ICI ホームページ表紙 4.ポストモダニズムの挑戦 1.知の革新 2.テクストの外には 3.テクスト解釈は 4.脱−神の言葉の神学 5.救済史の終焉 6.過去と現在の“橋渡し” 7.物語神学 8.読み手による創作?
第四章 ポスト・モダニズムの挑戦とキリスト教神学の脱構築
7.「物語神学」
2011/07/19
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過去の福音主義神学に見られる啓蒙主義的な一種の合理主義の影響を清算して、キリスト者の生活と思惟における聖書の役割をより具体的に明確化する上で、物語の強調は有益
- 物語神学の立場
- 聖書の歴史的文献的成立過程を遡行的かつ通時的に探求してきた歴史的・批評的研究
- 重大な行き詰まり≠フ状況の深刻な受けとめとその超克の道の探求
- 「ポスト・リベラル」と「ポスト・コンサヴァティブ」の両面性をもった「第三の立場」
- ティレンス・ティリー『物語神学』1985
- 旧約聖書=神とイスラエルの物語
- 福音書=not イエスの人物史 but イエスとの出会いによって影響を受けた人々により語り継がれた物語
- キリスト教信仰
- 福音の理解・伝達
- 物語神学の意義
- 物語神学の問題性
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