ICI日誌

2015/03/28
 

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5月30日

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 [ICI](icd.1135030205)   ★ Weekly Systematic Theology by Aguro ★
 
     One More Paragraph!   −組織神学的瞑想のひととき−
 
───────────────────────── ICI E-Mail Lectures
 
    こんにちは、一宮基督教研究所組織神学教師、一宮基督教研究所の安黒務です。
   今日も、ミラード.J.エリクソンの「キリスト教教理入門」「第三十五章
   教会の性質」を学んでまいりましょう。
 
「キリスト教教理入門」第十一部 第35章 教会の性質 
      第三節 教会についての聖書の表象 第二項 キリストのからだ
 
 05/30 ■そのからだは真の交わりによって特徴づけられるべきです。
            (パスワード:4011)
 
     信仰生活の初期に、
     『T.ボヴェー著作集』、『P.トゥルニエ著作集』等から、
 
     「真の交わり」「親密な感情互いについての理解
     「感情移入励まし(道徳的啓発)」等、
      キリスト教信仰における情緒面の大切さを教えられたことは
      幸いなことでした。
 

 

5月29日

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  「キリスト教教理入門」
    第十二部 第38章 導入的事柄と個人終末論:
                 第二節 死:第四項 死の結果
 
05/29 ■死は存在の消滅とか終わりをもたらすものではありません。…
      (パスワード必要)
 
    これは、クリスチャンにとっては
     “自明の理”にあたる命題といえるものです。
 
    しかし、今日の神学的状況を見据えて
     この命題を考えることもまた必要です。
 
    私が最近参考にしていますのは、
     宇田師の『総説 福音主義神学』です。
     その中の「第9章 終末論のゆくえ?」の
      「第九項 “最後の審判”と“永遠の刑罰”」、
      「第十項 嵐の中に立つ“永遠の刑罰”の教理」、
      「第十一項 “絶滅説”と福音派
        からの断片を見てまいりましょう。
 

 

5月27日

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  「キリスト教教理入門」
    第十二部 第38章 導入的事柄と個人終末論:
       第二節 死:第三項 肉体の死:自然か、不自然なのか
 
05/27 ■最初の人間は永遠に生きる可能性をもって創造されたように…
      (パスワード必要)
 
     しかしながら、
      彼らは生来不死ではありませんでした。
      つまり、彼らは彼らの性質のゆえに
      永遠に生き続けるのではありません。
 
     むしろ、もし彼らが罪を犯したとしても
      彼らはいのちの木から取って食べることができ、
      その結果永遠のいのちを受け取ることができました。
 

 

5月26日

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  「キリスト教教理入門」
    第十二部 第38章 導入的事柄と個人終末論:
               第二節 死:第三項 肉体の死:自然か不自然か
 
05/26 ■最初の人間が死ぬべき者、また不死なる者に創造されたかどうか
      (パスワード必要)
 
     パウロは,
      死は「罪から来る報酬」であって,
      自然の現象ではなく,
      人間の罪の結果であると言っている.
 
     人間の罪
      すなわち死は,
      根源的にアダムの罪に由来する.
    
     人間は,
      このゆえに,
      神の前に死んだ者である

5月25日

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     One More Paragraph!   −組織神学的瞑想のひととき−

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<主著>メイン・テキストによる講義です。

●「キリスト教神学

    KBI講義「第七章 ポストモダンと神学」の講義アウトラインです。     

    KBI講義「第六章 神学とその言語」の講義アウトラインです。     

    KBI講義「第四章 神学と聖書の批評的研究」の講義アウトラインです。
     
    KBI講義「第二章 神学と哲学」の講義アウトラインです。
     
    

5月23日

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 [ICI](icd.1135030204)   ★ Weekly Systematic Theology by Aguro ★
 
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「キリスト教教理入門」第十一部 第35章 教会の性質 
      第三節 教会についての聖書の表象 第二項 キリストのからだ
 
 05/23 ■からだ全体は聖くあるべきです。他の信者の重荷を担うべきです。■
            (パスワード:7490)
 
     内なる人・教会員たる者は、
      かくのごとし、とされたとき、
 
     まさに、光の支配する神の国と、
      暗黒の支配する世の国との、
      目まいのするような対照・色分けに、
      思わず息を呑むことでしょう。
 

5月22日

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     [ICI](icd.1238020202)   ★ Daily Systematic Theology by Aguro ★
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  「キリスト教教理入門」
    第十二部 第38章 導入的事柄と個人終末論:
                 第二節 死:第二項 死の性質
 
05/22 ■肉体の死に加えて、聖書は霊的な死と永遠の死について語って…
       (パスワード必要)
 
    この死後と終末の問題は、
     だれもが避けて通れないものであるが、
     人間の罪の性質から、
     聖書の事実を直視せずに、楽観的な見方に引きずられるか、
     聖書の内容を超えた思弁的な方向への関心から、
     奇妙な見解が主張される傾向がある。
 
    読者はこの聖書研究によって、
     聖書とともに歩みながら、
     聖書がとどまるところを教えられる…。 

 

5月21日

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     [ICI](icd.1238020201)   ★ Daily Systematic Theology by Aguro ★
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  「キリスト教教理入門」
    第十二部 第38章 導入的事柄と個人終末論:
                 第二節 死:第二項 死の性質
 
05/21 ■聖書において肉体のいのちが休止することについて語っています。
      (パスワード必要)
 
     死を肉体と魂の分離として語っています。
      私たちがそれらの箇所において扱っているものは、
      その親しんできた肉体をもった状態における
      いのちの休止です。
 
     しかしながら、
      これは存在の終わりではありません。
 
     聖書によれば、
      いのちと死は存在と非存在としてではなく、
      存在の二つの異なった状態として
      考えられるべきものなのです。
 
     死は、
      ある人々が考えているように死滅としてではなく、
      単に異なった存在の様式への移行なのです。
 

 

5月19日

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        One More Paragraph!   −組織神学的瞑想のひととき−
 
───────────────────────── ICI E-Mail Lectures 
 
   
  「キリスト教教理入門」
    第十二部 第38章 導入的事柄と個人終末論:
                 第二節 死:第一項 死の現実
 
05/19 ■すべての人は死の現実性確実性を知的に知っているけれど…
      (パスワード必要)
 
     私たちは肉体の死の現実を知るのを避けるために
           すべての一連の婉曲語法を使用します。
 
          人間は死ぬのではありません
            −彼らは息を引き取る、あるいは逝ってしまう
            と言うのです。
 

 

5月18日

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 [ICI](KBI講義紹介) ★ Weekly Systematic Theology by Aguro ★

     One More Paragraph!   −組織神学的瞑想のひととき−

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<主著>メイン・テキストによる講義です。

●「キリスト教神学

    KBI講義「第三章 神学の方法」の講義アウトラインです。
     
    KBI講義「第三章 神学の方法」のパワーポイント・スライドです。
    

<要約版>簡易テキストによる講義です。

●「キリスト教教理入門

    KBI講義「第三十三章 救いの始まり:客観的側面」の講義アウトラインです。
    
    KBI講義「第三十三章 救いの始まり:客観的側面」のパワーポイント・スライドです。
   

 

5月16日

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 [ICI](icd.1135030203)   ★ Weekly Systematic Theology by Aguro ★
 
     One More Paragraph!   −組織神学的瞑想のひととき−
 
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「キリスト教教理入門」第十一部 第35章 教会の性質 
      第三節 教会についての聖書の表象 第二項 キリストのからだ
 
 05/16 ■孤立し、単独のクリスチャン生活のようなものは存在しません。
             (パスワード:7111)
 
     新約教会の形成に伴い,秩序とカリスマとの関係
            教会組織上の基本原則として注目されるようになった.
 
     秩序とは,
      「すべてのことを適切に,秩序をもって行ないなさい」
       とあるように秩序指向的で,役職や制度に
       権威のよりどころ
を求める傾向を言う.
 
     これに対し,カリスマとは,
      「主の御霊のあるところには自由がある」
       とあるように自由指向的で,
       霊的な賜物や異常な力に権威のよりどころを求める傾向を言う.
 
     もちろん,両者の背後には,キリストとその聖霊,
      …という2つの権威が控えていよう.
     教会組織における秩序とカリスマ間の調和とバランスは,
     教会のあり方を決定するほどの重要性を持つ.
     

 

5月15日

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[ICI](icd.1238020101) ★ Daily Systematic Theology by Aguro ★
      One More Paragraph!   −組織神学的瞑想のひととき−

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  「キリスト教教理入門」
    第十二部 第38章 導入的事柄と個人終末論:
                 第二節 死:第一項 死の現実

05/15 ■すべての人の否定できない事実は、死の不可避性です…
     (パスワード必要)
 
     この死の頻度という事実よりも恐ろしい事実は、
      人間の死は―肉体の死でさえも―
      単なる自然現象ではないということです。

     死は
      基本的には罪に対する刑罰
      神の『決定』だということです。
            
 

5月12日

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[ICI](ct.01_note)  ★ Daily Systematic Theology by Aguro ★
      One More Paragraph!   −組織神学的瞑想のひととき−

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   こんにちは、一宮基督教研究所組織神学教師、一宮基督教研究所の
   安黒務です。今学期の新学年より、エリクソン博士の主著
   『キリスト教神学』を使用して「組織神学」の講義を
   してまいります。その講義のパワーポイント・ファイルを
   「アウト・ライン、スライド、ノート」の三種類のかたち
   で「★ Daily Systematic Theology by Aguro ★」を
   継続的に配信(更新)紹介させていただきます。

   エリクソンの「キリスト教教理入門」の「第38章 導入的
   事柄と個人終末論」の講義と並行して配信させていただき
   ますので、よろしくお願い致します。
   
  「キリスト教神学」
    第一部 第1章 神学とは何か

05/12 ■『キリスト教神学』を学ぶことは、目標の半分です。■
     
 
     スタンダードな『キリスト教神学』を教えうる弟子作り

     予習:『キリスト教神学』を学ぶ備えをする−目標の半分

     講義:時間の関係で、 『キリスト教神学』の輪郭と
        エッセンスを学び、要点を掘り下げる

     復習:各自が卒業後、 『キリスト教神学』を派遣される
        諸教会で、説教準備・聖書研究会等で活用し教える
        ノート作り。

     将来:各自が『キリスト教神学』をベースに所属教派の
        脈絡にあった講義レジュメを作成し、 『キリスト
        教神学』を教えうる弟子をつくる。(最終目標

            
  
 

5月9日

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 [ICI](KBI講義紹介) ★ Weekly Systematic Theology by Aguro ★

     One More Paragraph!   −組織神学的瞑想のひととき−

───────────────────────── ICI E-Mail Lectures

   こんにちは、一宮基督教研究所組織神学教師、一宮基督教研究所の安黒務です。
   ミラード.J.エリクソンの「キリスト教教理入門」「第三十五章
   教会の性質」の学び、週一回なのに忙しすぎてなかなか進みません。
   申し訳ありません。

   神学研究と神学教師の働きに献身しているつもりですが、
   それでもなかなか時間をつくることは大変です。

   今週より、講義のある週はその「講義紹介」をさせていただくことに
   させていただくことにより、自らの奉仕を軽減させていただきます。
   奉仕の軽減により、余裕が生まれ、分散していた力が結集され、より
   充実した奉仕が可能にされると思います。

<要約版>
●「キリスト教教理入門
    KBI講義「第三十二章 救いの始まり:主観的側面」の講義アウトラインです。

KBI講義「第三十二章 救いの始まり:主観的側面」のパワーポイント・ファイルです。

<主著>いよいよ、メイン・テキストによる講義が始まります!
●「キリスト教神学
    KBI講義「第一章 神学とは何か」の講義アウトラインです。

KBI講義「第一章 神学とは何か」のパワーポイント・ファイルです。
 

 

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 「キリスト教教理入門」
    第十二部 第38章 導入的事柄と個人終末論:
                   第二節 死

05/07 ■終末論を話すとき個人終末論と世界終末論を区別しなければ…
     (パスワード必要)
 
    前者は,
     個人の時間的死霊魂の不死
     死から復活までの中間状態を扱い,

    後者は,
     世の終りのしるし,キリストの再臨,死者の復活
     最後の審判新天新地(世界の完成)を扱い、
     千年王国の問題も,普通,後者の中に含められます.  
            


  
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  「キリスト教教理入門」
    第十二部 第38章 導入的事柄と個人終末論:
                   第一節 終末論への導入

05/06 ■終りの事物の教理の研究は、その霊的意義と実際的適用を強調…
     (パスワード必要)
 
     それらは生活の聖化奉仕への勤勉
      そして未来への希望を刺激します。

     それらは論争の主題としてではなく、
      奉仕のための資源とみなされるべきです。 
            

 

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  「キリスト教教理入門」
    第十二部 第38章 導入的事柄と個人終末論:
                   第一節 終末論への導入

05/05 ■終末論的事柄が重要度において差異があると留意することは大切…
     (パスワード必要)
 
     キリストの再臨死後のいのちのように
      基本的な事柄で一致をもつことは
      最も重要なことです。

     他方、千年王国とか大患難のような、
      あまり中心的なものではなく
      あまり明確に解き明かされていない諸問題
      特別な立場を保持することが
      正統主義の踏み絵とされたり、
      クリスチャンの交わりや一致の条件
      されるべきではありません。