「一宮南中学校1969年卒業生同窓会」事務局
目次・日誌 「同窓会準備会立ち上げ」のご連絡 「卒業40周年記念文集原稿」のお願い
一南同窓生の皆様へ
先月、友人の方から電子書籍の紹介を受けて、アマゾン書店で日本語の本が読めるキンドルを購入したところです。そして、面白そうなので、私も電子書籍を作ってみたというところです。趣味程度のレベルであっても、本を書くことができ、出版費用なしに簡単に全世界に向けて出版できるシステムができたということのようです。先週、出版し、四十冊ほど出ました。米国でも6冊、モンゴルで一冊、残りは日本でした。売り上げの35%が私の通帳に振り込まれることになっています。お金に余裕のある方、私の印税収入にご協力ください。
今週は、第二弾をやっています。無料キャンペーンなので印税は入りませんが…。皆さんも聞かれたことがある「モーセの十戒」についての本です。
Amazon Kindleの電子書籍−無料キャンペーン第二弾『日本の宗教土壌における「モーセの十戒」』2/22-2/26の五日間です!
拝啓
一宮南中学校第三回卒業生同窓生の皆様へ
寒気団の繰り返し訪れる今冬、お元気でお過ごしでしょうか。
さて、本年1月2日、山崎町生谷温泉にて、前回同窓会より23年、卒業からは43年振りとなります同窓会を無事終えることができました。さる2月11日には、最後の役員会を開催し、今回同窓会の発起人の中村一巳君より役員の皆様に多忙な中、一年間のボランティア奉仕に対し慰労の言葉があり、事務局より会計報告・会計監査報告がなされ、記念文集とDVDの作成と発送、そして一宮南中学校に前回同窓会残金95601円と今回同窓会残金4399円を合わせた100000円を新校舎玄関の掲揚台左側の「校訓碑」のために寄付させていただきました。同窓会出席者と文集希望者には会計報告を送らせていただきましたが、やはりその他の同窓生にも会計報告はした方が良いだろうという判断により、ここに会計報告を送らせていただきます。
ついでに今回の同窓会の報告をさせていただきますと、計五回の同窓会準備委員会には各クラス二名の役員に加え、二名の会計監査の方とともに精力的に同窓会の準備に取り組んでいただきました。そのときに、前回の同窓会の住所録は大変役に立ちました。また、前回同窓会の残金は時を合わせるかのように一宮南中学校は耐震対応の新校舎建設中であり、「第三回卒業生」ということで「励みあう生徒、鍛えあう生徒、磨きあう生徒」という校訓を石碑として寄付することができました。前回の同窓会役員の方々に感謝申し上げます。
また、今回は出席者は三十名余り、文集は合わせて約五十冊ほど作成させていただきました。文集やDVDを振り返って見ておりまして、出席者ひとりひとりが語られる近況報告は短いものでしたが、ひとりひとりの五十数年の人生を圧縮したような重みを感じさせるものでした。ユーモアに満ち、ウィットのきいたその分かち合いで参加者一同は大いに励まされ、慰められました。多くの方が「二十数年振り、あるいは四十数年振りなので、自分のことは覚えてもらっているだろうか、と不安だった。申し込むときも、家を出るときも、今日受付にたどり着くまで出席しようか、すまいか迷いに迷った」というような不安と迷いを抱えつつ出席してくださいました。そのような中、ひとりひとり受付に到着するたびに“同窓の心”がはじけ飛び、大きな歓声があがりました。ある人は「同窓はわたしの故郷のようです」、また別の人は「道で出会うとき同窓はわたしのからだの分身のように懐かしく思います」「同窓の皆さんから大きなエネルギーをいただきました」等々の言葉を聞きましたとき、“同窓”というのは私たちの人生の宝であり、私たちのひとつのエネルギーの源でもあるのだなと思いました。
同窓会終了後、女性の方々はさっそく連絡網のようなものを作成し、今後声を掛け合っていろんな交わりの場をもっていかれるようでした。男性の方々は有志で二次会、三次会をもたれ、親睦を深められました。今回は、卒業後約半世紀ということでいろんな取り組みをさせていただきましたが、次回はまたこれまで同様シンプルなかたちで「そろそろ同窓会をやろうや!」という有志の集まりを中心に取り組んでいただけたらと思います。
最後に、今回発起人として汗をかいてくれた中村一巳くんが用意してくれた「帰心の会」資料と同窓会のDVD(贈呈版)を同封させていただきます。私たちの時期は、染河内中学校と神戸中学校が合併した当初であり、真水と海水が混ざり合った合流点のような地点でした。それゆえ、真水でもない、塩水でもない感じの、友達関係の希薄な学年であったかもしれません。しかし、恐る恐る同窓会を開催してみますと、“会う”というだけで心は揺す振られます。これは十分に説明することのできない体験ですが、今回の同窓会のさまざまな資料が同窓生の皆様を励ます材料となることを祈ってやみません。なお、同窓会文集は支払われた方と不公平になりますので、差し上げることはできません。ただ、その短い消息ハガキと住所連絡は「人生はドラマ、ひとりひとりはその主役」といった内容を少し垣間見せてくれるものです。また、すべての方でありませんが文集への掲載を了解してくださった方の住所・電話番号も掲載されていますので連絡を取り合ったり、交流を深める手がかりとなることでしょう。。また、インターネットを利用されている方は、右記のサイト【http://aguro.jp.net/d/file/ichi/20120102_booklet_all.pdf】(パスワード:20120102)から無料で今回の同窓会文集をダウンロードしたり、印刷したりできます。インターネットを利用されていない方で記念文集を必要とされる方がありましたら、事務局のあぐろ(090-5064-7313)までご連絡ください。送料込で700円で実費作成し送らせていただきます。
以上、あれこれと書かせていただきました。一宮南中学校第三回卒業生同窓生の交わりが深められる一助としていただければ感謝です。
一南第三回卒業生同窓会事務局
安黒務
敬具
生谷温泉のお湯のように、
心温まる同窓生の心のDVDに仕上がりました
寒風吹きすさぶ人生の只中で
繰り返し視聴してください
カイロのような役割を果たしてくれると思います
PS
約二十年、あちこちを放浪し、山々や田畑をみると、よく望郷の思いにかられました。記念文集や同窓会ホームページに郷里の写真やビデオを掲載しているのは、故郷を離れている同窓に、故郷の水と空気を味わっていただけたらの願いからです。
郷里に帰ってから二十年余りとなりました。父の逝去にともない、コスモ石油の小さなガソリン・スタンドである安黒石油店をやっています。田舎のタバコ屋のように暇な店ですので、郷里に足をのばされたときには、遠慮なくお立ち寄りください。コーヒーでもご馳走させていただきます。
では、お元気で!
「一宮町 フォット・ギャラリー」 写真集を掲載しています。
拝啓 一南第三回卒同窓会役員各位
先日は、お忙しい中、同窓会準備会に集まっていただきありがとうございました。相談しておりました前回同窓会の残金、前回会計の方より、同窓会の公式の通帳に振り込んでいただきましたので、ここに感謝を込めて連絡させていただきます。皆様のご協力により、同窓会通帳と規約を作ることができました。その結果として二十数年間、宙に浮いておりました前回同窓会の残金をきれいにソフトランディングさせることできました。また、その残金の使途を規約に基づき同窓生の総意のかたちで決める方向ができました。前回会計の方から「丁寧な対応を心より感謝します」との連絡があり、大変喜んでおられましたことも報告させていただきます。次回の準備会は、十一月二十三日〔勤労感謝の日〕午前十時より安黒宅ですのでよろしくお願い致します。 〔同窓会事務局あぐろ〕 敬具
2011.3.19
中村一巳くんから「二十年前の一南1969年同窓会住所録」のコピーが届いた。
上内仙次くんが店に来てくれたので、2012.1.2 11:00から、生谷温泉での同窓会の案内をした。「そうやな。久しぶりになるな。」と言っていた。「友達に出会ったら、案内しておいて」と言っておいた。
2011.3.18
小林(栗山)恒子さんが店に来てくれたので、同窓会の案内をしておいた。そして「二十年前の住所録を最新のものにする必要かあるので、また協力してほしい」と頼んでおいた。いろいろとアイデアを話してくれたので、また参考にさせていただきたい。
中島(小坂)まり子さんに電話した。「中村くんは、全体の長なので、二組の住所録の更新の中心になってください。」とお願いした。また、「わたしが事務局をやらせてもらうので、今回の同窓会の会計をお願いします。」と連絡した。
中村一巳くんと連絡を取り合いながら、「2012.1.2 11:00-2:00 生谷温泉 伊沢の里」に同窓会の仮予約を入れた。早すぎるのではないかと思っていたが、いくつかあたってみたが、遅すぎるくらいと知った(前回開催した“こさかや”さんは、正月三が日はお休みで、五日からの営業だった)。かなり早い時期に、どこの同窓会等もみな同じ時期に申し込みをしているようだった。ある意味で、申し込みとしては、ぎりぎりの時期であったかもしれない。すでに一部屋は埋まっており、残りの二部屋を確保した。会席料理で、一列だと40人くらいだが、二列にして80人くらいまでは入れるようである。少し手狭な方が顔を突き合わせてしゃべれるので良いのかも知れない。とにかく、申し込めて良かった。
2011.3.17
塚本(芦谷)和子さんの「しんせん薬局」を訪れた。同窓会の準備状況を連絡し、「一組の住所録更新の中心になってください。」とお願いし、快諾してもらった。「岡本(岡田)盛信くんたちから、『同窓会をやろうや! お前がやってくれや!』と言われてたんや」ということがあったとのことだった。
下津屋佳春くんの「さんぱつ屋」を訪れた。同窓会の準備状況を連絡し、「四組の住所録更新の中心になってください。」とお願いし、快諾してもらった。
2011.3.16
中村くんから送ってもらったFAXは、プリントアウトしたものの電話番号が読めないので、改めてコピーしたものを郵送してもらうこととした。
2011.3.14
書斎の奥から、卒業アルバムや創立25周年記念誌を取り出しきた。事務局として、さっそく新しい住所録の下準備に入った。ただ、二十年前にもらった同窓会の住所録がどこにまぎれているのか分からないので、中村くんにFAXで送ってもらうことにした。わたしは、地元で電話帳にある同窓生の住所から新しい住所録を作成し始めた。
2011.3.12
中村くんから、電話があり、山崎のアンクル・トムズ・ケビンで、夕食をともにしながら、「同窓会準備会」立ちあげについて話し合った。途中から、中島(小坂)まり子さんが加わってくれた。それぞれがいろんな意見を出し合い、準備会が本格的にスタートすることとなった。
中村くんから「同窓会準備会」打ち合わせの電話があったので、前回の同窓会を世話してくれた下津屋君や丸居君に連絡なしに取り掛かるのは気が引けたので、同窓会準備会についての経緯と状況について連絡し、助言を受け、やる場合には協力をお願いしておいた。前回は、地元にいる人たちが汗を流してくれたので、今回は、町に出ていた中村くんの「望郷の思い」を中心にして、わたしや中島(小坂)さんが協力して、同窓会を準備することを前回の中心となてくれた下津屋君も了解してくれた。それで、主だった関係者が割れることなく、一致して準備に進むことができると確信した。
東北・関東大震災の後、信州や静岡等でも地震が起こった。今後、超大震災は、日本列島全体の断層に大きな影響を及ぼしそうである。「山崎断層」という爆弾を抱えている私たちも「明日は我が身かもしれない」と思う。すでに少なくない同窓生が先に天に召されていっている。私たちもやがて召される日が訪れるであろう。そう思うと、前回から二十年を経た今、「そろそろ同窓会をやっておくべきではないか」と受けとめられるようになったのである。
刻々と伝えられる情報を耳にし、目にしているうちに、阪神大震災のことを思い出した。家内の両親が西宮で被災したので、ポリや水や必要な物を下の通れる道を探しながら、訪れた。西宮には十年間暮らしたので、その変わってしまった光景に驚いた。道には木材や電子柱が倒れ込んでいた。西宮一体が戦災直後のような状況だった。あれが百年に一度の大震災であったとしたら、その七百倍の力が加わったという「東北・関東大震災」は千年に一度の超大震災とのことである。被災された方、行方不明の方、亡くなられた方のために祈りたい。
2011.3.11
20011.3.11 3:00頃、中村一巳から「同窓会、そろそろやらへんか!」との電話があった。その電話の最中に、東北・関東大震災が起こった。電話の途中で、「地震や、大変や、今テレビ見てみ。また、電話するわ!」と言って切れた。テレビでは、映画でも見ているような光景が広がっており、刻々と千年に一度という大震災の様子が伝えられていった。「これは、もうあかん! 同窓会をすることは心情的にも無理かもしれない。」と一日本国民として、喪に服すような気持ちにさせられた。
「1969年一宮南中学校卒業生同窓会準備会」
発起人:中村一巳(長)
事務協力:中島まり子(会計)・安黒務(事務局)
「1969年一宮南中学校卒業生同窓会準備会」
発起人:中村一巳〔Tel.090-1588-7687〕
事務・クラス窓口協力等:
仲田和富(一組男子)、塚本〔芦谷〕和子(一組女子)、中村一巳(二組男子)、中島〔小坂〕まり子(二組女子)、安黒務(三組男子)、山根〔長野〕美代子(三組女子)、秋田清治(四組男子)、川戸富子(四組女子)
事務局:〒671-4135
兵庫県宍粟市一宮町安黒389 安黒務
Tel:090-5064-7313,
Fax.0790-72-0235〔安黒石油〕、メールアドレス:aguro@mth.biglobe.ne.jp
「同窓会準備会」事務局インフォメーション・ページ:
http://aguro.jp.net/d/file/ichi/
ichinan_dousokai_in_1969.html