ICI日誌
2015/03/28
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[Monthly] 一宮基督教研究所インフォメーション・メール 2003/11/01-11/30
One More Paragraph! −組織神学的瞑想のひととき−
───────────────── ICI E-Mail Lectures Headline Digest
【今月のスナップ】
エリクソン著『キリスト教神学』第二巻が出来上がり、出版社から送られてきました。
新築の家の木の香りのように、輪転機から出てきたばかりでまだインクの匂いがして
います。感激!
定価は本体2800円(税込2940円)で、当初の価格より少しお安くなりました。
すでに一宮基督教研究所のDailyとWeeklyの電子メール講義を受講してくださってい
る方、また私の奉仕させていただいています二つの神学校の神学生の皆様の中で
注文してくださった方の分を発注させていただいています。近日中に届けられます。
Monthlyの方には、はじめての案内となりますが、近くにキリスト教書店がなく、入手
が困難な方がありましたら、「一宮基督教研究所」を通しても購入できますので、必要
な方は、下記アドレスまで送り先をご記入の上「必要部数」をお知らせください。
(五冊以上のとき、送料は無料です。)
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One More Paragraph! −組織神学的瞑想のひととき−
───────────────────────── ICI E-Mail Lectures
「キリスト教教理入門」第十一部 第36章 教会の役割と政治
第一節 教会の機能 : 第一項 伝道
11/28 ■教会はすべての人に福音をもたらすことに従事しなければなりません。■
</pdf/icd11/1136/icd.1136101105.pdf>
(パスワード:8361)
今回は、詳細で興味深い、伝記的な扱い方をしている
ルツ・タッカーの『エルサレムからイリアン・ジャヤ
―キリスト教宣教の伝記的歴史―』を紹介させていただきます。
最初の部分は、ケインの宣教拡大史の要約のような内容です。
19世紀・20世紀の宣教の描写は、
まるでドラマをみているような筆のタッチで描かれており、
読むものに宣教現場のリァリティに触れさせ、
宣教への強いチャレンジを与える内容となっています。
11/27
ADSL接続・光ファイバー接続者対象のビデオ講義紹介ページです。
『キリスト教神学』12章、「基督教教理入門」7章 神のことばの力:権威
『キリスト教神学』53,54章、「基督教教理入門」37章 教会の儀式:洗礼と聖餐
11/24
今週は、対外奉仕の準備等のため、電子メール講義の配信は休ませていただきます。
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One More Paragraph! −組織神学的瞑想のひととき−
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「キリスト教教理入門」第十一部 第36章 教会の役割と政治
第一節 教会の機能 : 第一項 伝道
11/21 ■その委託、それは全包括的である、その範囲に留意しなさい。■
</pdf/icd11/1136/icd.1136101104.pdf>
(パスワード:0546)
弟子たちはあらゆるところにメッセージを、
すべての国民に、あらゆる種類の人々に
たずさえて行くべきでした。
もちろん、彼らは彼ら自身でこの委託を
達成することはできません。
むしろ、彼らが回心者を勝ち取ったとき、
それらの回心者が
順番に他の人々に伝道するのです。
そのことによって、
メッセージはさらに広い範囲に広められ、
そしてその任務は必ず達成されるでしょう。
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One More Paragraph! −組織神学的瞑想のひととき−
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「キリスト教教理入門」
第十二部 第39章 再臨とその結果: 第一節 再臨
第五項 再臨の急迫性
11/19 ■もし次の段階がその代わりに大患難であったとしたら、
希望も期待ももつことができないと思われます。■
< /pdf/icd12/icd1239/icd.1239105005.pdf
>
(パスワード必要)
大患難前再臨主義者は
時々他の人々がそうでなかったとき、
終末論についての議論を生き生きと保持してきました。
近年、私たちは終末論に対する興味の
驚くべきリバイバルをみてきました。
私たちはさらに「汎終末論」の時代と
名付けてもよいかもしれません。
大患難前再臨主義者は広範な神学的光景のうちにあって、
このことについての関心のリバイバルを期待してきました。
(「大患難前再臨説の評価」の肯定的側面)
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One More Paragraph! −組織神学的瞑想のひととき−
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「キリスト教教理入門」
第十二部 第39章 再臨とその結果: 第一節 再臨
第五項 再臨の急迫性
11/18 ■再臨は近いゆえ熱心に待つべきであるとの強調があります。■
< /pdf/icd12/icd1239/icd.1239105004.pdf
>
(パスワード必要)
大患難前再臨説は
この第一世紀の精神にあるものを
取り戻すように働きました。
それはまた教会の任務に緊急性の次元を与えました。
教会の宣教への積極的なアプローチは
その論理的な結果です。
(「大患難前再臨説」の肯定的評価)
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One More Paragraph! −組織神学的瞑想のひととき−
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「キリスト教教理入門」
第十二部 第39章 再臨とその結果: 第一節 再臨
第五項 再臨の急迫性
11/17 ■もし大患難のような、再臨の前に起こる他の出来事があるなら…■
< /pdf/icd12/icd1239/icd.1239105003.pdf
>
(パスワード:7441)
一面説得力のある論理のように思われますが、
その再臨についての言及の前置きとして、
「そのときには、世の初めから、今に至るまで、
いまだかつてなかったような、またこれからもないような、
ひどい苦難がある」と…
と語られたのであり、
そこには「秘密裏」の「大患難前」の再臨である
と推測できるものはありません。
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One More Paragraph! −組織神学的瞑想のひととき−
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「キリスト教教理入門」
第十二部 第39章 再臨とその結果: 第一節 再臨
第五項 再臨の急迫性
11/12 ■大患難前再臨説の人々は再臨がいかなる瞬間にも起りうると…■
< /pdf/icd12/icd1239/icd.1239105002.pdf
>
(パスワード必要)
『 根本主義と福音主義を理解する 』
導入:根本主義と福音主義を定義する
第一部:歴史的眺望
1.プロテスタントの危機と
ファンダメンタリズム(根本主義)の興起 1870-1930
…
・保守派の新機軸:ディスペンセーション主義前千年王国説
・ファンダメンタリズム(根本主義)の出現:ファンダメンタリズム対モダニズム
…
2.1930 以後の福音主義:統一性と多様性
第二部:解説
1.福音主義政治運動:アメリカの伝統
2.矛盾の中にある説教者:根本主義者
歴史的視点における政治運動
3.福音主義の啓蒙主義の科学との事件
4.なぜ創造科学なのか?
5.. グレシャム・メイチェンを理解する
(G.M.マーズデン)
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「キリスト教教理入門」
第十二部 第39章 再臨とその結果: 第一節 再臨
第五項 再臨の急迫性
11/10 ■再臨は切迫しているのか、いついかなる時にでも起りうるのか?■
< /pdf/icd12/icd1239/icd.1239105001.pdf
>
(パスワード必要)
第三の主要な教義は、再臨の急迫性です。
教会は大患難の前に携挙され、移されるゆえに、
聖書に預言されている大患難も他のいかなる出来事も
キリストが来臨される以前に成就される必要はありません。
キリストは文字通りいかなる瞬間にも来臨されえます。
この信条はいつも幾つかの主張の道筋によって
支持されています。
(大患難前再臨説)
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「キリスト教教理入門」第十一部 第36章 教会の役割と政治
第一節 教会の機能 : 第一項 伝道
11/07 ■聖霊がくだり、力を受け、権威づけられ、任務を達成できる。■
</pdf/icd11/1136/icd.1136101103.pdf>
(パスワード:3271)
伝道というものをもはやわれわれは
キリストの救いのわざの単なる道具と見るわけにはいかない、
つまり受肉・贖罪・復活というような力あるわざが
次の世代や遠い国々に伝達される方法と
考えるわけにはいかないということである。
もちろん、そう考えることも間違いではない。
しかし神の力あるわざの伝達として伝道は
それ自身贖罪や復活と同じように力あるわざなのである。
(H.ベルコフ)
11/07
KBI(一宮基督教研究所)の通信教育コースの神学生からの質問と卒業生からの質問があり、
上記の質疑応答サイトに、「聖霊と聖書と理性の関係について」と「ファンダメンタリズムと
ディスペンセーショナリズムについて」を記述しました。
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「キリスト教教理入門」
第十二部 第39章 再臨とその結果: 第一節 再臨
第四項 再臨の単一性
11/05 ■パウロは信者の希望の目標としてエピファネイアについて話しています。■
< /pdf/icd12/icd1239/icd.1239104007.pdf
>
(パスワード必要)
私たちは、教会の携挙とキリストの現われの区別は、
神の言葉のどこにも主張されていない、
キリストの再臨に関係している用語体系には
必要とされていない推論にすぎないと結論します。
…パルーシア、アポカリプス、エピファニーは
「互換可能な」用語であり、
それらは単一の出来事をさしていると思われます。
(G.E.ラッド)
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[ICI](icd.1239104006) ★ Daily Systematic Theology by Aguro ★
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「キリスト教教理入門」
第十二部 第39章 再臨とその結果: 第一節 再臨
第四項 再臨の単一性
11/03 ■信者はキリストのアポカリプシスにて彼らの栄光と栄誉を受け取る■
< /pdf/icd12/icd1239/icd.1239104006.pdf
>
(パスワード必要)
大患難前再臨説では、
キリストのアポカリプシス(黙示、啓示、現れ)は
教会の携挙と区別され、
キリストが世界を裁くために栄光のうちに来られる
大患難の後に位置づけられています。
もしこの見方が正しいとしたら、
そのときキリストのアポカリプシス(黙示、啓示、現れ)は、
第一義的にクリスチャンの祝福された望みではなくなります。…
しかしながら、この見方を聖書の中に見出すことはできません。
携挙(秘密の空中再臨)と公けの地上再臨の間に
信者は主から報いを受け取るという教えは、
パウロの記述した文脈からみますと不自然な解釈となります。
(M.J.エリクソン)