ICI日誌

2011/07/19
 

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 [Monthly] 一宮基督教研究所インフォメーション・メール 2004/05/01-05/31

     One More Paragraph!   −組織神学的瞑想のひととき−

───────────────── ICI E-Mail Lectures Headline Digest

五月に配信させていただきました電子メール講義のダイジェストです。

皆様の学びの参考にしていただけましたら感謝です。

 

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 [ICI](icd.1136200005) ★ Weekly Systematic Theology by Aguro ★

     One More Paragraph!   −組織神学的瞑想のひととき−

───────────────────────── ICI E-Mail Lectures

  「キリスト教教理入門」第十一部 第36章 教会の役割と政治 

     第二節 教会の奉仕の心(中心にあるもの) :福音

5/28 ■福音は、それらの真理と出来事を
      すべての個々の信者の状況に関係づけています。■
     </pdf/icd11/1136/icd.1136200005.pdf
       (パスワード:5022)

    福音は「神学的真理や歴史的出来事の単なる説明」である
     “客観的”真理や出来事であるだけではなく、
      すべての信者における“主観的”経験でもあります。

    「頭だけの信仰ではなく、人間の全存在の中心である心で
      しっかりと受けとめられた信仰
ということであり、

     聞いた真理は生活とならなければならない、
      正しい教理(Orthodoxy)は
      正しい生活実践(Orthopraxis)を
      伴わなければならない、ということである。」

 

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[ICI](icd.124010212) ★ Daily Systematic Theology by Aguro ★

      One More Paragraph!   −組織神学的瞑想のひととき−

───────────────────────── ICI E-Mail Lectures 

  「キリスト教教理入門」

    第十二部 第40章 千年王国と大患難についての見方

      第一節 千年王国の見方: 第二項 前千年王国

5/26 ■ディスペンセーション主義者はまた
     イスラエルと教会の相違に大きな強調をおいています。■
    </pdf/icd12/icd1240/icd.124010212.pdf
     (パスワード必要)         

    ディスペンセーション主義の第二の主要な教義は、
      イスラエルと教会との間の鋭く、明確な相違です。

      これは、いくつかの正しい聖書理解のための土台
      みなされています。

    ライリーは『実に、教会論、教会についての教理は
     ディスペンセーション主義の隅のかしら石である 』
     と言っています。

 

5/25  KBI教師会のため配信はお休みです。

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[ICI](icd.124010211) ★ Daily Systematic Theology by Aguro ★

      One More Paragraph!   −組織神学的瞑想のひととき−

───────────────────────── ICI E-Mail Lectures

   「キリスト教教理入門」

    第十二部 第40章 千年王国と大患難についての見方

      第一節 千年王国の見方: 第二項 前千年王国

5/24 ■多くのディスペンセーション主義者は、与えられた聖書箇所が
        適うのはどのディスペンセーションなのか
           認識することが重要であると強調しています。■
    </pdf/icd12/icd1240/icd.124010211.pdf
     (パスワード必要)      

    ディスペンセーション主義者は、ひとつの箇所は
     それが語っているディスペンセーションのみに
     適用されなければなりませんと主張しています。

    ここで、千年王国時代における儀式的律法や
     生活の下にある生活についての教え
は、
     今日適用されるべきではありません。

    しかしながら、その存在内容は多様ではありますが、
     道徳律法はいつも実質的に影響をもっています。

 

○ 5月18日の神学校での下記の講義のビデオ紹介(約10分)です。上記の「KBIビデオ講義」から
リンクしています。ADSL接続ないし光ファィバー接続の方はご覧になれます。

キリスト教神学 第27・28章 罪の性質と源(60分)

キリスト教神学 第29章 罪の結果(60分)

キリスト教神学 第30章 罪の規模(60分)

○ 5月11、12日の神学校での下記の講義のビデオ紹介(約10分)です。上記の「IBCビデオ講義」から
リンクしています。ADSL接続ないし光ファィバー接続の方はご覧になれます。

キリスト教神学 第17章 神の計画(120分講義)

キリスト教神学 第18章 神の原初的みわざ:創造(180分講義)

キリスト教神学 第19章 神の継続的みわざ:摂理(60分講義)

 

○5月11、12、18日に神学校での講義があり、その準備と事後のビデオ・ファイル処理のため
5/10-21の間は、電子メール講義の配信をお休みさせていただきます。ビデオ講義紹介は、
このページ「ICI日誌」にて案内させていただきますので、ADSL接続また光ファイバー接続の方は
ごらんください。

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 [ICI](icd.1136200004) ★ Weekly Systematic Theology by Aguro ★

     One More Paragraph!   −組織神学的瞑想のひととき−

───────────────────────── ICI E-Mail Lectures

  「キリスト教教理入門」第十一部 第36章 教会の役割と政治 

     第二節 教会の奉仕の心(中心にあるもの) :福音

5/ 7 ■パウロは福音の綱領完全かつ詳細な言及
                    私たちに提供していません。■
    </pdf/icd11/1136/icd.1136200004.pdf
      (パスワード:3541)

    D使徒行伝16:30-31

      そして、ここ一番という時、
      一言で福音を提示しなければならない時は、
      イエス・キリストそのものを最前面に出した。
      これは非常に重要なことである。
      …主イエスこそ福音そのものである。

    以上、「福音の提示」には諸レベルがあり、
     それは宣教対象にかけられる時間の長さと関係があります。

 

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[ICI](icd.124010210) ★ Daily Systematic Theology by Aguro ★

      One More Paragraph!   −組織神学的瞑想のひととき−

───────────────────────── ICI E-Mail Lectures

   「キリスト教教理入門」

    第十二部 第40章 千年王国と大患難についての見方

      第一節 千年王国の見方: 第二項 前千年王国

5/ 6 ■ディスペンセーション主義者の核心には、聖書は
      文字通りに解釈されるべきであるとの確信があります。■
    </pdf/icd12/icd1240/icd.124010210.pdf
     (パスワード必要)         

    しかしながら、それらは概して、その文脈がひとつの予型が
     含まれていることを示唆している箇所においてのみ、
     特に新約聖書著者が旧約聖書の中に予型を
     同定しているとき
に、そのようにします。

    しかしながら、ディスペンセーション主義者は、
     その文脈において必ずしも同定されていない箇所をも、
     予型を意味しているものとして扱い、しばしば
     これを
はるかに超えてそのようにしています。

 

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[ICI](icd.124010209) ★ Daily Systematic Theology by Aguro ★

      One More Paragraph!   −組織神学的瞑想のひととき−

───────────────────────── ICI E-Mail Lectures

   「キリスト教教理入門」

    第十二部 第40章 千年王国と大患難についての見方

      第一節 千年王国の見方: 第二項 前千年王国

5/ 5 ■ある特別な千年王国前再臨説のアプローチである
    ディスペンセーション主義は、保守的なサークルの内で
    重大な影響
を及ぼしているゆえに、特別に言及する必要があります。■
    </pdf/icd12/icd1240/icd.124010209.pdf
     (パスワード必要)         

    第一に、ディスペンセーション主義は
     患難期のキリストの再臨の関係における見方以上のものです。

     それは、終末論を単なる一部分にする、
     神学についてのひとつの総合的な体系
なのです。

     さらに、それは聖書解釈の一つの方法です。それゆえ、
     聖書の教理的でない箇所の理解においてすら影響をもつものです。

    そして、第二に、すべてのディスペンセーション主義者は
     大患難前再臨主義者でありますが、
     すべての大患難前再臨主義者が
     ディスペンセーション主義者なのではありません。

 

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[ICI](icd.124010208) ★ Daily Systematic Theology by Aguro ★

      One More Paragraph!   −組織神学的瞑想のひととき−

───────────────────────── ICI E-Mail Lectures

   「キリスト教教理入門」

    第十二部 第40章 千年王国と大患難についての見方

      第一節 千年王国の見方: 第二項 前千年王国

5/ 4 ■千年王国はそれに隣接して先んじるもの、
      すなわち大患難から驚異的な変貌を遂げるでしょう。■
    </pdf/icd12/icd1240/icd.124010208.pdf
     (パスワード必要)         

    大患難期は、
     「教会時代」と「千年王国時代」を“つなぐ期間”であり、
     「大きな亀裂」と表される二つの時代の“架け橋”であり、
     「世界大の平和」と「普遍的調和」を産み出す
      “最後の陣痛”といえるのではないでしょうか。

 

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[ICI](icd.124010207) ★ Daily Systematic Theology by Aguro ★

      One More Paragraph!   −組織神学的瞑想のひととき−

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   「キリスト教教理入門」

    第十二部 第40章 千年王国と大患難についての見方

      第一節 千年王国の見方: 第二項 前千年王国

5/ 3 ■たとえば、世界大の平和が達成されるでしょう。■
    </pdf/icd12/icd1240/icd.124010207.pdf
     (パスワード必要)   

    千年王国前再臨説における「千年王国の性質」は、
     急激な大変貌によってもたらされる「世界大の平和
     「普遍的な調和」「聖徒のキリストとともなる支配
     という特徴をもっています。