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[Monthly] 一宮基督教研究所インフォメーション・メール 2008/06/01-06/30
One More Paragraph! −組織神学的瞑想のひととき−
───────────── ICI Daily & Diary Lectures Headline
主の御名をあがめます
梅雨もまもなくあがろうとしています。六月は、一泊二日の
集中講義が二回あり、また七月の最初に牧師会での発題
講演を依頼され、きわめて多忙な一か月でした。あまり多
くのことに力を分散できないので、「霊の戦い」に関する事
柄に集中して過ごすことにしました。
目標は、7/1のJEC牧師会での発題講演であり、その準備
のプロセスの中に、神学校の講義準備を重ねるようにしま
した。「霊の戦い」のテーマは、その神学的基礎として、エ
リクソン著『キリスト教神学』の「悪の問題」と「天使論」が
関係しています。ここ数年、これらの章は講義時間数の関
係もあり、また大変難しい内容なので回避していました。
毎年、準備はするのですが、どうしてもしなければならない
必然性を感じなかったこともあります。
しかし、その時が到来したことを知りました。「霊の戦い」の
発題講演の神学的な基礎作業として、徹底的にこれらの
二つの章を扱うこととしました。それぞれの章に三時間ずつ
集中講義する機会を得ました。この講義紹介は七月の日誌
に掲載させていただきます。
これらの基礎的学びの後に、「霊の戦い」の関係の書籍を
収集したり、知人・友人に情報を求めたり、資料を送って
もらったりして準備している中で、2000年にこのテーマで
ケニヤのナイロビで開催されました「我らを悪より救い出し
たまえ」協議会の声明を発見しました。そしてその内容の
素晴らしさに感銘し、翻訳・解説してJECの必要にかみあ
わせることを目指しました。
この翻訳を資料にし、発題講演「霊の戦いに関する『ナイ
ロビ2000声明』を、JECのガイドラインとして学ぶ」と題して
講演させていただき、ふたりの先生のフォローの後、質疑
応答があり、最後には「霊の戦い」というテーマでのJECガ
イドラインとして「霊の戦いに関する『ナイロビ2000声明」
を位置づける方向でコンセンサスが生まれたように思いま
す。
現在、関西ミッション・リサーチ・センターの有木先生との
間で、「霊の戦いに関する『ナイロビ2000声明』」を翻訳・出
版する話がすすめられています。ペンテコステ派から改革
派までを網羅するモザイクのような福音派においては、この
テーマで亀裂が生じているような状態ですが、この亀裂を
癒すために、聖書的かつ包括的な理解が必要とされている
ところです。そのために、ナイロビ声明は貴重な役割を果た
す内容とメッセージをもっていると思います。以下に、その
紹介を記させていただきます。
霊の戦いに関する『ナイロビ2000声明』
「霊の戦いに関する『ナイロビ2000声明』」は、「世界伝道
のためのローザンヌ委員会」の下、2000年8月にアフリカ
のケニヤの首都、ナイロビで開催された「霊の戦いに関
する協議会」から出された声明で、この声明は「世界伝
道と霊の戦いの関連性」について様々な捉え方がある中、
全世界より60人の神学と実践の専門家が参集せられ、
聖書的・歴史的・神学的・今日的・地域的・宣教的・戦略
的な包括的理解が「@共通の基盤、A懸念される事柄、
B意見に相違のある領域、Cさらなる調査・研究を要す
る事柄」の四つの分野に見事に整理され、声明として出
されたものである。
この声明は、特定の見方をもつ側につかんとして作成さ
れたものではなく、論争をもって現われきたる主題に関し、
福音主義的思索を広げることを意図して作成されたもの
である。この声明が神の栄光のため「霊の戦い」に関す
る率直な議論、真剣な熟考、実際的な奉仕を刺激し、学
び活用されることが期待されている。
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2008.06.22
Yamasaki Chapel Short Message
「キリストの中に根ざし、また建てられ」
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新改訳 コロ 2:1-23
2:3 このキリストのうちに、知恵と知識との宝がすべて隠されているのです。…
2:6 あなたがたは、このように主キリスト・イエスを受け入れたのですから、彼にあって歩みなさい。
2:7 キリストの中に根ざし、また建てられ、また、教えられたとおり信仰を堅くし、あふれるばかり感謝しなさい。
2:8 あのむなしい、だましごとの哲学によってだれのとりこにもならぬよう、注意しなさい。
2:16 こういうわけですから、食べ物と飲み物について、あるいは、祭りや新月や安息日のことについて、だれにもあなたがたを批評させてはなりません。
2:17 これらは、次に来るものの影であって、本体はキリストにあるのです。
2:18 あなたがたは、ことさらに自己卑下をしようとしたり、御使い礼拝をしようとする者に、ほうびをだまし取られてはなりません。彼らは幻を見たことに安住して、肉の思いによっていたずらに誇り、
2:19 かしらに堅く結びつくことをしません。このかしらがもとになり、からだ全体は、関節と筋によって養われ、結び合わされて、神によって成長させられるのです。
2:20 もしあなたがたが、キリストとともに死んで、この世の幼稚な教えから離れたのなら、どうして、まだこの世の生き方をしているかのように、
2:21 「すがるな。味わうな。さわるな。」というような定めに縛られるのですか。
2:22 そのようなものはすべて、用いれば滅びるものについてであって、人間の戒めと教えによるものです。
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2008.06.15
Yamasaki Chapel Short Message
父の日礼拝:「霊の父に服従して生きる」
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新改訳 ヘブ 12:5-13
12:5
そして、あなたがたに向かって子どもに対するように語られたこの勧めを忘れています。「わが子よ。主の懲らしめを軽んじてはならない。主に責められて弱り果ててはならない。
12:6 主はその愛する者を懲らしめ、受け入れるすべての子に、むちを加えられるからである。」
12:7 訓練と思って耐え忍びなさい。神はあなたがたを子として扱っておられるのです。父が懲らしめることをしない子がいるでしょうか。
12:8 もしあなたがたが、だれでも受ける懲らしめを受けていないとすれば、私生子であって、ほんとうの子ではないのです。
12:9 さらにまた、私たちには肉の父がいて、私たちを懲らしめたのですが、しかも私たちは彼らを敬ったのであれば、なおさらのこと、私たちはすべての霊の父に服従して生きるべきではないでしょうか。
12:10 なぜなら、肉の父親は、短い期間、自分が良いと思うままに私たちを懲らしめるのですが、霊の父は、私たちの益のため、私たちをご自分の聖さにあずからせようとして、懲らしめるのです。
12:11 すべての懲らしめは、そのときは喜ばしいものではなく、かえって悲しく思われるものですが、後になると、これによって訓練された人々に平安な義の実を結ばせます。
12:12 ですから、弱った手と衰えたひざとを、まっすぐにしなさい。
12:13 また、あなたがたの足のためには、まっすぐな道を作りなさい。足なえの人も関節をはずすことのないため、いやむしろ、いやされるためです。
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Yamasaki Chapel Short Message
サイト
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2008.06.08
Yamasaki Chapel Short Message
「悪魔の策略に立ち向かう」
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2008.06.01
Yamasaki Chapel Short Message
「キリストが愛し、御自身をささげられたように」
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2008.06.01 How JEC ?
主の祈りと右傾化する時代における信仰と宣教
E我らを試みにあわせず、
悪より救い出したまえ 6/6回
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