ICI ホームページ表紙 宗教の神学 序 宗教を求める動物 宗教理解の歴史 創造の回復か神格化 自然宗教−原質 国家宗教−形式 霊魂循環と祖先崇拝 仏教とアニミズム 儒教と天皇制 神道とは何か 平田神道と国家神道 国家神道
1.キリスト者の世界観とこの世の世界観
a.人間は宗教を求める動物である
11/07/19
1.近代化と宗教
ア)日本人の生活−近代化
イ)小さな鳥居、地鎮祭
ウ)若者−占い、超能力への関心
エ)子供−オカルト・ブーム
オ)大人−物質文明・経済至上主義への反動→「心の時代」の到来、伝統への回帰、復古調
2.日本人と祖先崇拝の心
ア)宗教信仰−28%
イ)仏壇、神棚、墓参り−73.6%
ウ)仏壇、墓参り−祖先崇拝=日本人の基層感情
エ)都市部−核家族化→「イエ」制度の崩壊→祖先崇拝の崩壊?
オ)「お骨仏」−壇家→永代供養
カ)「絶えず供養されたい」という願望
キ)日本人の宇宙論−世界に意味を与えている概念装置
3.すべての人がもっている宗教心
ア)自己と世界の存在に意味を与えるものへの渇き
イ)ジャン・カルヴァン−「神がある」確信−宗教の種−神についての感覚
ウ)人間−意味を求める動物
エ)「自己とは何か」「世界とは何か」−意味のない世界に生きること不可
オ)世界の造り主−ご自身を現わし、生きる意味を付与
カ)「宗教の種」「神聖感覚」のなせるわざ→宗教−神話、象徴の儀礼行為
キ)宗教、神話の再生産−現代においても
ク)新・新宗教の流行、科学信仰、金銭崇拝、国家主義
ケ)経済大国の日本−自己と世界に意味を与える宗教見出さず
コ)日本文化の見直し−「人間は宗教を求める動物」という観点から