mi_200712.htm mi_200711.htm mi_200710.htm mi_200709.htm mi_200708.htm mi_200707.htm mi_200706.htm mi_200705.htm mi_200704.htm mi_200701-03.htm
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[Monthly] 一宮基督教研究所インフォメーション・メール 2007/12/01-12/31
One More Paragraph! −組織神学的瞑想のひととき−
───────────── ICI Daily & Diary Lectures Headline
Merry Christmas & Happy New Year !
十二月は、一年の終わりの月ということで、この一年
間取り組んできました「教会と国家」というテーマの
総決算シリーズの準備に備えた一ケ月でした。
このシリーズは、所属団体の月刊誌に連載されますと
ともに、刊行にあわせてこのポームページ上でも紹介
させていただきたいと思っています。
来年の神学会のテーマは「伝道」ということですので、
このテーマにあわせての神学研究にも取り組んでいき
たいと考えています。御祈りください。
ショート・メッセージは、あまり参考にならないと思
いますが、このような「土の器」たるメッセージの中
に宝なるキリストがともにいてくださることに心を
とめていただければ幸いです。
ICI あぐろ
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2007.12.30 Yamasaki Chapel Short Message
年末感謝礼拝:「とこしえのいのちの祝福」
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新改訳 詩 133:1-3
133:1 見よ。兄弟たちが一つになって共に住むことは、なんというしあわせ、なんという楽しさであろう。
133:2 それは頭の上にそそがれたとうとい油のようだ。それはひげに、アロンのひげに流れてその衣のえりにまで流れしたたる。
133:3 それはまたシオンの山々におりるヘルモンの露にも似ている。主がそこにとこしえのいのちの祝福を命じられたからである。
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2007.12.27
日本福音主義神学会西部部会理事会 メモ
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年末に、日本福音主義神学会西部部会理事会が
開催され、春季神学研究会会議と秋季全国神学
研究会議の相談がなされました。
「2008年度 春季神学研究会議」の基調講演は、
リベラルな神学の全体において「伝道の神学」が
どのように扱われてきたのかについて東京神学
大学の近藤勝彦氏が書籍をしたためておられる
ことを意識し、福音派神学の全体において「伝道
の神学」がどのように扱われてきているのかに
ついて、改革派神学校新校長の市川康則氏が
講演してくださることになりました。
春季神学研究会議での「福音主義における伝道
の神学」は、秋季にもたれる全国研究会議のイン
トロダクションの位置づけを意識してもたれるもの
で、全国会議で奉仕される先生方や参加される
方々の「良き心備え」、またディスカションやレス
ポンスのための「土俵づくり」にもなることを願っ
ています。
なお、詳細につきましては、担当されるコーディネ
ーターの先生方から後日案内があると思います。
また、「日本福音主義神学会西部部会DVD講演録」
は下記の資料があります。世界と日本の諸神学校
の図書資料として納品されつつあります。日本の
西部にある諸神学校・諸教会における神学的取り
組みを分かち合うことができることを感謝しています。
when |
where |
who |
what |
Price[送料別] |
2007/11/26 |
神戸改革派神学校 |
日本福音主義神学会西部部会秋期神学研究会議:諸神学校代表者 |
DVD[3枚]+資料=2500円 |
2006/11/27 |
福音聖書神学校 |
日本福音主義神学会西部部会秋期神学研究会議:諸神学校代表者 |
DVD[2枚]+資料=2500円 |
2006/04/27 |
一宮基督教研究所 |
日本福音主義神学会西部部会春期神学研究会議 |
DVD[2枚]+資料=2500円 |
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2007.12.26
書籍紹介
稲垣久和著『国家・個人・宗教-近現代日本の精神-』
講談社現代新書
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2007年度に、福音主義神学会等で取り組まれてきたテーマに
関連する書籍の紹介です。
序章 国家と個人、そして宗教
第1章 国家神道と自我の問題――「公」と「私」
第2章 戦前の新宗教の弾圧――正統と異端
第3章 知識人の苦悶――西田幾多郎と南原繁
第4章 戦後憲法の読み直し――市民的公共性
第5章 「個人」の擬似宗教の暴発――オウム事件
第6章 「国家」の擬似宗教の暴発――愛国心と靖国と
終章 「公共の福祉」のために――環境と共生
関連サイト紹介
http://www2u.biglobe.ne.jp/~TRC/mm_vol44_9.htm
http://garyusha.com/modules/xfsection/index.php?category=1511
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2007.12.23 Yamasaki Chapel Short Message
クリスマス礼拝:「そのような心構えでいなさい」
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新改訳 ピリ 2:3-11
2:3 何事でも自己中心や虚栄からすることなく、へりくだって、互いに人を自分よりもすぐれた者と思いなさい。
2:4 自分のことだけではなく、他の人のことも顧みなさい。
2:5 あなたがたの間では、そのような心構えでいなさい。それはキリスト・イエスのうちにも見られるものです。
2:6 キリストは、神の御姿であられる方なのに、神のあり方を捨てることができないとは考えないで、
2:7 ご自分を無にして、仕える者の姿をとり、人間と同じようになられたのです。
2:8 キリストは人としての性質をもって現われ、自分を卑しくし、死にまで従い、実に十字架の死にまでも従われたのです。
2:9 それゆえ、神は、キリストを高く上げて、すべての名にまさる名をお与えになりました。
2:10 それは、イエスの御名によって、天にあるもの、地にあるもの、地の下にあるもののすべてが、ひざをかがめ、
2:11 すべての口が、「イエス・キリストは主である。」と告白して、父なる神がほめたたえられるためです。
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2007.12.16 Yamasaki Chapel Short Message
「ほんとうに、私は主のはしためです」
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新改訳 ルカ 1:26-38
1:26 ところで、その六か月目に、御使いガブリエルが、神から遣わされてガリラヤのナザレという町のひとりの処女のところに来た。
1:27 この処女は、ダビデの家系のヨセフという人のいいなずけで、名をマリヤといった。
1:28 御使いは、はいって来ると、マリヤに言った。「おめでとう、恵まれた方。主があなたとともにおられます。」
1:29 しかし、マリヤはこのことばに、ひどくとまどって、これはいったい何のあいさつかと考え込んだ。
1:30 すると御使いが言った。「こわがることはない。マリヤ。あなたは神から恵みを受けたのです。
1:31 ご覧なさい。あなたはみごもって、男の子を産みます。名をイエスとつけなさい。
1:32 その子はすぐれた者となり、いと高き方の子と呼ばれます。また、神である主は彼にその父ダビデの王位をお与えになります。
1:33 彼はとこしえにヤコブの家を治め、その国は終わることがありません。」
1:34 そこで、マリヤは御使いに言った。「どうしてそのようなことになりえましょう。私はまだ男の人を知りませんのに。」
1:35 御使いは答えて言った。「聖霊があなたの上に臨み、いと高き方の力があなたをおおいます。それゆえ、生まれる者は、聖なる者、神の子と呼ばれます。
1:36 ご覧なさい。あなたの親類のエリサベツも、あの年になって男の子を宿しています。不妊の女といわれていた人なのに、今はもう六か月です。
1:37 神にとって不可能なことは一つもありません。」
1:38 マリヤは言った。「ほんとうに、私は主のはしためです。どうぞ、あなたのおことばどおりこの身になりますように。」こうして御使いは彼女から去って行った。
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2007.12.09 Yamasaki Chapel Short Message
「主は、人中で私の恥を取り除こうと心にかけられ」
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新改訳 ルカ 1:1-25
1:6 ふたりとも、神の御前に正しく、主のすべての戒めと定めを落度なく踏み行なっていた。
1:7 エリサベツは不妊の女だったので、彼らには子がなく、ふたりとももう年をとっていた。
1:12 これを見たザカリヤは不安を覚え、恐怖に襲われたが、
1:13 御使いは彼に言った。「こわがることはない。ザカリヤ。あなたの願いが聞かれたのです。あなたの妻エリサベツは男の子を産みます。名をヨハネとつけなさい。
1:18 そこで、ザカリヤは御使いに言った。「私は何によってそれを知ることができましょうか。私ももう年寄りですし、妻も年をとっております。」
1:19 御使いは答えて言った。「私は神の御前に立つガブリエルです。あなたに話をし、この喜びのおとずれを伝えるように遣わされているのです。
1:20 ですから、見なさい。これらのことが起こる日までは、あなたは、おしになって、ものが言えなくなります。私のことばを信じなかったからです。私のことばは、その時が来れば実現します。」
1:22
やがて彼は出て来たが、人々に話をすることができなかった。それで、彼は神殿で幻を見たのだとわかった。ザカリヤは、彼らに合図を続けるだけで、おしのままであった。
1:24 その後、妻エリサベツはみごもり、五か月の間引きこもって、こう言った。
1:25 「主は、人中で私の恥を取り除こうと心にかけられ、今、私をこのようにしてくださいました。」
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2007.12.02 Yamasaki Chapel Short Message
「ヘロデ王は恐れまどった。…私も行って拝むから」
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新改訳 マタ 2:1-23
2:1 イエスが、ヘロデ王の時代に、ユダヤのベツレヘムでお生まれになったとき、見よ、東方の博士たちがエルサレムにやって来て、こう言った。
2:2 「ユダヤ人の王としてお生まれになった方はどこにおいでになりますか。私たちは、東のほうでその方の星を見たので、拝みにまいりました。」
2:3 それを聞いて、ヘロデ王は恐れ惑った。エルサレム中の人も王と同様であった。
2:4 そこで、王は、民の祭司長たち、学者たちをみな集めて、キリストはどこで生まれるのかと問いただした。
2:5 彼らは王に言った。「ユダヤのベツレヘムです。預言者によってこう書かれているからです。
2:6
『ユダの地、ベツレヘム。あなたはユダを治める者たちの中で、決して一番小さくはない。わたしの民イスラエルを治める支配者が、あなたから出るのだから。』」
2:7 そこで、ヘロデはひそかに博士たちを呼んで、彼らから星の出現の時間を突き止めた。
2:8 そして、こう言って彼らをベツレヘムに送った。「行って幼子のことを詳しく調べ、わかったら知らせてもらいたい。私も行って拝むから。」
2:9 彼らは王の言ったことを聞いて出かけた。すると、見よ、東方で見た星が彼らを先導し、ついに幼子のおられる所まで進んで行き、その上にとどまった。
2:10 その星を見て、彼らはこの上もなく喜んだ。
2:11 そしてその家にはいって、母マリヤとともにおられる幼子を見、ひれ伏して拝んだ。そして、宝の箱をあけて、黄金、乳香、没薬を贈り物としてささげた。
2:12 それから、夢でヘロデのところへ戻るなという戒めを受けたので、別の道から自分の国へ帰って行った。
2:13
彼らが帰って行ったとき、見よ、主の使いが夢でヨセフに現われて言った。「立って、幼子とその母を連れ、エジプトへ逃げなさい。そして、私が知らせるまで、そこにいなさい。ヘロデがこの幼子を捜し出して殺そうとしています。」
2:14 そこで、ヨセフは立って、夜のうちに幼子とその母を連れてエジプトに立ちのき、
2:15 ヘロデが死ぬまでそこにいた。これは、主が預言者を通して、「わたしはエジプトから、わたしの子を呼び出した。」と言われた事が成就するためであった。
2:16 その後、ヘロデは、博士たちにだまされたことがわかると、非常におこって、人をやって、ベツレヘムとその近辺の二歳以下の男の子をひとり残らず殺させた。その年令は博士たちから突き止めておいた時間から割り出したのである。
2:17 そのとき、預言者エレミヤを通して言われた事が成就した。
2:18 「ラマで声がする。泣き、そして嘆き叫ぶ声。ラケルがその子らのために泣いている。ラケルは慰められることを拒んだ。子らがもういないからだ。」
2:19 ヘロデが死ぬと、見よ、主の使いが、夢でエジプトにいるヨセフに現われて、言った。
2:20 「立って、幼子とその母を連れて、イスラエルの地に行きなさい。幼子のいのちをつけねらっていた人たちは死にました。」
2:21 そこで、彼は立って、幼子とその母を連れて、イスラエルの地にはいった。
2:22 しかし、アケラオが父ヘロデに代わってユダヤを治めていると聞いたので、そこに行ってとどまることを恐れた。そして、夢で戒めを受けたので、ガリラヤ地方に立ちのいた。
2:23 そして、ナザレという町に行って住んだ。これは預言者たちを通して「この方はナザレ人と呼ばれる。」と言われた事が成就するためであった。
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紅葉の一宮町
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年にいく度とない、雲ひとつない晴天でした。山崎
高校時代は、写真部にも所属していました。暗い
暗室でフィルムや印画紙を現像液に浸して現像
していました。じわじわと画像があらわれてくるのが
思い出されます。画像がきれいに現れたら、水道水
で洗って、暗室にほしておき、乾くと完成です。今は、
デシタル・カメラと印画紙とプリンターでよいのですから
簡単になりました。
フォット・ギャラリー「紅葉の一宮町 2007」