ICI ホームページ表紙 3.神の啓示 1.啓示概念のシフト 2.自然神学への回帰? 3.一般啓示の理解−How? 4.特別・救贖啓示 5.特別啓示と聖書 6.聖書に関する12項 7.バルトの「神の言葉」 8.聖書のバビロニア捕囚 9.聖書の非神話化論


第一節 啓示概念のシフト≠ニ多様化

2011/07/19


  1. 啓示理解における近代の重大なシフト
  2. 実存論的神学と神の啓示−R.ブルトマン
    1. 否定される諸説と彼の基本的理解(実存的行動主義=j
      1. カトリックの立場
      2. プロテスタント正統主義
      3. 近世合理主義
      4. ルドルフ・オットーの見解
      5. 道徳的偉業、文化形成、歴史におけるある種の進歩発展
    2. 啓示と歴史
      1. 「実存史」
      2. 歴史の取り上げ方
      3. 「史実的な歴史」
    3. 啓示と聖書
      1. 様式史的研究
        1. 福音書
          1. 単独の作者による一個の統一をもった作品ではない
          2. イエスの人物伝ではなく、信仰の証言集である
        2. 旧約聖書観
          1. 歴史主義との交渉・対決というかたちで形成
          2. 史的な次元で徹底的に相対化された旧約は、実存の次元で生命を吹き返す
  3. 存在論的神学における神の啓示−P.ティリッヒ
  4. 多様化が進む啓示理解
  5. 啓示は「普遍史」から−W.パネンベルク

  1. 啓示理解における近代の重大なシフト
    1. E.T.スコット『新約聖書の啓示概念』…「啓示は彼らの思惟全体の基礎となっている。」
    2. バーナード・ラム『特別啓示と神の言葉』…
      1. 「<啓示の実在性いかんによって、キリスト教は立ちもし、倒れもする。>(H.バーフィンク)。」
      2. 神知識・キリスト教信仰の内容−全面的に特別啓示に依拠。
      3. 啓示は贖罪を照らし出す光。
      4. 贖罪は啓示よりも根本的−but−宗教的認識の観点から−特別啓示は最重要教理。
      5. 啓示なしに−神知識の可能性は存在せず。=神の自叙伝=iautobiography)が存在しない。
      6. 啓示の喪失=キリスト教的敬虔とキリスト教会の基盤の喪失。

      7.  
    3. カール・ブラーテン『歴史と解釈学』
  2. 実存論的神学と神の啓示−R.ブルトマン
    1. 否定される諸説と彼の基本的理解(実存的行動主義=j
      1. カトリックの立場
      2. プロテスタント正統主義
      3. 近世合理主義
      4. ルドルフ・オットーの見解
      5. 道徳的偉業、文化形成、歴史におけるある種の進歩発展
    2. 啓示と歴史
      1. 「実存史」
      2. 歴史の取り上げ方
      3. 「史実的な歴史」
    3. 啓示と聖書
      1. 様式史的研究
        1. 福音書
          1. 単独の作者による一個の統一をもった作品ではない
          2. イエスの人物伝ではなく、信仰の証言集である
        2. 旧約聖書観
          1. 歴史主義との交渉・対決というかたちで形成
          2. 史的な次元で徹底的に相対化された旧約は、実存の次元で生命を吹き返す
  3. 存在論的神学における神の啓示−P.ティリッヒ
  4. 多様化が進む啓示理解
  5. 啓示は「普遍史」から−W.パネンベルク