付中
-
******************************************************
表紙と原稿の校正が終了し、印刷に入りました。
素晴らしい装丁と内容に仕上がっています。
予定通り、8月28日発売となります。
下記に校了原稿の表紙・目次・序の「さわり読み」の
ファイルを掲載しています。
また、「ナイロビ声明」理解に役立つDVD-RとBD-R
の紹介ファイルも掲載しています。
国内からも、海外からも予約注文が入ってきています。
「ナイロビ声明-表紙・目次・序」紹介
080815_Introducing_Nairobi_2000.pdf (印刷可)
「ナイロビ声明-解説DVD-R・研究BD-R」紹介
080815_Introducing_Nairobi_2000_dvd_bd.pdf (印刷可)
*************************************************
2008.08.17
Yamasaki Chapel Short Message
「わたしの力は弱さのうちに」
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自分の弱さ以外に
ひとつのとげを与えられ
わたしの力は弱さのうちに
******************************************************
ICI
インフォメーション・メール
2008.08.28 発売予定日
「霊の戦い-その聖書的・包括的理解に関するナイロビ声明」
-
予約注文・受付中
-
******************************************************
●「霊の戦い-その聖書的・包括的理解に関するナイロビ
声明」は、拙訳で関西ミッション・リサーチ・センターか
ら出版されます。また、この小冊子の推薦文は、日本
福音主義神学会西部部会理事であり、神戸ルーテル神学校
教授である正木牧人先生が、「霊の戦いに関するローザンヌ
運動の中での取り組みの歴史的概略とまとめを二ページほ
どで書いてくださり、それが今日の宣教学の中でどのよう
な位置づけを持つかを小論として、またこのテーマを理解
するマクロな視点からのパースペクティブとして提供して
くださっています。
日本の福音派は90年代以降、このテーマで乱気流に巻き
込まれた飛行機のように、誤解・混乱・亀裂を経験して
きました。そして今ようやく視界が開け、安心してソフト
・ランディングできる滑走路を見出したように思います。
それが『霊の戦いに関する聖書的・包括的理解に関する
ナイロビ声明』です。
今月の中旬に印刷され、下旬には必要とされる皆様の手
元に届けられると思います。多少の遅れのでる可能性も
残っていないわけではありませんが、希望者は、お早め
にメールにてお申し込みください。
●教会の書店等の運営者で、「委託販売」を希望される方
がありましたら、下記の「あぐろ」にご相談ください。
*************************************************
2008.08.10
Yamasaki Chapel Short Message
「神の国のオリンピック」
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正しい審判者であるキリスト
みことば、健全な教え、真理-ルールに従って
走るべき道のり、義の栄冠を目指して
*************************************************
2008.08.03
Yamasaki Chapel Short Message
「パウロからテモテへ」
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聞いたことをゆだねなさい。
真理を解き明かす働き人として努め励みなさい。
有益な、間に合うものとなりなさい。
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2008.08.01
「霊の戦い-その聖書的・包括的理解に関するナイロビ声明」
小冊子・解説ビデオ・神学的背景ビデオ講義録のご案内
*************************************************
「霊の戦い-その聖書的・包括的理解に関するナイロ
ビ声明」は、今月の中旬に印刷され、下旬には必要
とされる皆様の手元に届けられると思います。希望者
は、お早めにメールにてお申し込みください。
小冊子とともに、「ナイロビ声明」解説DVD(80分)や
その神学的背景としての「悪の問題」「天使論」ビデオ
講義録も一緒に学ばれるとさらにこのテーマを立体
的に学ぶことができます。
発売開始予定日は、8/28です。できるだけ多くの
方に提供させていただきたいので、従来の価格
体系(60分=1000円)をはずし、『ナイロビ声明』発売
記念特価とさせていただいています。
現在、予約注文を受け付けています。8/28の
印刷会社からの納品直後に注文順に発送させ
ていただきます。
「霊の戦い-その聖書的・包括的理解に関するナイロビ声明」小冊子 =定価 500 円(税込)
「ナイロビ声明」解説講演・質疑応答DVD(80分) =通常価格1300円を特価 500 円(税込)
「悪の問題」「天使論」(6時間)+「ナイロビ声明」解説講演・質疑応答(80分)計7時間20分
BD-R(ブルーレイ・ディスク)=通常価格7300円を
特価 1000 円(税込)
注文・申込は、下記の要領でお願い致します。国内は送料無料です。(海外は送料実費負担お願いします。)
郵便振替用紙(郵便局にあります)
口座番号: 01110-0-15025
加入者名:「一宮基督教研究所」
通信欄(希望の品物と数と合計金額をお書きください。)
「ナイロビ声明」小冊子: 定価 500 円× 冊=
「ナイロビ声明」解説DVD(80分): 特価 500 円× 枚=
「悪の問題」「天使論」+「ナイロビ声明」解説BD−R(7時間20分): 特価 1000
円× 枚=
振込の数日後「払込通知票」がこちらに届きます。振込確認後、注文の品を依頼人住所に送らせていただきます。
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[Monthly] 一宮基督教研究所インフォメーション・メール 2008/07/01-07/31
One More Paragraph! −組織神学的瞑想のひととき−
───────────── ICI Daily & Diary Lectures Headline
主の御名を崇めます
夏季のキャンプ等、多くのプログラムで多忙な毎日をお過ご
しのことと思います。さて、今月もICIの幾つかの情報をお分
ちできることを感謝します。
今月は、幾つかの新しい試みがありました。そのひとつは、
「Adobe Acrobat 9 によるポートフォリオ」の作成でした。
「パスワード付きのビデオPDFファイル」の作成が可能に
なりましたので、これにチャレンジしてみました。ダウンロ
ードに少し時間がかかるのに難がありますが、提供可能なす
べてのファイルをネット上に掲載し管理することができるよ
うになったことは大きいと思います。
それと、80年代後半から90年代、そして今日まで福音派
の中で、大きな課題のひとつであります「霊の戦い」に関す
るナイロビ声明の翻訳・出版に取り組むことができました。
すでに、KMRC(関西ミッション・リサーチ・センター)の決議
とローザンヌ委員会の承認を得て、八月中旬に印刷、下旬
には関心のある方々にお分ちできる予定です。大変すぐれた
内容ですので、このテーマに関して福音派全体の融和を促す
文書になると確信しています。
「霊の戦い-その聖書的・包括的理解に関するナイロビ声明-」
の文書とともに、それを今日の福音派の基準的組織神学書と
もなっているエリクソン著『キリスト教神学』の視点から
学ぶことを試みています。『ナイロビ声明』は、丁寧に学び
ますと、今日における世界宣教と今日における聖書解釈の
課題に多くの光を投じているものでもあります。
以下に紹介しています資料をそれらの学びの一助として
活用していただけたら幸いです。
あぐろ
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2008.07.27
Yamasaki Chapel Short Message
「報いてくださる神」
*************************************************
信仰とは
報いてくださる神
信仰によって
*************************************************
2008.07.20
Yamasaki Chapel Short Message
「神の備えてくださったものは、みなそうである」
*************************************************
*************************************************
2008.07.13 Adobe Reader 9
によるビデオ講義録
神の特別な代理人:天使
*************************************************
講義概略
序
良い天使
用語
天使の起源、性質、地位
天使の顕現
天使の能力と権限
天使の活動
悪しき天使
悪霊の起源
悪霊のかしら
悪霊の活動
悪霊憑きの問題の性質
天使の教理の役割
選択可能な受講三形態
DVD講義録三時間3000円+送料500円
ストリーミング・レクチャー1500円
ポートフォリオ・パスワード1500円
*************************************************
2008.07.13 Adobe Reader 9
によるビデオ講義録
悪と神の世界:一つの特別な問題
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講義概略
問題の性質
諸種の解決
有限主義−全能性の拒否
神の慈しみ深い善性という概念の修正
悪の否定
悪の問題を扱うための諸主題
人類の創造に必然的に付随するものとしての悪
善と悪を構成するものについての再評価
一般的な悪の結果としての一般的な悪
特定の悪の結果としての特定の悪
悪の犠牲としての神
死後のいのち
080610_k_Evil_and_God_World_portfolio.pdf
(ポート・フォリオby Adobe9について)
選択可能な受講三形態
DVD講義録三時間3000円+送料500円
ストリーミング・レクチャー1500円
ポートフォリオ・パスワード1500円
*************************************************
2008.07.13 Adobe Reader 9
によるビデオ講演録
霊の戦いに関する『ナイロビ2000』声明とJEC
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「霊の戦いに関する『ナイロビ2000』声明とJEC」発題講演録概要
Why ナイロビ2000 now ?
What ナイロビ2000 ?
Then, How JEC ?−霊の戦いに関するJECコンセンサス(安黒案)
「この文書は、JECニュース8月号に“JEC牧師会コンセンサス”として掲載が期待されたが、
幾つかの理由によって延期された。しかし、この文書のもつ意味と価値を知る者として、
個人的なレポートというかたちで、このホームページに掲載することとした。
近々、翻訳出版予定の『ナイロビ声明』とこの文書は、今後JEC理事会・牧師会等において、
このテーマを考える上で起点となることを期待している。
また、JECという群れを超えて、福音派の多くの群れにおいても、類した取り組みが
なされていくことを期待している。」
「霊の戦いに関する『ナイロビ2000』声明とJEC」発題講演(ポート・フォリオby Adobe9)
パワーポイントによるアウトライン
発題講演ビデオ(パスワード付き)
閲覧希望の方は、下記にメールにてお問い合わせください。
一時間の講演ですので、個人として利用の場合、このページ一番下に
あります口座への500円の振り込み確認後、パスワードをお知らせします。
パスワードは個人で厳重に秘匿してください。
複数また多人数での利用の場合は、500円+100円×加算人数です。
発題講演要旨
選択可能な受講三形態
DVD講演録一時間2000円(送料込)
ストリーミング・レクチャー1000円
ポートフォリオ・パスワード1000円
*************************************************
2008.07.13
Yamasaki Chapel Short Message
「世界・人間・和」
*************************************************
神の創造された世界−美しい地球
神の創造された人間−地球の管理者
神の備えられた助け手−チームワーク
*************************************************
2008.07.10
Adobe Reader 9
によるビデオ講義受講 新スタイル
*************************************************
〔60分講義:500円〕[準備中]
従来の文書形式のPDFのビデオ版です。
パスワード付きの「ビデオ講義」PDFです。
常時掲載していますので、振込確認後、受講希望される講義のパスワードをお知らせします。
個人学習用として保存し、繰り返し利用できます。
ダウンロードには、少し時間がかかります。
ただし、一定以上の機器と環境が必要です。
左記のサイトの紹介ビデオを閲覧できたら受講できます。テスト
Adobe Reader 9ダウンロード・サイト:
翻訳は、辞書に表現されている言葉の意味のもつ
範囲、イメージをできるだけ尊重しながら、同時に
自分自身のもつ本文解釈におけるリズムと音感を
信じて、客観的かつ主体的に翻訳していくことが
大切であるように思う。
一晩、休止しましたICIサーバーは今朝8:30より再開しました。
多くの神学的課題を意識するようになってきています。
いつも時間との競争をしています。課せられたすべて
の神学的課題を処理することができないとしても、人
生少しずつ“高速走行”に移っていかざるを得ないと
感じています。そのためのいろんな生活上の工夫が
求められているように思います。
7/7の夜間、十時くらいから、翌7/8の正午くらいまで、
サーバーを調整のため休止させていただきます。
悪しからず。
*************************************************
2008.07.06
Yamasaki Chapel Short Message
「真心から、感謝をもって、親切に」
*************************************************
新改訳 コロ 3:18-25
3:22 奴隷たちよ。すべてのことについて、地上の主人に従いなさい。人のごきげんとりのような、うわべだけの仕え方ではなく、主を恐れかしこみつつ、真心から従いなさい。
3:23 何をするにも、人に対してではなく、主に対してするように、心からしなさい。
4:2 目をさまして、感謝をもって、たゆみなく祈りなさい。
4:3
同時に、私たちのためにも、神がみことばのために門を開いてくださって、私たちがキリストの奥義を語れるように、祈ってください。この奥義のために、私は牢に入れられています。
4:4 また、私がこの奥義を、当然語るべき語り方で、はっきり語れるように、祈ってください。
4:5 外部の人に対して賢明にふるまい、機会を十分に生かして用いなさい。
4:6 あなたがたのことばが、いつも親切で、塩味のきいたものであるようにしなさい。そうすれば、ひとりひとりに対する答え方がわかります。
*************************************************
2008.07.05
JEC牧師会発題講演
「霊の戦いに関する『ナイロビ声明』とJEC」
*************************************************
JEC牧師会で、「霊の戦いに関する『ナイロビ声明』
とJEC」というテーマで発題講演をさせていただきま
した。下記の内容をもつ声明を翻訳・解説した講演
です。希望者に2000円(DVD+資料+送料込み)でお分
けしています。希望される方は、下記メールアドレス
に問い合わせ・申し込みください。
aguro@mth.biglobe.ne.jp
霊の戦いに関する『ナイロビ2000声明』
●背景
http://www.lausanne.org/nairobi-2000/overview.html
●声明
http://www.lausanne.org/nairobi-2000/consultation-statement.html
「霊の戦いに関する『ナイロビ2000声明』」は、「世界伝道
のためのローザンヌ委員会」の下、2000年8月にアフリカ
のケニヤの首都、ナイロビで開催された「霊の戦いに関
する協議会」から出された声明で、この声明は「世界伝
道と霊の戦いの関連性」について様々な捉え方がある中、
全世界より60人の神学と実践の専門家が参集せられ、
聖書的・歴史的・神学的・今日的・地域的・宣教的・戦略
的な包括的理解が「@共通の基盤、A懸念される事柄、
B意見に相違のある領域、Cさらなる調査・研究を要す
る事柄」の四つの分野に見事に整理され、声明として出
されたものである。
この声明は、特定の見方をもつ側につかんとして作成さ
れたものではなく、論争をもって現われきたる主題に関し、
福音主義的思索を広げることを意図して作成されたもの
である。この声明が神の栄光のため「霊の戦い」に関す
る率直な議論、真剣な熟考、実際的な奉仕を刺激し、学
び活用されることが期待されている。
「霊の戦い」に関連して学びました、エリクソン著『キリスト
教神学』の「第20章 悪と神の世界:一つの特別な問題」
(三時間集中講義:3000円)、「第21章
神の特別な代理人
:天使」 (三時間集中講義:3000円)が出来上がっています。
送料は500円(エクスパック)です。
希望される方は、下記メールアドレスに問い合わせ・申し
込みください。aguro@mth.biglobe.ne.jp
7/4
パソコンが戻ってきましたので、必要なソフトを再
インストールしました。ようやく元通りの作業を開始
できます。とりあえずは、先日のJEC牧師会の
「霊の戦いに関し、ナイロビ声明から、JECのあり
方を学ぶ」の発題講演をDVDにしたいと思ってい
ます。準備ができましたら、案内させていただきま
す。素晴らしい内容に仕上がっていると思います。
7/2
ビスタ・パソコンが、「PCドック」から帰ってきました。
6/28の午後二時に引き取りに来てくださり、7/2の
午前中に戻ってきました。マザーボードとメモリー
二つが交換されていました。保守契約期間中でした
ので、無料でした。メーカーの素早い対応に感謝!
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[Monthly] 一宮基督教研究所インフォメーション・メール 2008/06/01-06/30
One More Paragraph! −組織神学的瞑想のひととき−
───────────── ICI Daily & Diary Lectures Headline
主の御名をあがめます
梅雨もまもなくあがろうとしています。六月は、一泊二日の
集中講義が二回あり、また七月の最初に牧師会での発題
講演を依頼され、きわめて多忙な一か月でした。あまり多
くのことに力を分散できないので、「霊の戦い」に関する事
柄に集中して過ごすことにしました。
目標は、7/1のJEC牧師会での発題講演であり、その準備
のプロセスの中に、神学校の講義準備を重ねるようにしま
した。「霊の戦い」のテーマは、その神学的基礎として、エ
リクソン著『キリスト教神学』の「悪の問題」と「天使論」が
関係しています。ここ数年、これらの章は講義時間数の関
係もあり、また大変難しい内容なので回避していました。
毎年、準備はするのですが、どうしてもしなければならない
必然性を感じなかったこともあります。
しかし、その時が到来したことを知りました。「霊の戦い」の
発題講演の神学的な基礎作業として、徹底的にこれらの
二つの章を扱うこととしました。それぞれの章に三時間ずつ
集中講義する機会を得ました。この講義紹介は七月の日誌
に掲載させていただきます。
これらの基礎的学びの後に、「霊の戦い」の関係の書籍を
収集したり、知人・友人に情報を求めたり、資料を送って
もらったりして準備している中で、2000年にこのテーマで
ケニヤのナイロビで開催されました「我らを悪より救い出し
たまえ」協議会の声明を発見しました。そしてその内容の
素晴らしさに感銘し、翻訳・解説してJECの必要にかみあ
わせることを目指しました。
この翻訳を資料にし、発題講演「霊の戦いに関する『ナイ
ロビ2000声明』を、JECのガイドラインとして学ぶ」と題して
講演させていただき、ふたりの先生のフォローの後、質疑
応答があり、最後には「霊の戦い」というテーマでのJECガ
イドラインとして「霊の戦いに関する『ナイロビ2000声明」
を位置づける方向でコンセンサスが生まれたように思いま
す。
現在、関西ミッション・リサーチ・センターの有木先生との
間で、「霊の戦いに関する『ナイロビ2000声明』」を翻訳・出
版する話がすすめられています。ペンテコステ派から改革
派までを網羅するモザイクのような福音派においては、この
テーマで亀裂が生じているような状態ですが、この亀裂を
癒すために、聖書的かつ包括的な理解が必要とされている
ところです。そのために、ナイロビ声明は貴重な役割を果た
す内容とメッセージをもっていると思います。以下に、その
紹介を記させていただきます。
霊の戦いに関する『ナイロビ2000声明』
「霊の戦いに関する『ナイロビ2000声明』」は、「世界伝道
のためのローザンヌ委員会」の下、2000年8月にアフリカ
のケニヤの首都、ナイロビで開催された「霊の戦いに関
する協議会」から出された声明で、この声明は「世界伝
道と霊の戦いの関連性」について様々な捉え方がある中、
全世界より60人の神学と実践の専門家が参集せられ、
聖書的・歴史的・神学的・今日的・地域的・宣教的・戦略
的な包括的理解が「@共通の基盤、A懸念される事柄、
B意見に相違のある領域、Cさらなる調査・研究を要す
る事柄」の四つの分野に見事に整理され、声明として出
されたものである。
この声明は、特定の見方をもつ側につかんとして作成さ
れたものではなく、論争をもって現われきたる主題に関し、
福音主義的思索を広げることを意図して作成されたもの
である。この声明が神の栄光のため「霊の戦い」に関す
る率直な議論、真剣な熟考、実際的な奉仕を刺激し、学
び活用されることが期待されている。
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2008.06.22
Yamasaki Chapel Short Message
「キリストの中に根ざし、また建てられ」
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新改訳 コロ 2:1-23
2:3 このキリストのうちに、知恵と知識との宝がすべて隠されているのです。…
2:6 あなたがたは、このように主キリスト・イエスを受け入れたのですから、彼にあって歩みなさい。
2:7 キリストの中に根ざし、また建てられ、また、教えられたとおり信仰を堅くし、あふれるばかり感謝しなさい。
2:8 あのむなしい、だましごとの哲学によってだれのとりこにもならぬよう、注意しなさい。
2:16 こういうわけですから、食べ物と飲み物について、あるいは、祭りや新月や安息日のことについて、だれにもあなたがたを批評させてはなりません。
2:17 これらは、次に来るものの影であって、本体はキリストにあるのです。
2:18 あなたがたは、ことさらに自己卑下をしようとしたり、御使い礼拝をしようとする者に、ほうびをだまし取られてはなりません。彼らは幻を見たことに安住して、肉の思いによっていたずらに誇り、
2:19 かしらに堅く結びつくことをしません。このかしらがもとになり、からだ全体は、関節と筋によって養われ、結び合わされて、神によって成長させられるのです。
2:20 もしあなたがたが、キリストとともに死んで、この世の幼稚な教えから離れたのなら、どうして、まだこの世の生き方をしているかのように、
2:21 「すがるな。味わうな。さわるな。」というような定めに縛られるのですか。
2:22 そのようなものはすべて、用いれば滅びるものについてであって、人間の戒めと教えによるものです。
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2008.06.15
Yamasaki Chapel Short Message
父の日礼拝:「霊の父に服従して生きる」
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新改訳 ヘブ 12:5-13
12:5
そして、あなたがたに向かって子どもに対するように語られたこの勧めを忘れています。「わが子よ。主の懲らしめを軽んじてはならない。主に責められて弱り果ててはならない。
12:6 主はその愛する者を懲らしめ、受け入れるすべての子に、むちを加えられるからである。」
12:7 訓練と思って耐え忍びなさい。神はあなたがたを子として扱っておられるのです。父が懲らしめることをしない子がいるでしょうか。
12:8 もしあなたがたが、だれでも受ける懲らしめを受けていないとすれば、私生子であって、ほんとうの子ではないのです。
12:9 さらにまた、私たちには肉の父がいて、私たちを懲らしめたのですが、しかも私たちは彼らを敬ったのであれば、なおさらのこと、私たちはすべての霊の父に服従して生きるべきではないでしょうか。
12:10 なぜなら、肉の父親は、短い期間、自分が良いと思うままに私たちを懲らしめるのですが、霊の父は、私たちの益のため、私たちをご自分の聖さにあずからせようとして、懲らしめるのです。
12:11 すべての懲らしめは、そのときは喜ばしいものではなく、かえって悲しく思われるものですが、後になると、これによって訓練された人々に平安な義の実を結ばせます。
12:12 ですから、弱った手と衰えたひざとを、まっすぐにしなさい。
12:13 また、あなたがたの足のためには、まっすぐな道を作りなさい。足なえの人も関節をはずすことのないため、いやむしろ、いやされるためです。
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Yamasaki Chapel Short Message
サイト
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2008.06.08
Yamasaki Chapel Short Message
「悪魔の策略に立ち向かう」
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2008.06.01
Yamasaki Chapel Short Message
「キリストが愛し、御自身をささげられたように」
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2008.06.01 How JEC ?
主の祈りと右傾化する時代における信仰と宣教
E我らを試みにあわせず、
悪より救い出したまえ 6/6回
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[Monthly] 一宮基督教研究所インフォメーション・メール 2008/05/01-05/31
One More Paragraph! −組織神学的瞑想のひととき−
───────────── ICI Daily & Diary Lectures Headline
主の御名を崇めます
五月もいよいよ終わろうとしています。
五月は、下記にも記しましたように、二つの神学校での
『キリスト教神学』『福音主義神学』『比較宗教学』の講義
があり、またADSL回線から、光ファイバー回線への変更
に伴う種々の設定で大変多忙な毎日でした。
また、講義のビデオ・ファイルも高画質なものとなり、その
処理に一、二週間かかるようになっています。そのために
講義紹介をICIサーバーに掲載するまで時間がかかりました。
それと、所属団体のJECニュースに連載しておりました
「主の祈りと右傾化する時代におけるJECの信仰と宣教」
が完結しました。一度、全体を読み通していただければ幸い
です。
ICI あぐろ
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2008.05.21 Ikoma Bible College
「比較宗教学:宗教の神学」
平田神道
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2008.05.21 Ikoma Bible College
「現代福音主義神学研究」
敬虔主義運動の遺産
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2008.04.09
Kansai Bible Institute
「キリスト教神学:組織神学」
第六部 罪論 :第30章 罪の重大性
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2008.04.09
Kansai Bible Institute
「キリスト教神学:組織神学」
第六部 罪論 :第29章 罪の結果
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2008.04.09
Kansai Bible Institute
「キリスト教神学:組織神学」
第六部 罪論 :第28章 罪の根源
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2008.04.09
Kansai Bible Institute
「キリスト教神学:組織神学」
第六部 罪論 :第27章 罪の本質
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ICI-Server の近況についてお知らせ
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ICI-Server の近況についてお知らせします。5/15
に、ADSL回線から光ファイバー回線となり、各段
にアクセスのスピードが上がるようになりました。
ただ、その日のうちに設定が終わるものと考えており
ましたが、ルーターの設定、サーバーの再設定、新たな
回線用にグローバルIPアドレスの購入、プロバイダー
のページ上でのデータ再構成等、数日間の半徹夜の作業
となりました。その間に神学校での講義や教師会も重
なり、大変でありましたが、幾人かの方からの助言や、
ネット上のデータ、関連書籍等を片手に、今夜8時半頃
にようやく新たなグローバル・アッドレスにICIサ
ーバーを設置することができましたので、連絡させて
いただきます。
今回は、新しくICIブログを作成させていただきま
した。ICIポームページに対する意見や感想等、建
徳的な書き込みをしていただけたら幸いです。よろしく
お願い致します。
●ICIブログ
http://blog.aguro.jp/
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[ICI](gel_lt_0205)★ Biblical_Theology_by_Aguro ★
One More Paragraph!
−聖書神学的瞑想のひととき−
PW:1659
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パウロは、人を真にユダヤ人たらしめるもの、また、
割礼を真に割礼たらしめるものを示そうとしている。
彼は、誰が真のユダヤ人であり、何が真の割礼で
あるかを示している。
********************************************
[ICI](gel_lt_0204)★ Biblical_Theology_by_Aguro ★
One More Paragraph!
−聖書神学的瞑想のひととき−
PW:3561
********************************************
第九章の初めで出会う問題は、この手紙のテーマ
が述べられている言葉から生じる問題である。福音
は『ユダヤ人をはじめギリシア人にも、信じるすべて
に救いをもたらす神の力だからです』(1:16)。『ユダヤ
人をはじめ』。イスラエルの大規模な不信仰また背
信によって否定されると思われるのは、この優先性
である。
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日本福音主義神学会 西部部会
2008年度 春期研究会議
ビデオ講演録・レジュメブックレットのご案内
********************************************
主題:福音主義における伝道の神学
1.日時 : 2008年 4月21日(月)10:00am−4:30pm
2.場所 : 関西聖書神学校
3.プログラム(プリントアウト可能)
4.研究会議総括・研究発表者のレジュメ・基調講演レジュメ
(閲覧のみで、プリントアウトできません)
5.日本福音神学会西部部会は、春季研究会議
のビデオ講演録(DVD5枚もしくは、Blu-ray Disc1枚)
とレジュメ・ブックレット(60ページ)を2500円と
送料 500円の合計3000円で提供しております。
ご希望の方は、編集・発行を委託されています
安黒まで、お問い合わせ・お申し込みください。
aguro@mth.biglobe.ne.jp
6.注文後、エクスパック500にて発送させてい
ただきます。郵便振替用紙を同封しますので、
品物到着後一週間以内をめどにお振込みください。
********************************************
[ICI](gel_lt_0203)★ Biblical_Theology_by_Aguro ★
One More Paragraph!
−聖書神学的瞑想のひととき−
PW:1618
********************************************
彼の最初のポイントは、「イスラエル」である。つまり、
真の霊的イスラエル―神の民―は、アブラハムの肉
的子孫と同一ではないということである。…神はイサ
クを選び、イシュマエルを拒絶された。それゆえ、ア
ブラハムの真の子孫―真のイスラエル―は、生来の
肉的な血統においては決定されず、神の選びと約束
によって決定されるのである。
*************************************************
2008.05.01 How JEC ?
主の祈りと右傾化する時代における信仰と宣教
D
我らに罪を犯す者を我らが赦すごとく、
我らの罪をも赦したまえ 5/6回
*************************************************
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[Monthly] 一宮基督教研究所インフォメーション・メール 2008/04/01-04/30
One More Paragraph! −組織神学的瞑想のひととき−
───────────── ICI Daily & Diary Lectures Headline
四月は、第二週に、宍粟市山崎町商工会青年部の
有志のサークルの勉強会に招かれ、『キリスト教知
識−初歩の初歩−』と題して一時間の講演とその後
に質疑応答の時を持たせていただきました。そして、
神学校では『人間論』の講義、所属団体の機関紙の
原稿執筆とあわただしく過ぎました。第三週には、
電子メール講義を再開できましたが、第四週には
福音主義神学会での研究発表・主題講演等のビデ
オの収録と編集、そして月末の所属団体の年次総
会にて配布しました季刊誌“ICI for JEC”の冬季号
『JEC信仰告白解説&資料集リスト』とDVD講演録
を55部作成するのに時間をとられていました。JEC
から援助金を生かして教会とチャペル等に一部ずつ
無料で提供させていただいています。五月と六月も
二週ずつ神学校での集中講義がありますので、電子
メール講義は休み休みしながら、根気よく続けていき
たいと思っています。よろしくお願いいたします。
********************************************
[ICI](gel_lt_0202)★ Biblical_Theology_by_Aguro ★
One More Paragraph!
−聖書神学的瞑想のひととき−
PW:1061
********************************************
パウロがこの手紙のこの部分でどんなに旧約聖書
に訴えているかは、注目に値する。この訴えは、彼
が扱っている主題が旧約聖書にそのルーツをもっ
ているものであり、それゆえに同使徒の解釈と適用
の光に照らして理解しなければならないものである
ことを示している。
********************************************
日本福音主義神学会西部部会・春季神学研究会議
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4/21は、日本福音主義神学会西部部会が
ありました。午前は充実した内容の部門発表
があり、午後は全国会議への導入としての
位置付けをもつ「福音派における伝道の神学」
について講演・質疑応答がありました。ビデオ
にて収録していますので、編集後、希望者に
提供させていただく予定です。
三つの分科会があり、三つのビデオ・カメラで
収録させていただきました。ビデオの画質が
高画質のものもあり、編集にかなりの時間が
かかっています。しばらくお待ちください。
********************************************
[ICI](gel_lt_0201)★ Biblical_Theology_by_Aguro ★
One More Paragraph!
−聖書神学的瞑想のひととき−
PW:1551
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もし旧約聖書がイスラエルの未来の救いを見ている
としたら、新約聖書は、それらが教会において霊的
に成就されるべきであるとして根本的にそれらの預
言を再解釈しているのか。あるいは、神はまだ彼の
民イスラエルのための未来を用意しておられるのか。
********************************************
[ICI](gel_lt_0129-30)★ Biblical_Theology_by_Aguro ★
One More Paragraph!
−聖書神学的瞑想のひととき−
PW:152*
********************************************
キリスト論におけるこの遊覧は、私たちが取り組んで
きた-すなわち旧約聖書の預言書はイエスの人格と
使命における成就の視点において解釈されなければ
ならないという-主眼点を証明している、と確信する。
********************************************
[ICI](gel_lt_0128)★ Biblical_Theology_
by Aguro ★
One More Paragraph!
−聖書神学的瞑想のひととき−
PW:124*
********************************************
ここに、旧約聖書の預言の驚くべき再解釈がある。
詩篇110:1-2における約束は、次の節が証明してい
るようにエルサレムにおける王位に言及している。
しかし霊感の下で、ペテロはダビデの王位をエルサ
レムにおけるその地上的位置から、天上的位置に
移転しているのである。
********************************************
[ICI](gel_lt_0127)★ Biblical_Theology_
by Aguro ★
One More Paragraph!
−聖書神学的瞑想のひととき−
PW:140*
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引用されている詩篇…は、ユダヤ人によって、伝統的
にダビデの作と信じられていた。しかし、ここでは、
『ダビデが言った』とは書かれず、神がその僕ダビデ
の口を通して、聖霊によって言われた、と告白される。
********************************************
[ICI](gel_lt_0126)★ Biblical_Theology_
by Aguro ★
One More Paragraph!
−聖書神学的瞑想のひととき−
PW:175*
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けれども、旧約聖書はこれらのいくつもの預言を、神
学的にも、年代的にも相互に関連づけることをしてい
ない。神は最後には神の民を贖いだすために行動さ
れるが、様々な預言者たちがそれぞれに異なった用
語で、この終末の救いについて記述しているのである。
旧約聖書は、いろいろな預言を総合しようとする努力
を少しも示していない。
********************************************
[ICI](gel_lt_0125)★ Biblical_Theology_
by Aguro ★
One More Paragraph!
−聖書神学的瞑想のひととき−
PW:007*
********************************************
わずかなパンと魚をもって五千人を養われた
奇跡の後、無理やりイエスを連れて行き、彼
を王にする民衆の動きが起こった(ヨハネ6:15)。
実際に、ここで神的なものを付与された人物と
なられた。彼にわずかな刀と槍を提供しえたな
ら、彼はそれらを増やすことができるので、ひと
つの軍隊をすら用意することができた。
*************************************************
2008.04.09
Kansai Bible Institute
「キリスト教神学:組織神学」
第五部 人間論 :第25章 人間を構成する要素
*************************************************
*************************************************
2008.04.09
Kansai Bible Institute
「キリスト教神学:組織神学」
第五部 人間論 :第24章 人間における神の像
*************************************************
*************************************************
2008.04.09
Kansai Bible Institute
「キリスト教神学:組織神学」
第五部 人間論 :第22章 人間論への導入
*************************************************
********************************************
[ICI](gel_lt_0124)★ Biblical_Theology_
by Aguro ★
One More Paragraph!
−聖書神学的瞑想のひととき−
PW:146*
********************************************
しかしながら、以下の事実は残っている。イザヤ53
章の苦難のしもべは、ダビデ的・メシヤ的王や天的な
人の子以外のだれかであることは明らかなように思
われる。
*************************************************
2008.04.01 How JEC ?
主の祈りと右傾化する時代における信仰と宣教
C
我らの日用の糧を今日も与えたまえ 4/6回
*************************************************
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[Monthly] 一宮基督教研究所インフォメーション・メール 2008/03/01-03/31
One More Paragraph! −組織神学的瞑想のひととき−
───────────── ICI Daily & Diary Lectures Headline
三月は、神学校での講義もなく、少し時間があり
ましたので、これまでいろんな機会で問い合わせ
がありました「ディスペンセーション主義の聖書
解釈」が内包する問題点に分かりやすく光をあて
ているフラー神学校の新約聖書神学の教授であり
ましたジョージ・エルドン・ラッドの『最後の事
物』のメール講義に取り組んでみました。著作権
への配慮もありますので、無制限に公開はできま
せんが、希望者にはパスワードを提供させていた
だいていますので、お問い合わせください。
まだ、三分の一程度しか扱っていません。四月
からは少し多忙になりますので、飛び飛びになる
と思いますが、ラッドがライフワークとして取り
組んだ課題を丁寧に学んでいきたいと思います。
********************************************
[ICI](gel_lt_0123)★ Biblical_Theology_
by Aguro ★
One More Paragraph!
−聖書神学的瞑想のひととき−
PW:928*
********************************************
この偉大なる章において留意すべき最初の事柄は、
苦難のしもべはメシヤと同一視されてはいない。彼は
油注がれた者とも呼ばれていない。ダビデの家系と
の関連もない。
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2008.03.30
Yamasaki Chapel Short Message
「見とれるような姿も、輝きも、慕うような見ばえもない」
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新改訳 イザ 53:1-12
53:1 私たちの聞いたことを、だれが信じたか。主の御腕は、だれに現われたのか。
53:2 彼は主の前に若枝のように芽生え、砂漠の地から出る根のように育った。彼には、私たちが見とれるような姿もなく、輝きもなく、私たちが慕うような見ばえもない。
53:3 彼はさげすまれ、人々からのけ者にされ、悲しみの人で病を知っていた。人が顔をそむけるほどさげすまれ、私たちも彼を尊ばなかった。
53:4 まことに、彼は私たちの病を負い、私たちの痛みをになった。だが、私たちは思った。彼は罰せられ、神に打たれ、苦しめられたのだと。
53:5
しかし、彼は、私たちのそむきの罪のために刺し通され、私たちの咎のために砕かれた。彼への懲らしめが私たちに平安をもたらし、彼の打ち傷によって、私たちはいやされた。
53:6 私たちはみな、羊のようにさまよい、おのおの、自分かってな道に向かって行った。しかし、主は、私たちのすべての咎を彼に負わせた。
53:7
彼は痛めつけられた。彼は苦しんだが、口を開かない。ほふり場に引かれて行く小羊のように、毛を刈る者の前で黙っている雌羊のように、彼は口を開かない。
53:8
しいたげと、さばきによって、彼は取り去られた。彼の時代の者で、だれが思ったことだろう。彼がわたしの民のそむきの罪のために打たれ、生ける者の地から絶たれたことを。
53:9 彼の墓は悪者どもとともに設けられ、彼は富む者とともに葬られた。彼は暴虐を行なわず、その口に欺きはなかったが。
53:10
しかし、彼を砕いて、痛めることは主のみこころであった。もし彼が、自分のいのちを罪過のためのいけにえとするなら、彼は末長く、子孫を見ることができ、主のみこころは彼によって成し遂げられる。
53:11 彼は、自分のいのちの激しい苦しみのあとを見て、満足する。わたしの正しいしもべは、その知識によって多くの人を義とし、彼らの咎を彼がになう。
53:12
それゆえ、わたしは、多くの人々を彼に分け与え、彼は強者たちを分捕り物としてわかちとる。彼が自分のいのちを死に明け渡し、そむいた人たちとともに数えられたからである。彼は多くの人の罪を負い、そむいた人たちのためにとりなしをする。
********************************************
[ICI](gel_lt_0122)★ Biblical_Theology_
by Aguro ★
One More Paragraph!
−聖書神学的瞑想のひととき−
PW:956*
********************************************
しかし、これはすべてではない。メシヤの諸側面の
ひとつを伝えている旧約聖書の第三の人物像−苦
難のしもべがある。彼は、イザヤ53章に描写されて
いる。
********************************************
[ICI](gel_lt_0121)★ Biblical_Theology_
by Aguro ★
One More Paragraph!
−聖書神学的瞑想のひととき−
PW:446*
********************************************
「天的、黙示的人物」、「地的、ダビデ的人物」、「ナザ
レ出身の大工の息子」ーそれぞれの人物が内容とし
て持っているものが、相互にどのように関係づけられ
て「共通のつながり」を見出していくのか。
********************************************
[ICI](gel_lt_0120)★ Biblical_Theology_
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One More Paragraph!
−聖書神学的瞑想のひととき−
PW:636*
********************************************
今日の段落においては、「イエスの意識の中でダニ
エル書の預言はどのように理解され、その預言の中
にご自身をどのように位置づけられていたのか」とい
う、“イエス自身の意識”の中に身を置いて考える必
要を教えられる。
********************************************
[ICI](gel_lt_0119)★ Biblical_Theology_
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One More Paragraph!
−聖書神学的瞑想のひととき−
PW:162*
********************************************
イエスはどのようにして人の子でありうるのか。…
すべての人は、イエスがナザレ出身の大工の息子
であると知っていた。
********************************************
[ICI](gel_lt_0118)★ Biblical_Theology_
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One More Paragraph!
−聖書神学的瞑想のひととき−
PW:706*
********************************************
この背景において、私たちは、イエスがご自身の使
命や奉仕を示すために「人の子」という用語を用い
始められたとき、弟子たちの困惑ぶりを理解するこ
とができる。
********************************************
[ICI](gel_lt_0117)★ Biblical_Theology_
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One More Paragraph!
−聖書神学的瞑想のひととき−
PW:145*
********************************************
強調されるべき第一の事柄は、これはダビデ的メシ
ヤの概念とは大変異なった概念だということである。
…それらの二つの人物像はまったく別の種類である。
そして少なくとも表面上はお互いに相手を排斥しあっ
ている。
*************************************************
2008.03.23
Yamasaki Chapel Short Message
「あなたの言うとおりです」
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新改訳 マタ 26:63-66
26:63 しかし、イエスは黙っておられた。それで、大祭司はイエスに言った。「私は、生ける神によって、あなたに命じます。あなたは神の子キリストなのか、どうか。その答えを言いなさい。」
26:64 イエスは彼に言われた。「あなたの言うとおりです。なお、あなたがたに言っておきますが、今からのち、人の子が、力ある方の右の座に着き、天の雲に乗って来るのを、あなたがたは見ることになります。」
26:65
すると、大祭司は、自分の衣を引き裂いて言った。「神への冒涜だ。これでもまだ、証人が必要でしょうか。あなたがたは、今、神をけがすことばを聞いたのです。
26:66 どう考えますか。」彼らは答えて、「彼は死刑に当たる。」と言った。
********************************************
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One More Paragraph!
−聖書神学的瞑想のひととき−
PW:415*
********************************************
人の子は、神の臨在の中に保持されている天的な、
先存在の、超自然的な人物となる。神の定められた
時に、彼は死者をよみがえらせ、悪しき者を裁き、
神の民を贖い、彼らを栄光の永遠の王国に集める
ために来られる。
********************************************
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One More Paragraph!
−聖書神学的瞑想のひととき−
PW:145*
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大変異なったメシヤ像が、ダニエル書七章のキリス
ト論において描かれている。ひとつの幻において、
ダニエルは海からのぼってくる四つの獣をみた。
それらは四つの続いて起こる世界帝国をあらわし
ていた。その後、ダニエルは彼の幻の中で、座して
おられる神とともにある天の御座をみた。
********************************************
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One More Paragraph!
−聖書神学的瞑想のひととき−
PW:214*
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これは、ローマ帝国の権威の下でガリラヤを治めて
いたヘロデ・アンティパスに投獄されていたバプテス
マのヨハネの困惑を理解できるようにしてくれる。
「おいでになるはずの方は、あなたですか。それとも、
私たちは別の方を待つべきでしょうか」(マタ 11:2-3)。
メシヤの行為−それは何であったのか。
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[ICI](gel_lt_0113)★ Biblical_Theology_
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One More Paragraph!
−聖書神学的瞑想のひととき−
PW:135*
********************************************
この詩は、油注がれた主―新約聖書時代における
主なるキリスト―が打ち勝つ期待を表現したもので
ある。彼の主な役割は、異教徒の憎むべきくびきか
ら神の民イスラエルを解放することである。
********************************************
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One More Paragraph!
−聖書神学的瞑想のひととき−
PW:003*
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旧約聖書の時代が閉じられて、新約聖書の時代が到
来するまでの約四百年間、「中間時代」といわれるこ
の時代の、パレスチナ地域を取り巻く背景、歴史の概
観をおさえておくことにする。
− 旧新約聖書の中間時代 −
●ペルシャ時代(前430-332年)
…ペルシャの統治は、穏やかで寛大であった。
●ギリシャ時代(前331-167年)
…アレクサンドロス大王は前332年にはパレスチナに侵
入したが、ユダヤ人には相当寛大で…「プトレマイオ
ス」と呼ばれたエジプト王の統治下では、ユダヤ人は
概して平和と幸福を享受できた。
アンティオコス・エピファネス(前175-164年)はユ
ダヤ人に酷で、ユダヤ人とその宗教を根絶しようと強
暴な断固たる処置をとった。…そしてついに史上最も
勇敢な行為とされるマカベアの反乱が起こった。
●独立時代(前167-63年)
マカベア時代。祭司で熱烈な愛国者、しかも剛勇の
人であったマッタテヤは、アンティオコス・エピファ
ネスのユダヤ人とその宗教を壊滅させようとの企てに
憤激し、愛国的ユダヤ人を結集し、反旗を翻した。
●ローマ時代(前63-キリスト在世時代まで)
…前63年、パレスチナはポンペイウスの率いるローマ
軍に征服され、イドマヤ人(エサウの子孫であるエドム
人)アンティパルがユダヤの支配者に任ぜられた。後を
継いだ息子のヘロデ大王(前37-後3年)はユダヤの王で
あった。
*************************************************
2008.03.16
Yamasaki Chapel Short Message
「ダビデの子にホサナ」
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新改訳 マタ 21:1-17
21:1 それから、彼らはエルサレムに近づき、オリーブ山のふもとのベテパゲまで来た。そのとき、イエスは、弟子をふたり使いに出して、
21:2
言われた。「向こうの村へ行きなさい。そうするとすぐに、ろばがつながれていて、いっしょにろばの子がいるのに気がつくでしょう。それをほどいて、わたしのところに連れて来なさい。
21:3 もしだれかが何か言ったら、『主がお入用なのです。』と言いなさい。そうすれば、すぐに渡してくれます。」
21:4 これは、預言者を通して言われた事が成就するために起こったのである。
21:5 「シオンの娘に伝えなさい。『見よ。あなたの王が、あなたのところにお見えになる。柔和で、ろばの背に乗って、それも、荷物を運ぶろばの子に乗って。』」
21:6 そこで、弟子たちは行って、イエスが命じられたとおりにした。
21:7 そして、ろばと、ろばの子とを連れて来て、自分たちの上着をその上に掛けた。イエスはそれに乗られた。
21:8 すると、群衆のうち大ぜいの者が、自分たちの上着を道に敷き、また、ほかの人々は、木の枝を切って来て、道に敷いた。
21:9 そして、群衆は、イエスの前を行く者も、あとに従う者も、こう言って叫んでいた。「ダビデの子にホサナ。祝福あれ。主の御名によって来られる方に。ホサナ。いと高き所に。」
21:10 こうして、イエスがエルサレムにはいられると、都中がこぞって騒ぎ立ち、「この方は、どういう方なのか。」と言った。
21:11 群衆は、「この方は、ガリラヤのナザレの、預言者イエスだ。」と言った。
21:12 それから、イエスは宮にはいって、宮の中で売り買いする者たちをみな追い出し、両替人の台や、鳩を売る者たちの腰掛けを倒された。
21:13 そして彼らに言われた。「『わたしの家は祈りの家と呼ばれる。』と書いてある。それなのに、あなたがたはそれを強盗の巣にしている。」
21:14 また、宮の中で、盲人や足なえがみもとに来たので、イエスは彼らをいやされた。
21:15 ところが、祭司長、律法学者たちは、イエスのなさった驚くべきいろいろのことを見、また宮の中で子どもたちが「ダビデの子にホサナ。」と言って叫んでいるのを見て腹を立てた。
21:16
そしてイエスに言った。「あなたは、子どもたちが何と言っているか、お聞きですか。」イエスは言われた。「聞いています。『あなたは幼子と乳飲み子たちの口に賛美を用意された。』とあるのを、あなたがたは読まなかったのですか。」
21:17 イエスは彼らをあとに残し、都を出てベタニヤに行き、そこに泊まられた。
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One More Paragraph!
−聖書神学的瞑想のひととき−
PW:602*
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旧約聖書における「メシヤ預言」についての記述は、
三者三様である。旧約聖書におけるこのような描写
の仕方は一体何を意味しているのだろうか。
新約聖書の記者の旧約聖書の「メシヤ預言」解釈
は一体どのようにアプローチされたのであろうか。
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[ICI](gel_lt_0110)★ Biblical_Theology_
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One More Paragraph!
−聖書神学的瞑想のひととき−
PW:456*
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旧約聖書には、お互いにどのように関係しているの
かについて示唆されずに並列して立っている三つの
救い主の人物像がある。最初のものは、ダビデ的な
王としての救い主である。
●旧約聖書における三大思想発展の段階
1. メシヤの国民…ヘブル民族は、この民族を通して
全世界が祝福されるために創始されたものである。
2. メシヤの家族…ヘブル民族が世界を祝福する方
法は、ダビデの家の者によってである。
3. メシヤ…ダビデの家の者が世界を祝福する道は、
その家の者(家系)のうちに生まれる一人の偉大な王
によってである。
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[ICI](gel_lt_0109)★ Biblical_Theology_
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One More Paragraph!
−聖書神学的瞑想のひととき−
PW:135*
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私たちがこの原則を終末論に適用する前に、私た
ちは聖書的なキリスト論―メシヤについての聖書の
教え―の概観においてその有効性を確立すること
に努めるとしよう。…
二つの解釈法において、どちらが正統性を有するの
か。それを立証するために、ラッドは、「聖書的なキ
リスト論―メシヤについての聖書の教え」において
明らかにされている「新約聖書に示されている聖書
解釈の原則」を扱っていく。そして、旧約聖書におけ
る「メシヤ預言」は新約聖書においてどのように解
釈されているのか、これによってラッドの提示して
いる聖書解釈の原則の有効性を立証し、その後に、
旧約聖書における「終末預言」を同じ解釈法で解釈
していくとどうなるのかを明らかにしていく。
********************************************
[ICI](gel_lt_0108)★ Biblical_Theology_
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One More Paragraph!
−聖書神学的瞑想のひととき−
PW:858*
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預言を解釈する第二の方法は、漸進的啓示を認め、
旧約聖書を新約聖書によって解釈することである。
…彼が、旧約聖書はイエス・キリストによって与えら
れた人格と使命における新しい啓示によって解釈
されなければならないと確信するようになった理由
は、彼自身の聖書における帰納的な研究を通して
である。
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[ICI](gel_lt_0107)★ Biblical_Theology_
by Aguro ★
One More Paragraph!
−聖書神学的瞑想のひととき−
PW:290*
*********************************************
通常、ディスペンセーション主義の主要な教義は、神が
ご自身の民を異なった方法で扱われる一連のディスペ
ンセーションあるいは時代区分である。しかしながら、
これは不正確である。…ディスペンセーション主義の二
つの主要な教義とは、むしろ、神が二つの異なったプ
ログラムと運命−つまりイスラエルのために神政政治
的・地上的プログラムと運命を、また教会のために霊
的・天上的プログラムと運命−をもっておられる、神の
二つの民が存在するということである。
**********************************************
[ICI](gel_lt_0106)★ Biblical_Theology_
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One More Paragraph!
−聖書神学的瞑想のひととき−
PW:082*
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さて、私たちは二つの物語を手にしている。イスラエル
民族の物語と教会の物語である。私たちはこの明らか
なディレンマをどう扱うべきなのか。
ここまでは、旧約聖書の特徴と内容、新約聖書の特徴
と内容を扱うことにより、聖書にはふたつの命題が存
在することが明らかとなった。そして、これをどう扱うか
において二つの解答が存在する。その解答について
考察していくことにする。
*************************************************
2008.03.09
Yamasaki Chapel Short Message
「約束の子どもが子孫とみなされる」
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新改訳 ロマ 9:1-8
9:1 私はキリストにあって真実を言い、偽りを言いません。次のことは、私の良心も、聖霊によってあかししています。
9:2 私には大きな悲しみがあり、私の心には絶えず痛みがあります。
9:3 もしできることなら、私の同胞、肉による同国人のために、この私がキリストから引き離されて、のろわれた者となることさえ願いたいのです。
9:4 彼らはイスラエル人です。子とされることも、栄光も、契約も、律法を与えられることも、礼拝も、約束も彼らのものです。
9:5 先祖たちも彼らのものです。またキリストも、人としては彼らから出られたのです。このキリストは万物の上にあり、とこしえにほめたたえられる神です。アーメン。
9:6 しかし、神のみことばが無効になったわけではありません。なぜなら、イスラエルから出る者がみな、イスラエルなのではなく、
9:7 アブラハムから出たからといって、すべてが子どもなのではなく、「イサクから出る者があなたの子孫と呼ばれる。」のだからです。
9:8 すなわち、肉の子どもがそのまま神の子どもではなく、約束の子どもが子孫とみなされるのです。
**********************************************
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One More Paragraph!
−聖書神学的瞑想のひととき−
PW:428*
**********************************************
私たちが新約聖書に向かうとき、私たちは大変異なった
状況にまみえる。イエスは、イスラエルの救い主としてご
自身を提供されたが、拒否され最後には十字架につけ
られただけであった。結果として「神の国はあなたがた
から取り去られ、神の国の実を結ぶ国民に与えられ」た
(マタイ21:43)。
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[ICI](gel_lt_0104)★ Biblical_Theology_
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One More Paragraph!
−聖書神学的瞑想のひととき−
PW:221*
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旧約聖書において、終末的救いはいつも、イスラエル
民族の民族的、神政政治の運命の視点において描か
れている。旧約聖書の中にはキリスト教会についての
明確な預言は存在しない。
旧約聖書をどのように理解するかは、神学を構築して
いく上できわめて大切な事柄である。
************************************************
[ICI](gel_lt_0103)★ Biblical_Theology_
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One More Paragraph!
−聖書神学的瞑想のひととき−
PW:323*
************************************************
しかしながら、少し顧みてみると、このような事の運ば
れ方は実際には存在しえないことが明らかとなる。旧新
の二つの聖書は、主題に関してきわめて異なったテーマ
を所有している。…ラッドの指摘通り、素直に読むと、
「旧約聖書は第一義的に、イスラエルの民族の歴史の
描写」であるのは確かなことである。
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[ICI](gel_lt_0102)★ Biblical_Theology_
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One More Paragraph!
−聖書神学的瞑想のひととき−
PW:130*
************************************************
多くの福音主義者たちは、聖書全巻の霊感は同じ神
学的な価値からなる結論に導くと思っている。…しかし、
「旧約聖書と新約聖書の預言の間の関係についての
二つの根本的に異なった解釈が提示されてきた」。
「ひとつの見方は、イスラエルと教会を別個のプログラ
ムとしてみる見方であり、もうひとつの見方は、啓示の
漸進性と聖書の一体性を認める見方である。」
−なぜこのように見方が分かれるのか。ラッドはその
盲点を照らしてくれる。
************************************************
[ICI](gel_lt_0101)★ Biblical_Theology_
by Aguro ★
One More Paragraph!
−聖書神学的瞑想のひととき−
PW:074*
************************************************
福音主義者としての原点は、聖書観であり、聖書解釈
の方法論である。…聖書観と聖書解釈の方法論の確立
という作業は、神学を志す者にとって、最も基本的な作
業に属する部分である。ここをいい加減にすると、その
上に建てられる建築物は必ず歪みを生ずるのである。
************************************************
[ICI](gel_lt_0000jo)★ Biblical_Theology_ by Aguro ★
One More Paragraph!
−聖書神学的瞑想のひととき−
PW:195*
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「近年、終わりの時代についての聖書の預言の箇所が、
数多くの著作の主題となってきた。しかしながら、それらの
多くは、聖書的学識の思索の深さが欠如した一般大衆に
人気のある解説にとどまっている。しかし、利用できる本
格的な学究の成果は、平均的な読者に理解してもらうこ
とはきわめて困難な状況を呈している。ジョージ・エルドン
・ラッドは、一般のクリスチャンのために書かれた終末論
についての本格的な議論をもって、この状況を改善する
ために尽力してきた。
旧約聖書と新約聖書の預言の間の関係についての二
つの根本的に異なった解釈が提示されてきた。ひとつの
見方は、イスラエルと教会を別個のプログラムとしてみる
見方である。しかるに、もうひとつの見方は、啓示の漸進
性と聖書の一体性を認める見方である。
ラッド教授は、『わたしたちの最終的な判断基準となる
言葉は、旧約聖書預言についての新約聖書における再
解釈において見いだされるべきである』という確信の上に、
最後の事物の教理についての基盤とすべきであるとの、
後者の立場を主張する。
キリストを通しての神の啓示の光において見られる預言
としてのみ、わたしたちは、聖書の預言が終わりの時代
に関して意味しているものは何であるかを明確に知るこ
とができるのである。」
【 概要 】
上記の★印のある三つの章を、段落単位で丁寧に学んで
まいります。このシリーズの「電子メール講義」配信の希望
者は、下記の「安黒務」までメールにて申し込みください。
無料配信です。aguro@mth.biglobe.ne.jp
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2008.03.02
Yamasaki Chapel Short Message
「またと奴隷のくびきを負わせられないように」
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新改訳 ガラ 5:1-15
5:1 キリストは、自由を得させるために、私たちを解放してくださいました。ですから、あなたがたは、しっかり立って、またと奴隷のくびきを負わせられないようにしなさい。
5:2 よく聞いてください。このパウロがあなたがたに言います。もし、あなたがたが割礼を受けるなら、キリストは、あなたがたにとって、何の益もないのです。
5:3 割礼を受けるすべての人に、私は再びあかしします。その人は律法の全体を行なう義務があります。
5:4 律法によって義と認められようとしているあなたがたは、キリストから離れ、恵みから落ちてしまったのです。
5:5 私たちは、信仰により、御霊によって、義をいただく望みを熱心に抱いているのです。
5:6 キリスト・イエスにあっては、割礼を受ける受けないは大事なことではなく、愛によって働く信仰だけが大事なのです。
5:7 あなたがたはよく走っていたのに、だれがあなたがたを妨げて、真理に従わなくさせたのですか。
5:8 そのような勧めは、あなたがたを召してくださった方から出たものではありません。
5:9 わずかのパン種が、こねた粉の全体を発酵させるのです。
5:10
私は主にあって、あなたがたが少しも違った考えを持っていないと確信しています。しかし、あなたがたをかき乱す者は、だれであろうと、さばきを受けるのです。
5:11 兄弟たち。もし私が今でも割礼を宣べ伝えているなら、どうして今なお迫害を受けることがありましょう。それなら、十字架のつまずきは取り除かれているはずです。
5:12 あなたがたをかき乱す者どもは、いっそのこと不具になってしまうほうがよいのです。
5:13 兄弟たち。あなたがたは、自由を与えられるために召されたのです。ただ、その自由を肉の働く機会としないで、愛をもって互いに仕えなさい。
5:14 律法の全体は、「あなたの隣人をあなた自身のように愛せよ。」という一語をもって全うされるのです。
5:15 もし互いにかみ合ったり、食い合ったりしているなら、お互いの間で滅ぼされてしまいます。気をつけなさい。
*************************************************
2008.03.01 How JEC ?
主の祈りと右傾化する時代における信仰と宣教
B御心の天になるごとく、地の上にもなさせたまえ /6回
*************************************************
天における神の御心
地上において現実に
日本の地における神の御心
日本におけるキリスト教の歴史
多大な犠牲と占領政策により信教の自由を
戦後の右傾化−戦前回帰と天皇制の復権
最終目標は憲法改訂
学校教育の変質−国策的価値観
左翼と同じ論調なのか?−共闘しての戦い
新憲法草案−前文の完全な変更・手続きの変更
天皇主権から、国民主権へ、君主国から共和制へ
主権の所在に大変動、国体の根本的変更
ピラミッド型権威構造が、逆三角形構造に
国民の権威の下にある象徴にすぎない天皇
基本的人権獲得の戦いの遺産の反映した現憲法
人類の普遍的原理−国民主権・基本的人権
天皇崇敬・神社参拝・君が代斉唱・日の丸掲揚の強制のない社会
その自由が、今日、危機にさらされている
再び、奴隷のくびき負わせられぬよう、危機感をもって祈る者でありたい
────────────────────────────────────
[Monthly] 一宮基督教研究所インフォメーション・メール 2008/02/01-02/29
One More Paragraph! −組織神学的瞑想のひととき−
───────────── ICI Daily & Diary Lectures Headline
二月は、神学校での講義の奉仕はありませんでしたが、
一泊の牧師会、神学校の教師会、神学会の神学誌の
委員会と、結構忙しい月でした。
また、一、二月は、DVD講義録全集や種々の講演録
の申し込みがあり、その準備・発送等も多々あり、感謝
でした。
多忙な中において、BSでしたかモーツァルトの生涯を
宮廷音楽家サリエリとの葛藤のストーリーの中で描いた
『アマデウス』からは多くのことを教えられました。芸術
について、人生について、人間について、…。
1984年に8部門でアカデミー賞を獲得しただけはある
内容豊かな映画でした。ストーリーには脚色がありま
すが、モーツァルトの音楽には手がつけられていない
とのことで、素晴らしいクラッシック音楽満載です。
ここかしこに、ライバルとしての宮廷音楽家サリエリの
モーツァルト音楽を味わうツボが教えられています。
サリエリはモーツァルトに嫉妬して彼を死へと追い込む
わけですが、同時にモーツァルト音楽の、いわば
「ソムリエ」としての役割を十二分に果たしていると思い
ます。
わたし自身は、宇田神学、エリクソン神学等の「ソム
リエ」として取り組んでいます。最近は聖書神学の
領域に関心があり、G.E.ラッドの著作集に目配り
しています。特に、ラッドの旧約聖書解釈の視点に
深い関心を向けているところです。
ICI あぐろ
*************************************************
2008.02.24
Yamasaki Chapel Short Message
「御霊ご自身が…」
*************************************************
新改訳 ロマ 8:9-26
8:9 けれども、もし神の御霊があなたがたのうちに住んでおられるなら、あなたがたは肉の中にではなく、御霊の中にいるのです。キリストの御霊を持たない人は、キリストのものではありません。
8:10 もしキリストがあなたがたのうちにおられるなら、からだは罪のゆえに死んでいても、霊が、義のゆえに生きています。
8:11
もしイエスを死者の中からよみがえらせた方の御霊が、あなたがたのうちに住んでおられるなら、キリスト・イエスを死者の中からよみがえらせた方は、あなたがたのうちに住んでおられる御霊によって、あなたがたの死ぬべきからだをも生かしてくださるのです。
8:12 ですから、兄弟たち。私たちは、肉に従って歩む責任を、肉に対して負ってはいません。
8:13 もし肉に従って生きるなら、あなたがたは死ぬのです。しかし、もし御霊によって、からだの行ないを殺すなら、あなたがたは生きるのです。
8:14 神の御霊に導かれる人は、だれでも神の子どもです。
8:15 あなたがたは、人を再び恐怖に陥れるような、奴隷の霊を受けたのではなく、子としてくださる御霊を受けたのです。私たちは御霊によって、「アバ、父。」と呼びます。
8:16 私たちが神の子どもであることは、御霊ご自身が、私たちの霊とともに、あかししてくださいます。
8:23
そればかりでなく、御霊の初穂をいただいている私たち自身も、心の中でうめきながら、子にしていただくこと、すなわち、私たちのからだの贖われることを待ち望んでいます。
8:24 私たちは、この望みによって救われているのです。目に見える望みは、望みではありません。だれでも目で見ていることを、どうしてさらに望むでしょう。
8:25 もしまだ見ていないものを望んでいるのなら、私たちは、忍耐をもって熱心に待ちます。
8:26 御霊も同じようにして、弱い私たちを助けてくださいます。私たちは、どのように祈ったらよいかわからないのですが、御霊ご自身が、言いようもない深いうめきによって、私たちのためにとりなしてくださいます。
新改訳 Uコリ4:7-12
4:7 私たちは、この宝を、土の器の中に入れているのです。それは、この測り知れない力が神のものであって、私たちから出たものでないことが明らかにされるためです。
4:8 私たちは、四方八方から苦しめられますが、窮することはありません。途方にくれていますが、行きづまることはありません。
4:9 迫害されていますが、見捨てられることはありません。倒されますが、滅びません。
4:10 いつでもイエスの死をこの身に帯びていますが、それは、イエスのいのちが私たちの身において明らかに示されるためです。
4:11 私たち生きている者は、イエスのために絶えず死に渡されていますが、それは、イエスのいのちが私たちの死ぬべき肉体において明らかに示されるためなのです。
4:12 こうして、死は私たちのうちに働き、いのちはあなたがたのうちに働くのです。
*************************************************
2008.02.18 福音主義神学会・神学誌編集委員会にて
*************************************************
久しぶりに、東京に行ってまいりました。朝五時に起き、
五時半に車で出立、姫路より新幹線で東京、JR中央
線でお茶の水の「お茶の水キリスト教会館」へ、キリス
ト教書店で、数冊の書籍を購入。同じ建物の一角に
あるイタリアン・レストランで会食をともにし、会館の応
接室にて、委員会。
元々、提案されていたテーマをベースに、「病について
考える」と題して論文を依頼することになりました。心
の病は、一般社会でも教会においても普遍的に蔓延
している時代です。これらの問題をどのようにとらえ、
教会はどのように対応していけばよいのでしょうか。
病を神学的にどのようにとらえるのか、このこと自体
も大きなテーマでもあります。エリクソン著『キリスト教
神学』においては、「悪の問題」、「贖罪論」の章におい
て、この問題に取り組むひとつの視点が提供されてい
ます。
*************************************************
2008.02.17
Yamasaki Chapel Short Message
「家庭をよく治める人」
*************************************************
新改訳 Tテモ3:1-13
3:1 「人がもし監督の職につきたいと思うなら、それはすばらしい仕事を求めることである。」ということばは真実です。
3:2
ですから、監督はこういう人でなければなりません。すなわち、非難されるところがなく、ひとりの妻の夫であり、自分を制し、慎み深く、品位があり、よくもてなし、教える能力があり、
3:3 酒飲みでなく、暴力をふるわず、温和で、争わず、金銭に無欲で、
3:4 自分の家庭をよく治め、十分な威厳をもって子どもを従わせている人です。
3:5 ――自分自身の家庭を治めることを知らない人が、どうして神の教会の世話をすることができるでしょう。――
3:6 また、信者になったばかりの人であってはいけません。高慢になって、悪魔と同じさばきを受けることにならないためです。
3:7 また、教会外の人々にも評判の良い人でなければいけません。そしりを受け、悪魔のわなに陥らないためです。
3:8 執事もまたこういう人でなければなりません。謹厳で、二枚舌を使わず、大酒飲みでなく、不正な利をむさぼらず、
3:9 きよい良心をもって信仰の奥義を保っている人です。
3:10 まず審査を受けさせなさい。そして、非難される点がなければ、執事の職につかせなさい。
3:11 婦人執事も、威厳があり、悪口を言わず、自分を制し、すべてに忠実な人でなければなりません。
3:12 執事は、ひとりの妻の夫であって、子どもと家庭をよく治める人でなければなりません。
3:13 というのは、執事の務めをりっぱに果たした人は、良い地歩を占め、また、キリスト・イエスを信じる信仰について強い確信を持つことができるからです。
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2008.02.12 KBI教師会にて
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今日、KBIの教師会がありました。多くの事柄について
意見を交わし合うことができ、有益なひとときでした。
その中で励ましを受けたひとつのことを分かち合いたい
と思います。
それは、ある先生が「安黒先生の教えは、神学生の中
に深く徹底して刻み込まれていて、…」というくだりでした。
私の「組織神学」の科目で目標としていますことは、神学
生の魂の奥底にみ言葉の啓示から与えられる教理的確
信のくさびを打ち込むことです。しかし、それは強制的に
押しつけるかたちでなされても意味をなしません。それは
メッキの確信であり、いつか化けの皮が剥がれることに
なるでしょう。
わたしが、エリクソン神学から教えられる教理的確信は、
ひとつの主題に関して、関連聖句の解釈を見て、それら
の解釈から生まれる諸説を公平に比較検討します。そし
て、それらの長所・短所をみきわめ、その上でよりベター
かつ一番自然な解釈に立つことを学ぶというものです。
わたしは、その先生の話を耳にした時、ひとつのイメージ
が頭の中をよぎりました。それは、関連聖句と諸説の谷間
を流れ下る水流のイメージでした。私たちの教理的確信は
注がれた水が、谷間をくだり、最も低き所へと流れ至る。
そして、そこに湖をつくるということです。
そのようにして得られた教理的確信は、どんな嵐にも動か
されることのない「安堵感」をその湖面に漂わせているの
ではないでしょうか。神学生がそのような確信に養われて
三年間学び、卒業していってくれる、そして宣教現場で活躍
してくれる、それがわたしへの最高の報酬と思います。
わたしは、その先生の言葉を耳にしたとき[その先生が
意図された意味は別の意味であったかもしれないのですが]、
わたしは、神様からの「勲章」をいただいたかのように思い、
思わず、感謝の思いが込み上げました。
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2008.02.10
Yamasaki Chapel Short Message
「生きることはキリスト、死ぬこともまた益
B」
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新改訳 ピリ 1:21-23
1:21 私にとっては、生きることはキリスト、死ぬこともまた益です。
1:22 しかし、もしこの肉体のいのちが続くとしたら、私の働きが豊かな実を結ぶことになるので、どちらを選んだらよいのか、私にはわかりません。
1:23 私は、その二つのものの間に板ばさみとなっています。私の願いは、世を去ってキリストとともにいることです。実はそのほうが、はるかにまさっています。
新改訳 ヘブ 4:15
4:15 私たちの大祭司は、私たちの弱さに同情できない方ではありません。罪は犯されませんでしたが、すべての点で、私たちと同じように、試みに会われたのです。
新改訳 ヘブ 5:2
5:2 彼は、自分自身も弱さを身にまとっているので、無知な迷っている人々を思いやることができるのです。
新改訳 ルカ 23:42-43
23:42 そして言った。「イエスさま。あなたの御国の位にお着きになるときには、私を思い出してください。」
23:43 イエスは、彼に言われた。「まことに、あなたに告げます。あなたはきょう、わたしとともにパラダイスにいます。」
新改訳 ルカ 16:19-26
16:19 ある金持ちがいた。いつも紫の衣や細布を着て、毎日ぜいたくに遊び暮らしていた。
16:20 ところが、その門前にラザロという全身おできの貧乏人が寝ていて、
16:21 金持ちの食卓から落ちる物で腹を満たしたいと思っていた。犬もやって来ては、彼のおできをなめていた。
16:22 さて、この貧乏人は死んで、御使いたちによってアブラハムのふところに連れて行かれた。金持ちも死んで葬られた。
16:23 その金持ちは、ハデスで苦しみながら目を上げると、アブラハムが、はるかかなたに見えた。しかも、そのふところにラザロが見えた。
16:24
彼は叫んで言った。『父アブラハムさま。私をあわれんでください。ラザロが指先を水に浸して私の舌を冷やすように、ラザロをよこしてください。私はこの炎の中で、苦しくてたまりません。』
16:25 アブラハムは言った。『子よ。思い出してみなさい。おまえは生きている間、良い物を受け、ラザロは生きている間、悪い物を受けていました。しかし、今ここで彼は慰められ、おまえは苦しみもだえているのです。
16:26 そればかりでなく、私たちとおまえたちの間には、大きな淵があります。ここからそちらへ渡ろうとしても、渡れないし、そこからこちらへ越えて来ることもできないのです。』
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2008.02.03
Wakayama Evangelical Church Message
「生きることはキリスト、死ぬこともまた益
A」
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新改訳 ピリ 1:5-6
1:5 あなたがたが、最初の日から今日まで、福音を広めることにあずかって来たことを感謝しています。
1:6 あなたがたのうちに良い働きを始められた方は、キリスト・イエスの日が来るまでにそれを完成させてくださることを私は堅く信じているのです。
新改訳 ピリ 1:21
1:21 私にとっては、生きることはキリスト、死ぬこともまた益です。
新改訳 ピリ 2:6-8
2:6 キリストは、神の御姿であられる方なのに、神のあり方を捨てることができないとは考えないで、
2:7 ご自分を無にして、仕える者の姿をとり、人間と同じようになられたのです。
2:8 キリストは人としての性質をもって現われ、自分を卑しくし、死にまで従い、実に十字架の死にまでも従われたのです。
新改訳 ピリ 3:10
3:10 私は、キリストとその復活の力を知り、またキリストの苦しみにあずかることも知って、キリストの死と同じ状態になり、
新改訳 ピリ 4:11-12
4:11 乏しいからこう言うのではありません。私は、どんな境遇にあっても満ち足りることを学びました。
4:12 私は、貧しさの中にいる道も知っており、豊かさの中にいる道も知っています。また、飽くことにも飢えることにも、富むことにも乏しいことにも、あらゆる境遇に対処する秘訣を心得ています。
このメッセージのDVD−Rもしくは、BD−R[ブルー
レイ・ディスク]を希望される方は、下記メールアドレス
に問い合わせ・申し込みください。
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2008.02.01 How JEC ?
主の祈りと右傾化する時代における信仰と宣教
A御国を来たらせ給え /6回
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旧約以来、イスラエルの最大の祈り
イエスの宣教の中心
王国という言葉の意味
日本は天皇を中心とした神の国なのか
なぜ戦前のキリスト者は尊厳無比の国体を信奉したのか
国家の教育方針と時代の風潮の決定的な影響
藩主が王の時代から、天皇中心の中央集権国家へ
万世一系の天皇制と結びついている神道
キリスト者といえども崇拝の念をもつべし
愛国心の表明・国家の祭祀への参加
郷土を愛し、国を愛する心を育む教育の目指すもの
「天皇を中心とする神の国を来たらせたまえ」を目指す人々が推進力
クリスチャンは再び、寝首を掻かれるかもしれない
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[Monthly] 一宮基督教研究所インフォメーション・メール 2008/01/01-01/31
One More Paragraph! −組織神学的瞑想のひととき−
───────────── ICI Daily & Diary Lectures Headline
一月は、後半にありました集中講義の準備に時間を
さいていました。それが終わりました後は、メディア
機器の新時代に向けての学びをさせていただきました。
メディア媒体は、テープ→MD→CD→DVDと発展
してきました。そしてそれがデジタルTV・映画等々
が本格化していく中で、容量の限界を克服するために
大容量の光ディスクの時代が到来してきているという
ことです。高画質であればこれまでのDVD〔4.7GB〕
では25分しか納められないのですが、ブルーレイ・
ディスク〔25GB〕には二時間もいれることができる
というものです。二層タイプでは50GB、研究中の
八層タイプでは200GBまで可能ということです。
ICIでは、2008年度版からすべての講義・講演
等の諸奉仕を従来のDVDとともに、ブルーレイ・デ
ィスクでも提供できるように準備させていただく予定
です。この取り組みのためにも御祈りください。
ICI あぐろ
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2008.01.31
ブルーレイ・ディスク講義録・講演録への取り組みの開始
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十一月のJEC牧師会の「セカンドチャンス論批判」の
講演のときに、ビデオ・カメラの調子が悪くなりました。
数年間、講義や講演の収録に活躍してきましたが、
寿命がきたようでした。そこで、次の五年間のビデオ
収録を考慮し、思い切って日立の継続機器、ブルー
レイ・ハートーディスク・ビデオ DZ-BD7Hを購入しまし
た。十一月下旬の福音主義神学会と一月の神学校
での集中講義で活用しました。高画質で収録しました
ビデオ・ファイル M2TS は、これまでのファイルと違い
かなりの処理時間がかかり大変でした。Mpeg2に変換
して、DVDを作成しましたところ、映像はきわめて美し
いものとなりました。ただ、これまでDVDには三時間
入っていましたが、高画質のため一時間しかいれられ
なくなりました。ブルーレイ・ディスクは25GBですので、
この活用も今後視野にはいってまいります。これまで
の処理手順では、ストリーミングの画像はかなり粗い
ものになっているように思います。とりあえず、七時間
半、三科目で六つの講義を行いました。
DVDで希望される方はメールにてご注文ください。
昨夜、BRHC-6316U2 :USB2.0対応のブルーレイ&
HD DVD ドライブを入手することができました。
2008年度の講義・講演は、従来のDVD講義録ととも
に、ブルーレイ・ディスク〔高画質〕講義録の両面で
取り組んでまいります。ブルーレイ・ディスク〔高画質〕
での注文の方は、その旨お書き添えください。少々
時間と費用がかかりますことをご了承ください。
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2008.01.23 Ikoma Bible College
「キリスト教神学:組織神学」
第五部 人間論 :第25章 人間を構成する要素
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2008.01.23 Ikoma Bible College
「キリスト教神学:組織神学」
第五部 人間論 :第24章 人間における神の像
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2008.01.23 Ikoma Bible College
「キリスト教神学:組織神学」
第五部 人間論 :第22章 人間論への導入
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2008.01.22
Kansai Bible Institute
「組織神学講義」
第四部 神のみわざ論 : 第18章. 創造
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2008.01.22
Ikoma Bible College
「比較宗教学:宗教の神学」
6. 神道とは
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2008.01.22
Ikoma Bible College
「現代福音主義神学研究」
6. プロテスタント教会の信条と正統主義神学
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2008.01.27 Yamasaki Chapel Short Message
「お互いに親切にし、心の優しい人となり」
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新改訳 エペ 4:17-32
4:17 そこで私は、主にあって言明し、おごそかに勧めます。もはや、異邦人がむなしい心で歩んでいるように歩んではなりません。
4:18 彼らは、その知性において暗くなり、彼らのうちにある無知と、かたくなな心とのゆえに、神のいのちから遠く離れています。
4:19 道徳的に無感覚となった彼らは、好色に身をゆだねて、あらゆる不潔な行ないをむさぼるようになっています。
4:20 しかし、あなたがたはキリストのことを、このようには学びませんでした。
4:21 ただし、ほんとうにあなたがたがキリストに聞き、キリストにあって教えられているのならばです。まさしく真理はイエスにあるのですから。
4:22 その教えとは、あなたがたの以前の生活について言うならば、人を欺く情欲によって滅びて行く古い人を脱ぎ捨てるべきこと、
4:23 またあなたがたが心の霊において新しくされ、
4:24 真理に基づく義と聖をもって神にかたどり造り出された、新しい人を身に着るべきことでした。
4:25 ですから、あなたがたは偽りを捨て、おのおの隣人に対して真実を語りなさい。私たちはからだの一部分として互いにそれぞれのものだからです。
4:26 怒っても、罪を犯してはなりません。日が暮れるまで憤ったままでいてはいけません。
4:27 悪魔に機会を与えないようにしなさい。
4:28 盗みをしている者は、もう盗んではいけません。かえって、困っている人に施しをするため、自分の手をもって正しい仕事をし、ほねおって働きなさい。
4:29 悪いことばを、いっさい口から出してはいけません。ただ、必要なとき、人の徳を養うのに役立つことばを話し、聞く人に恵みを与えなさい。
4:30 神の聖霊を悲しませてはいけません。あなたがたは、贖いの日のために、聖霊によって証印を押されているのです。
4:31 無慈悲、憤り、怒り、叫び、そしりなどを、いっさいの悪意とともに、みな捨て去りなさい。
4:32 お互いに親切にし、心の優しい人となり、神がキリストにおいてあなたがたを赦してくださったように、互いに赦し合いなさい。
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2008.01.25
うっすらと雪化粧した一宮町
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この冬、一番本格的な降雪でした。うっすらと
美しく雪化粧した一宮町を撮影しました。
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2008.01.20 Yamasaki Chapel Short Message
「すべて、疲れた人、重荷を負っている人は」
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新改訳 マタ 11:25-30
11:25 そのとき、イエスはこう言われた。「天地の主であられる父よ。あなたをほめたたえます。これらのことを、賢い者や知恵のある者には隠して、幼子たちに現わしてくださいました。
11:26 そうです、父よ。これがみこころにかなったことでした。
11:27 すべてのものが、わたしの父から、わたしに渡されています。それで、父のほかには、子を知る者がなく、子と、子が父を知らせようと心に定めた人のほかは、だれも父を知る者がありません。
11:28 すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。
11:29 わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。
11:30 わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。」
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2008.01.13 Yamasaki Chapel Short Message
「労苦はその日その日に」
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新改訳 マタ 6:25-34
6:25
だから、わたしはあなたがたに言います。自分のいのちのことで、何を食べようか、何を飲もうかと心配したり、また、からだのことで、何を着ようかと心配したりしてはいけません。
6:26 空の鳥を見なさい。種蒔きもせず、刈り入れもせず、倉に納めることもしません。
6:28 野のゆりがどうして育つのか、よくわきまえなさい。働きもせず、紡ぎもしません。
6:31 そういうわけだから、何を食べるか、何を飲むか、何を着るか、などと言って心配するのはやめなさい。
6:32 こういうものはみな、異邦人が切に求めているものなのです。しかし、あなたがたの天の父は、それがみなあなたがたに必要であることを知っておられます。
6:33 だから、神の国とその義とをまず第一に求めなさい。そうすれば、それに加えて、これらのものはすべて与えられます。
6:34 だから、あすのための心配は無用です。あすのことはあすが心配します。労苦はその日その日に、十分あります。
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2008.01.06 Yamasaki Chapel Short Message
新年礼拝:「身を汚すまいと心に定め」
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新改訳 ダニ 1:1-21
1:1 ユダの王エホヤキムの治世の第三年に、バビロンの王ネブカデネザルがエルサレムに来て、これを包囲した。
1:2
主がユダの王エホヤキムと神の宮の器具の一部とを彼の手に渡されたので、彼はそれをシヌアルの地にある彼の神の宮に持ち帰り、その器具を彼の神の宝物倉に納めた。
1:3 王は宦官の長アシュペナズに命じて、イスラエル人の中から、王族か貴族を数人選んで連れて来させた。
1:4 その少年たちは、身に何の欠陥もなく、容姿は美しく、あらゆる知恵に秀で、知識に富み、思慮深く、王の宮廷に仕えるにふさわしい者であり、また、カルデヤ人の文学とことばとを教えるにふさわしい者であった。
1:5 王は、王の食べるごちそうと王の飲むぶどう酒から、毎日の分を彼らに割り当て、三年間、彼らを養育することにし、そのあとで彼らが王に仕えるようにした。
1:6 彼らのうちには、ユダ部族のダニエル、ハナヌヤ、ミシャエル、アザルヤがいた。
1:7 宦官の長は彼らにほかの名をつけ、ダニエルにはベルテシャツァル、ハナヌヤにはシャデラク、ミシャエルにはメシャク、アザルヤにはアベデ・ネゴと名をつけた。
1:8 ダニエルは、王の食べるごちそうや王の飲むぶどう酒で身を汚すまいと心に定め、身を汚さないようにさせてくれ、と宦官の長に願った。
1:9 神は宦官の長に、ダニエルを愛しいつくしむ心を与えられた。
1:10
宦官の長はダニエルに言った。「私は、あなたがたの食べ物と飲み物とを定めた王さまを恐れている。もし王さまが、あなたがたの顔に、あなたがたと同年輩の少年より元気がないのを見たなら、王さまはきっと私を罰するだろう。」
1:11 そこで、ダニエルは、宦官の長がダニエル、ハナヌヤ、ミシャエル、アザルヤのために任命した世話役に言った。
1:12 「どうか十日間、しもべたちをためしてください。私たちに野菜を与えて食べさせ、水を与えて飲ませてください。
1:13
そのようにして、私たちの顔色と、王さまの食べるごちそうを食べている少年たちの顔色とを見比べて、あなたの見るところに従ってこのしもべたちを扱ってください。」
1:14 世話役は彼らのこの申し出を聞き入れて、十日間、彼らをためしてみた。
1:15
十日の終わりになると、彼らの顔色は、王の食べるごちそうを食べているどの少年よりも良く、からだも肥えていた。
1:16 そこで世話役は、彼らの食べるはずだったごちそうと、飲むはずだったぶどう酒とを取りやめて、彼らに野菜を与えることにした。
1:17 神はこの四人の少年に、知識と、あらゆる文学を悟る力と知恵を与えられた。ダニエルは、すべての幻と夢とを解くことができた。
1:18 彼らを召し入れるために王が命じておいた日数の終わりになって、宦官の長は彼らをネブカデネザルの前に連れて来た。
1:19 王が彼らと話してみると、みなのうちでだれもダニエル、ハナヌヤ、ミシャエル、アザルヤに並ぶ者はなかった。そこで彼らは王に仕えることになった。
1:20 王が彼らに尋ねてみると、知恵と悟りのあらゆる面で、彼らは国中のどんな呪法師、呪文師よりも十倍もまさっているということがわかった。
1:21 ダニエルはクロス王の元年までそこにいた。
#Prayer
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2008.01.01 How JEC ?
主の祈りと右傾化する時代における信仰と宣教
@御名を崇めさせ給え /6回
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H.ティーリケ著『主の祈り』
「御名を崇める」とは
戦前回帰の方向性をもつ右傾化
信仰と宣教のあり方に見られる多様化
愛国心の表明?:日の丸・君が代・神社参拝へ
偶像崇拝した日本教会と殉教した韓国教会
御名を汚す行為と御名を崇める行為
神社非宗教論を掲げる「天皇制肯定の宣教論」の恐ろしさ