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2004年度 ICI日誌
2021/12/22
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[Monthly] 一宮基督教研究所インフォメーション・メール 2004/12/01-12/31
One More Paragraph! −組織神学的瞑想のひととき−
───────────────── ICI E-Mail Lectures Headline Digest
12/31
○クリスマス、年末、年始は多忙ですので、電子メール講義の配信はお休みさせていただきます。
また、1月と2月の上旬には、二つの神学校で集中講義がありますので、配信の再開はその後と
なります。予定では、2/14からの再開ということになります。ご了承ください。
○配信はお休み中でも、電子メール講義の申し込み等は、随時受け付けています。
○メールの配信はしばらくお休みですが、講義の準備等の資料は掲載していく予定です。
その間は、そのような資料を通して学びの助けとしていただければ幸いです。
12/29 日本福音教会のEブロック(兵庫西・岡山地区)の新年聖会のポスターです。
今年の聖会では、ルーテル神学校校長の橋本昭夫先生がルターの信仰義認の
真理の恵みについて語ってくださいます。
12/26 「リフィール版ICI」の活用実演写真集を掲載しました。
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[ICI](icd.1241010204) ★ Daily Systematic Theology by Aguro ★
One More Paragraph! −組織神学的瞑想のひととき−
───────────────────────── ICI E-Mail Lectures
「キリスト教教理入門」
第十二部 第41章 最後の状態
第一節 正しい人々の最後の状態:第二項 天国の性質
12/20 ■栄光は神の真の性質でありますから、
天国は大いなる栄光の場所であるでしょう。■
</pdf/icd12/icd1241/icd.1241010204.pdf>
(パスワード:4531)
巨大な規模で、また輝かしい光を示唆する諸々のイメージは、
想像を絶するほど壮麗で、偉大で、
卓越した美しい場所として天国を描いています。
ヨハネの幻は、私たちが最も価値があり、美しいものと考える、
それらの品目を隠喩として使用していますが、
天国の実際の壮麗さは私たちがまだ経験したことのない
はるかに卓越しているもののように思われます。
★システム手帳 E-Mail Headline Lecture…リフィール用紙版
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[ICI](icd.1136302001) ★ Weekly Systematic Theology by Aguro ★
One More Paragraph! −組織神学的瞑想のひととき−
───────────────────────── ICI E-Mail Lectures
「キリスト教教理入門」第十一部 第36章 教会の役割と政治
第三節 教会政治の様式:第一項 監督制
12/17■教会政治の長老制の制度もまた、
特別な職務に第一義的な権威を置いています。■
</pdf/icd11/1136/icd.1136302001.pdf
>
(パスワード:1451)
しかし権威を行使する一群の代表者たちに
置かれている強調を越えて、個々の職務や職務遂行者が
強調されることはありません。
長老制度において鍵となる役員は、
ユダヤ社会におけるシナゴクに
さかのぼってみることのできる立場の長老です。
長老はまた新約聖書においても見出されます。
★システム手帳 E-Mail Headline Lecture…リフィール用紙版
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[ICI](icd.1241010203) ★ Daily Systematic Theology by Aguro ★
One More Paragraph! −組織神学的瞑想のひととき−
───────────────────────── ICI E-Mail Lectures
「キリスト教教理入門」
第十二部 第41章 最後の状態
第一節 正しい人々の最後の状態:第二項 天国の性質
12/16 ■天国はまたすべての悪の除去によっても特徴づけられています。■
</pdf/icd12/icd1241/icd.1241010203.pdf>
(パスワード:必要)
それらの苦しみだけでなく、
私たちを罪に誘う悪の真の源もまた、過去のものとなります。
…純粋に聖なる神としみも傷もない小羊の臨在は、
いかなる種類の罪や悪も存在しなくなることを意味しています。
★システム手帳 E-Mail Headline Lecture…リフィール用紙版
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[ICI](icd.1241010202) ★ Daily Systematic Theology by Aguro ★
One More Paragraph! −組織神学的瞑想のひととき−
───────────────────────── ICI E-Mail Lectures
「キリスト教教理入門」
第十二部 第41章 最後の状態
第一節 正しい人々の最後の状態:第二項 天国の性質
12/14 ■神の臨在は、私たちが
完全な知識をもつようになることを意味しています。■
</pdf/icd12/icd1241/icd.1241010202.pdf>
(パスワード:必要)
「神の臨在」=「完全な知識」という理解には
なにかしっくりといかないものを
感じられるのではないでしょうか。
この場合の「知識」は知的な情報のみに制限される、
今日でいう「知識」ではなく、
もっと「全人格的また全存在的」なものであることが、
パウロの記述(Tコリント13:9-12)から分かります。
★システム手帳 E-Mail Headline Lecture…リフィール用紙版
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[ICI](icd.1241010201) ★ Daily Systematic Theology by Aguro ★
One More Paragraph! −組織神学的瞑想のひととき−
───────────────────────── ICI E-Mail Lectures
「キリスト教教理入門」
第十二部 第41章 最後の状態
第一節 正しい人々の最後の状態:第二項 天国の性質
12/13 ■世間一般の説明において、天国は地上において期待する
すべてのものが究極のレベルで達成される
物質的・身体的喜びの場所として描写されています。■
</pdf/icd12/icd1241/icd.1241010201.pdf>
(パスワード:必要)
天国は単に地上の(そして世俗的な)状態が
増幅されたものであるかのように思われています。
しかしながら、正しい観点においては、
天国の基本的な性質は神の臨在であるとみるべきです。
神の臨在から天国の祝福のすべてが随伴します。
★システム手帳 E-Mail Headline Lecture…リフィール用紙版
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[ICI](icd.1136301003) ★ Weekly Systematic Theology by Aguro ★
One More Paragraph! −組織神学的瞑想のひととき−
───────────────────────── ICI E-Mail Lectures
「キリスト教教理入門」第十一部 第36章 教会の役割と政治
第三節 教会政治の様式:第一項 監督制
12/10■監督制度において固有のものは、聖職の多様な階級、
また按手の異なったレベルの思想です。■
</pdf/icd11/1136/icd.1136301003.pdf
>
(パスワード:2131)
第一の段階は、通常の牧師また司祭のレベルです。
幾つかの教会においては、第一の段階のうちに、
例えば執事や長老という段階とか区分があります。
しかしながら、これらのレベルを越えて、
人を監督にたてる按手の第二の段階があります。
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[ICI](icd.1241010103) ★ Daily Systematic Theology by Aguro ★
One More Paragraph! −組織神学的瞑想のひととき−
───────────────────────── ICI E-Mail Lectures
「キリスト教教理入門」
第十二部 第41章 最後の状態
第一節 正しい人々の最後の状態:第一項 “天国”という用語
12/ 9 ■キリストは信者たちの永遠の住まいを備えるために天へと去って行かれました。
神のみ住まいとして、天は明らかに信者の永遠の住まいです。■
</pdf/icd12/icd1241/icd.1241010103.pdf>
(パスワード:必要)
「天に向けて備えをしつつ生きる」生活とは
いかなる生活でしょうか。
「自分の宝を、天に」蓄える生活とは
どのような生活なのでしょうか。
ふと「モーセは羊を追っていた
荒野の40年間をどのように過ごしたのだろう?」
「彼は何を思い、何を考えて生きていたのだろう?」
という思いが去来しました。
★システム手帳 E-Mail Headline Lecture…リフィール用紙版
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[ICI](icd.1241010102) ★ Daily Systematic Theology by Aguro ★
One More Paragraph! −組織神学的瞑想のひととき−
───────────────────────── ICI E-Mail Lectures
「キリスト教教理入門」
第十二部 第41章 最後の状態
第一節 正しい人々の最後の状態:第一項 “天国”という用語
12/ 8 ■天国〔heaven〕という用語の第三の意味、そして
私たちの目的において最も重要なものは、神の住所です。■
</pdf/icd12/icd1241/icd.1241010102.pdf>
(パスワード:必要)
超越性を垂直の次元で説明しようとすることは無意味である。
…神は物質的存在ではない。それゆえ、
場所や広がりといった空間的特質をもっておられない。
あたかも神が天文学的座標に位置づけることができる
かのように、…神について語ることには意味がない。
★システム手帳 E-Mail Headline Lecture…リフィール用紙版
●PDFファイルは、アドビ・アクロバット・リーダー5.0以上でご覧ください。
無料バージョン・アップは下記サイトでできます。
http://www.adobe.co.jp/products/acrobat/readstep2.html
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[ICI](icd.1241010101) ★ Daily Systematic Theology by Aguro ★
One More Paragraph! −組織神学的瞑想のひととき−
───────────────────────── ICI E-Mail Lectures
「キリスト教教理入門」
第十二部 第41章 最後の状態
第一節 正しい人々の最後の状態:第一項 “天国”という用語
12/ 7 ■正しい人々の未来の状態を表す多様な方法があります。
もちろん、もっともありふれた表現は「天国〔heaven〕」です。■
</pdf/icd12/icd1241/icd.1241010101.pdf>
(パスワード必要)
「天国」というヘブル語やギリシャ語(シャーマイムとウラノス)は
基本的に三種類の方法で使用されています。
第一のものは宇宙論的です。「天と地」という表現は
全宇宙を表現するために使用されています。
創造の説明において、私たちは「初めに、神が天と地を
創造した。」(創世記1:1)と告げられます。
第二に「天〔heaven〕」は事実上神と同義語です。
実例の中には、「私は天に対して罪を犯し、
またあなたの前に罪を犯しました。」という
放蕩息子の彼の父親に対する告白があります。
★システム手帳 E-Mail Headline Lecture…リフィール用紙版
[挿入学習]
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[ICI Theological Report 20041203] ★ Weekly Theology by Aguro ★
One More Paragraph! −神学的瞑想のひととき−
───────────────────────── ICI E-Mail Lectures
日本福音主義神学会 西部部会秋季研究会 総括レポート
12/03■ルカ福音書の序文にもありますように、私も教えられた
ポイントを拾い集め、固有の視点から整理しておくことは
有益なことと思い、書き留めておく次第です。■
</pdf/jetsw/ici_tr_20041203.pdf
>
(パスワード:不要)
「リタージー」という用語は、
1.洗礼や聖餐の聖礼典、2.礼拝形式や式文等、
3.原語「レイトゥルギア」から
「他者の益となるためになされる人々」−
「礼拝参加者が共に礼拝を守るために各人が
それぞれの役割を積極的に果たしている状態」
を指す場合、と多様な意味で使用されています。
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[ICI](icd.1241000001) ★ Daily Systematic Theology by Aguro ★
One More Paragraph! −組織神学的瞑想のひととき−
───────────────────────── ICI E-Mail Lectures
「キリスト教教理入門」
第十二部 第41章 最後の状態 : 序
12/ 1 ■最後の審判において、すべての個々人、
彼また彼女は個人的に
未来永劫経験する特別な状態に引き渡されるでしょう。■
</pdf/icd12/icd1240/icd.1241000001.pdf>
(パスワード:必要)
私たちが最後の状態について語るとき、
私たちはある意味で個人終末論の議論に戻ってくることになります。
…
しかし、全人類は同時に、集合的に
それらの状態に入ることになるでしょう。
したがって、今私たちは同様に集合的な、
また宇宙的な終末論の問題を扱うことになります。
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[Monthly] 一宮基督教研究所インフォメーション・メール 2004/11/01-11/30
One More Paragraph! −組織神学的瞑想のひととき−
───────────────── ICI E-Mail Lectures Headline Digest
十一月に配信させていただきました電子メール講義のダイジェストです。
神学校での講義と神学会があり、不規則な配信となりましたことをお赦しください。
皆様の学びの参考にしていただけましたら感謝です。
11/29 日本福音主義神学会 西部部会 秋季研究会 「プログラムと総括メモと総括レポート」を掲載しています。
11/24-25 ICI 組織神学:下記の「ビデオ講義」紹介と「板書ノート」紹介です。
<
/file/25c_video_ct00_ICI2004-2006.htm >
第二部 啓示論:『神の言葉の信頼性:無誤性』、『神の言葉の力:権威』
第三部 神論:『神についての教理』、『神の慈悲深い善良さ』
11/20 「日本語版」での講義のみでなく、「英語版」にもチャレンジしていきたいと願っています。
その手はじめに、「英語版のパワーポイント講義資料」を作成しました。
English Version : Lectures in Power-Ponits
少しずつ、「英語版ビデオ講義」にも挑戦していきたいと思っています。お祈りください。
★ 12/1より、「キリスト教教理入門 第十二部
第41章 最後の状態」の配信を開始させて
いただきます。38講義で380円です。配信を希望される方は、その旨を下記のメールアドレス
までご連絡ください。
★ 11/16の配信をもちまして、
「キリスト教教理入門 第十二部 第40章 千年王国と大患難についての見方」の
電子メール講義の配信を終了しました。この章の「電子メール講義録」ブックレット(有料)を
必要とされる方は、下記のメールアドレスまでお申し込みください。
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[ICI](icd.124020405) ★ Daily Systematic Theology by Aguro ★
One More Paragraph! −組織神学的瞑想のひととき−
───────────────────────── ICI E-Mail Lectures
「キリスト教教理入門」
第十二部 第40章 千年王国と大患難についての見方
第二節 患難についての見方: 第四項 問題を解決すること
11/16 ■幾つかの側面と幾つかの問題において、
大患難後再臨説は事実上、
無千年王国と区別がつかない」ものになっています。■
</pdf/icd12/icd1240/icd.124020405.pdf>
(パスワード:5311)
このことは、福音派全体における
終末論の共通項を広げることにもなります。
エリクソンやラッドによりますと、
この“中途半端さ”が聖書の啓示が主張している範囲であり、
トーンの程度であると主張されているのです。
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[ICI](icd.124020404) ★ Daily Systematic Theology by Aguro ★
One More Paragraph! −組織神学的瞑想のひととき−
───────────────────────── ICI E-Mail Lectures
「キリスト教教理入門」
第十二部 第40章 千年王国と大患難についての見方
第二節 患難についての見方: 第四項 問題を解決すること
11/15 ■聖書の教えの全般的な趣旨は
大患難後再臨説の見方により適合しています。■
</pdf/icd12/icd1240/icd.124020404.pdf>
(パスワード:3201)
たとえば、聖書は信者たちが経験する
苦難や困難についての警告で満ちています。
聖書はそれらの災難から移去を約束していません。
しかしそれらの災難に耐える力と打ち勝つ力を約束しています。
11/12 「DVD−R 講義集」のフォトリストのページを作成しました。上記の「登録・申込・
資料注文」の中の「充実学習コース」の「DVD−R Video List」にあります。
[ /file/v/video_dvd-r_list.htm ]
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[ICI](icd.1136301002) ★ Weekly Systematic Theology by Aguro ★
One More Paragraph! −組織神学的瞑想のひととき−
───────────────────────── ICI E-Mail Lectures
「キリスト教教理入門」第十一部 第36章 教会の役割と政治
第三節 教会政治の様式:第一項 監督制
11/12■教会政治の監督制において、権威は監督に存在します。
監督制度には多様な等級が存在します。
つまり監督のうちに多くの段階があるのです。■
</pdf/icd11/1136/icd.1136301002.pdf
>
(パスワード:0380)
最も単純なかたちの監督政治は、
唯一の段階のみの監督をもつメソジスト教会に見られます。
英国国教会、あるいは
聖公会の統治形態は幾分発展した階層をもっています。
しかるに、ローマ・カトリック教会は、
特に権威が最高の司教であるローマの監督、つまり
法王に帰属する最も完全な聖職位階層制度をもっています。
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[ICI](icd.124020403) ★ Daily Systematic Theology by Aguro ★
One More Paragraph! −組織神学的瞑想のひととき−
───────────────────────── ICI E-Mail Lectures
「キリスト教教理入門」
第十二部 第40章 千年王国と大患難についての見方
第二節 患難についての見方: 第四項 問題を解決すること
11/11 ■とりわけ幾つかの終末論に関する記述は、
大患難後再臨説を基盤にしますとき、
より適切な解釈が可能です。■
</pdf/icd12/icd1240/icd.124020403.pdf>
(パスワード:2580)
ここで浮かび上がってくる「エリクソンの評価の基準」のひとつは、
「大患難前再臨説」の聖書解釈における“不自然さ”に対する、
「大患難後再臨説」の聖書解釈の“適切さ”です。
特に、議論になっている難題について、
大患難後再臨説は原語の分析や関連箇所を比較しての解釈、
聖書テキストにおける文脈上の意味等において、
聖書解釈上きわめて適切な聖書解釈がなされているということです。
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[ICI](icd.124020402) ★ Daily Systematic Theology by Aguro ★
One More Paragraph! −組織神学的瞑想のひととき−
───────────────────────── ICI E-Mail Lectures
「キリスト教教理入門」
第十二部 第40章 千年王国と大患難についての見方
第二節 患難についての見方: 第四項 問題を解決すること
11/10 ■大患難前再臨説の立場は、
かなり不自然で聖書的支持を欠いていると
思われる幾つかの特徴を含んでいます。■
</pdf/icd12/icd1240/icd.124020402.pdf>
(パスワード:4511)
再臨を二段階に分けること、三つの復活の仮定、
そしてイスラエルと教会の鋭い分離は
聖書的基盤を維持することが困難です。
民族としてのイスラエルに関する預言は
教会とは別に成就されるだろう、
そして結果として千年王国は決定的にユダヤ的性格をもつだろう
という大患難前再臨説の見方は、
新しい契約の導入をもって起こる根本的な変化についての
聖書の描写と容易に調和させることはできません。
11/09 牧師会のため配信はお休みです。
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[ICI](icd.124020401) ★ Daily Systematic Theology by Aguro ★
One More Paragraph! −組織神学的瞑想のひととき−
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「キリスト教教理入門」
第十二部 第40章 千年王国と大患難についての見方
第二節 患難についての見方: 第四項 問題を解決すること
11/08 ■すべての考慮事項が評価されるとき、なぜ大患難後再臨説
の立場がより好ましいものとして浮かび上がってくるのか
についての幾つかの理由が存在します。■
</pdf/icd12/icd1240/icd.124020401.pdf>
(パスワード:7021)
エリクソンの神学におけるひとつの特徴としまして、
諸説の要約とともに、それに引き続いての
比較検討・評価がまたすばらしいということです。
彼の検討・評価には、
教派的な視点からの先行的な“読み込み”は
あまり感ぜられず、
より聖書的な視点に立とうとする
“公平性・中立性”の響きがあります。
★「第十二部 第40章 千年王国と大患難についての見方
」は、
「第四項 問題を解決すること」のみ、パスワードを公開しています。
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[ICI](icd.1136301001) ★ Weekly Systematic Theology by Aguro ★
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「キリスト教教理入門」第十一部 第36章 教会の役割と政治
第三節 教会政治の様式:第一項 監督制
11/05■教会の歴史を通じて、
教会政治の幾つかの基本的な形式が存在してきました。■
</pdf/icd11/1136/icd.1136301001.pdf
>
(パスワード:6560)
私たちの研究は
最も高度に組織化された監督制をもって始めます。
そしてより組織化の程度が少ない制度へと移っていきます。
私たちがその基本的な形式を概観した後に、
私たちはいずれの形式が比較的望ましいのかの
決定を試みるつもりです。
11/04
□11/02に奉仕させていただきました神学校での「神の普遍的啓示」「神の特別啓示」
「啓示の保存:霊感」の講義の「ビデオ講義」の導入部分を紹介しています。
上記の「2004-2006 V講義」から、ご覧ください。
また、上記の「2004-2006 V講義」には、それらの講義の時に使用しました
「板書ノート by Aguro」も閲覧用として掲載しています。
「DVD−Rビデオ講義」を購入してくださった方には、それらの講義資料(印刷物)を
差し上げますので、「DVD−R講義」とともにご利用ください。
11/01
□今週は、11月 2日に「第二部 啓示論」の中の「神の普遍的啓示」「神の特別啓示」
「啓示の保存:霊感」の三つの章の、神学校での講義があります。また書斎の図書の
整理の作業がありますので、デイリー電子メール講義の配信はお休みです。
[Monthly] 一宮基督教研究所インフォメーション・メール 2004/10/01-10/31
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───────────────── ICI E-Mail Lectures Headline Digest
十月に配信させていただきました電子メール講義のダイジェストです。
皆様の学びの参考にしていただけましたら感謝です。
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「キリスト教教理入門」第十一部 第36章 教会の役割と政治
第三節 教会政治の様式:序
10/29■私たちは今どんなタイプの構造が世界における
主の働きの遂行を促進するのに最良なのかを尋ねる必要があります。■
</pdf/icd11/1136/icd.1136300001.pdf
>
(パスワード:8401)
教会政治についての問題は最後の分析において
権威は教会のどこに置かれているのか、
そしてそれをだれが行使するのかという問題なのです。
実際上、教会政治の多様な様式の主張者たちは、
神が究極的な権威である(をもっておられる)
ということに同意しています。
彼らが相違するのは、神がそれをどのように、
また誰を通して表現され、行使されるのか
についての概念においてです。
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[ICI](icd.124020300) ★ Daily Systematic Theology by Aguro ★
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「キリスト教教理入門」
第十二部 第40章 千年王国と大患難についての見方
第二節 患難についての見方: 第三項 調停的立場
10/28 ■大患難前再臨説と大患難後再臨説の双方に付随する困難が
あるゆえに、多くの調停的立場がうまれてきました。■
</pdf/icd12/icd1240/icd.124020300.pdf>
(パスワード:必要)
大患難と再臨の時期との関係についての諸説です。
ここでは「多くの調停的立場」のうちの
「三つの主要な種類」について簡単に説明されています。
それらは「大患難中期再臨説」「部分的携去」
「切迫した大患難後再臨説」です。
これらの説についての詳しい説明は、
『終末論における今日的選択肢―千年王国ついての学び― 』
に記述されています。
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[ICI](icd.124020209) ★ Daily Systematic Theology by Aguro ★
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「キリスト教教理入門」
第十二部 第40章 千年王国と大患難についての見方
第二節 患難についての見方: 第二項 大患難後再臨説
10/27 ■大患難後再臨主義者はまた終末における複雑な出来事を
基本的にひとつのものとしてみています。■
</pdf/icd12/icd1240/icd.124020209.pdf>
(パスワード:必要)
彼らは、それらが常に再臨それ自身が
急迫していることを信じています。
それらの祝福された望みは、
主が起こるかもしれないものにも関わらず信者を保護し、
保たれるという確信を指しているのです。
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[ICI](icd.124020208) ★ Daily Systematic Theology by Aguro ★
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「キリスト教教理入門」
第十二部 第40章 千年王国と大患難についての見方
第二節 患難についての見方: 第二項 大患難後再臨説
10/26 ■大患難後再臨主義者は、
大患難前再臨主義者の対照される説がなされているよりは、
複雑さの少ない理解に立っています。■
</pdf/icd12/icd1240/icd.124020208.pdf>
(パスワード:必要)
大患難後再臨主義においては、
ただひとつの再臨のみが存在しています。
教会のためのキリストの再臨と大患難の終わりの間には
幕あいは存在しませんから、
信者の追加的な復活の必要もありません。
ただ二つの復活−@大患難の終わりと千年王国の始まり
における信者の復活とA千年王国の終わりにおける
不敬虔な者たちの復活のみがあるだけです。
10/25 「DVD−R ビデオ講義」申し込みのページを更新しました。
「DVD−R ビデオ講義」が幅広く用いられていきますよう、お祈りください。
10/24 パソコンのシステム・ソフトの再インストールの関係で、ここ数日は忙しくしていました。
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[ICI](icd.124020207) ★ Daily Systematic Theology by Aguro ★
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「キリスト教教理入門」
第十二部 第40章 千年王国と大患難についての見方
第二節 患難についての見方: 第二項 大患難後再臨説
10/19 ■大患難後再臨主義者はまた、空中において主に会うという
Tテサロニケ4:17のパウロの言及について異なった理解をとっています。■
</pdf/icd12/icd1240/icd.124020207.pdf>
(パスワード必要)
“会う”(アパンテシス)と翻訳されているギリシャ語の用語の
他の聖書における使用の観点から
ジョージ・ラッドのような大患難後再臨主義者は、…
アパンテシスという言葉は訪れてくる途中まで迎えに出かけ、
彼を伴ってパーティに歓迎することを示唆している
と主張しています。
ですから、空中において私たちが主と会うことは、
さらって行く事柄ではなく、彼に会い、そしてただちに
彼の勝利に随行するものとして地上に訪れることなのです。
○神学校での集中講義の関係でしばらく配信を休んでおりましたが、今週より再開
させていただきます。講義の関係で今後も不規則な配信の時期もあるかと思います
が、よろしくお願い致します。
また、機器の準備等整いましたので、神学校講義の「DVD−R」の配布を開始し
ました。テレビのDVDレコーダーでも視聴できます。関心のある方はご利用ください。
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One More Paragraph! −組織神学的瞑想のひととき−
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「キリスト教教理入門」
第十二部 第40章 千年王国と大患難についての見方
第二節 患難についての見方: 第二項 大患難後再臨説
10/18 ■大患難後再臨主義者は、聖書が、差し迫っている問題から
逃れさせたり、保護したりされる信者について
語っていることを知っています。■
</pdf/icd12/icd1240/icd.124020206.pdf>
(パスワード必要)
大患難後再臨主義者は、
教会は大患難から取り除けられて守られるのではなく、
その只中において守られるでしょうと主張しています。
この観点おいて、私たちは
エジプトの疫病の期間中のイスラエルの経験
を思い起こします。
○ 10/14,15
の『神学の方法論』についての三つの章の「ビデオ講義紹介」を掲載しています。興味・関心のある方は、
上記のKBIの「2004-2006 ビデオ講義」からご覧ください。〔DVD-R講義配布中!〕
- 第三章 神学の方法(90分)
- 第五章 キリスト教のメッセージを今日化すること(90分)
- 第七章 ポストモダンと神学(90分)
○ 10/5,6
の『人間論』と『罪論』の計6章の「ビデオ講義紹介」を掲載しています。興味・関心のある方は、
上記の「IBCビデオ講義」からご覧ください。〔DVD-R講義配布中!〕
- 第二十二章 人間の教理への導入(60分)
- 第二十四章 人間における神の像(60分)
- 第二十五章 人間を構成する性質(60分)
- 第二十七・八章 罪の性質・源(60分)
- 第二十九章 罪の結果(60分)
- 第三十章 罪の規模(60分)
○10/5,6 は『人間論』と『罪論』の計6章、10/14,15
は『神学の方法』と『キリスト教の
メッセージの今日化』の2つの章の集中講義が予定されており、その準備とその後の
ビデオ・ファイル処理のため、9/27-10/17までの間、電子メール講義の配信は休講と
させていただきます。10/18(月)より再開させていただきます。よろしくお願い申し上
げます。
[Monthly] 一宮基督教研究所インフォメーション・メール 2004/09/01-09/30
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九月に配信させていただきました電子メール講義のダイジェストです。
皆様の学びの参考にしていただけましたら感謝です。
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「キリスト教教理入門」第十一部 第36章 教会の役割と政治
第一節 教会の機能 :第三項 礼拝:J.F.ホワイト「礼拝学」
9/24■最後の十二章でプロテスタントの礼拝の未来と、
礼拝への提言と展望を語っている。■
</pdf/icd11/1136/icd.1136103008w.pdf
>
(パスワード:7331)
「その教派の特色をハッキリと浮き彫りにされているような礼拝」
言い換えると
「その教派の独自の神学、教会観が
その礼拝の中で表現されているような礼拝」こそ
今日の教会で必要とされているのではないか。
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「キリスト教教理入門」
第十二部 第40章 千年王国と大患難についての見方
第二節 患難についての見方: 第二項 大患難後再臨説
9/23 ■患難は世紀を通じて教会の経験でした。イエスは「あなたがたは、
世にあっては患難があります。」と言われました。■
</pdf/icd12/icd1240/icd.124020205.pdf>
(パスワード必要)
大患難後再臨主義者は
一般的な患難と大患難の間の区別を否定しないけれども、
彼らはその相違がただ程度の事柄であり
種類の事柄ではないと信じています。
教会はその歴史を通じて患難を経験してきたので、
もし教会がまた大患難を経験したとしても驚くことはないでしょう。
9/22 本日の配信はお休みします。
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「キリスト教教理入門」
第十二部 第40章 千年王国と大患難についての見方
第二節 患難についての見方: 第二項 大患難後再臨説
9/21 ■大患難後再臨主義者は神の怒りと大患難との間の相違を描きます。■
</pdf/icd12/icd1240/icd.124020204.pdf>
(パスワード必要)
神の怒りが悪しき者の上に下されるものとして
聖書において語られています。
他方、信者は神の怒りを経験することはありません。
しかしながら、聖書は、信者は大患難を経験するだろう
ことを明確にしています。
これは神の怒りではありません、
神の民に対するサタン、反キリストそして悪しき人々の怒りです。
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「キリスト教教理入門」
第十二部 第40章 千年王国と大患難についての見方
第二節 患難についての見方: 第二項 大患難後再臨説
9/20 ■マタイ24章における選民という用語は、聖書のあらゆるところで、
それは「信者」を意味しているという観点から理解されるべきです。■
</pdf/icd12/icd1240/icd.124020203.pdf>
(パスワード必要)
大患難後再臨説によれば、
教会は大患難の間存在し、それを経験します。
…
ペンテコステ以来、選民という用語は教会を意味しています。
主はその患難の間教会を保護されるのであって、
それから逃れさせられるのではありません。
○ 今日のインターネット事情:ブロードバンド時代におけるICIの試み・・・JECインターネット宣教拡大委員会メモ
○ 今週の神学校での下記の講義を「ビデオ講義紹介」として掲載しています。ビデオ・ファイルですので、ADSLないし光ファィバーでご覧ください。
・『キリスト教神学(CT)』とその要約版『基督教教理入門(ICD)』をテキストにして以下の講義をしています。
「CT01_ICD01 神についての研究:第一項 神学の性質」
「CT37-38_ICD26 キリストのみわざへの導入・贖いについての諸理論」
「CT39_ICD27 贖罪について中心となる主題」
○ 9/13-17
の間、神学校で『キリストのみわざ論』の集中講義がありますので、
Daily と Weekly の配信はお休みさせていただきます。
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「キリスト教教理入門」第十一部 第36章 教会の役割と政治
第一節 教会の機能 :第三項 礼拝:J.F.ホワイト「礼拝学」
9/10■現在の教会の差異は礼拝のありようからでていると。
教派間の協力が熱心になされている現在、
互いに教派を越えて理解し合うことが求められている。■
</pdf/icd11/1136/icd.1136103007w.pdf
>
(パスワード:9471)
エキュメニズムを推進していくためには、単なる野合ではなく、
相互の信頼の上に、真実の協力関係を確立することが
必要なのはいうまでもない。
しかし、信頼というものは相手を理解することなしにありえない。
エキュメニズムの場合、異なった教派に属する信徒が
互いに相手を理解するために、
それぞれの教派的背景を知ることが肝要である。
教派的背景とは何か。
むろん、その教派が固く信じている神学的な立場、信条の理念、
あるいは教派史をひもとくことが必要であろう。
と同時に、手っ取り早く理解しようとすれば、
礼拝がどういう理念で行われ、
どのようにして実践されているかを
知識としてもつことが最良の方法ではなかろうか。
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第十二部 第40章 千年王国と大患難についての見方
第二節 患難についての見方: 第二項 大患難後再臨説
9/9 ■大患難後再臨説の第一の特徴は、
大患難前再臨説においてみられるものと比べて
最近の時代の出来事を文字通りに解釈しないことです。■
</pdf/icd12/icd1240/icd.124020202.pdf>
(パスワード必要)
大患難後再臨説の最も大きな長所のひとつは、
聖書を取り扱うことにおけるその多方面性です。
この解釈の要綱は聖書の最も広範な範囲を
考慮に入れているように思われます。
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第十二部 第40章 千年王国と大患難についての見方
第二節 患難についての見方: 第二項 大患難後再臨説
9/8 ■大患難後再臨説は、彼の教会のためのキリストの再臨は
大患難が終わるまで起こらないと主張しています。■
</pdf/icd12/icd1240/icd.124020201.pdf>
(パスワード必要)
大患難後再臨説を真剣に学び始めましたのは、
エリクソンの『キリスト教神学』を読んでからでした。
前千年王国説でありながらエリクソンやラッドの著作は
要領よく、エッセンスがまとめられていて
読みやすいものに仕上げられています。
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第十二部 第40章 千年王国と大患難についての見方
第二節 患難についての見方: 第一項 大患難前再臨説
9/ 7 ■大患難前再臨説は、二つの裁きがあることを主張しています。
教会は携挙のときに裁かれるでしょう。
信者に対する報酬が分配されるのは、その時です。■
</pdf/icd12/icd1240/icd.124020109.pdf>
(パスワード必要)
このような選別、ないしは区分けがなされるのです。
その次に、それぞれにふさわしい断定と執行が行われるわけです。
これが、それぞれ『報い』と呼ばれるものと、『さばき』と呼ばれるものです。
広い意味での最後の総決算のことも『さばき』と呼びますが、
このみことばに続く箇所で言われている不信者に対する
『永遠のさばき』(マタイ25:41)もまた『さばき』です。
そこで、『さばき』と言われていることばには
二つの意味があることに注意してください。
広い意味で使われる場合と、狭い意味で使われる場合とです。
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第十二部 第40章 千年王国と大患難についての見方
第二節 患難についての見方: 第一項 大患難前再臨説
9/ 6 ■起こるべき次の主要な出来事がキリストの来臨であるとしたら、
教会は祝福された望みのみを期待することができます。■
</pdf/icd12/icd1240/icd.124020108.pdf>
(パスワード:必要)
もし反キリストと大患難が終末論的な議題であるとしたら、
パウロは教会に苦しみ、迫害、苦悩を予期するように
告げたことでしょう。
しかしその代わりに、彼はテサロニケの人々に
キリストの再臨の事実をもって
互いに慰め合うように教えています。
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「キリスト教教理入門」第十一部 第36章 教会の役割と政治
第一節 教会の機能 :第三項 礼拝:J.F.ホワイト「礼拝学」
9/ 3■宗教改革にその信仰の系譜をもとめるプロテスタントは、
その共同体で行っている礼拝の起源を尋ねること、
伝統を再吟味することが求められているのである。■
</pdf/icd11/1136/icd.1136103006w.pdf
>
(パスワード:5441)
礼拝の伝統を検討することは、
すなわち現下の教会の生命の根源を探求することになる。
そして、そこから、もう一度現在の教会の礼拝と比較対照すれば、
何が求められ、何が歪められ、
何が無自覚のうちに継承されているか明らかになる。
礼拝の歴史的研究は過去の列挙にとどまるものではなく、
現在の教会の生命の根源を究める作業である。
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第十二部 第40章 千年王国と大患難についての見方
第二節 患難についての見方: 第一項 大患難前再臨説
9/ 2 ■イエスは彼の聴衆に目を覚ましているように主張されました。■
</pdf/icd12/icd1240/icd.124020107.pdf>
(パスワード必要)
主の来臨は夜中の泥棒のようでしょう。
また、思いがけない時間に帰ってくる主人のようでしょう。
そこには突然の分離が起こるでしょう。
二人の男性が野で働いているでしょう。
二人の女性がうすを引いているでしょう。
それぞれの場合に、ひとりは取られ、もうひとりは残されるでしょう。
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第十二部 第40章 千年王国と大患難についての見方
第二節 患難についての見方: 第一項 大患難前再臨説
9/ 1 ■大患難前再臨説のうちには
主の再臨が差し迫っているとの強い強調があります。■
</pdf/icd12/icd1240/icd.124020106.pdf>
(パスワード必要)
彼の再臨は患難より前に起こるから、
携挙より前に成就されなければならないものはなにもありません。
それゆえ、教会のための彼の再臨は、
次の瞬間においてさえ、いかなる時にも起こりえます。
★ 8/1-31 の配信はお休みさせていただいています。
[Monthly] 一宮基督教研究所インフォメーション・メール 2004/07/01-07/31
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七月に配信させていただきました電子メール講義のダイジェストです。
皆様の学びの参考にしていただけましたら感謝です。
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「キリスト教教理入門」第十一部 第36章 教会の役割と政治
第一節 教会の機能 :第三項 礼拝:J.F.ホワイト「礼拝学」
7/30■礼拝改革は多岐にわたる改革を伴う。
礼拝の様式、礼拝式、礼拝の神学、そして礼拝者の意識改革、
説教者と説教の改善、正しい聖餐の執行等々、■
</pdf/icd11/1136/icd.1136103005w.pdf
>
(パスワード:4521)
ここではもう少し広範な視野を手に入れるために
彼の著書『キリスト教の礼拝』をみてまいりましょう。
その第一章において「キリスト教の礼拝とは何か 」を
扱っており、その構成は「@キリスト教礼拝という現象、
Aキリスト教礼拝の定義、Bキリスト教礼拝に関する用語、
Cキリスト教礼拝の多様性、Dキリスト教礼拝の一貫性」
となっています。
それらの記述とその展開にも
ホワイトの“礼拝”認識の特徴をみることができます。
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第十二部 第40章 千年王国と大患難についての見方
第二節 患難についての見方: 第一項 大患難前再臨説
7/29 ■しかし選民のある者が患難の期間に存在すると示唆している
マタイ24章における関連箇所についてはどうなのでしょうか。■
</pdf/icd12/icd1240/icd.124020105.pdf>
(パスワード必要)
イエスのここでの議論は
第一義的にイスラエルの未来に属しています。
福音書は“教会”、“キリストのからだ”また類似の表現よりも、
むしろ選民という一般的な用語を使用しているというのは
重要なことです。
患難の期間中に存在するのは教会ではなく、
選民であるユダヤ人です。
イスラエルと教会の違いは、
ディスペンセーション主義と密接に結びついた
大患難前再臨説の決定的かつ重要な部分です。
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第十二部 第40章 千年王国と大患難についての見方
第二節 患難についての見方: 第一項 大患難前再臨説
7/28 ■携挙のポイントは、患難から教会を解放することです。私たちは、
パウロがテサロニケ人に神が不信者の上に注がれる怒りを
経験しないと約束したゆえに解放を期待することができます。■
</pdf/icd12/icd1240/icd.124020104.pdf>
(パスワード必要)
「神は、私たちが御怒りに会うようにお定めになったのではなく、
主イエス・キリストにあって救いを得るように
お定めになったからです。」(Tテサロニケ5:9)、
「やがて来る御怒りから私たちを救い出してくださるイエス」
(Tテサロニケ1:10)
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第二節 患難についての見方: 第一項 大患難前再臨説
7/26 ■大患難前再臨説は、キリストの再臨に二つの段階がある、
あるいはさらにある者は二つの再臨といいうると主張しています。
またそこには三つの復活もあります。■
</pdf/icd12/icd1240/icd.124020103.pdf>
(パスワード必要)
最初に携挙において義なる死者の復活があるでしょう。
その次に、患難の終りに患難の間に死んだ
それらの聖徒たちの復活があるでしょう。
最後に、千年王国の終りに不信者の復活があるでしょう。
────────────────────────────────────
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第一節 教会の機能 :第三項 礼拝:J.F.ホワイト「礼拝学」
7/23■イエス・キリストの教会は単なる人間の集団であるとか、
単なる共同体というよりも、それはなによりも礼拝共同体である■
</pdf/icd11/1136/icd.1136103004w.pdf
>
(パスワード:7071)
ホワイトは「ずいぶん昔のことであるが、
私は、シリル・リチャードソン教授から、
人々が守っているどのような礼拝形式に対しても
否定的な発言をしてはならないということを教えられたことがある。
なぜなら、現実にそのような礼拝の伝統が存続している以上、
そうした事実は、人々が神の栄光を賛美する上で、
その礼拝がなんらかの有益な役割を果たし、
その目的を満たしていることを示しているからである。」
と述べています。
7/22 本日の配信はお休みです。
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第十二部 第40章 千年王国と大患難についての見方
第二節 患難についての見方: 第一項 大患難前再臨説
7/21 ■大患難前再臨説の第二の主要な思想は、教会の携挙です。
キリストは世界から教会を取り去るために大患難の直前に来られます。■
</pdf/icd12/icd1240/icd.124020102.pdf>
(パスワード必要)
この段落のポイントは、「教会の携挙」です。
それは「大患難の直前に」「秘密裏に」起こる“空中再臨”
のときに起こります。
それに対して「大患難の終りに教会と共に来られるときに
地上に降り立たれる」再臨は“地上再臨”と呼ばれています。
ちなみに、後に学びます「大患難後再臨説」では、
再臨を二つに分割せずに、“ひとつの再臨”としてみています。
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第二節 患難についての見方: 第一項 大患難前再臨説
7/20 ■第一のものは患難の性質に関するものです。
それは歴史上いまだかつてないほどの大患難となるでしょう。■
</pdf/icd12/icd1240/icd.124020101.pdf>
(パスワード必要)
幾人かの他の終末論学者は、
教会は常に迫害や患難を経験してきたと主張しています。
しかし、大患難前再臨主義者はこれを
一般的な患難と簡単に混同されるべきではないほどに
激しい大患難と見ています。
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第十二部 第40章 千年王国と大患難についての見方
第二節 患難についての見方: 序
7/19 ■私たちは今キリストの再臨と大患難として知られている
出来事の複雑さとの関係についての問題に取り組みます。■
</pdf/icd12/icd1240/icd.124020000.pdf>
(パスワード:必要)
教会が患難以前に教会をご自身のもとへ取り去られる
との見方は、「大患難前再臨説」と呼ばれています。
キリストが患難以後に教会を取り去られるとの見方は、
「大患難後再臨説」と呼ばれています。
また、私たちがこの章の終りに簡潔に言及する
幾つかの「中間的な立場」もあります。
────────────────────────────────────
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第一節 教会の機能 :第三項 礼拝:J.F.ホワイト「礼拝学」
7/16■教会の生命は礼拝にある。教会の霊的生命が枯渇状態に
なるとか、もっと活性化する必要があると認識された場合には、
礼拝そのものを検討してみることは常道であろう■
</pdf/icd11/1136/icd.1136103003w.pdf
>
(パスワード:4061)
ジェームズ・F・ホワイトはメソジストの出身でありながら、
プロテスタントのみならず、カトリックや正教会を含む、
ひじょうに幅広い礼拝・典礼の研究に携わってきた人物であり、
英語圏の礼拝学研究における20世紀後半を代表する
神学者のひとりである。…
キリスト教会の礼拝の過去・現在・未来を眺望させてくれる
書籍として、J.F.ホワイトの書籍は有益と思います。
────────────────────────────────────
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第十二部 第40章 千年王国と大患難についての見方
第一節 千年王国の見方: 第四項 問題の解決
7/15 ■前千年王国主義者の解釈は単一の聖書箇所を基盤としているものではありません。
それを暗示している箇所は聖書の中に数多く見出されます。■
</pdf/icd12/icd1240/icd.124010406.pdf>
(パスワード必要)
たとえば、パウロは
「すなわち、アダムにあってすべての人が死んでいるように、
キリストによってすべての人が生かされるからです。
しかし、おのおのにその順番があります。
まず初穂であるキリスト、
次にキリストの再臨のときキリストに属している者です。
それから終わりが来ます。
そのとき、キリストはあらゆる支配と、あらゆる権威、
権力を滅ぼし、国を父なる神にお渡しになります。」
(Tコリント15:22-24)と書き記しています。
“それから”(epeita とeita)と翻訳されているその特別な副詞は
時間的な順序を示唆しています。パウロは同時の出来事
(tote)を示唆している副詞を使用することができました。
しかし、彼はそれを使用しませんでした。
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第十二部 第40章 千年王国と大患難についての見方
第一節 千年王国の見方: 第四項 問題の解決
7/14 ■前千年王国説が対処できない聖書箇所はなく、またそれが
適切に説明できない聖書箇所もないことに留意します。■
</pdf/icd12/icd1240/icd.124010405.pdf>
(パスワード必要)
他方、私たちは、二つの復活への聖書箇所(黙示録20章)は
無千年王国説に困難さを提供していることを見てきました。
私たちがここで二つの異なった復活あるいは
二つの霊的な復活をもっているという彼らの説明は、
通常の解釈の原則をねじ曲げることになります。
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One More Paragraph! −組織神学的瞑想のひととき−
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「キリスト教教理入門」
第十二部 第40章 千年王国と大患難についての見方
第一節 千年王国の見方: 第四項 問題の解決
7/13 ■これは無千年王国説と前千年王国説の間の選択です。
その問題は結局千年王国の聖書箇所に向かわせます。■
</pdf/icd12/icd1240/icd.124010404.pdf>
(パスワード必要)
エリクソンの千年王国説選択のプロセスは、
その経過をだれに対しても分かりやすいものにしており、
「この対象を探求する努力のできる者、すなわち
この道筋をたどることができるすべての者に説明責任」
を果たしていると思います。
7/12
今日は、三田の改革派神学校でもたれる「福音主義神学会西部部会の秋季研究会」
コーディネーター委員会への出席のため、配信はお休みです。
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「キリスト教教理入門」第十一部 第36章 教会の役割と政治
第二節 教会の奉仕の心(中心にあるもの) :福音
7/ 9 ■教会が世に提供するこの良き知らせは、希望をもたらします。
私たちの今日の世界において、望みらしいものがありません。■
</pdf/icd11/1136/icd.1136200009.pdf>
(パスワード:5461)
実存主義はサルトルの『閉じられた扉』や
カミュの『シジフォスの神話』のような文学作品を生みました。
カミュによると、シジフォスは石を頂上に運ぶ前に、
繰り返し深みに転がり落ちるその石を、『軽蔑』によって克服する。
…
サルトルによると、人間は拷問室なる世界に投げ込まれている、
そこにおいて、人間は、自己自身を投企するのである。
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「キリスト教教理入門」
第十二部 第40章 千年王国と大患難についての見方
第一節 千年王国の見方: 第四項 問題の解決
7/ 8 ■再臨前に大いなる悪や多くの人の信仰が冷めることについて
のイエスの教えは、後千年王国説の楽観主義と
かなり鋭く衝突しているように思われます。■
</pdf/icd12/icd1240/icd.124010403.pdf>
(パスワード必要)
新改訳 マタ 24:9-14
そのとき、人々は、あなたがたを苦しいめに会わせ、殺します。
また、わたしの名のために、
あなたがたはすべての国の人々に憎まれます。
また、そのときは、
人々が大ぜいつまずき、互いに裏切り、憎み合います。
また、にせ預言者が多く起こって、多くの人々を惑わします。
不法がはびこるので、多くの人たちの愛は冷たくなります。
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「キリスト教教理入門」
第十二部 第40章 千年王国と大患難についての見方
第一節 千年王国の見方: 第四項 問題の解決
7/ 7 ■後千年王国説の福音宣教に関するその楽観主義は、
今日幾分不適切なものであるように思われます。■
</pdf/icd12/icd1240/icd.124010402.pdf>
(パスワード必要)
フラー神学校宣教学部のC.P.ワグナー教授の
“On the Crest of the Wave”という書物によれば、
20世紀はヨーロッパでのキリスト教の減退と
第三世界での宣教の爆発的な拡大であった
という言及があります。
ただ、クリスチャン人口の増加にもかかわらず、
増え続ける世界人口にしめる「世界におけるクリスチャンの
パーセント」の減少は指摘されている通りです。
特に、北アフリカから中東、そして東南アジアにわたる
イスラム圏での宣教の困難さが課題とされています。
7/6 月例の牧師会・メディア宣教委員会・専門委員長会議のため、今日の配信はお休みです。
少し早めに行って、母校である関西学院大学の時計台のところの大学図書館と神学部の図書室
に行ってきました。探していました図書のうちの一冊を借りてきました。二週間以内に「郵パック」
にて送り返す予定です。
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「キリスト教教理入門」
第十二部 第40章 千年王国と大患難についての見方
第一節 千年王国の見方: 第四項 問題の解決
7/ 5 ■私たちは今、どの千年王国の見方を採用すべきなのか
という問題について話さなければなりません。■
</pdf/icd12/icd1240/icd.124010401.pdf>
(パスワード必要)
ここでの判断基準は、
どの説が正しく、どの説が間違っているか
ということではありません。
この『キリスト教神学』の学びの最初に、
エリクソンが提示しました“神学の方法”に忠実に
のっとって丁寧に聖書解釈をしていきますときに、
千年王国説の議論は「疑問の余地のないかたちで支持される
ひとつの見方を見出すことができない」課題である
ことを教えられます。
しかし、そこで判断・評価を棚上げにするのではなく、
エリクソンが採用する評価基準は
エリクソンの神学の方法に照らし合わせて
「より困難の少ない見方を見出す」努力をするというやり方です。
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「キリスト教教理入門」第十一部 第36章 教会の役割と政治
第二節 教会の奉仕の心(中心にあるもの) :福音
7/ 2 ■彼は宣教の働きが強制されているものだという意識を、
それを宣べ伝えることへの聖なる義務感をもっていました。■
</pdf/icd11/1136/icd.1136200008.pdf>
(パスワード:0341)
現在までに例証された
キリスト者の臨在の最も純粋な例の一つは、
シャルル・ド・フーコー神父のそれであり、
また彼の足跡を慕ったイエスの小さき兄弟団、
小さき姉妹団の人たちのそれである。
彼らは、説教をせず、
学校や病院等の組織化された事業をせず、
また普通の伝道方法は一切採用しない
という規則を自ら定めた。
彼らは、ただこの世の中の極めて貧しい人たちと
共に住むように召されているのだと信じた。
[Monthly] 一宮基督教研究所インフォメーション・メール 2004/06/01-06/30
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六月に配信させていただきました電子メール講義のダイジェストです。
皆様の学びの参考にしていただけましたら感謝です。
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「キリスト教教理入門」
第十二部 第40章 千年王国と大患難についての見方
第一節 千年王国の見方: 第三項 無千年王国
6/29 ■「無千年王国説」についてポイントを丁寧にみてまいりましたが、
今日はその全貌を整理した資料から学ぶことにしましょう。■
</pdf/icd12/icd1240/icd.124010310.pdf>
(パスワード:3261)
無千年王国説の一般的な特徴を研究するとき、
私たちは後千年王国説との共通するものを保持している
それらの教義に留意することによって
最も良いかたちで先に進んでいくことができます。…
無千年王国説と前千年王国説の間にも
またいくつかの一致点が存在します。…
そして、本当の無千年王国主義者は
それ自身ひとつの精神(エートス)をもっています。
6/28
本日の配信は、日本福音主義神学会西部部会理事会のためお休みです。
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「キリスト教教理入門」第十一部 第36章 教会の役割と政治
第二節 教会の奉仕の心(中心にあるもの) :福音
6/25 ■パウロは弁明することを決心し、…そのために
合理的な論証が提供できるよう準備をしました。■
</pdf/icd11/1136/icd.1136200007.pdf>
(パスワード:1558)
真の伝道は決して真空の中で起らない。
それは、切り離すことのできない一つの脈絡
もしくは前後関係を持つ。
つまり、ある一つの状況がそれに先行し、
ある結果がそれに後行する。
このことにふれて、『ローザンヌ誓約』は、慎重な態度をもって
最近の神学的論議において強調されている
<共在>(presence)、<告知>(proclamation)、
<説得>(persuasion)、<対話>(dialogue)などの
ことばを使っている。
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「キリスト教教理入門」
第十二部 第40章 千年王国と大患難についての見方
第一節 千年王国の見方: 第三項 無千年王国
6/24 ■無千年王国主義者は預言をしばしば未来的かつ文字通りのもの
としてよりもむしろ歴史的かつ象徴的なものとして扱います。■
</pdf/icd12/icd1240/icd.124010309.pdf>
(パスワード必要)
私たちはまた、基本的に無千年王国主義者は
前千年王国主義者とは異なったかたちで預言の解釈に
アプローチしていることに留意すべきです。
無千年王国主義者はある未来の時点での
文字通りの預言の成就を期待しない傾向をもっています。
彼は預言の多くを、預言それ自身の後相対的すぐに成就したのか、
あるいは一千年間のキリストと共に支配する殉教者の場合に
あるように継続している状態を描いていることの
どちらかと考えています。
────────────────────────────────────
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「キリスト教教理入門」
第十二部 第40章 千年王国と大患難についての見方
第一節 千年王国の見方: 第三項 無千年王国
6/23 ■前千年王国主義者の批判は、それが同じ文脈の中にある
同一の用語(エゼサン)の解釈における一貫性の欠如です。■
</pdf/icd12/icd1240/icd.124010308.pdf>
(パスワード必要)
この批判を重大なこととして取り上げるとき、
ジェームズ・A・ヒュージェは
その箇所の全く異なる扱いを検討しています。
ヒュージェは、エゼサンは両方の出来事を
同じ意味で使用されているに違いないという
主張の拘束力を知っていました。
彼は、この事柄における
彼らの解釈学的な正確さと
肉体の復活として両方を解釈することにおける一貫性
に対して前千年王国主義者を賞賛しています。
────────────────────────────────────
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「キリスト教教理入門」
第十二部 第40章 千年王国と大患難についての見方
第一節 千年王国の見方: 第三項 無千年王国
6/21 ■しかしながら、無千年王国説の主要な解釈学的問題は
一千年のことではなく、二つの復活です。■
</pdf/icd12/icd1240/icd.124010307.pdf>
(パスワード必要)
二つの復活についての無千年王国主義者の多様な意見の間で、
ひとつの共通の要素は、
ヨハネが二つの異なったグループに関係して
二つの肉体の復活について語っているという
前千年王国主義者の主張の否定です。
最も共通した無千年王国主義者の解釈は、
第一の復活は霊的なものであり、
第二の復活は肉体的あるいは物質的なものである
というものです。
○ 6月15,16日の神学校での下記の講義のビデオ紹介(約10分)です。上記の「KBIビデオ講義」から
リンクしています。ADSL接続ないし光ファィバー接続の方はご覧になれます。
キリスト教神学 第33章 キリストの神性(90分)
キリスト教神学 第34章 キリストの人性(90分)
キリスト教神学 第35章 キリストの人格の統一性(90分)
6/10・11
本日のデイリーとウィークリー電子メール講義の配信はお休みです。
それと、来週は神学校にて「キリスト論」の集中講義とその後のビデオ・ファィルの処理が
ありますので、次回の配信は6/21からとさせていただきます。
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「キリスト教教理入門」
第十二部 第40章 千年王国と大患難についての見方
第一節 千年王国の見方: 第三項 無千年王国
6/ 9 ■もし一千年が象徴的に受け取られるべきであるとするなら、
それは何を象徴しているのかという問題が起こってきます。■
</pdf/icd12/icd1240/icd.124010306.pdf>
(パスワード:必要)
多くの無千年王国主義者は「聖なる数である七は
同様に聖なる数である三との結びつきにおいて、
聖なる完全な数である十を構成しています。
そしてこの十は千において三乗されるとき、
預言者は彼が私たちの心に絶対的な完全という思想を
伝えるために語ったすべてのことを語ったのである。」
というウォーフィールドの解釈を活用しています。
────────────────────────────────────
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「キリスト教教理入門」
第十二部 第40章 千年王国と大患難についての見方
第一節 千年王国の見方: 第三項 無千年王国
6/ 8 ■無千年王国主義者はまた、全体としての黙示録がきわめて
象徴的であるということを私たちに気づかせてくれます。■
</pdf/icd12/icd1240/icd.124010305.pdf>
(パスワード:必要)
無千年王国説のもうひとつの重要な教義は
黙示録20章における一千年についての解釈です。
2節はサタンを一千年間縛ることについて、
そしてイエスの証しのゆえに斬首された人々についての
4節は彼とともに一千年間治めることについて語っています。
それらの二つの箇所の解釈は最初に、
私たちがその書全体の性質と
その書の中におけるこの箇所の位置づけをみる
ということを必要としています。
────────────────────────────────────
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「キリスト教教理入門」
第十二部 第40章 千年王国と大患難についての見方
第一節 千年王国の見方: 第三項 無千年王国
6/ 7 ■無千年王国主義者が黙示録20章を扱うとき、
彼らは通常黙示録全体を考慮においています。■
</pdf/icd12/icd1240/icd.124010304.pdf>
(パスワード:必要)
人はまず『その書のメッセージが、
最初に語られた人々に対して何を意味していたのか』と
尋ねることによってはじめなければなりません。
サマーズは、その書は
キリスト教を滅ぼすことを望んでいたローマ帝国の手によって
厳しい迫害を蒙っていた小アジアのクリスチャンに対して、
第一世紀のクリスチャンたちの最後の十年間に書かれた
と信じています。
その書の目的は神の民に、
キリストがすべての敵対者に対して勝利されるだろう
ということを確信させることでした。
────────────────────────────────────
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「キリスト教教理入門」第十一部 第36章 教会の役割と政治
第二節 教会の奉仕の心(中心にあるもの) :福音
6/ 4 ■福音は包括的なものです。…福音は信じるすべての人にとって、救いを得させる神の力です。■
</pdf/icd11/1136/icd.1136200006.pdf>
(パスワード:8401)
神はすべての人を愛しておられ、一人の滅びるのも望まれず、
かえってすべての人が悔い改めに至ることを望んでおられる。
罪人の世界に向かって神の愛を告知し、悔い改めと信仰による
全人格的な明け渡しによって神に応答するように、
すべての人を招くことである。
────────────────────────────────────
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「キリスト教教理入門」
第十二部 第40章 千年王国と大患難についての見方
第一節 千年王国の見方: 第三項 無千年王国
6/ 3 ■おそらく、後千年王国説と無千年王国説は19世紀初期の
教会においてはあまり単純に区別されていませんでした。■
</pdf/icd12/icd1240/icd.124010303.pdf>
(パスワード必要)
それはおそらく、私たちが今日、
無千年王国説と後千年王国説と呼んでいるものは、
後千年王国説が最初に徹底した様式において
発達させられていた19世紀まで
一緒のものと見られていたということです。
────────────────────────────────────
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「キリスト教教理入門」
第十二部 第40章 千年王国と大患難についての見方
第一節 千年王国の見方: 第三項 無千年王国
6/ 2 ■無千年王国説の単純さとその中心的な教義の明瞭さ
にも関わらず、それは多くの点で把握することが困難です。■
</pdf/icd12/icd1240/icd.124010302.pdf>
(パスワード必要)
その主張は“明瞭”かつ“簡潔”な印象がありますが、
エリクソンはそれが“否定的側面”においてだけであり、
“肯定的側面”においては「かなり広範で多様な説明」が提示されおり、
否定的主張が“扇の要”のように統一したものであるのに対して、
肯定的な主張は“扇の展開”のように
多種多様であることが指摘されています。
────────────────────────────────────
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第十二部 第40章 千年王国と大患難についての見方
第一節 千年王国の見方: 第三項 無千年王国
6/ 1 ■文字通り、無千年王国説は千年王国、
つまりキリストの地上支配はないという思想です。■
</pdf/icd12/icd1240/icd.124010301.pdf>
(パスワード:3331)
『無千年王国説 』
1.序
2.無千年王国説についての概観
3.無千年王国説の歴史
4.無千年王国説の教義
a.二つの復活
b.千年王国の性質
c.預言についての解釈
5.無千年王国説の評価
a.肯定的側面
b.否定的側面
[Monthly] 一宮基督教研究所インフォメーション・メール 2004/05/01-05/31
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五月に配信させていただきました電子メール講義のダイジェストです。
皆様の学びの参考にしていただけましたら感謝です。
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「キリスト教教理入門」第十一部 第36章 教会の役割と政治
第二節 教会の奉仕の心(中心にあるもの) :福音
5/28 ■福音は、それらの真理と出来事を
すべての個々の信者の状況に関係づけています。■
</pdf/icd11/1136/icd.1136200005.pdf>
(パスワード:5022)
福音は「神学的真理や歴史的出来事の単なる説明」である
“客観的”真理や出来事であるだけではなく、
すべての信者における“主観的”経験でもあります。
「頭だけの信仰ではなく、人間の全存在の中心である心で
しっかりと受けとめられた信仰ということであり、
聞いた真理は生活とならなければならない、
正しい教理(Orthodoxy)は
正しい生活実践(Orthopraxis)を
伴わなければならない、ということである。」
────────────────────────────────────
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「キリスト教教理入門」
第十二部 第40章 千年王国と大患難についての見方
第一節 千年王国の見方: 第二項 前千年王国
5/26 ■ディスペンセーション主義者はまた
イスラエルと教会の相違に大きな強調をおいています。■
</pdf/icd12/icd1240/icd.124010212.pdf>
(パスワード必要)
ディスペンセーション主義の第二の主要な教義は、
イスラエルと教会との間の鋭く、明確な相違です。
これは、いくつかの正しい聖書理解のための土台と
みなされています。
ライリーは『実に、教会論、教会についての教理は
ディスペンセーション主義の隅のかしら石である 』
と言っています。
5/25 KBI教師会のため配信はお休みです。
────────────────────────────────────
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第十二部 第40章 千年王国と大患難についての見方
第一節 千年王国の見方: 第二項 前千年王国
5/24 ■多くのディスペンセーション主義者は、与えられた聖書箇所が
適うのはどのディスペンセーションなのかを
認識することが重要であると強調しています。■
</pdf/icd12/icd1240/icd.124010211.pdf>
(パスワード必要)
ディスペンセーション主義者は、ひとつの箇所は
それが語っているディスペンセーションのみに
適用されなければなりませんと主張しています。
ここで、千年王国時代における儀式的律法や
生活の下にある生活についての教えは、
今日適用されるべきではありません。
しかしながら、その存在内容は多様ではありますが、
道徳律法はいつも実質的に影響をもっています。
○ 5月18日の神学校での下記の講義のビデオ紹介(約10分)です。上記の「KBIビデオ講義」から
リンクしています。ADSL接続ないし光ファィバー接続の方はご覧になれます。
キリスト教神学 第27・28章 罪の性質と源(60分)
キリスト教神学 第29章 罪の結果(60分)
キリスト教神学 第30章 罪の規模(60分)
○ 5月11、12日の神学校での下記の講義のビデオ紹介(約10分)です。上記の「IBCビデオ講義」から
リンクしています。ADSL接続ないし光ファィバー接続の方はご覧になれます。
キリスト教神学 第17章 神の計画(120分講義)
キリスト教神学 第18章 神の原初的みわざ:創造(180分講義)
キリスト教神学 第19章 神の継続的みわざ:摂理(60分講義)
○5月11、12、18日に神学校での講義があり、その準備と事後のビデオ・ファイル処理のため
5/10-21の間は、電子メール講義の配信をお休みさせていただきます。ビデオ講義紹介は、
このページ「ICI日誌」にて案内させていただきますので、ADSL接続また光ファイバー接続の方は
ごらんください。
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第二節 教会の奉仕の心(中心にあるもの) :福音
5/ 7 ■パウロは福音の綱領の完全かつ詳細な言及を
私たちに提供していません。■
</pdf/icd11/1136/icd.1136200004.pdf>
(パスワード:3541)
D使徒行伝16:30-31
そして、ここ一番という時、
一言で福音を提示しなければならない時は、
イエス・キリストそのものを最前面に出した。
これは非常に重要なことである。
…主イエスこそ福音そのものである。
以上、「福音の提示」には諸レベルがあり、
それは宣教対象にかけられる時間の長さと関係があります。
────────────────────────────────────
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第十二部 第40章 千年王国と大患難についての見方
第一節 千年王国の見方: 第二項 前千年王国
5/ 6 ■ディスペンセーション主義者の核心には、聖書は
文字通りに解釈されるべきであるとの確信があります。■
</pdf/icd12/icd1240/icd.124010210.pdf>
(パスワード必要)
しかしながら、それらは概して、その文脈がひとつの予型が
含まれていることを示唆している箇所においてのみ、
特に新約聖書著者が旧約聖書の中に予型を
同定しているときに、そのようにします。
しかしながら、ディスペンセーション主義者は、
その文脈において必ずしも同定されていない箇所をも、
予型を意味しているものとして扱い、しばしば
これをはるかに超えてそのようにしています。
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第一節 千年王国の見方: 第二項 前千年王国
5/ 5 ■ある特別な千年王国前再臨説のアプローチである
ディスペンセーション主義は、保守的なサークルの内で
重大な影響を及ぼしているゆえに、特別に言及する必要があります。■
</pdf/icd12/icd1240/icd.124010209.pdf>
(パスワード必要)
第一に、ディスペンセーション主義は
患難期のキリストの再臨の関係における見方以上のものです。
それは、終末論を単なる一部分にする、
神学についてのひとつの総合的な体系なのです。
さらに、それは聖書解釈の一つの方法です。それゆえ、
聖書の教理的でない箇所の理解においてすら影響をもつものです。
そして、第二に、すべてのディスペンセーション主義者は
大患難前再臨主義者でありますが、
すべての大患難前再臨主義者が
ディスペンセーション主義者なのではありません。
────────────────────────────────────
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「キリスト教教理入門」
第十二部 第40章 千年王国と大患難についての見方
第一節 千年王国の見方: 第二項 前千年王国
5/ 4 ■千年王国はそれに隣接して先んじるもの、
すなわち大患難から驚異的な変貌を遂げるでしょう。■
</pdf/icd12/icd1240/icd.124010208.pdf>
(パスワード必要)
大患難期は、
「教会時代」と「千年王国時代」を“つなぐ期間”であり、
「大きな亀裂」と表される二つの時代の“架け橋”であり、
「世界大の平和」と「普遍的調和」を産み出す
“最後の陣痛”といえるのではないでしょうか。
────────────────────────────────────
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One More Paragraph! −組織神学的瞑想のひととき−
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「キリスト教教理入門」
第十二部 第40章 千年王国と大患難についての見方
第一節 千年王国の見方: 第二項 前千年王国
5/ 3 ■たとえば、世界大の平和が達成されるでしょう。■
</pdf/icd12/icd1240/icd.124010207.pdf>
(パスワード必要)
千年王国前再臨説における「千年王国の性質」は、
急激な大変貌によってもたらされる「世界大の平和」
「普遍的な調和」「聖徒のキリストとともなる支配」
という特徴をもっています。
[Monthly] 一宮基督教研究所インフォメーション・メール 2004/04/01-04/30
One More Paragraph! −組織神学的瞑想のひととき−
───────────────── ICI E-Mail Lectures Headline Digest
四月に配信させていただきました電子メール講義のダイジェストです。
皆様の学びの参考にしていただけましたら感謝です。
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「キリスト教教理入門」第十一部 第36章 教会の役割と政治
第二節 教会の奉仕の心(中心にあるもの) :福音
4/30 ■明らかに、エバンゲリオンは、パウロの読者たちが
パウロの意味していたものを正確に知っていた、
きわめて標準化された意味をもっていました。■
</pdf/icd11/1136/icd.1136200003.pdf>
(パスワード:6551)
第一の要素は、イエスの死と復活という
かの二つの中心的出来事である。
第二の要素は、それらの出来事に関する証言、
すなわち、旧約の預言者たちと、使徒たち自身の目撃者
としての経験である。
第三に、よきおとずれは、キリストがかつてなされたこと
(彼が死に、そして死者の中から復活された時)
ばかりでなく、『現在…提供しておられる』ことにも
かかわりを持つ。
第四に、これらの賜物を受けるために、
私たちは『悔い改めて信じ』なければならない。
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「キリスト教教理入門」
第十二部 第40章 千年王国と大患難についての見方
第一節 千年王国の見方: 第二項 前千年王国
4/29 ■また千年王国の性質を観察することも重要です。■
</pdf/icd12/icd1240/icd.124010206.pdf>
(パスワード必要)
千年王国後再臨説における「千年王国の性質」は、
「徐々に」「ほとんど感知されることなく」といった特徴があり、
それは現在の教会時代の福音宣教によって
漸進的に成し遂げられていっているとの理解です。
無千年王国説における「千年王国の性質」は、
千年は象徴的に受け取られ、
サタンに対するキリストの完全な勝利を意味している
と理解されています。
千年王国前再臨説における「千年王国の性質」は、
まさにその最初から完全なものであるでしょう。
悪は事実上駆逐されてしまうでしょう。
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「キリスト教教理入門」
第十二部 第40章 千年王国と大患難についての見方
第一節 千年王国の見方: 第二項 前千年王国
4/28 ■私たちがここでもっているものは、一千年の間隔がある
二種類のグループを含んでいる同種の二つの復活です。■
</pdf/icd12/icd1240/icd.124010205.pdf>
(パスワード必要)
いずれにせよ、関連記述がないということは
否定的な主張があるということなのです。
この事柄に関して追加的な聖書の証拠がないのであれば、
私たちは二つのエゼサンの出来事を
同じ意味に解釈しなければなりません。
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「キリスト教教理入門」
第十二部 第40章 千年王国と大患難についての見方
第一節 千年王国の見方: 第二項 前千年王国
4/27 ■千年王国前再臨説の鍵となる聖句は、黙示録20:4-6です。■
</pdf/icd12/icd1240/icd.124010204.pdf>
(パスワード必要)
ジョージ・ラッドは、「もし“エゼサン”(ギリシャ語)が
5節において肉体の復活を意味しているとしたら、
4節においても肉体の復活を
意味していなければなりません。
もしそうでないとしたら、
「私たちは釈義におけるコントロールを
喪失してしまったことになります。 」と語っています。
4/24
●神学校でのキリスト教神学 第五部「人間論」講義の下記のビデオ講義紹介を掲載しています。
ADSL接続ないし、光ファイバー接続の方は、上の「KBIビデオ講義」からご覧ください。
「人間論への導入」「人間における神の像」「人間を構成している性質」
★4/21-23は神学校での集中講義等のため配信をお休みします。次回のデイリー配信・ウィークリー配信は4/27以降です。
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「キリスト教教理入門」
第十二部 第40章 千年王国と大患難についての見方
第一節 千年王国の見方: 第二項 前千年王国
4/19 ■解釈と終末論におけるディスペンセーション主義への増大する
人気もまた前千年王国説に刺激を与えました。■
</pdf/icd12/icd1240/icd.124010203.pdf>
(パスワード必要)
ディスペンセーション主義の第一の教義は、
聖書は文字通りに解釈されなければならない
ということです。
このことを十分に知るためには、
ディスペンセーション主義は
高等批評が発展していたときに起こった
ことを認識しなければなりません。
4/16
● 神学校でのキリスト教神学第四部「神のみわざ論」講義の下記のビデオ講義紹介を掲載しています。
ADSL接続ないし、光ファイバー接続の方は、上の「KBIビデオ講義」からご覧ください。
「福音主義神学序説」、「卒業論文指導」、キリスト教神学の「第十七章
神の計画」、
「第十八章 神の原初的みわざ:創造」、「第十九章
神の継続的みわざ:摂理」
● 神学校での講義のため、4/14,15,16 の配信はお休みです。
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「キリスト教教理入門」
第十二部 第40章 千年王国と大患難についての見方
第一節 千年王国の見方: 第二項 前千年王国
4/13 ■おそらく前千年王国説は、教会の最初の三世紀の間
支配的な千年王国の見方でした。■
</pdf/icd12/icd1240/icd.124010202.pdf>
(パスワード必要)
おそらく、それは、クリスチャンが世界の果てに届くことと
イエス・キリストの再臨を強く信じていた、
使徒時代の間支配的でありました。
彼らは王国が徐々に、漸進的に到来するのではなく、
破局的な変貌を期待しました。
この望みは当時きわめて強烈なものでありました。
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「キリスト教教理入門」
第十二部 第40章 千年王国と大患難についての見方
第一節 千年王国の見方: 第二項 前千年王国
4/12 ■前千年王国説はキリストが千年王国を開始されるために
人格的かつ肉体をもって再臨されると信じています。■
</pdf/icd12/icd1240/icd.124010201.pdf>
(パスワード:2231)
後千年王国説と前千年王国説を比較してみてまいりましょう。
前者は「再臨をもって千年王国が終結」すると
千年王国の“現在性”信じており、
後者は「再臨をもって千年王国が開始」すると
千年王国の“未来性”を信じています。
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「キリスト教教理入門」第十一部 第36章 教会の役割と政治
第二節 教会の奉仕の心(中心にあるもの) :福音
4/ 9 ■マルコ伝の中でイエスのバプテスマや誘惑の後に最初に記録さ
れた活動は、ガリラヤにおいて福音を宣べ伝えることでした。■
</pdf/icd11/1136/icd.1136200002.pdf>
(パスワード:1031)
ビリー・グラハム博士は、ローザンヌでの開会講演の中で、
『伝道に関する聖書的な宣言をまとめること』が
会議に期待する第一のことであると述べ、
その閉会講演の中で、それが果たされたことに
満足を覚えていると語られた。
────────────────────────────────────
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「キリスト教教理入門」
第十二部 第40章 千年王国と大患難についての見方
第一節 千年王国の見方: 第一項 後千年王国
4/ 8 ■その特色は、キリストが再臨される前の情勢が悪化するよりも
むしろより良いものとなっていくことを期待しているということです。■
</pdf/icd12/icd1240/icd.124010105.pdf>
(パスワード必要)
18世紀の啓蒙主義の時代、
19世紀の科学技術の驚異的発展の時代、
世界宣教の驚異的進展の時代が続きました。
しかし、20世紀は二つの世界大戦があり、高度な科学技術が
悲惨な殺戮と戦争を未曾有のものとしてきました。
科学技術の発展は
人類に明るい未来をもたらすと期待されていました。
しかしそれを行使する“人間”そのものが
深刻な問題となることを教えられた世紀でもありました。
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「キリスト教教理入門」
第十二部 第40章 千年王国と大患難についての見方
第一節 千年王国の見方: 第一項 後千年王国
4/ 7 ■後千年王国説の思想において、神の王国は未来の天国の領域
というよりはむしろ、今ここにある現在の現実として見られています。■
</pdf/icd12/icd1240/icd.124010104.pdf>
(パスワード必要)
「神の国」を未来性と現在性の二面において把握し、
その現在性を「除々にしかし確実に世界中に広がるからし種」
のように「広範囲(世界中に広がり)で、徹底的(支配的)なもの」
とされていくと理解することは、
キリスト者が厭世的になることを防御し、
社会的責任を自覚する者とされる意味で
大切な事柄と思います。
────────────────────────────────────
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「キリスト教教理入門」
第十二部 第40章 千年王国と大患難についての見方
第一節 千年王国の見方: 第一項 後千年王国
4/ 6 ■後千年王国説の主要な教義は、福音の成功裏における伝播です。■
</pdf/icd12/icd1240/icd.124010103.pdf>
(パスワード必要)
福音の伝播は、
第一に旧約聖書の預言がこの期待を生み出しています。
第二に、イエスは、福音があまねく宣べ伝えられ、
再臨の前に達成されるだろうと繰り返し語られました。
第三にキリストが復活の後に弟子たちに与えられた
大宣教命令は、すべての民とすべてのつくられたものに
福音のメッセージをもたらすことでした。
────────────────────────────────────
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「キリスト教教理入門」
第十二部 第40章 千年王国と大患難についての見方
第一節 千年王国の見方: 第一項 後千年王国
4/ 5 ■後千年王国説は、教会が世界を勝ち取る任務において
成功裏にあると思われていた期間、最も支持されていました。■
</pdf/icd12/icd1240/icd.124010102.pdf>
(パスワード必要)
「終末論」の千年王国説について、
宣教に大きな進展がみられ、産業社会や科学技術、
社会改革に未来が感じられる“歴史的状況”がある場合、
「世界はまもなくキリストに差し出されるであろう」という視点
からの聖書解釈が支持されるということは
ありえることだと思います。
────────────────────────────────────
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「キリスト教教理入門」
第十二部 第40章 千年王国と大患難についての見方
第一節 千年王国の見方: 第一項 後千年王国
4/ 2 ■平和は広く行き渡り、事実上悪は追い払われるとき、
キリストは再臨されます。■
</pdf/icd12/icd1240/icd.124010101.pdf>
(パスワード:5480)
「千年王国説」と「大患難説」の多様な学びにおいて、
自らの説のみに詳しくなるのでなく、
他の説についても“公平な”立場から“客観的”な知識を
もつことが大切だと思います。
ただ、神学書籍の中は他の説を批判するためだけに
書かれているものも少なくありません。
そのような中でエリクソンの書籍は
一方的な主張を押しつけておらず、
多様性を内包する福音派の交わりを促進する
“中庸な神学的スタンス”を養う貴重な書籍です。
────────────────────────────────────
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「キリスト教教理入門」第十一部 第36章 教会の役割と政治
第二節 教会の奉仕の心(中心にあるもの) :福音
4/ 2 ■疑いなく、福音は教会がなすすべての根元に位置しています。■
</pdf/icd11/1136/icd.1136200001.pdf>
(パスワード:6011)
「第一節 教会の諸機能」は
「キリストの“からだの諸機能”」を扱っており、
「第三節 教会政治の諸形式」は
「キリストの“からだの意思決定”形式」を扱っているといえます。
機能といい、形式といい、細分化されたり、分類されたりする中で、
「第二節 教会の奉仕における心(中心にあるもの):福音」を
扱うことは要領を得たことではないかと思います。
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「キリスト教教理入門」
第十二部 第40章 千年王国と大患難についての見方: 序
4/ 1 ■キリストの地上支配という千年王国が存在するのでしょうか。■
</pdf/icd12/icd1240/icd.124000001.pdf>
(パスワード:0141)
これは、福音派の終末論は、枝葉の相違点からはじめるのではなく、
「根」としての終末論序論を広く深く扱い、
正しく全体を見る目を養ってから、
「幹」としてまた共通項の個人終末論と世界終末論を
丁寧に掘り下げることを教えられます。
その上で、千年王国説や患難期と再臨の関係などの多様な解釈
という「枝葉」を扱うべきなのだと思います。
[Monthly] 一宮基督教研究所インフォメーション・メール 2004/03/01-03/31
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三月は安息の月、休息の月とさせていただきました。ただ馬車馬のように走り続けるだけ
ではなく、「デイリー電子メール講義」配信のひとつの章の学びが修了するごとに
休息期間をとり、新しい学びへの備えをすることの有益さを学びました。
創世記
2:1 こうして、天と地とそのすべての万象が完成された。
2:2 それで神は、第七日目に、なさっていたわざの完成を告げられた。
すなわち、第七日目に、なさっていたすべてのわざを休まれた。
2:3 神はその第七日目を祝福し、この日を聖であるとされた。
それは、その日に、神がなさっていたすべての創造のわざを休まれたからである。
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「キリスト教教理入門」第十一部 第36章 教会の役割と政治
第一節 教会の機能 : 第四項 社会的関心
3/26 ■福音主義者の医療、農業、教育の奉仕への集中は、
世界宣教において主流派教会で対応しているものをはるかに上回っています。■
</pdf/icd11/1136/icd.1136104005.pdf>
(パスワード:0411)
ところで、しばしば聖書信仰や福音主義者の立場それ自体の中に、
そのような傾向や体質が必然的要素として
内在しているのではないかと批判されることがある。
このような批判に対して答えるためには、
まず“福音主義キリスト教”の歴史を精査することが
必要であり、同時に、“聖書信仰”とか“福音主義”とは
本来的意味において何であるのかを
正しくつかむことがなによりも肝要である。
3/20
「研究図書リスト」に幾つかの新ファイルを追加しました。デイリーの配信を休んでいる期間は、
たくさんの書籍に目を通すことができるので幸いです。
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「キリスト教教理入門」第十一部 第36章 教会の役割と政治
第一節 教会の機能 : 第四項 社会的関心
3/19 ■教会は、教会が窮乏、苦痛、悪を見出すところどこでも
関心を示し、行動を示すべきです。■
</pdf/icd11/1136/icd.1136104004.pdf>
(パスワード:3541)
英国や米国における大学や病院の
どれくらいのパーセンテージが
キリスト教のグループによって
より初期の時代に創立されましたか。
今日、かつて教会によって遂行された思いやりがあり、
教育的な組織の多くが、
その代わりに国家により組織され、
税金によって支えられています。
────────────────────────────────────
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「キリスト教教理入門」第十一部 第36章 教会の役割と政治
第一節 教会の機能 : 第四項 社会的関心
3/12 ■旧約の預言者たちは彼らの時代における悪や腐敗に対し
断固たる言明をしています。■
</pdf/icd11/1136/icd.1136104003.pdf>
(パスワード:3361)
「イラク戦争と福音主義神学」、「預言者的使命と福音主義神学」、
「日本の教会と福音主義神学」についての
岡山師自身のメッセージが記述されています。
そこには今日における“義戦論”と“反戦論”についての
タイムリーな議論があり、興味深く読ませていただきました。
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「キリスト教教理入門」第十一部 第36章 教会の役割と政治
第一節 教会の機能 : 第四項 社会的関心
3/ 5 ■社会的関心への強調は、書簡においてもまた継続されています。■
</pdf/icd11/1136/icd.1136104002.pdf>
(パスワード:5231)
福音派の「社会的関心への強調」は、
日本福音同盟の出版書籍の中では、
『地に住み、誠実を―日本の福音派21世紀への選択―』
においてかなり具体的に言及されているように思います。
[Monthly] 一宮基督教研究所インフォメーション・メール 2004/02/01-02/29
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二月後半から三月末にかけて、少し休暇をもらっています。当初は、39章の配信が終了それと、この間、福音主義神学誌で書評を書いておられる渡辺睦夫先生からメールを
いただき、親しく交わりをもたせていただいています。先生は『聖霊論』に関する書籍の数多く
の書評も書いておられます。そしてそれらを小冊子にまとめて発行しておられます。関心の
ある方は、下記のサイトをご覧ください。
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「キリスト教教理入門」第十一部 第36章 教会の役割と政治
第一節 教会の機能 : 第四項 社会的関心
2/ 27 ■イエスが困窮者や傷ついている者の問題に
関心を寄せられたことは明らかです。■
</pdf/icd11/1136/icd.1136104001.pdf>
(パスワード:4071)
われわれは、これらの点をなおざりにしたり、
時には伝道と社会的責任とを
互いに相容れないものとみなしてきたことに対し、
ざんげの意を表明する。
たしかに人間同志の和解即神との和解ではない。
社会的行動即伝道ではない。
政治的解放即救いではない。
しかしながら、われわれは、
伝道と社会的政治的参与の両方が、
ともにキリスト者の務めであることを表明する。
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「キリスト教教理入門」第十一部 第36章 教会の役割と政治
第一節 教会の機能 : 第三項 礼拝
2/ 20 ■教会の多様な機能のそれぞれの特別な位置に留意することは、
この点において重要です。■
</pdf/icd11/1136/icd.1136103002.pdf>
(パスワード:3231)
「宣教の戦略的構築」の学びでは、
エルマー・タウンズの米国の成長教会の比較研究から
いろいろと教えられるところがありました。
ひとつのパターンが成長教会の特色なのではなく、
礼拝中心の教会、伝道中心の教会、社会活動中心の教会、
聖書の学び中心の教会、カリスマ的経験中心の教会等、
その多様性に驚かされたものです。
2/17
次章の「第40章 千年王国と大患難の見方」は、
配信のための下準備の後、4/1より配信させていただきます。
現在、「第40章 千年王国と大患難の見方」配信−申し込み受付中!
2/14
神学校での「神論:神の内在性と超越性」「神の三一性:三位一体」のビデオ講義紹介を追加掲載しています。
/file/25_video_ct00_a.htm
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「キリスト教教理入門」
第十二部 第39章 再臨とその結果:
第四節 再臨とその結果の意味合い
2/12 ■再臨と審判の終局性の視点において、
私たちが神の御心に一致して生きることが絶対に必要です。■
</pdf/icd12/icd1239/icd.1239400001.pdf>
(パスワード必要)
啓示にたつ神学」において、
福音派としての共通項をしっかりと確認することが必要です。
そしてその上で、枝葉の教えで多様性が生まれる背景や
聖書解釈の原則について考えてみることが必要です。
このようなスタンスを保ちますと、それぞれの立場にたちながら、
建徳のためのよりよい相互理解が可能になると思います。
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「キリスト教教理入門」
第十二部 第39章 再臨とその結果: 第三節 最後の審判
第五項 裁きの終局性
2/11 ■一度過ぎ去るとき、その裁きは永遠であり取り消せないものとなるでしょう。■
</pdf/icd12/icd1239/icd.1239305001.pdf>
(パスワード必要)
「啓示に基づく神学としての終末論は,
それゆえに,啓示の解釈の多様性という
重荷を担うものとなっている.」
…とはいえ、啓示されている“聖書”という情報源を
共通のベースにしているゆえ、
明確なメッセージを生み出せるものとなっています。
────────────────────────────────────
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第十二部 第39章 再臨とその結果: 第三節 最後の審判
第四項 裁きの基盤
2/10 ■評価がなされる基盤についての基準は、神の啓示された御心です。■
</pdf/icd12/icd1239/icd.1239304002.pdf>
(パスワード必要)
「神の啓示された御心」、
すなわち律法には、三つの用法があります。
@教育的用法、A断罪的用法、B規範的用法の三つです。
@「律法はキリストに導く養育係」、
A「律法によっては罪意識が生じるだけ」、
B「御霊に従って歩む私たちの中に、
律法の要求が全うされる」とあります。
────────────────────────────────────
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「キリスト教教理入門」
第十二部 第39章 再臨とその結果: 第三節 最後の審判
第四項 裁きの基盤
2/ 9 ■私たちはみな裁きの座に現れて「各自その肉体にあってした
行為に応じて報いを受けることになるからです。」■
</pdf/icd12/icd1239/icd.1239304001.pdf>
(パスワード必要)
イエスとパウロが一貫して語っておられる
“善”と“悪”についてのメッセージとは何かを
見きわめることが大切です。
聖書全体で語られている
“罪論”を考慮することが大切です。
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One More Paragraph! −組織神学的瞑想のひととき−
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「キリスト教教理入門」第十一部 第36章 教会の役割と政治
第一節 教会の機能 : 第三項 礼拝
2/ 8 ■建徳は信者に焦点があり、彼らを益するものでありますが、
礼拝は主に焦点が当てられています。■
</pdf/icd11/1136/icd.1136103001.pdf>
(パスワード:2261)
書籍紹介です。
『キリスト教の礼拝 』 J.F.ホワイト
礼拝について知るべき事柄のすべて。
キリスト教の生命の源泉である礼拝を、どのように守るか。
時間的・空間的構造、み言葉の礼拝、ユーカリストなど
礼拝学の基本を歴史的、神学的、牧会的に考察する、
20世紀の礼拝学研究を代表する名著。
PS
神学校での「神論:神の善良さ」「終末論概観」のビデオ講義紹介です。
/file/25_video_ct00_a.htm
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「キリスト教教理入門」
第十二部 第39章 再臨とその結果: 第三節 最後の審判
第三項 裁きの対象
2/ 3 ■加えて、悪しき天使たちがこのときに裁かれるでしょう。■
</pdf/icd12/icd1239/icd.1239303002.pdf>
(パスワード必要)
今日は、新年のはじめにバスと電車の中で熟読しました
宇田論文『現代神学における終末論の動向』における
輪郭とエッセンスの理解をしっかりと保ちつつ、
もう少しそのあたりを深く学んでいく上での
ひとつの参考文献として、
大木英夫先生の『終末論』の目次を
紹介させていただきます。
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「キリスト教教理入門」
第十二部 第39章 再臨とその結果: 第三節 最後の審判
第三項 裁きの対象
2/ 2 ■私たちはみな、神のさばきの座に立つようになるのです。■
</pdf/icd12/icd1239/icd.1239303001.pdf>
(パスワード必要)
罪に関する言明は普遍的なものです。
「聖書は、[信者の罪は]明らかにされるでしょう」
しかし、もちろんそれらは赦された罪として
明らかにされるでしょうと、
私たちが信じるように導いています。
[Monthly] 一宮基督教研究所インフォメーション・メール 2004/01/01-01/31
One More Paragraph! −組織神学的瞑想のひととき−
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今年チャレンジします課題のひとつに、アリスター・マクグラスの神学が
あります。すでに数冊の書籍が邦訳されており、折に触れて目を通して
いるところです。エリクソン神学において取り組まれている課題と共通し、
またあるところではさらに発展的な内容になっているところに関心があり
ます。特に、今年は『キリスト教神学』の「神のみわざ論」の中の「創造論」
を丁寧に扱いたいと考えているので、エリクソンが入門的な扱いをしている
事柄のさらに深い部分を考えてみたいのです。
そのようなときに、マクグラスの『科学と宗教』が邦訳されました。そして
“Scientific Theology”3vol もあることを知り、ぜひ読みたいと注文していた
ところでした。そのようなときに、神戸改革派神学校学期開講講演に東京
基督教大学の稲垣久和教授が来られることを知り、出席する予定をしてい
ました。
しかし、幾つかのスケジュールが重なり、出席できませんでした。そこで、
改革派神学校の牧田吉和先生に、講演テープとレジュメを頼んでいました
ところ、稲垣先生から直接に電子メールに添付して「マクグラスの『科学的
神学』と公共哲学」と題する24ページにわたる講演原稿をいただきました。
そして、牧田先生からは「講演テープ」を送っていただき、何度も聞かせて
いただきました。
牧田先生が講演と質疑応答の後の締めくくりで語られていますように、
改革派の神学は、神の啓示に根ざし“対立の原理”を明確にして神学を
構築してきました。そして、その対立の原理に立ちつつ、今日の時代と
日本という文化に“関係の原理”をどのように構築していくか、稲垣先生
の“公共哲学”はこの課題に取り組んでいる哲学です。
私自身の重荷としています領域は、エリクソン神学であり、宇田神学
あたりまでですが、さらに周辺を見渡していくときに、稲垣哲学を参考に
していきたいと考えています。稲垣先生には、東京基督教学園にいまし
たときに、多くの科目を教えていただきました。また、千葉ニュータウン駅
から御茶ノ水に行く途中、かなり長時間にわたって多くの質問に丁寧に
答えてくださったこと、ドーイヴェルトの“Roots of Western Culture”を
分担して翻訳レポートする授業、『菊と刀』と『公式日本人論』の比較研
究など、意義深い多くの学びを指導してくださったこと、懐かしい思い出
で一杯です。多くの素晴らしい先生方に囲まれて“神学研究者”としての
生涯を支えられていることを主の感謝します。
新改訳 ヘブ 12:1-13
12:1 こういうわけで、このように多くの証人たちが、雲のように私たちを
取り巻いているのですから、…私たちの前に置かれている競走を
忍耐をもって走り続けようではありませんか。
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「キリスト教教理入門」第十一部 第36章 教会の役割と政治
第一節 教会の機能 : 第二項 建徳
1/30 ■相互建徳の目的のために、
神は授与された種々の賜物をもって教会を備えられました■
</pdf/icd11/1136/icd.1136102006.pdf>
(パスワード:9180)
聖霊は義認においては、
われわれの中心を占有するが、
聖化においては、われわれの全領域を占有する。
そしてわれわれの中に満ちることによって個性を占有する。
この個性というのは私だけが持つ特別なしるしであり、
生全体のために私がなすべき特別な貢献である。
聖霊はそれを神の国全体のために取り上げて用いる。
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「キリスト教教理入門」
第十二部 第39章 再臨とその結果: 第三節 最後の審判
第二項 裁き主イエス・キリスト
1/29 ■信者がその裁きに参与するように見えます。■
</pdf/icd12/icd1239/icd.1239302002.pdf>
(パスワード必要)
信者たちが裁きに積極的に参加します。
ともかくそれは、
キリストの正しい裁きをほめたたえる意味で
そうするでしょう。
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「キリスト教教理入門」
第十二部 第39章 再臨とその結果: 第三節 最後の審判
第二項 裁き主イエス・キリスト
1/28 ■父は裁きを行う権を子に与えられました。■
</pdf/icd12/icd1239/icd.1239302001.pdf>
(パスワード必要)
生きている者と死んだ者とを裁く栄誉は、
仲保者としてのキリストに与えられたことが
明らかです。
それは、キリストが
仲保者としての働きを完成した報いとして
与えられるものです。
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「キリスト教教理入門」
第十二部 第39章 再臨とその結果: 第三節 最後の審判
第一項 未来の出来事
1/27 ■聖書には、審判は再臨の後に起こると明記されています。■
</pdf/icd12/icd1239/icd.1239301002.pdf>
(パスワード必要)
少し時間がありましたので、
関西学院大学の図書館を覗いてきました。
パソコンで「終末論」と入力し、
終末論書籍のリスト一覧をチェックし、
それらの書籍が収納されている地下一階に行きました。
一番興味深く目を通しましたのは、
大木英夫先生の「終末論」でした。
この書籍はなんとかして入手しておきたい書籍です。
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「キリスト教教理入門」
第十二部 第39章 再臨とその結果: 第三節 最後の審判
第一項 未来の出来事
1/26 ■最後の審判は未来において起こります。■
</pdf/icd12/icd1239/icd.1239301001.pdf>
(パスワード必要)
神はある場合において
すでに彼の裁きを明らかにしてこられました。
なかんずく、フリードリッヒ・シェリングは、
世界の歴史は世界の裁きであると主張しました。
言い換えますと、世界の中に起こっている出来事は
事実世界に対する裁きです。
しかし、これは聖書が裁きについて語っているものの
すべてではありません。
★ご案内
二週続けて、対外的奉仕があり、配信をお休みしていました。「神の偉大さ」「終末論導入」と「神の偉大さ」「神の善良さ」
「神の内在と超越」「神の三一性」の六つの章にわたり『キリスト教神学』の講義をさせていただきました。
光ファイバーないしADSL接続の方は、上記の講義の一部分を下記のヒデオ講義紹介サイトで視聴できますのでごらんください。
http://aguro.jp.net/file/25_video_ct00.htm
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第一節 教会の機能 : 第二項 建徳
1/24 ■教育は多くのかたちをとり、多様なレベルでなされます。■
</pdf/icd11/1136/icd.1136102005.pdf>
(パスワード:3231)
「アーティキュレーションという言葉は、本来、
『骨と骨を結ぶこと、あるいはその接合点』を表す
解剖学上の“関節”と、
『節をつける』という
音声学上の“分節化”の2通りの意味を持つ。
こうした語源的意味からして、
それはあるものとあるものをつなぐと
同時に区別するという2側面、
すなわち“つなぐ”という連続面と
“区別する”という不連続面を
同時に有するものと考えられる。
1/12
先週末より、少し風邪気味でしたので、配信を休ませてもらっていました。
また今週と来週は対外的奉仕もありますので、配信は休み休みになります。御了承ください。
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「キリスト教教理入門」
第十二部 第39章 再臨とその結果: 第三節 最後の審判
序
1/ 7 ■再臨はまた、大いなる最後の審判において起こるでしょう。■
</pdf/icd12/icd1239/icd.1239300001.pdf>
(パスワード必要)
ローマではバチカンの中にある、
ミケランジェロの「最後の審判 」を見たように思います。
壁画の中央に「青年キリスト」が描かれており、
他の宗教画と少し違った印象を受けました。
http://www.europe-z.com/tabi/it200206/d17.html
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「キリスト教教理入門」
第十二部 第39章 再臨とその結果: 第二節 復活
第四項 義なる者も、不義なる者も
1/ 6 ■地のちりの中に眠っている者のうち、多くの者が目をさます。
ある者は永遠のいのちに、ある者はそしりと永遠の忌みに。■
</pdf/icd12/icd1239/icd.1239204002.pdf>
(パスワード必要)
信者と不信者の両方が現われ、
最後の審判に関係するのだから、
私たちは両者の復活が必要とされていると結論します。
そのことが同時であるのか、あるいは
二つの異なった時期によみがえらされるのかは、
続く章において議論されます。
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第十二部 第39章 再臨とその結果: 第二節 復活
第四項 義なる者も、不義なる者も
1/ 5 ■復活の関連聖句のほとんどは信者の復活についてです。■
</pdf/icd12/icd1239/icd.1239204001.pdf>
(パスワード必要)
何が神学における主要な論争点であり、
何が副次的なポイント、副次的な論争点であるのかを
私たちが決定することは重要なことである。
ひとつの与えられたポイントが重要であればあるほど、
その重要度は私たちがそれを主張する程度において
保持されるべきである。