ICI日誌
2011/07/19
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[Monthly] 一宮基督教研究所インフォメーション・メール 2004/12/01-12/31
One More Paragraph! −組織神学的瞑想のひととき−
───────────────── ICI E-Mail Lectures Headline Digest
12/31
○クリスマス、年末、年始は多忙ですので、電子メール講義の配信はお休みさせていただきます。
また、1月と2月の上旬には、二つの神学校で集中講義がありますので、配信の再開はその後と
なります。予定では、2/14からの再開ということになります。ご了承ください。
○配信はお休み中でも、電子メール講義の申し込み等は、随時受け付けています。
○メールの配信はしばらくお休みですが、講義の準備等の資料は掲載していく予定です。
その間は、そのような資料を通して学びの助けとしていただければ幸いです。
12/29 日本福音教会のEブロック(兵庫西・岡山地区)の新年聖会のポスターです。
今年の聖会では、ルーテル神学校校長の橋本昭夫先生がルターの信仰義認の
真理の恵みについて語ってくださいます。
12/26 「リフィール版ICI」の活用実演写真集を掲載しました。
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One More Paragraph! −組織神学的瞑想のひととき−
───────────────────────── ICI E-Mail Lectures
「キリスト教教理入門」
第十二部 第41章 最後の状態
第一節 正しい人々の最後の状態:第二項 天国の性質
12/20 ■栄光は神の真の性質でありますから、
天国は大いなる栄光の場所であるでしょう。■
</pdf/icd12/icd1241/icd.1241010204.pdf>
(パスワード:4531)
巨大な規模で、また輝かしい光を示唆する諸々のイメージは、
想像を絶するほど壮麗で、偉大で、
卓越した美しい場所として天国を描いています。
ヨハネの幻は、私たちが最も価値があり、美しいものと考える、
それらの品目を隠喩として使用していますが、
天国の実際の壮麗さは私たちがまだ経験したことのない
はるかに卓越しているもののように思われます。
★システム手帳 E-Mail Headline Lecture…リフィール用紙版
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One More Paragraph! −組織神学的瞑想のひととき−
───────────────────────── ICI E-Mail Lectures
「キリスト教教理入門」第十一部 第36章 教会の役割と政治
第三節 教会政治の様式:第一項 監督制
12/17■教会政治の長老制の制度もまた、
特別な職務に第一義的な権威を置いています。■
</pdf/icd11/1136/icd.1136302001.pdf
>
(パスワード:1451)
しかし権威を行使する一群の代表者たちに
置かれている強調を越えて、個々の職務や職務遂行者が
強調されることはありません。
長老制度において鍵となる役員は、
ユダヤ社会におけるシナゴクに
さかのぼってみることのできる立場の長老です。
長老はまた新約聖書においても見出されます。
★システム手帳 E-Mail Headline Lecture…リフィール用紙版
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One More Paragraph! −組織神学的瞑想のひととき−
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「キリスト教教理入門」
第十二部 第41章 最後の状態
第一節 正しい人々の最後の状態:第二項 天国の性質
12/16 ■天国はまたすべての悪の除去によっても特徴づけられています。■
</pdf/icd12/icd1241/icd.1241010203.pdf>
(パスワード:必要)
それらの苦しみだけでなく、
私たちを罪に誘う悪の真の源もまた、過去のものとなります。
…純粋に聖なる神としみも傷もない小羊の臨在は、
いかなる種類の罪や悪も存在しなくなることを意味しています。
★システム手帳 E-Mail Headline Lecture…リフィール用紙版
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「キリスト教教理入門」
第十二部 第41章 最後の状態
第一節 正しい人々の最後の状態:第二項 天国の性質
12/14 ■神の臨在は、私たちが
完全な知識をもつようになることを意味しています。■
</pdf/icd12/icd1241/icd.1241010202.pdf>
(パスワード:必要)
「神の臨在」=「完全な知識」という理解には
なにかしっくりといかないものを
感じられるのではないでしょうか。
この場合の「知識」は知的な情報のみに制限される、
今日でいう「知識」ではなく、
もっと「全人格的また全存在的」なものであることが、
パウロの記述(Tコリント13:9-12)から分かります。
★システム手帳 E-Mail Headline Lecture…リフィール用紙版
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One More Paragraph! −組織神学的瞑想のひととき−
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「キリスト教教理入門」
第十二部 第41章 最後の状態
第一節 正しい人々の最後の状態:第二項 天国の性質
12/13 ■世間一般の説明において、天国は地上において期待する
すべてのものが究極のレベルで達成される
物質的・身体的喜びの場所として描写されています。■
</pdf/icd12/icd1241/icd.1241010201.pdf>
(パスワード:必要)
天国は単に地上の(そして世俗的な)状態が
増幅されたものであるかのように思われています。
しかしながら、正しい観点においては、
天国の基本的な性質は神の臨在であるとみるべきです。
神の臨在から天国の祝福のすべてが随伴します。
★システム手帳 E-Mail Headline Lecture…リフィール用紙版
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「キリスト教教理入門」第十一部 第36章 教会の役割と政治
第三節 教会政治の様式:第一項 監督制
12/10■監督制度において固有のものは、聖職の多様な階級、
また按手の異なったレベルの思想です。■
</pdf/icd11/1136/icd.1136301003.pdf
>
(パスワード:2131)
第一の段階は、通常の牧師また司祭のレベルです。
幾つかの教会においては、第一の段階のうちに、
例えば執事や長老という段階とか区分があります。
しかしながら、これらのレベルを越えて、
人を監督にたてる按手の第二の段階があります。
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「キリスト教教理入門」
第十二部 第41章 最後の状態
第一節 正しい人々の最後の状態:第一項 “天国”という用語
12/ 9 ■キリストは信者たちの永遠の住まいを備えるために天へと去って行かれました。
神のみ住まいとして、天は明らかに信者の永遠の住まいです。■
</pdf/icd12/icd1241/icd.1241010103.pdf>
(パスワード:必要)
「天に向けて備えをしつつ生きる」生活とは
いかなる生活でしょうか。
「自分の宝を、天に」蓄える生活とは
どのような生活なのでしょうか。
ふと「モーセは羊を追っていた
荒野の40年間をどのように過ごしたのだろう?」
「彼は何を思い、何を考えて生きていたのだろう?」
という思いが去来しました。
★システム手帳 E-Mail Headline Lecture…リフィール用紙版
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「キリスト教教理入門」
第十二部 第41章 最後の状態
第一節 正しい人々の最後の状態:第一項 “天国”という用語
12/ 8 ■天国〔heaven〕という用語の第三の意味、そして
私たちの目的において最も重要なものは、神の住所です。■
</pdf/icd12/icd1241/icd.1241010102.pdf>
(パスワード:必要)
超越性を垂直の次元で説明しようとすることは無意味である。
…神は物質的存在ではない。それゆえ、
場所や広がりといった空間的特質をもっておられない。
あたかも神が天文学的座標に位置づけることができる
かのように、…神について語ることには意味がない。
★システム手帳 E-Mail Headline Lecture…リフィール用紙版
●PDFファイルは、アドビ・アクロバット・リーダー5.0以上でご覧ください。
無料バージョン・アップは下記サイトでできます。
http://www.adobe.co.jp/products/acrobat/readstep2.html
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「キリスト教教理入門」
第十二部 第41章 最後の状態
第一節 正しい人々の最後の状態:第一項 “天国”という用語
12/ 7 ■正しい人々の未来の状態を表す多様な方法があります。
もちろん、もっともありふれた表現は「天国〔heaven〕」です。■
</pdf/icd12/icd1241/icd.1241010101.pdf>
(パスワード必要)
「天国」というヘブル語やギリシャ語(シャーマイムとウラノス)は
基本的に三種類の方法で使用されています。
第一のものは宇宙論的です。「天と地」という表現は
全宇宙を表現するために使用されています。
創造の説明において、私たちは「初めに、神が天と地を
創造した。」(創世記1:1)と告げられます。
第二に「天〔heaven〕」は事実上神と同義語です。
実例の中には、「私は天に対して罪を犯し、
またあなたの前に罪を犯しました。」という
放蕩息子の彼の父親に対する告白があります。
★システム手帳 E-Mail Headline Lecture…リフィール用紙版
[挿入学習]
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[ICI Theological Report 20041203] ★ Weekly Theology by Aguro ★
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日本福音主義神学会 西部部会秋季研究会 総括レポート
12/03■ルカ福音書の序文にもありますように、私も教えられた
ポイントを拾い集め、固有の視点から整理しておくことは
有益なことと思い、書き留めておく次第です。■
</pdf/jetsw/ici_tr_20041203.pdf
>
(パスワード:不要)
「リタージー」という用語は、
1.洗礼や聖餐の聖礼典、2.礼拝形式や式文等、
3.原語「レイトゥルギア」から
「他者の益となるためになされる人々」−
「礼拝参加者が共に礼拝を守るために各人が
それぞれの役割を積極的に果たしている状態」
を指す場合、と多様な意味で使用されています。
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「キリスト教教理入門」
第十二部 第41章 最後の状態 : 序
12/ 1 ■最後の審判において、すべての個々人、
彼また彼女は個人的に
未来永劫経験する特別な状態に引き渡されるでしょう。■
</pdf/icd12/icd1240/icd.1241000001.pdf>
(パスワード:必要)
私たちが最後の状態について語るとき、
私たちはある意味で個人終末論の議論に戻ってくることになります。
…
しかし、全人類は同時に、集合的に
それらの状態に入ることになるでしょう。
したがって、今私たちは同様に集合的な、
また宇宙的な終末論の問題を扱うことになります。