ICI日誌
2021/12/22
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[Monthly] 一宮基督教研究所インフォメーション・メール 2005/06/01-06/30
One More Paragraph! −組織神学的瞑想のひととき−
──────────────────── ICI E-Leraning Headline Digest
六月に配信させていただきました電子メール講義のダイジェストです。
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[ICI](ibc_050614_ct41_icd28)★Daily Systematic Theology by Aguro ★
One More Chapter ! − 組織神学ビデオ講義のひととき −
──────────────────── ICI Video Lecture Introduction
こんにちは、一宮基督教研究所の安黒務です。生駒聖書学院での
エリクソンの『キリスト教神学』の第41章・『基督教教理入門』の第28章
「聖霊の人格」の講義スナップ写真−10分単位の講義ビデオそれぞれ
の最初の画面です。板書の様子等が分かります。
●通常接続でご覧になれます。
http://aguro.jp.net/file/v/v_i_03-05/v_i_050614_ct41_icd28.htm
□90分講義の最初の10分の講義ビデオが下記からリンクされています。
●「特別啓示」(光ないしADSL接続でご覧ください。)
http://aguro.jp.net/file/v/v_i_03-05/v_i_050614_ct41_icd28_1.htm
●携帯ホームページ更新情報
http://www2s.biglobe.ne.jp/~aguro/diary/050620.htm
【講義感想メモ】
生駒聖書学院では、三学年合同授業ですので、三年間で「基
督教教理入門」の41章を教えるかたちにしています。これまでの
二年間で神学入門・啓示論・神論・人間論・キリスト論まで学び
ましたので、今年は聖霊論・救済論・教会論・終末論を学ぶ予定
です。
聖霊論は「その重要性、理解することの困難さ」を導入部分とし、
「聖霊の神性」と「聖霊の人格性」を本論としています。神と聖霊
の交換可能性や悲しまれる聖霊などの箇所から分か
りやすい論証を行っています。
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[ICI](ICI_050525_ct47-48_icd34_1) ★ Weekly Systematic Theology by Aguro ★
One More Chapter ! − 組織神学ビデオ講義のひととき −
──────────────────── ICI Video Lecture Introduction
こんにちは、一宮基督教研究所の安黒務です。
エリクソンの『キリスト教神学』の第47-48章・『基督教教理入門』の第34章
「救いの継続と完成」のビデオ講義の導入部分を学んでまいりましょう。
□講義スナップ写真−10分単位の講義
ビデオそれぞれの最初の画面です。板書の様子等が分かります。
●通常接続でご覧になれます。
http://aguro.jp.net/file/v/v_k_04-06/v_k_050525_ct47_icd34.htm
□90分講義の最初の10分の講義ビデオが下記からリンクされています。
●光ないしADSL接続でご覧ください。
http://aguro.jp.net/file/v/v_k_04-06/v_k_050525_ct47_icd34_1.htm
【講義感想メモ】
この章は、エリクソンの聖化論と栄化論についての章です。章の構成
からみますと、聖書論と救済論に六つの章をさいているのに比して、
「聖化・聖徒の堅忍・栄化」でひとつの章の配分は少ないとの印象です。
ただ、逆をいえば、ここにもまた穏健カルヴァン主義者≠ニしての
エリクソンの神学的スタンスがあらわれているともいえます。
聖化論では「地上での完全な聖化が可能なのか?」を問い、聖徒の
堅忍では「議論の中心としてのヨハネ10:27-30とヘブル6:4-6」の丁寧な
聖書解釈をしているところに目が引かれます。
6/06
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[ICI](ICI_050525_ct46_icd33)★Daily Systematic Theology by Aguro ★
One More Chapter ! − 組織神学ビデオ講義のひととき −
──────────────────── ICI Video Lecture Introduction
こんにちは、一宮基督教研究所の安黒務です。
□エリクソンの『キリスト教神学』の第46章・改訂版『基督教教理入門』
の第33章「救いの始まり:客観的側面」の講義スナップ写真−10分
単位の講義ビデオそれぞれの最初の画面です。板書の様子等が
分かります。
●通常接続でご覧になれます。
http://aguro.jp.net/file/v/v_k_04-06/v_k_050525_ct46_icd33.htm
□90分講義の最初の10分の講義ビデオが下記からリンクされています。
●「救いの始まり:客観的側面」(光ないしADSL接続でご覧ください。)
http://aguro.jp.net/file/v/v_k_04-06/v_k_050525_ct46_icd33_1.htm
【講義感想メモ】
「救いの始まり:客観的側面」の講義を終えて思うことは、前回の『主観的
側面』が「人の実際的な霊的状態」に対して、『神との関係における個々人
の地位・立場の変化』についての学びです。この章では『包括的用語』として
の“In Christ”と『法廷的用語』としての義認=Aそして『関係的用語』とし
ての子とされること≠ェ丁寧に説明されています。
エリクソンの著述の特徴としては、「キリストの結合についての不適切なモ
デル」や「法的義認の教理への異議」を扱っている点があります。一方的な
説明に終始することなく、多面的な議論の存在を扱うエリクソンのふところの
深さを教えられます。