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[Monthly] 一宮基督教研究所インフォメーション・メール
2009/11/01-11/30
One More Paragraph! −組織神学的瞑想のひととき−
───────────────── ICI Daily & Diary Lectures Headline
主の御名を崇めます
アドベントの季節となりました。
十一月は、超強行スレジュールで過ぎてまいりました。
神学校講義、福音主義神学会基調講演、結婚式、伝道
礼拝、リバイバル・ジャパン原稿、現代聖書神学事典原
稿等々、常に五つくらいの奉仕準備を並行させて取り組
むという感じでした。
この感覚は、ここ数カ月続いている感じのもので、いつ
の間にか、これが当たり前のような感じになってきていま
す。これらの多重のさまざまな奉仕をこなしていくために
からだと神経が早朝に目覚めるようになり、なんとかひと
つずつやり終えてくることができました。この経験は大き
いと感じています。
今後、同様の大波が押し寄せてきても、なんとかこなせ
るという自信が身に付いたからです。パウロもピリピ4:12
で「あらゆる境遇に対処する秘訣を心得ている」と書いて
いることを思い起こします。
今回の「福音主義神学:再考−聖書・伝統・文化の中で−」
は、福音主義神学会四十周年を迎えようとしている時期
にタイムリーなテーマであったと受けとめています。神学
会また神学誌において、“Unity and Diversity in the
Evangelical Theology”に関し、熱心な議論と対話が促進
される先駆けになればと願っています。
あぐろ
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日本福音主義神学会 西部部会 秋期神学研究会議
DVD講演録のご案内
Evangelical
Theology ,
Re-evaluation : in the Bible, Tradition and Culture
2009年
11月16日:一宮基督教研究所
:福音主義神学
再考:
聖書・伝統・文化の中で
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2009.11.15 山崎チャペル・一宮基督教研究所
Ichinomiya Christian Institute Chapel Short Message
「わたしが何をしたか、分かりますか」
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091115_yc_ag_ヨハネによる福音書13章1−15節
自分の時が来たことを知られた(vv.1-5)
今は分からないが、後で分かるようになります(vv.6-11)
わたしが何をしたか、分かりますか(vv.12-15)
神学書:M.J.エリクソン著『キリスト教神学』第三巻、第七部 キリスト
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2009.11.08 山崎チャペル・一宮基督教研究所
Ichinomiya Christian Institute Chapel Short Message
「悪を良いことの計らいとされる神」
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ヤコブの偏愛とヨセフの苦難(創世記 29-49章)
可視的な背後の悲劇、罪の只中で、最大の愛の行為(マタイ26-27章)
悪を良いことの計らいとされる神(創世記 50:20)
神学書:M.J.エリクソン著『キリスト教神学』第三巻、第六部 罪
X.レオン-デュフォール編『聖書思想事典』
人間の罪までもその救いのために利用する
神の知恵の奥義が、もっとも明瞭に啓示され
るのは、神の子の受難のときである。
実に、父なる神が子を死に渡したのは、子に
最大の愛と従順の行為を果たさせるためであ
る。
この死の背景となった諸事情は、愛と従順を
表明するための最適の条件を作り出していた
といえる。この事情とは、人間の“罪”が生み
出した結果のことである。
すなわち、ユダの裏切り、使徒たちの逃亡、
ピラトの臆病、ユダヤ民族権威筋の憎しみ、
死刑執行人の残酷さなどであるが、この可視
的な悲劇の背後には、御子がいまだかつて
だれも成しえなかった愛で人々が愛することが
できるために、神は彼が人間の罪ゆえに傷つ
けられることと、“罪”という死の力の忌むべき
結果に服することを欲する。
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2009.11.015
Revival Japan : 「宗教的・カリスマ的経験の座標軸」
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Q 自分の胸の底に生まれた時から潜んでいるもの
夏目漱石著『こころ』
「罪」という問題
絶望の中の感謝のおたけび
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2009.11.01 山崎チャペル・一宮基督教研究所
Ichinomiya Christian Institute Chapel Short Message
「人とは、何者なのでしょう」
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あなたの指のわざである天を見ます(v.3)
あなたは人を心に留め、顧みられる(v.4)
人に栄光と誉れの冠をかぶせ、万物を治めさせられる(vv.5-6)
神学書:M.J.エリクソン著『キリスト教神学』
人間が創造されたということは、人間が
独立自存の存在ではないことを意味する。
人間は被造物全体の一部である。
しかしながら、人間は被造世界において
ユニークな立場を占めている。
人間の間には兄弟関係(a brotherhood)
がある。
人間は、宇宙の最高の目的ではない。
人間には、はっきりとした限界もある。
有限性は本来、悪ではない。
人生におけるふさわしい適応は、自分自
身の有限性を受け入れることを基礎にし
てのみ成し遂げられる。
にもかかわらず、人間は素晴らしい存在
である。(第二巻、第五部「人間」pp.42-50)
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2009.11.01
Revival Japan : 「宗教的・カリスマ的経験の座標軸」
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P “氷点”を照らし、溶かすお方としての聖霊
罪について
義について
裁きについて
Evangelical Theology , Re-evaluation : in the Bible, Tradition and Culture
1.日時:2009年 11月16日(月)10:00am−5:00pm
2.場所:一宮基督教研究所
(Kansai Bible Institute)
http://www.ICIwave.com/
〒630-0266 奈良県生駒市門前町 22-1 【.0743-70-8600】
3.主題:『“福音主義神学” 再考: 聖書・伝統・文化の中で』
16世紀の「宗教改革」、その遺産を体系化した17世紀の「正統主義神学」の後、18世紀の啓蒙思潮に適応・適合の道を選んだ19世紀の「リベラルなキリスト教」の流れに対し、その反動として20世紀前半の「ファンダメンタルなキリスト教」のあり方があり、それが内包する課題の克服への取り組みとして20世紀中期からの“福音主義神学運動”が位置づけられます。
そして、20世紀末より時代が「ポストモダン」に移行する中、福音主義神学が内包する諸課題の“再考・再吟味”が必要とされており、また神学校では神学教育における新たな“鳥瞰図”、また伝道・教会形成の現場では健全な聖書解釈のための新たな“ガイドライン”が求められています。
今回は、福音派組織神学の大著、M・J・エリクソン『キリスト教神学』を訳され、長年、これに基づいて神学校で講じてこられた安黒務氏に『福音主義神学−再考』討議のための基調講演を、そして金井由嗣氏・坂井純人氏・正木牧人氏の三つの神学校の教師にそれぞれの取り組みを踏まえたレスポンスをお願いしています。そして、フロアーから宣教現場の牧師・教師・神学生等からの自由な質疑がなされます。今回の会議において“ポストモダン時代における福音主義神学のあり方”にそれぞれ方向性を見出すことができたら幸いです。
4.プログラム 司会:午前(安黒氏)・午後(市川氏)
10:00−10:30 開会礼拝:賛美・祈り・歓迎の言葉:大田裕作氏
10:30−12:00 基調講演『福音主義神学−再考』:安黒務氏(一宮基督教研究所)
12:00− 1:00
昼食(近くに食堂はありません。各自ご持参ください)
1:00− 1:40 応答@:金井由嗣氏(関西聖書神学校)
1:40− 2:20 応答A:坂井純人氏(神戸神学館・神戸改革派神学校)
2:30− 3:10 応答B:正木牧人氏(神戸ルーテル神学校)
3:10− 4:30 ディスカッション
4:30− 5:00 閉会礼拝・総括:賛美・献金・総括・祈り:市川康則氏
5.参加費: 無料(自由献金の時あり)
【 ご案内 】
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2009.10.25 ヨハネの黙示録講解説教シリーズ
− エリクソン・ラッド・岡山英雄の立場:
大患難期後携挙・歴史的千年王国前再臨説に立脚した −
黙示録 CDメッセージ全集 のご案内
● 合計19章(8.9.10章除く)×約20分÷60分×1000円=6330円
● 解説資料ブックレット(40ページ)付き 500円
● 合計 6830円
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2009.06.25
一宮基督教研究所
−今、“カデシュ・バルネア”に立って、
終末論・黙示録を望み見る−
新版「千年王国と大患難の見方」DVD講義録
180分集中講義:3000円(税込・送料込)
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主要資料:岡山英雄著『患難期と教会』
参考資料:エリクソン著『新福音主義神学』、岡山英雄著『小羊の王国』、
関野祐二著『原理主義と福音主義』、A.マクグラス著『キリスト教の将来と
福音主義』、改革派世界会議終末論研究委員会報告『改革派の終末論』、
J.マーレー著『ローマ信徒への手紙』、エリクソン著『キリスト教神学』第四
巻、C.バス著『ディスペンセーション主義の背景』、R.クラウス編『千年王国
の意味:四つの見方』、S.ガンドリー編『携挙に関する三つの見方』、他
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日本の福音派の「黙示録」理解の決定版 !
岡山英雄著『小羊の王国』 この八月に五百部増刷(第三刷)
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それと、2002年に初版、2004年に第二刷が刊行された
後、版元在庫切れの状態でありました岡山英雄著
『小羊の王国』が、この八月に新たに五百冊増刷(第三刷)
されました。
また、岡山英雄先生と同じ立場であるG.E.ラッド著
『最後の事物(終末論−大患難後・千年王国前再臨説−)』
(洋書:現在翻訳中)DVD講義録やエリクソン著『キリスト教
神学』第四巻の「千年王国と大患難」DVD講義録も販売
リストに揃え、紹介させていただきます。
岡山英雄先生も記されていますように日本の福音派
諸教会の「終末論」また「黙示録」理解が、「二十世紀
後半、アメリカのファンダメンタリズム運動の特殊な終
末論、“患難期前携挙説”に強く影響されていた」(p.63)、
「前世紀の特殊な“神学”に縛られる必要はない」(p.64)
とありますように、それぞれの教会・教派の良き伝統を
継承しつつ、誤った終末理解、間違った黙示録理解から
解放されるべき時期が来ているように思います。
そのような意味で、「終末論」、また「黙示録」の理解が
より聖書的な方向に改善さされていく、ひとつの資料源
を形成させていただければと願っています。
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2008.12 ICI Video Lectures 3 Sets
「DVD講義録三点セット」のご案内
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ICIビデオ講義録三点セット 発売記念特価:各科目単位 30% OFF
『キリスト教神学』3360分=56000円→39200円
『福音主義神学』770分=12800円→8960円
『比較宗教学』811分=13500円→9450円
発売記念特別価格:三点セット一括購入の場合のみ 50% OFF
『キリスト教神学』3360分=56000円
『福音主義神学』770分=12800円
『比較宗教学』811分=13500円
定価合計82300円→半額41150円
各シリーズの中の資料をカタログに従って、小単位で
分割購入される場合は、定価(60分1000円)です。
ICIビデオ講義録三点セット・チラシ(PDF)印刷可
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2008 Nairobi Statement Set
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