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2004年度 ICI日誌

2021/12/22
 

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 [Monthly] 一宮基督教研究所インフォメーション・メール 2004/01/01-01/31

     One More Paragraph!   −組織神学的瞑想のひととき−

───────────────── ICI E-Mail Lectures Headline Digest


 今年チャレンジします課題のひとつに、アリスター・マクグラスの神学が
あります。すでに数冊の書籍が邦訳されており、折に触れて目を通して
いるところです。エリクソン神学において取り組まれている課題と共通し、
またあるところではさらに発展的な内容になっているところに関心があり
ます。特に、今年は『キリスト教神学』の「神のみわざ論」の中の「創造論」
を丁寧に扱いたいと考えているので、エリクソンが入門的な扱いをしている
事柄のさらに深い部分を考えてみたいのです。

 そのようなときに、マクグラスの『科学と宗教』が邦訳されました。そして
“Scientific Theology”3vol もあることを知り、ぜひ読みたいと注文していた
ところでした。そのようなときに、神戸改革派神学校学期開講講演に東京
基督教大学の稲垣久和教授が来られることを知り、出席する予定をしてい
ました。

 しかし、幾つかのスケジュールが重なり、出席できませんでした。そこで、
改革派神学校の牧田吉和先生に、講演テープとレジュメを頼んでいました
ところ、稲垣先生から直接に電子メールに添付して「マクグラスの『科学的
神学』と公共哲学」と題する24ページにわたる講演原稿をいただきました。
そして、牧田先生からは「講演テープ」を送っていただき、何度も聞かせて
いただきました。

 牧田先生が講演と質疑応答の後の締めくくりで語られていますように、
改革派の神学は、神の啓示に根ざし“対立の原理”を明確にして神学を
構築してきました。そして、その対立の原理に立ちつつ、今日の時代と
日本という文化に“関係の原理”をどのように構築していくか、稲垣先生
の“公共哲学”はこの課題に取り組んでいる哲学です。

 私自身の重荷としています領域は、エリクソン神学であり、宇田神学
あたりまでですが、さらに周辺を見渡していくときに、稲垣哲学を参考に
していきたいと考えています。稲垣先生には、東京基督教学園にいまし
たときに、多くの科目を教えていただきました。また、千葉ニュータウン駅
から御茶ノ水に行く途中、かなり長時間にわたって多くの質問に丁寧に
答えてくださったこと、ドーイヴェルトの“Roots of Western Culture”を
分担して翻訳レポートする授業、『菊と刀』と『公式日本人論』の比較研
究など、意義深い多くの学びを指導してくださったこと、懐かしい思い出
で一杯です。多くの素晴らしい先生方に囲まれて“神学研究者”としての
生涯を支えられていることを主の感謝します。

 

新改訳 ヘブ 12:1-13

12:1 こういうわけで、このように多くの証人たちが、雲のように私たちを
取り巻いているのですから、…私たちの前に置かれている競走を
忍耐をもって走り続けようではありませんか。

 

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     One More Paragraph!   −組織神学的瞑想のひととき−

───────────────────────── ICI E-Mail Lectures

  「キリスト教教理入門」第十一部 第36章 教会の役割と政治 

     第一節 教会の機能 : 第二項 建徳

1/30 ■相互建徳の目的のために、
      神は授与された種々の賜物をもって教会を備えられました■
     </pdf/icd11/1136/icd.1136102006.pdf
       (パスワード:9180)

    聖霊は義認においては、
     われわれの中心を占有するが、
    聖化においては、われわれの全領域を占有する。

    そしてわれわれの中に満ちることによって個性を占有する。
     この個性というのは私だけが持つ特別なしるしであり、
     生全体のために私がなすべき特別な貢献である。
     聖霊はそれを神の国全体のために取り上げて用いる。

 

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      One More Paragraph!   −組織神学的瞑想のひととき−

───────────────────────── ICI E-Mail Lectures

   「キリスト教教理入門」
    第十二部 第39章 再臨とその結果: 第三節 最後の審判       

            第二項 裁き主イエス・キリスト

1/29 ■信者がその裁きに参与するように見えます。■
    </pdf/icd12/icd1239/icd.1239302002.pdf
     (パスワード必要)   

     信者たちが裁きに積極的に参加します。
       ともかくそれは、
     キリストの正しい裁きをほめたたえる意味で
      そうするでしょう。

 

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      One More Paragraph!   −組織神学的瞑想のひととき−

───────────────────────── ICI E-Mail Lectures

   「キリスト教教理入門」
    第十二部 第39章 再臨とその結果: 第三節 最後の審判      

            第二項 裁き主イエス・キリスト

1/28 ■父は裁きを行う権を子に与えられました。■
    </pdf/icd12/icd1239/icd.1239302001.pdf
     (パスワード必要)         

     生きている者と死んだ者とを裁く栄誉は、
      仲保者としてのキリストに与えられたことが
      明らかです。

     それは、キリストが
      仲保者としての働きを完成した報いとして
      与えられるものです。

 

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      One More Paragraph!   −組織神学的瞑想のひととき−

───────────────────────── ICI E-Mail Lectures

 

  「キリスト教教理入門」
    第十二部 第39章 再臨とその結果: 第三節 最後の審判       

                  第一項 未来の出来事

1/27 ■聖書には、審判は再臨の後に起こると明記されています。■
    </pdf/icd12/icd1239/icd.1239301002.pdf
     (パスワード必要)         

     少し時間がありましたので、
      関西学院大学の図書館を覗いてきました。


     パソコンで「終末論」と入力し、
      終末論書籍のリスト一覧をチェックし、
      それらの書籍が収納されている地下一階に行きました。

     一番興味深く目を通しましたのは、
       大木英夫先生の「終末論」でした。
       この書籍はなんとかして入手しておきたい書籍です。

 

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      One More Paragraph!   −組織神学的瞑想のひととき−

───────────────────────── ICI E-Mail Lectures

 

  「キリスト教教理入門」
    第十二部 第39章 再臨とその結果: 第三節 最後の審判       

                  第一項 未来の出来事

1/26 ■最後の審判は未来において起こります。■
    </pdf/icd12/icd1239/icd.1239301001.pdf
     (パスワード必要)         

     神はある場合において
      すでに彼の裁きを明らかにしてこられました。

     なかんずく、フリードリッヒ・シェリングは、
      世界の歴史は世界の裁きであると主張しました。
      言い換えますと、世界の中に起こっている出来事は
      事実世界に対する裁きです。

     しかし、これは聖書が裁きについて語っているものの
      すべてではありません

 

★ご案内

二週続けて、対外的奉仕があり、配信をお休みしていました。「神の偉大さ」「終末論導入」と「神の偉大さ」「神の善良さ」
「神の内在と超越」「神の三一性」の六つの章にわたり『キリスト教神学』の講義をさせていただきました。

光ファイバーないしADSL接続の方は、上記の講義の一部分を下記のヒデオ講義紹介サイトで視聴できますのでごらんください。

http://aguro.jp.net/file/25_video_ct00.htm

 

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 [ICI](icd.1136102005) ★ Weekly Systematic Theology by Aguro ★

     One More Paragraph!   −組織神学的瞑想のひととき−

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「キリスト教教理入門」第十一部 第36章 教会の役割と政治 
     第一節 教会の機能 : 第二項 建徳

1/24 ■教育は多くのかたちをとり、多様なレベルでなされます。■
     </pdf/icd11/1136/icd.1136102005.pdf
     (パスワード:3231)

    「アーティキュレーションという言葉は、本来、
     『骨と骨を結ぶこと、あるいはその接合点』を表す
      解剖学上の“関節”と、
     『節をつける』という
      音声学上の“分節化”の2通りの意味を持つ。

    こうした語源的意味からして、
     それはあるものとあるものをつなぐ
      同時に区別するという2側面、
     すなわち“つなぐ”という連続面と
      “区別する”という不連続面を
     同時に有するものと考えられる。

 

1/12

先週末より、少し風邪気味でしたので、配信を休ませてもらっていました。
また今週と来週は対外的奉仕もありますので、配信は休み休みになります。御了承ください。

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[ICI](icd.1239300001) ★ Daily Systematic Theology by Aguro ★

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   「キリスト教教理入門」
    第十二部 第39章 再臨とその結果: 第三節 最後の審判       

                 序 

1/ 7 ■再臨はまた、大いなる最後の審判において起こるでしょう。■
    </pdf/icd12/icd1239/icd.1239300001.pdf
     (パスワード必要)         

     ローマではバチカンの中にある、
       ミケランジェロの「最後の審判 」を見たように思います。
       壁画の中央に「青年キリスト」が描かれており、
       他の宗教画と少し違った印象を受けました。

      http://www.europe-z.com/tabi/it200206/d17.html

 

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[ICI](icd.1239204002) ★ Daily Systematic Theology by Aguro ★

      One More Paragraph!   −組織神学的瞑想のひととき−

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   「キリスト教教理入門」
    第十二部 第39章 再臨とその結果: 第二節 復活       

             第四項 義なる者も、不義なる者も 

1/ 6 ■地のちりの中に眠っている者のうち、多くの者が目をさます。
      ある者は永遠のいのちに、ある者はそしりと永遠の忌みに。■
    </pdf/icd12/icd1239/icd.1239204002.pdf
     (パスワード必要)    

      信者と不信者の両方が現われ、
        最後の審判に関係するのだから、
        私たちは両者の復活が必要とされていると結論します。

      そのことが同時であるのか、あるいは
        二つの異なった時期によみがえらされるのかは、
        続く章において議論されます。

 

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      One More Paragraph!   −組織神学的瞑想のひととき−

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  「キリスト教教理入門」
    第十二部 第39章 再臨とその結果: 第二節 復活       

             第四項 義なる者も、不義なる者も 

1/ 5 ■復活の関連聖句のほとんどは信者の復活についてです。■
    </pdf/icd12/icd1239/icd.1239204001.pdf
     (パスワード必要)    

      何が神学における主要な論争点であり、
       何が副次的なポイント、副次的な論争点であるのかを
       私たちが決定することは重要なことである。

      ひとつの与えられたポイントが重要であればあるほど、
       その重要度は私たちがそれを主張する程度において
       保持されるべきである。