ICI ホームページ表紙 ICI日誌 ICIの意義・目的 ICI資料リスト 神学会関連サイト 神学入門 春名純人著作集 G.E.ラッド著作集 宇田進著作集 エリクソン著作集 ローザンヌの歴史的系譜 一宮基督教研究所講義録 ビデオ講義紹介 ストリーミング・レクチャー 登録申込・資料注文 ビデオ・オン・デマンド 自己紹介&チャペル フォトギャラリー 礼拝メッセージ 福音主義神学会公式サイト
ICI Daily & Diary Lectures
2010年06月 ICI日誌
2017/03/20
ICI ホームページ表紙 ICI 日誌 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
────────────────────────────────
[Monthly] 一宮基督教研究所インフォメーション・メール
2010/06/01-06/30
One More Paragraph! −組織神学的瞑想のひととき−
───────────────── ICI Daily & Diary Lectures Headline
主の御名を崇めます
7/2は、『聖書神学事典』の出版記念会に、神戸ルーテル神学校に行かせていただいた。午前中は、昼食をかねて感謝会があった。それぞれの自己紹介と執筆項目等の紹介があった。執筆のときの苦労話とともに、いのちのことば社創立60周年記念出版に関われたことへの感謝のことばが多かった。同感である。この事典が多くの教職者と信徒の方々の間で用いられていくことを願っている。
さて、六月はそれまでの超多忙な生活の後の、しばしの中休みの期間であったように思われる。スケジュール的には少し休めたのだが、パソコンとサーバーにトラブルが続き、別の面であわただしい月であった。それらのトラブルを乗り越えて、「福音主義神学会」のホームページ再構築に取り組めたことは感謝なことであった。このホームページも、今後日本語で神学研究に取り組まれる方々にとって貴重なホームページとなるよう、ICIで培ったノウハウのすべてを傾注して取り組んでいきたい。多くの関係者の協力と支援をお願いしたい。
ICI あぐろ
ホーム 神学会活動日誌 ニュースレター 学会誌バックナンバー 部会研究資料 会員研究資料 神学会関連サイト 神学会規約 入会申込書
2010/06/07:「福音主義神学会」の全国研究会議準備委員会が名古屋で開催された。この委員会に引き続き、全国理事会が開催され、「日本福音主義神学会」公式ホームページの今後のあり方について、2010/03/01の『福音主義神学』学会誌編集委員会での話し合いの結果を藤本満師がまとめられた提言を、新全国理事長の内田和彦師(葬儀のため急遽欠席)に代わり、前全国理事長の市川康則師が報告された。全国理事会は、『福音主義神学』学会誌編集委員会からの提言を了承し、今後「日本福音主義神学会」公式ホームページの管理・運営を一宮基督教研究所に委託することとした。以後、「日本福音主義神学会」ホームページは、全国理事会の監督の下、具体的な事柄については学会誌編集委員会の助言を受けつつ、一宮基督教研究所(安黒)により構築されていく。キリスト教宣教の歴史をみると、キリスト教会は、神の永遠のみことばを、変化し続ける社会の中で、その時代の最先端のテクノロジーを駆使してその活動を展開してきた。福音主義神学会も、このことにならって前進し続ける学会であってほしいと願っている。上記の最後のリンクから開くことができるので、一度閲覧していただきたい。
今日、久しぶりに共立基督教研究所時代の恩師である宇田進先生に電話させていただいた。先生には、『福音主義神学』四十周年記念号の原稿を依頼しており、経過をお尋ねしたのである。先生は「本格的な論文というよりは、神学会創立から今日までの神学的な努力を振り返りつつ、教義学全体の領域で気のついたことをしるすかたちで…」書き始めてくださっているとのことであり、大変感謝であった。その他、神学会創立期にたずさわられた先生方に貴重な原稿を書いていただけるとのことで、大変楽しみにしている。モーセがピスガの尾根から約束の地を望み見た、その箇所を思い起こす。申命記34:1
「モーセはモアブの草原からネボ山、エリコに向かい合わせのピスガの頂に登った。主は、彼に次の全地方を見せられた。ギルアデをダンまで、34:2
ナフタリの全土、エフライムとマナセの地、ユダの全土を西の海まで、34:3
ネゲブと低地、すなわち、なつめやしの町エリコの谷をツォアルまで。34:4
そして主は彼に仰せられた。「わたしが、アブラハム、イサク、ヤコブに、『あなたの子孫に与えよう』と言って誓った地はこれである。」宇田師は、先月に私の作成した「福音主義教会論:再考」三部作を東京基督神学校の神学生に、「啓示論」「教会論」「終末論」の講義の際に紹介してくださり、神学生の間で回し読みされていると聞かされた。宇田先生から教えられた事柄や資料をふんだんに活用させていただいているので、報告がてらに先生に送らせていただいているものであるが、そのように紹介していただいていると聞いて大変光栄なことだと思い感謝した。
現在、「日本福音主義神学会」公式ホームページの責任を任され、営為そのための取り組みをしつつある。福音派全体の益のために用いられる“神学研究情報の巨大なダム”を構築していけるようお祈りいただきたい。イメージとしては、ノアの日のような“巨大な大いなる水の源”となるような神学研究情報のダムのイメージである。創世記6:11 「ノアの生涯の六百年目の第二の月の十七日、その日に、巨大な大いなる水の源が、ことごとく張り裂け、天の水門が開かれた。」 そのように、宣教と教会形成現場にとって“神学的兵站”と位置づけられようなサイトを神学会会員の先生方とともに構築していきたい。